フォロー

メールアドレスを登録して購読フォローお願いします。記事をメールで受信できます。

DAY54 ギニアを旅する②「ギニアの首都 コナクリ」

2019年6月7日、天気晴れ。

まずはアフリカ8ヶ国目のギニアの場所を確認します。ギニアはギニアビサウと西側に陸続きになっている、西アフリカの中では比較的大きな国です。さらに、国土が面白い「へ」の字型をしているため、北の一部はセネガルに面しているなど、全部で6つの国に囲まれています。国に囲まれるという表現もなかなか面白いですね。さらには大西洋にも面しているというギニア。そして面白いのはその国名です。「ギニア」という国名ですが、昨日までいた「ギニアビサウ」もふくめて、世界には「ギニア」という名のつく国が全部で4つあるんです。残りの2つ、ぜひ調べてみてください!そのため、今先生がいる「ギニア」のことを現地の人たちは「ギニアコナクリ」と首都の名前もいっしょにして呼ぶことが多いです。「コナクリ?いやいや、首都にはまだ行かないよ!」なんて思うこのドキッとする呼び方。シンプルな国名にはそれなりに苦労もあるようです。

そしてまずやってきたのはここギニアの首都である③「コナクリ」です。ギニアビサウの国境から24時間の移動を経てやってきたこの海沿いの街。昨日と今日で巡ったコナクリの様子を今日は書いていきたいと思います。

ギニアの首都 コナクリ

まずこの街に来て思うことは、コナクリはとにかく広いです!厳密にどこからどこまでがコナクリなのかは定かではありませんが、長くつき出た半島にブワーッと道路が縦横に細かくしかれている迷路のような感じで、地図を見ながら歩いているとその広さをものすごく感じます。あまりに広いので、今日も何回かバイクタクシーにお世話になりました。人と車が密集した混雑感がなかなか刺激的な街です。

ここも通信会社が「Orange」の元フランス植民地の国になります。「西アフリカの海沿いの街=奴隷貿易の中心地」というのはこの旅で学んだ1つの知識で、各国の首都が海沿いに多いのもこれが理由です。区画整理がある程度しっかりされていて、道路も立体交差になっているなど街並み自体はとても整った印象を受けます。が、なかなかゴミゴミしているなという感じです。これまで訪れた首都の中でも、コナクリは街中につつみ隠さずキレイにゴミが並べられていて、なかなか面白い光景です。

まずはこの街にある「西アフリカ最大」のものを2つ紹介します。

グランドモスク

一つ目は「西アフリカ最大のモスク」です。ここギニアも国民のほとんどがイスラム教を信仰(しんこう)する国になります。なので、モスクはたくさんあるのですが、コナクリに来てからまず目立つのが立派なモスクの数々!大きさもそうですが、見た目もきれいなモスクを街のいろんなところで見かけました。そして、その中でも有名なのがこちらのグランドモスクです。まぁ名前の通り大きいモスクなわけですが、その大きさがなんと西アフリカ最大だそうなんです。たしかに大きくて、かなりの人数が入れるだろうなぁという感じでした。まわりもくつろぐことのできる庭園スペースになっていて、今日は金曜日のお祈りの日だったために人がたくさんいました。ちなみに、ミナレット(モスクの塔)の高さでいうと、モロッコのカサブランカにあったハッサン2世モスクの方が高く大きかったなという印象です(DAY11参照)。このグランドモスクは、なんとムスリムではない人も中に入ることができるという情報があったのですが、先生はそこは遠慮(えんりょ)しておきました。

マルシェ・マディナ(マディナ市場)

そして二つ目は「西アフリカ最大の市場」です。マディナという地区にあるこちらの市場が西アフリカの中で最も大きいマーケットだということなんです。たしかにものすごい人と車の混みようで、人のガヤガヤと車のクラクションの音が鳴り止まない市場の中心地。警察もたくさん出動して交通整理をしていました。もう歩いても歩いてもお店が立ち並び、そこら中の細い通りに入っても店がビッシリという感じのこの市場。

ですが、こればかりはちょっとすぐに「はい、最大ですか!」と納得ができないのが正直な感想です。これまでも各国のいろんな街で市場に寄ってきましたが、それぞれをどう比べるのかがよくわからないなと。人の数でいうともっと多い所もありましたし、エリアの広さでいうと、どこからどこまでを市場と呼ぶのかという基準が定かではないのでこれも比べようがないという感じです。個人的にはガンビアのセレクンダが非常に大きかったイメージです(DAY39参照)。

このマルシェ・マディナには日本に帰国する前にもう一度寄って、お土産を買うついでにまたじっくり歩いてみたいと思っています。が、このゴミゴミした人の密集するエリアはガッツリ警戒態勢(けいかいたいせい)で歩かないとまずいなという印象です!気をつけて楽しみたいと思います。

コナクリを散歩しているといろんな人や物との出会いがたくさん!まずはこちら。昨日の夕方に美味しそうなにおいがしてたのを覚えていたのでやってきた何の変哲も無いローカルなお店。この旅で学んだことはまだまだあり、元フランス植民地はとにかくパン(フランスパン)が美味しいということ!2年前に訪れたカンボジアで食べたバインミーというサンドイッチがとんでもなく美味しかったのも、フランス植民地時代の影響なのだということに気づけました。

なのでオーダーしたのはただのサンドイッチ。卵をはさんでね!という注文はガンビアで学んだ方法です。お世辞にもキレイとは言えないキッチンで作られるわけですが、そんなことはどうでもよくなるくらいにこの牛ひき肉とフライドエッグのサンドイッチがまぁ美味しい!なんでこんなに!?と一口食べるごとにうなってしまいます。値段が120円ほどというのも驚きですが、16歳の青年がこんなサンドイッチをササっと作ることにも感激するのでした。アフリカ大陸の各国どのまちでも楽しい食べ歩き!今日も焼き鳥にワッフル、そしてコナクリではよく目にするジェラートと、たくさん美味しいものをいただきました。

なんとコナクリの街を歩いているとなんと水道を発見!!たまーに見かけるのですが、タンクに貯められた水を生活用水として使っている様子でした。ギニア北部では井戸が主流のようでしたが、首都にはこんなものがあるというのはおどろきでした。水に関してはかなり余裕があるギニアのようです。

大西洋沿いということで、小さなビーチもありましたが、泳ぐのにはあまり適さない感じでした。海岸でのんびりするぐらいかなという印象です。

気になって訪れたのはこの公園です。その名も「10月2日庭園」。

フランスからの独立記念日がその名になっているのですが、昨日はラマダン明けのお祭りがやっていたようで、たくさんのオシャレをした家族連れの人々でにぎわっていました。が、もう日も暮れてしまっていたので日を改めて本日来てみました。入園料は5000ギニアフラン(約60円)です。

中には子どもが喜ぶ遊具がたーくさん!すべり台などの定番はもちろん、なんとメリーゴーランドのような乗り物もありました。これは絶対楽しいやつです。ここはなんともともと海だったらしく、半島の先にあった浮島と本土をつなぐために埋め立てられた土地で、そこに公園をつくったそうです。子どもたちのための楽しめる場所が都会にもあるというのはステキなことだなと思います。子どもたちの笑顔はいいものです。

この公園の中にはレストランやお土産屋さんもあるんですが、そこで見かけたのが気になってたなぞの彫刻。不思議な生き物、ポケモンのようなその姿。

最初に見かけたのは環状交差点でした。コナクリの環状交差点には必ず何かしらの像が建てられています。

そしてこの公園でも明らかにそれをモチーフにした巨大なオブジェがありました。

これは「ニンバ(Nimba)」という、ギニアを代表する仮面!だそうなんです。仮面!?と思われるかもですが、足のように見える部分を手で持ち、肩でかつぐようにして頭の上に乗せる仮面になります。子宝や繁栄(はんえい)の女神であるニンバ。ギニアのシンボルとしての役割もあるそうです。そんなニンバは是非お土産として買いたいと思ったのですが、ちょーっと大きいかなと。そして、こういう時はお願いするのが一番です。立派な彫刻が店先に飾ってあるお店の従業員さんに「小さいの作ってくれない?」と言うと、二つ返事でオッケーしてくれました!よっしゃー!!何でも言ってみるとかなうものです。やはり言葉にするって大事ですね。この公園で、家族で木彫りの作品づくりをしているという彼ら。また火曜日に来るからねと伝え(お兄さんが英語が話せました)、今日はいったん店をあとにしました。

そして、コナクリの街で夕方になると見られる光景がこちら。道路の真ん中で繰り広げられるサッカーです。どこで売っているのかわからない小さくても意外と立派なサッカーゴールを2つ使って行われるかなり本気のサッカー!夕暮れ時の子どもたちがサッカーに夢中になる姿はいいもんだなぁとながめていたわけです。が、コナクリのサッカー熱は先生の予想を超えました。

この通りでも、あの通りでも!もういたるところでサッカーなんです。しかも、小さな子どもたちだけでなく、高校生や大学生くらいの現役バリバリの若者たちが、本気で汗を流しながらサッカーをしているんです。道の真ん中で!車が来ても御構い無しなのがすごいなぁという感じです。ユニホームもバッチリ着ているわけですが、目立つのはギニア代表!自国のサッカーユニホームを着る国民の数で、その国のサッカー熱はわかるものです。ギニア代表のユニホームは本当に多くて、市場でもそこら辺のお店でもとにかくどこでも買えるギニア!ギニアビサウのユニホームは入手できませんでしたが、ギニアは全く心配がいりません。サッカーへの愛を感じる夕暮れ時のコナクリでした。

ということで、広くてまだまだ見足りない&食べ足りないコナクリですが、ひとまずコナクリ散歩はここまでです。そして本日最後はついに受けました「アフリカンシステム」の洗礼の話を。街を歩いて今日も写真を撮っていたわけです。そしたら、急に警察の方が声をかけてきまして…。この建物は撮影してはいけないやつだ!と言うんです。わかりました&すみませんでしたとしか言うことはできないので伝えます。そしたらそこから何とかいちゃもんをつけようとしてくるんです。ギニアでは写真は撮っちゃいけないと。はぁ。ここら辺からもう魂胆(こんたん)は見えてきましたが様子をみることに。それにしても完全フランス語な警察官の方々(3人でした)。お土産屋さんの彼だって英語が通じたのに、全く通じず。ただ、彼らがゆいいつ話せた英語は「ギブミーマニー」。悲しくなりますが、とりあえず一昨日の時点でこの「アフリカンシステム」について教えてもらっていたので、大きなショックは受けませんでした。これかと。全くラチがあかないので、200円ほど渡してもうサヨナラ!彼らの上司らしき人が来てくれて、もういいから行きなと言ってくれたことが救いでした。ハァ~。アフリカンシステムはなかなか疲れるということがよーくわかりました。

そして疲れた後はうまいものを食べてリフレーッシュ!この旅で初めての、めったに食べないハンバーガーを食べたのですが、これがなかなか美味しかったので気分が一気にハッピーになったのでした!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。