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DAY132 マラウイを旅する⑤「マラウイ湖を上から見る絶景観光地 リビングストニア」-自然感じるマンチェウェの滝トレッキング-

2019年11月25日、天気くもりのち晴れ。

長い1日が始まりました。首都リロングウェを出発してからおよそ5時間が経った深夜0時から今日はスタートです。まだまだ目的地である「リビングストニア」への分岐点の町、チティンバは遠いなぁ〜なんて思いながらウトウトしたり地図アプリで現在地を確認したりを繰り返していたんです。…が、そしたらです!

もちろん目的地に早く着いてくれるというのは旅をしている中では基本的に嬉しいことです。がしかし!早く着きすぎてもらっても困る!!なんと午前3時にチティンバ(Chitimba)に到着してしまったんです。外は真っ暗。そしてこの時はポツポツと雨も降っていて。さらにこのチティンバ。暗くてまわりは見えないわけですが、町というよりも村のような何もない気配を感じまして…。ということで日本でもたまに電車で使う必殺技を使いました。

そのまま終点のカロンガまで北上して、ミニバスで戻ってきて時間稼ぎ(かせぎ)です!電車だと超過料金はかかりませんが、ミニバスなので3000クワチャ(約450円)かかりました。真っ暗な雨の中を待つよりはバスの中にいた方が温かいし安心です。ということで行って戻ってきて時刻は午前6時!

ようやく少しずつあたりが明るくなってきたという感じで、ゆっくりと人々が動き出す村の朝の風景。そして、これから向かう先が徐々(じょじょ)にはっきりと見えてきました。この道を15km進んだ先にあるのがリビングストニアです。

ただ、ここからバスが出ている気配は無く、いったいこれからどうやってリビングストニアに行けばいいのかなぁと焦る(あせる)…ことはありません。待っていれば必ずなんとかなる!という確信がありました。まわりの人たちが私を心配をする様子をこれっぽっちも見せないのが逆に安心できる材料です。そしてここでとても貴重(きちょう)な経験をすることに!ベンチで座って待っていると村の方がヤギの屠殺(とさつ)を始めました。その日の肉はその日の朝に捌(さば)くのがアフリカの肉屋の基本です。だからこそ新鮮(しんせん)で美味しいお肉が食べられます。その場面を早朝にチティンバに着いたために見ることができました!これまで鳥、牛と見てきましたが、ヤギの屠殺を最初から見るのは初めてでした。私たちは生きるために日々命をいただいている!というのは私たちが決して忘れてはいけないことです。しかし、それでいて日常生活の中で非常に失いがちな感覚でもあります。いただきます。アフリカを旅しているとこの言葉の意味をよく思い知らされます。とても美しく無駄(むだ)のない、命への感謝が伝わるヤギの屠殺でした。

そうして待っているとようやくリビングストニアへ行くための移動手段がやってきました。バイクです!それも中型では無く大型のゴッツイやつ!!これはかなりのエキサイティングな道のりが予想されるぞと思いながら、なんと近くにいたお兄さんも一緒に乗りたいということで3人乗りで出発です。通常は5000クワチャ(約750円)ですが、3人だから安くしてね!というと4000クワチャにしてくれました。ズィコモ!

まぁーここからの道は想像を超えるオフロードでした!石がゴロゴロとしたデコボコ道をものすごいエンジン音を立てながら強引に進むという感じで、エキサイティングを超えたスリルの連続!!ひたすらヘアピンカーブを繰り返しながらガツガツ坂道を上っていきます。

そして前日に雨が降ったために恐怖(きょうふ)のぬかるみスリップゾーンも!これ、3人乗りにして間に挟まって(はさまって)座れたのは逆に良かったなと。何があっても落ちることはないというジェットコースターのシートベルトを着用しているような安心感がありました。なので写真撮影にも挑戦!

ただ、撮(と)れる写真は前方のみです。体をひねって横を見る余裕(よゆう)はありませんでした。実はもう出発してすぐの時点からずーっと眼下にはマラウイ湖が見えているんです。なので頑張って撮ろうかとも思いましたが、リビングストニアに着けばそれはきっとすごいマラウイ湖の景色が見えるはず!!と思い、とにかく数回パシャパシャしたらあとはもう必死に縦揺れ(たてゆれ)に耐える(たえる)ようにバイクにしがみつき続けました。

そしてチティンバからおよそ40分のとんでもない山道を登ってきてようやく宿の看板が見えました!あとはこの道を下る…すべり落ちる?だけです。いやー、無事にたどり着いたことにホッと一安心!3年半前、横から見るマラウイ湖の絶景ポイント「ケープマクレア」を訪れた際も最後にドキドキのバイクロード(ブログDAY131参照)が待っていました。美しいマラウイ湖には簡単にはたどり着けないということです!

そして到着したのがこちらの「MASHROOM FARM(マッシュルームファーム)」です。リビングストニアといえばココ!という人気の宿になります。着いたぞ〜!!思えば深夜0時からここまでノンストップで動いてきて、もう1日分動いたんじゃないか?とも思うわけですが、なんとまだ朝8時。マジかと。もう結構ヘトヘトですよと。がしかし、この景色を前にしたら疲れは吹っ飛びます!

④マラウイ湖を上から見る絶景観光地 リビングストニア

これです。マラウイ湖を上から一望できるのがここ、リビングストニアです。来るまでがすごく大変だった分、この目の前に広がる絶景をしばし時間を忘れて見入ってしまいました。

後日詳しく(くわしく)書きますが、このリビングストニアのマラウイ湖の絶景は、このマッシュルームファームの居心地の良さとセットになることで非日常の別世界になるんです!マラウイ湖を眺めながら飲むコーヒー。最高の一杯です。

気持ちの良い風が吹き抜けるオシャレなスペースもあり、今日はもうここでゆっくりと過ごそうかとも思ってしまうわけです。が、マラウイ湖の絶景とコーヒーのおかげで一気に気合が入りました!行動開始!!

マッシュルームファームが行っているデイリーアクティビティーの1つである近くにある滝を見に行くツアーに参加です!本当は前日までに登録が必要ですが、飛び入りでも快く(こころよく)オッケーをいただきました。スタッフさんに深夜バスで来て早朝にバイクで来たと伝えるとみんなワオ!なかなか挑戦的な方法で来たんだなと改めて実感しました。

宿から少し歩くと滝への入り口に着きます。入場料500クワチャ(約70円)を払って、さぁ滝です!

と思ってたんですが、これがなかなかハードなトレッキングの始まりでした。サッと滝を見て帰ってくるぐらいの感覚でいたのでビックリ!

ツアーに参加せずに自分だけで軽く見に行こうかなぁ〜なんて考えていたのですが、すぐにそれかま無理な話だったということに気づきました。ガイドさんのあとについてまずはどんどん下っていきます。そして遠くに見えるのはマラウイ湖!

朝は曇天(どんてん)だったので果たしてきれいなマラウイ湖が見えるかと心配していましたがこの通り!よかった〜!!

ただ、道のりはどんどん険しくなるトレッキング!大自然を肌で感じます。ここも前日の雨でかなり滑り(すべり)やすくなっていたので下りは特に大変でした。

そしてようやく滝の下まで降りてくると最後にものすごい傾斜(けいしゃ)の上り坂が!手も使って四足歩行で坂を上り切りまして

たどり着いたのがこちら!!ゲートをくぐってからおよそ1時間。目の前に見えるのは迫力満点の「マンチェウェの滝」です。

マンチェウェの滝(Manchewe Falls)

This impressive waterfall thunders 125m into the valley below, about 4km from Livingstonia (towards the lake). Follow a small path behind the falls and there’s a cave where, so the story goes, local people once hid from slave traders. From Livingstonia, allow an hour to walk down and 1½ hours to get back up. The waterfall is just off the Gorode; you can visit on the walk between Livingstonia and the two lodges at the top of the hairpin bends.【lonely planetより】

落差125mのこちらの滝はマラウイの最大落差の滝になります。まだ雨季が始まったばかりということですがこの水量です!

滝壺(たきつぼ)から見上げたあとは洞窟(どうくつ)のような場所で滝を後ろから!

不思議なものでこういう水の動く景色というのはずーっと見ていても全く飽き(あき)ないものです。緑がいっぱいで気持ちもよく、心が洗われるような感じがしました。

そして最後は1番上から滝を見下ろします。さっきまであの1番下にいたのかぁと思うとものすごい下って、またものすごい上って戻ってきたんだなぁと!そしてマンチェウェの滝の抜けに青いマラウイ湖が見えるのがとってもキレイで感動!!

合計3時間のとっても良い汗をかくマンチェウェの滝ツアーでした。ちなみにお値段なんと2000クワチャ(約300円)です。すごすぎです。帰り道ではちょうど学校終わりの子どもたちとたくさんすれ違いました。こんな山の上の大自然が広がる場所にも学校はちゃんとあるんです!

滝から帰ってきたあとは久しぶりに洗濯(せんたく)をして、テラスでブログを書いて、のんびりして過ごしたわけですが、その間も目の前には常にマラウイ湖の絶景が広がっていました。本当に贅沢(ぜいたく)な空間です。そして夕方になるとますます晴れて、マラウイ湖の遠い先に山々の姿を見ることもできました。湖を挟んで(はさんで)およそ50km先は隣(となり)の国「タンザニア」!アフリカの大きさを感じる美しいマラウイ湖を見下ろしながら長い1日がようやく終わるのでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。