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DAY50 ギニアビサウを旅する⑤「ギニアビサウ中央の小さな田舎町 バファタ」

2019年6月3日、天気晴れ。

お腹の調子不調が続行の朝。あー、もうなんとか早く治ってくれー!!と自分に自分で言い聞かせるしかない感じです。正露丸も飲んでますが、最後は精神論。そして、大切な水分補給も忘れずにしながら、今日は④「バファタ」の町の散策からスタートです。

ギニアビサウ中央の小さな田舎町 バファタ

さぁ、昨日やってきたこの町は、首都ビサウでお世話になった宿の方に「バファタはどう?」と聞いて、いいんじゃないかなという感じで返事をもらったので訪れることにしました。ここは首都ギニアビサウとは全く違った景色が広がる田舎町です。

事前に地図を見て、すぐ近くに川があるということを知っていたので、これはキレイな景色が見れるかもと思い向かってみました。川に向かってはけっこうな下り坂になっていて、バファタが少し高い位置にある町だということがわかりました。それにしてももう暑い!ギニアビサウは国全体が熱帯のエリアなので、首都でもまぁ暑かったのですが、内陸にくるとさらに気温が上がったなという印象です。加えて万全でない体調ということでキツイなぁーという感じだったのですが、川沿いに行けばきっとすずしくなって、のんびりできるような場所もあるはず!という思いで歩くこと20分ほどで到着したのがここです。

ここは…ゴーストマーケット??かつてはにぎわっていたかもしれないこんせきもあるにはあるのですが、なんとも言えないこの閑散とした川沿いのふんいき。

川まで行くと、寝ころぶ人やバイクを洗っている人、川で泳いでいる子どもたちも目にはしますが、にぎわいはそれほどでもありませんでした。ちょーっと予想と違ったなと。まぁそれでも川というのは良いもので、流れをながめているだけでいやされましたがね。ただ、長居ができる場所ではなかったです。

下り坂を来たのだから、帰りは当然上り坂でした。いやー、暑い~。宿をチェックアウトしてバックパックを持って町を歩いていたので重いし暑いしでヘトヘトです。そんな昨日お世話になった宿は「APART HOTEL TRITON」です。田舎町のホテルということで正直期待はしてませんでしたが、お値段は20000セーファーとお安く、何より蚊が全くいないというのが最高でした!Wi-Fiは無く、電気も夜だけしか使えないという環境ですが、まぁこれも田舎に来たということで、納得するしかありません。

そんな中、バファタの町でWi-Fiが使える場所を一つだけ発見したんです。それが、通りのケータイ電話屋さん!Wi-Fiの信号を感知したので聞いてみると、1000セーファーで使わせてくれるとのことだったのでお願いすることに。昨夜ありがたく使わせてもらったのですが、通信もかなり良くてブログの写真のアップロードがあっという間に終わるくらいでした!これは今日も少しお願いしようかなぁと思ってたのですが、町全体で電気が止まっているので日中は使えないよーとのこと。久々の電気がない生活は旅人にとってはなかなか順応するのも時間がかかりそうです。

町を歩いていると面白いゲームをやっている青年たちを発見!これ、ナミビアでも見かけたことのあるおそらくアフリカ定番のゲームです。「ドラフト」という名前で、たがいの20個のコマを動かしながら先に相手のコマを全て取った方が勝ちというゲームです。これ、チェスや将棋のような複雑さは全くなく、非常にわかりやすいルールになっています。コマは前に動かす(ななめに。写真だと緑色のマスしか使いません)!相手のコマを飛び越したら取れる!ただそれだけです。飛び越せる状況であれば連続もありになります。ただそれだけなのに少年たちから大人までに人気のこのゲーム。ちなみに、カーボベルデでは外でトランプをする人々がいたり、セネガルやガンビア、そしてここギニアビサウでは手で操作するサッカーゲーム(説明がむずかしいので簡単に言うとこんな感じです)の台が置かれているお店に群がる子どもたちがいたりと、ゲームに夢中になる人たちの姿を目にすることがあります。

さらにこんな面白そうなゲームも!これはお金を入れないとできないのでたまにしかやっている人を見かけません。お金や電気を使わなくても盛り上がれるゲームというのはやはりそれだけのみりょくと奥深さがあるんだなと再確認させられます。

短い時間でしたがバファタの町を少し歩き回り、今日はまた次の町へと向かいたいと思います。いかんせん体調がまだまだ本調子ではないので、ここは無理せずにゆっくりと旅を進めようと!まずはバス乗り場へと向かいます。

首都ビサウもそうでしたが、ギニアビサウはバス乗り場が本当にしっかりとしていて、初めて利用する乗客にとっても安心できるふんいきがとても良いです!チケットを切ってくれるというのも、これで乗れるという安心感につながりますが、面白いのはその後ろに書かれた数字。

ビサウでも同じように書かれて、一体何を意味しているのだろうかと思っていたのですが、これはなんとおつりの値段を書いてくれてたんです。お札で支払うことの多い交通費ですが、細かいおつりはコインになります。なのであとでわたしますということで、その額をメモしているわけです。ちょっとくらいいいよねというてきとうな感じを出さずに、しっかり金額通りで受け付けますというギニアビサウのバス乗り場の対応には非常に好感が持てます。

ということで、次の目的地まではなんとわずか800フランで行けることが判明し、交通費の安さにも改めてビックリするわけですが、ここでギニアビサウをふくめた西アフリカでよく目にしたり経験したりすることを3つ書いておこうと思います。

袋に入った水

セネガルに入ってからよく目にするようになったこの袋入りの水。切り口などは無く、歯でかんで穴を開けて飲むという感じです。はじめはなぜふくろなんだ?と思っていたのですが、理由が3つくらいあるかなという先生の結論です。

一つ目は、とにかく安い!これが何より一番の理由です。正直ペットボトルの水を買う人の姿はまず見ません。みんなこぞって買うのはこの袋入りの水。1つ10円もしないので、買うのどうしようかなぁ~という感じで悩む人も少なく、「水!!水ちょうだい!!」という感じで売り子の人たちにせまる人が多いです。

そして二つ目。これは売る側としてのメリットで、かさばらない!ペットボトルだとどうしても冷蔵庫などに入れる際も一つ一つが大きくゴツゴツしてる関係で冷やせる量に限りがありますが、この袋入りの水は見栄えなども気にせずとにかく冷蔵庫にも大量に入れられますし、さらには小さなクーラーボックスにさえも氷といっしょに入れることが可能なんです。

なので、そこからふずいして最後の三つ目の理由は冷たい!これです。冷たいじょうたいで売られてるので、それは買ってしまうなと。ペットボトルだと結局最後の方はぬるくなってるか、もしくはお湯になっているなんてこともあるわけですが、この袋入りの水だと飲みたいと思った時に買えば冷たい水がすぐに手に入るわけです。しかもこの見た目で500mLもあるんです!うん、これはもう袋入りの水は良いことしかないじゃないか!となりそうですが…ゴミ問題です。袋にはリサイクルマークやゴミはゴミ箱へのイラストがかかれているわけですが、正直うまく機能しているようには思えないです。ビサウでは見かけたゴミ箱でしたが、バファタに来るとその数は明らかに減り、逆に散乱するゴミが目立つようになりました。便利さを取るか、環境を取るか。これは本当にむずかしい問題です。

ツバをはく

あまり良いテーマではないんですが、これは本当に気になるので書いておこうと思います。セネガルの田舎の方に行ってからじょじょに目立つようになってきたのが、ツバをはく人たちなんです。へぇーという感じかもですが、これが一人や二人なら全然気にならないんですが、まぁーかなり多くの方が、おそらく習慣的にやってるんだろうなぁという感じでツバをはくんです。男性女性関係なくです。それを見ている子どもたちも当然同じようにツバをはきます。んー。心の中でやめてー!!とさけぶわけですが、もう先生も最近はこの光景に慣れてきてしまったようです。以前ほど嫌悪感がなくなりました。はくというよりも、とばすという表現が正しいかもしれません。道ばたでとばす。自分のお店の前にとばす。車に乗ってても窓からとばす。海にもとばす。とばすとばす。なぜー??と不思議でしかないのですが、聞いてもおそらく大した理由はないんだと思うので質問はしていません。不思議な文化の一つなのかなと思います。日本でツバをはくことをカッコいいと思っている人にはぜひ西アフリカの国に来てほしいです。きっとツバをはくのをやめると思いますよ。

「スー!!」

体調不良のえいきょうでおかしくなったのか??と思われるかもしれませんが、いたってマジメです。しっかりと先生が感じたアフリカを伝えたいので、リアルを書きます!西アフリカに来てから目立つようになったことの最後はこの「スー!!」です。どんな時に使うのか。具体例で説明しますね。先生が町を歩いています。すると遠くから聞こえてくるんです。「スー!!スー!!」。はいはい、何ですか?あっ、警察の方なんですね。どうもどうも。えっ?パスポートを確認ですか?わかりました、はい、こちらです。…問題ありませんよね?はい、ありがとうございます。さようなら!…こんな感じで使います。こちらの人は先生だけでなく、とにかく誰かを呼ぶ時にこの「スー!!」という音を出して呼び止めるんです。ちなみにこの「スー!!」という音は、日本でいうと「シーー!!静かに!!」の「シーー!!」の「シ」を「ス」に変えて、のばしぼう一本分短くする感じです。そして「スー!!スー!!」と音を出して人を呼ぶわけですが…これもようやく先生も慣れてきましたが、やられてみてください。良い気持ちはしません。動物じゃありませんよーとツッコミたくなるのですが、いや、動物なのか??なんて自問自答もしてしまいます。だったらチャイニーズ!でも何でもいいので声かけてくれた方がまだいいです。でも、もう慣れましたがね。ただ、これは全員がやるわけではなく、男性がよく使います。女性は声をかけてくれることが多いです。ガンビアでは「ストレンジャー(よそから来たあんた)!!元気??」と元気なお母さんから大きな声をかけられることもありました。温度のある言葉というのは心にストレートにとどくものです。

さぁ、そんなことで西アフリカのいろいろを書きましたが、これらを先生は決して否定的に見ているわけではないことを書いておきます。ギニアビサウに来てから本当に暑いので、袋入りの水を先生も買って飲み始めましたし、最近は子どもにスー!!と言われたらスー!!っと言い返してあげるようにしました。えっ?あんたもやるの?という驚きをあてえあげることによるカルチャーショック!これがおたがいニヤッとなってけっこう面白いということにも気づきました。ツバはとばしませんがね。どれもその国らしさ!と言えばそれまでです。文化や習慣はどの国でも常に変化し続けるものです。これらがこの先にどのようになっていくのかが楽しみでもあります。

ということで早めに次の目的地に到着した本日ですが、散策は明日にして今日はゆっくりしようと決めました。写真はバファタから移動してやって来た「ガブ」という町です。ただ、暑い。ちょっとお昼寝…なんてできる気温ではなく、シャワーを浴びたばかりなのにもう汗がどんどん吹き出てきます。ならば扇風機を!と思うのですが、電気はストップ。宿のオーナーに聞くと夜の9時から使えるとのこと。カァーー!!部屋より外の方がまだすずしいという状況の中、外で風を受けながらなんとかしのぐしかないなという感じです。そしてWi-Fiは無し!「Wi-Fiなんて聞いたことないよ」というオーナーの話を聞いて、国も場所によってまたそれぞれ独自の文化や習慣がつくられるということに気付かされたのでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。