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DAY130 マラウイを旅する③「マラウイの首都 リロングウェ」-高速バスSOSOSO(ソソソ)とSIMカードとアフリカでよく見かけるゲーム-

2019年11月23日、天気晴れ。

3年半ぶりの訪問に懐かしさを感じながら旅をしているマラウイです。昨日巡ったブランタイヤ、そして入国直後に見た岩山「ムランジェ山」など、思い出がたくさん詰(つ)まったマラウイの南部から今日は北上!まだ見ぬマラウイ北部へと向かいます。朝は閑散(かんさん)としたブランタイヤです。

ブランタイヤでお世話になったのは「Baobab Backpakers Lodge」。中心からは距離がありますが、1泊9000クワチャ(約1300円)と安さがありがたい宿になります。Wi-Fiは現在工事中ということで使えませんでしたが、広々とした公共スペースがあり快適(かいてき)に過ごせました。

さぁ、本日やってきたのはミニバス乗り場ではなくこちらのガソリンスタンド!朝6時半に着くとすでに目的のバスが待機していました。

今回利用するのは「SOSOSO COACHES」というマラウイ国内を走る高速バスになります。「ソソソ」という面白い名前がクセになるこのバス会社の事務所がこのガソリンスタンドにあり、バスもここが出発地になります。チケットは当日でも買えるかもしれませんが、今日乗ってみたらこの人気ぶりなので、前日までに買っておくのがベストかもしれません!ブランタイヤから本日向かう首都「リロングウェ」は8000クワチャ(約1200円)です。そしてこのソソソ。これが名前によらずなかなかすごいバスなんです。

7時出発予定だったのですが、なんと7時ちょうどに本当に出発したんです!あの南部アフリカが誇る(ほこる)No.1高速バス「インターケープ」(ブログDAY104参照)でさえ多少の出発遅れはあるのですが、ソソソはジャストオンタイム!!いきなり驚(おどろ)かされたと思ったら、なんと続いて軽食が配られたんです!小さな三角パイでしたが、そのサービスに感激!!そしてこれで終わらないソソソ。水を用意し始める添乗員(てんじょういん)のお兄さん。まぁ三角パイを出したんだからそりゃ水を配るわなぁと思っていたら…えっ!?コーラ!ファンタ!エナジードリンク!!飲み物はお客様に選んでいただきますというサービス精神にもう脱帽(だつぼう)でした。

そしてソソソの最もすごいところ。昨日この事務所でチケットを買う際にお姉さんに何時ごろに着くかを聞きました。「11時半ごろにはリロングウェに着きますよ!」と言われたのですが、実はこの時私は完全に疑ってました。3年半前にマラウイの国内移動にはかなり時間がかかった思い出があったので、まさか4時間半で着くなんてことはないだろうと。ですが、なんと本日リロングウェに到着したのは…11時半ジャスト!!ソソソ、おそるべしです。

と、ソソソに感動したところで、ここで少しマラウイのプチ情報を!

マラウイクワチャ

クワチャ(Kwacha)というこれまた耳に残るかわいい名前がマラウイの通貨単位になります。そしてかわいいのは名前だけでなく、10クワチャから2000クワチャまで8種類の色が異なる紙幣(しへい)は全部そろえるととってもカラフル!思わず買い物が楽しくなるマラウイクワチャなんです。が、そのレートにビックリ!1000クワチャはおよそ150円。この写真はATMでおよそ15000円を下ろした際に出てきた10万クワチャの束です!簡単にお金持ち気分になれるマラウイのクワチャです。【ちなみに隣(となり)の国、ザンビアも通貨単位がクワチャになりますが、マラウイとはレートが異なります。マラウイ旅中の金額の記載(きさい)は正確にはマラウイクワチャになりますが、クワチャ!だけの方がかわいいのでマラウイを省略(しょうりゃく)させていただきます。】

マラウイSIM

ブランタイヤの宿のWi-Fiが使えなかったことや、完全な無料Wi-Fiサービスがあまり普及(ふきゅう)していないマラウイなので、SIMカードを買うことに!いくつか通信会社はあるそうですが、一番大手の雰囲気(ふんいき)を出している「airtel」を購入しました。ショッピングモールに行けば大きめの店舗(てんぽ)があるので、そこで受付のお姉さんがすーべてやってくれます。シムカード自体が300クワチャ(約45円)、3.5GBが7000クワチャ(約1000円)と非常に値段が安く、作業もあっという間に終わるのでとっても助かるairtelです!

バウォ(Bawo)

アフリカではいろんな国で見かける、たて4×よこ8の32個の穴とビー玉や木の実などのコマ64個を使って行うこちらの謎(なぞ)のゲーム!マラウイでも発見したので見学させてもらいました。国ごとに名前が違うそうで、マラウイでは「バウォ」と呼ばれています。まぁこのゲーム、見ていてもルールがよくわからないんです。相手のビー玉を取ればいいということはわかるんですが、あまりに複雑な動きをするので本当に謎!でした。そう、でした!過去形です。

お世話になった宿のお兄さんに昨日の夜、マンツーマンで指導していただいて、ついに基本のルールを覚えました!!やったーー!!協力隊時代からその存在は知っていて、ずっとルールを覚えたいなぁと思っていたのですが、ついにその願いが叶いました。ルール説明はいつかこのブログに書きたいと思います。ちなみに写真はお兄さんがとってもやさしく教えてくれたので私の圧勝!という構図になります。

マラウイは移動の車中からの景色が見ていて本当に楽しいんです。

自然ももちろん美しいわけですが、人がこんなに絵になる国というのは珍しい(めずらしい)気がします。

人々の生活する姿が本当にキラキラして見えるマラウイです。ちなみに、マラウイの自転車タクシーは「チャリマト」と言います。

そして先ほども書きましたが11時半!ブランタイヤからきっかり4時間半で到着したのが首都「リロングウェ」です。

③マラウイの首都 リロングウェ

リロングウェは、マラウイ共和国の首都であり、国土のほぼ中央に位置する東西・南北の交通の合流点である。マラウイの政治の中心であり、経済の中心である南部のブランタイヤと対をなす。人口約107万人(2015年)。また、リロングウェは、6,159 km²の面積を持ち、1,346,360人の人口を擁する県であり、中心の町はリロングウェ市である。リロングウェ市を囲んで住宅地が広がっており、地域ごとに不規則に番号が割り振られている。【Wikipediaより】

この街も当然それなりに人口は多いのですが、街自体がとても広いのでブランタイヤに比べるとだいぶ人の落ち着きを感じるリロングウェの街です。

都会の中にものびのびと開放的な雰囲気(ふんいき)が感じられます。こういう道は歩いていて本当に気持ちがいいもの!ただ今日はいい天気すぎてまぁ暑かった。

なので水を買うつもりで寄ったスーパーの前で見かけたのがこのとっても気になる売り子のお兄さんでした。その手に持っているものはもうこの旅の途中からまたまた特別感がなくなってしまったマンゴーなわけですが、そこになんと葉っぱが!黄色く熟(う)れたマンゴーをより美味しそうに見せるために緑の葉をそえるというそのセンスに感激しました!水だけ買うつもりが思わずマンゴーも1つ購入です。150クワチャ(約20円)と値段の安さにはいつも驚かされます。見事彼の商売テクニックの術中にはまったわけですが、はまって良かったと思える甘くて美味しいマンゴーでした!ズィコモ!!

ちなみに、マラウイならではの売り子さんの商品の一つに、写真一番左の彼が持っているポテトチップスがあります!少し厚切りの手作り感のある袋入りのポテトチップス。量が少なくてもっと食べたい!と思わせるのもきっと商売テクニック。こちらも同じく1つ150クワチャです。

さぁ、落ち着いていると書いたリロングウェですが、中心地に来るとやはりすごい人混みです!市場がいくつか点在していて、あちこちで盛り上がりを見せています。

もうここは歩いているとひたすら声がかかる感じです。そんな中、面白いのがマラウイの男性特有のお決まり的なグータッチの挨拶(あいさつ)!握り拳(にぎりこぶし)を笑顔で私に向けてくるんです。握手(あくしゅ)はどの国でも当たり前の挨拶ですが、このグータッチは新鮮でした。

3年半前にもこのリロングウェは訪れてはいるのですが、夜の暗い時間に空港に到着して、次の日の朝には出発してしまったのでしっかりと見るのは今回が初めてでした。そして歩いてみて感じたのは、ここでも人のパワーです。

マラウイは世界の中でも特に貧しい国の一つとしてその名が知られています。なので、さぞ苦しそうな人が多いのかと思えば、逆にエネルギッシュでとっても明るい人ばかり!もちろん、私が見ているのはこの国の一部です。実際には今日を生きるのに必死な人がたくさんいることも事実だと思います。ただ、この国ではお金を要求されたり物乞い(ものごい)をされたりすることが本当に少ないんです。私のこれまでのアフリカ旅の経験だけに基づいているので絶対ではありませんが、少ないと思います。

以前、マラウイのことを知人に教えていただいた時に印象に残った「助け合いの精神」という言葉。きっとお互いに支え合って生きているからこそ、人を大事にすることを何より大切にしているのかなと!Warm Heart of Africa。この国は本当に人間の魅力(みりょく)に溢れています。

今日もお昼から4時間ほど歩きっぱなしだったのでまぁ疲れました!ということで最後にやってきたのはこちらのレストラン「Korean gardens restaurant」。このオシャレな雰囲気に加えて無料Wi-Fi、さらには韓国料理も食べることができるというとっても居心地の良いレストランです!3年半前のマラウイ到着の夜、ここに来て仲間と乾杯(かんぱい)した時に、マラウイに来たんだ!!と強く実感したことを思い出しながら飲む懐かしいマラウイのビールは疲れた心とカラダにグッと沁み(しみ)ました。

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。