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DAY49 ギニアビサウを旅する④ 首都ビサウから東へ移動 -ギニアビザの取得と道路事情-

2019年6月2日、天気晴れ。

完全にお腹の調子をくずしています。つまり現在進行形(6月2日の夜の時点で)!何が原因かがわからないわけですが、長引くなぁという感じで今日は苦しい1日を過ごしました。仕方ないから今日は休もうかなぁとも思ったのですが、休んだところでどうにもなりそうではなく、光のあまり入らないホテルの部屋で過ごしても気が滅入るだけだなと。だったら動くか!ということで本調子ではないですが、遅めのスタートで首都ビサウから行動開始です。

地図アプリを使って場所を調べてまず向かったのは、泊まっていた宿(昨日も先日ビサウでお世話になった宿に泊まりました)からも近い「ギニア大使館」です。気がつけばもうギニアビサウの旅も後半に入ったということで、そろそろ8ヶ国目のことを考えないといけないなとなり、ギニアのVISAを取得しようということでやってきました。こんなところにあるんだという通り道にあるのですが、実は少しだけ不安材料がありました。…今日は日曜日。もしかしたら閉まっているかもという心配をしながら向かうと…!ちょうど建物の中に入っていく人を発見。よし、これはついてるぞ!ということで後について入ると…。明らかに工事中な感じのふんいきが。確かにギニアの旗が掲揚されているんですが、これはなんか様子がおかしいぞと。

そしてここからでした。今日は本当に人の親切に助けられました。まず、声をかけた青年たちが、ここは今は工事中で、ギニア大使館は別の場所だということを一生けんめい伝えてくれたんです。そして、中にいた強面のおじさんたちは、日曜日は開いてないから明日じゃないと無理だぞ!と教えてくれました。これが全部ポルトガル語。先生の英語の中のわかる単語をもとに先生が何を言いたいかをみんななんとかわかろうとしてくれるんです。その姿勢だけでもすごく嬉しい!のですが、やはりかんじんなところは通じているのかわからず。なので、先生も正直半信半疑な顔をしてとにかくうなずくしかないんです。その様子を見ていた青年がなんと「ぼくの父さんは英語がしゃべれるから!」と、電話をかけてくれました。そんな機転を利かせてくれるなんて!大使館の場所のこと、VISAが取りたいということ、国境ではVISA(アライバルビザ)は取れるかということ。いろいろ質問させてもらい、最後は今からそこに行くから待ってなさい!と言われ通話が終わりました。

明日じゃないとVISAは取れない。これはもしかしたら、今日はビサウでゆっくりしなさいということなのかなぁなんて考えながら、お父さんの到着を待ちます。ここに座りな!と言ってイスを用意してくれた大使館の工事を行なっているおじさんたち。アフリカではとにかく二言目には名前をたずねられるか、座りな!と言われることが多いです。ありがたく座って待たせていただきました。

そして「Take it!」と言われ、ティーのおもてなしまでしていただいちゃいました。この何度も注いでたっぷり泡だてていれる西アフリカのティー!お腹の調子はまだ回復してませんでしたが、このティーの温かさは胃にやさしかった。久しぶりの甘さが心にしみる味でした。

そして20分ほどするとお父さんが…ではなく、大使館の職員の方が来ました。行くぞ!と言ってタクシーをつかまえる職員さん。彼は英語がしゃべれたので説明してくれました。今から仮設の大使館にいってVISAを発行するよと。本当ですかともうビックリするとともに、先生をなんとか助けてたいという思いでとにかく行動してくれた彼らにはもう感謝しかありませんでした。気をつけてね~と最後まで手を振って見送ってくれた彼ら。いやー、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。オブリガード!!

仮の大使館の場所は街の中心からかなり離れていて、本当にこんなところでVISAがもらえるのか?という感じでしたが、そこはもう安心しきっていました。なんせ、彼らがつくってくれたこのチャンスです。30000セーファーを払ってしばらく待っていると、戻ってきたパスポートにはギニアのVISAがバッチリと発行されていました!!よかった~。これで8ヶ国目への入国が可能になり、そして首都ビサウを離れることができます。青年のお父さんの話によると、アライバルビザは取れないような話をしていましたが、これに関しては確証はありません。ただ、前回のギニアビサウのVISA取得の時もそうでしたが、事前に大使館で取得しておいた方がおトク&安心であることは間違いありません。

ちなみに、だったら日本にある各国の大使館で取ればいいんじゃないのか?となりますね。もちろんそれも可能であり確実な方法です。初めての海外旅行に行く方はその方がオススメかもしれません。ただ、いくつか問題点があります。

一つ目は、ギニアビサウのように日本には大使館が無い国があること。これはもう日本でその国のVISAを取得するのは不可能なので、アライバルビザを取るか、もしくは旅をする中でその国の大使館をどこか他の国で探すしかありません。

二つ目は、日本の大使館では申請書類や時間が必要でかなり手間がかかること。今日もですが、アフリカ各国の大使館で取ると非常に簡単な質問のみですぐに取得可能です。その理由の一つには日本のパスポートだからというのもあるかと思います。まぁ先生が経験したギニアビサウとギニアの場合のみですが、ラクに取得ができます。

そして三つ目!これが先生にとって一番大きな問題です。それは…ありがたみがないこと!!VISAの取得には「君の新たな国での旅を認める!」的なレベルアップの要素があると先生は思っています。それを現地でゲットすることによって、さらにはそこに思い出も追加されるわけです。これを日本で事前に取ってしまうと、なーんか面白くないなと。友だちからもらった強いポケモンでゲームクリアをする感じです。なので、先生は現地取得にこだわっています。もちろん、安全で計画的に旅をするには日本での取得が一番です。金額が大きく変わるなんてこともまず日本ではないので、ダマされる心配もいりません。とにかく、これでギニアの旅への扉が開きました!

そうなると今日はこれから移動だ!ということで、タクシーに乗ってバス乗り場へ移動します。ガンビアに引き続き、ここからはとにかく何を見に行こうという目的があるわけでもなく、なんとなくこの町に行ってみようかというあてのない旅をします。なんとなくここら辺がいいかなぁと決めていた行き先の名前がしっかりと書かれたスペースがしっかりとあるのが安心なビサウのバス乗り場。

チケット制でしっかりと乗客管理がされている…ようで、いろいろとまぁもめごともあるような感じでしたが、とりあえず目的地「バファタ(Bafata)」までのチケットを購入です。2400セーファーと、長距離の交通移動はかなり良心的な価格のギニアビサウ。待ちの乗客もかなりいたので、その後すぐに出発しました。

バファタはビサウから西に140kmほどとそんなに遠く離れているわけでもない場所に位置します。ギニアビサウもガンビアほどではありませんが、アフリカ大陸の中では小さい国として認識される国の一つです。なので、国内移動といっても距離は必然的に短くなります。なので今日はすぐに到着して、早めにゆっくりできるかなぁなんて思ってたんです。…が、ビサウからわずか55km進むのになんと2時間かかりました!なぜか。

これまでの6ヶ国ではあまり気になりませんでしたが、今日通ったギニアビサウの道路はコンディションの悪さが非常に目立ちました。簡単に言うと道路に穴が空いている感じです。いたるところのコンクリートがはがれていて、道路をまっすぐ走りたくても走れない状態なんです。クネクネと穴をよけながら走ったり、もうはなからあきらめて道路の横の土の方を走ったりするため、それはそれは進むのにも時間がかかります。マリオカートのような障害物のあるコースも、実世界に登場すると、ただのドライバー泣かせのコースになります。日本だとなかなかこんな道路にはお目見えできませんね。改めて日本の道路工事の技術の高さも感じさせられるところです。

そして、そんな無茶なコースをさらには炎天下の中走ると車にもダメージは当然あります。途中のポイントで小休憩かと思いきや、車の点検&修理がスタート。近くにはタイヤをかえている車もありました。しっかりとメンテナンスしながら走らないといけないんですね。だったら道路を直せばいいんじゃないの?と思うかもですが、道路の工事にお金をかける余裕がない国の事情というのがあるように思います。小さい国ゆえに道路状況が悪く移動時間が長くなったとしてもなんとか1日以内で目的地には行けるというのが大きいかもしれません。ですが、ガタガタ道のドライブは乗客のカラダ的にもけっこうキツイです。45分ほど車も乗客もしっかり休んで、バスは再出発しました。

その後は道の状況もよくなりガンガン飛ばしていく車。こうなってくると今度はスピード出しすぎじゃないの?なんて思うので、道路の状態が良すぎるというのもまた一概に良いとは言えないわけです。

昨日発見したカシューナッツの木カジュール!一度気づくと自然とカジュールが目につくようになるもので、ギニアビサウの国でカシューナッツがたくさん採れるはずだと言わんばかりのカジュールの木々が大地をうめつくしていることがよくわかりました。

ギニアビサウの自然や人びとの暮らしを感じながらバスに揺られ、ビサウを出発してから4時間!今日の目的地である「バファタ」の町に到着しました。

期待通りののんびりとした町の夕方の風景に心が和む中、今日の宿を見つけてようやく落ち着くことができました。いやー、お腹の調子は未だよくないなと。思いっきり痛む!というわけでもないんですが、ずーっとびみょうな感じが続いているといったところです。こういう時は気分転換!ということで、水シャワーを浴びてスッキリして、洗濯物をして汗をかいたので、またシャワーを浴びて。そして、もういい加減なんとかしたかったヒゲをそってリフレ~ッシュ!!

そして、お腹の調子は良くなくても食べたくなるのが肉の魔力。屋台で見かけた美味しそうな肉をいただき、よし!これでお腹は治る!!と自分に言い聞かせました。

バファタの街は日中は完全に電気が止まるそうで、夜部屋に戻ってくるとエアコンが勝手についてました。ありがたいすずしさ。Wi-Fiが無いのが当たり前というギニアビサウの田舎の暮らしに早く慣れないとなぁと思いながら、久しぶりに蚊が全くいない部屋で今夜はゆっくりしたいと思います。お腹が治りますように!

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。