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DAY154 サントメ・プリンシペ出国!アフリカ22ヶ国目へ PartⅡ

2020年2月15日、天気晴れ。

「フライトがキャンセルになった。今日は飛行機は飛ばない。」

物語は昨日の夜に遡り(さかのぼり)ます。完全に出国審査も終えてもう心は次の国へ向かっていたところにいきなりの衝撃(しょうげき)のお知らせに最初はわけがわかりませんでした。え?本当に?本当なの??何回確かめても信じられない気分でしたが、再度パスポートに入国のスタンプが押された瞬間(しゅんかん)に一気に現実になりました。飛行機が飛びません。

そしてこういう場合、なぜだ!?どうしてだ!!?となりそうなもんですが、他の乗客の皆さんは至って(いたって)冷静だったんです。誰(だれ)かに電話をかけて現状報告をしたり、荷物を持って空港をあとにしたりするだけで、特に文句を言う方はいません。たしかに文句を言っても飛行機が飛ぶわけではないですからね。ただ、私にとってはここで心配なことが2つありました。一つ目、次のフライトはいつなのかということ。この島国サントメ・プリンシペの空港はガボンからの飛行機が一週間に一便しかないように、毎日バンバン飛行機が離着陸するような空港ではないんです。じゃあ次はいったい…!?そして二つ目は宿です。フライトキャンセルの影響(えいきょう)でサントメ島への滞在延長(えんちょう)が確定したわけなので、ここからの宿泊費はできることなら補償(ほしょう)していただきたいところです。さぁどうなる??

とりあえず先ほど別れを告げた宿に戻って(もどって)きました。宿代はなんとかしてくれるとのことだったので、これで一安心です。そして肝心(かんじん)の次のフライトですが、これに関しては航空会社スタッフの彼ミシェルも全くわからないようで、これから状況(じょうきょう)を確認するとのことでした。ちなみになぜフライトがキャンセルになったかもわからないとのこと。…先行きが非常に不安ですが、とにかく明日の8時に彼が宿に来てくれるというので、もう彼を信じて今日は大人しく宿でゆっくりすることにしました。なんとかなる!

私が戻ってくるとそりゃ当然ビックリする宿のオーナーさん。もう一泊していいですか?と聞くと快く(こころよく)迎え(むかえ)入れてくれたので一気に気が楽になりました。帰る場所があるというのは本当にありがたいことです。夜遅く(おそく)にも関わらず私のために急遽(きゅうきょ)部屋の準備をしてくれたオーナーさん。本当に感謝しかありません!!オブリガード!!

とここまでが昨日の話です。さぁ、迎えた本日。いつミシェルが来てもいいように朝8時前にはもう起きて待機をしておきました。8時来る!と言っわれたら8時前に来るかもしれないと思うのが日本人の思考です。面白い文化ですね。8時半になってもミシェルさんが現れることはなく、電話をしても出ず。…まぁそんなもんです。8時に来ると言われたら8時以降に行くから待ってて!というのがアフリカの思考です。ミシェルさんから折り返しの電話があったのは10時前。しっかり8時以降に今から向かう!と連絡が入りました。何時になろうが来てくれるならオッケーです!そしてなんと今日のお昼過ぎに飛行機が出るとのこと!!よっしゃーー!!これでいよいよついにアフリカ22ヶ国目へ出発です!!

ということで、これで本当に本当のお別れです。なので今回お世話になった宿を紹介したいと思います。「Casa de Ferias」はホテル予約サイトBooking.comで検索(けんさく)するとサントメ島の一番安い料金の宿として出てきます。そのお値段は1泊20€(約2400円)!ガボンを旅したあとだとすごく安く感じます。そしてこのお値段にして街の中心にあるという立地とWi-Fiがスムーズに使えるというお得感はすごいです。さらに!何よりこの宿のありがたいのはオーナーさんが英語を話せるということです!!本当に心強い存在で、彼女のおかげでサントメ島を思いっきり楽しめたといっても過言ではありません。とってもやさしい方で、これが本当のお別れということで最後は手を振って(ふって)お見送りまでしてくれました。また来ます!お世話になりました!!

サントメ島で見る最後の海をしっかりと目に焼きつけながら車に乗って空港へと向かいます。

そして戻ってきました!サントメ国際空港です。今日はもうずっとCeiba航空のスタッフのミシェルさんがいっしょなので安心して出国手続きができます。

改めてもらった航空券!正直、昨夜のフライトがキャンセルになった時点で数日間は足止めをくらう覚悟(かくご)をしていたので、まさかの翌日に出発できることはラッキーでした。そして2度目の出国スタンプがパスポートに押されましてこれにてサントメ・プリンシペ出国です!

ロビーに着くと一安心。できるかと思いましたができないんです。昨日の突然のフライトキャンセルがあったので、まだ安心はできません。家に着くまでが遠足です!ならぬ、飛行機に乗るまでが遠足です。最後まで気を抜(ぬ)いてはいけないわけです。

そう、気は抜きませんでした。だからすぐに異変に気付きました。出発時間まであとら1時間というところでスタッフさんがやって来ました。…まさかね。…ウソでしょ!?ウソだよね!!?やめてーーーー!!

「フライトがキャンセルになった。今日も飛行機は飛ばない。」

さすがに今日は他の乗客さんも憤り(いきどおり)を感じているようでした。それでも怒っても仕方がないとわかっているのか、誰も声を荒(あら)げることはないんです。が、顔には出てましたね。またか…。パスポートに再度入国スタンプが押され、3度目のサントメ・プリンシペ入国です。ミシェルさんも私の肩に手を添え(そえ)ながら何度も申し訳(もうしわけ)なさそうな顔でソーリーを繰り返します。はっきりとはわかりませんが、飛行機の故障(こしょう)が原因?とのことなので、もうこうなったら安全にアフリカ22ヶ国目に行けるまで待ちたいと思います。覚悟は決めました。が、最後に一回だけ叫ばせてください。

マジかーーーーーーーーーーーーーーー!!

もう飲めないと思ったサントメ・プリンシペのビール「ROSEMA」が飲める。これもまた一つのしあわせなのかもしれません。サントメ・プリンシペ編。まだ続きます!!

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの33歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。