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DAY51 ギニアビサウを旅する⑥「ギニアビサウ東部最大の町 ガブ」

2019年6月4日、天気晴れ時々くもり。

長かったお腹の不調もようやく治った…と信じています!そう、やはりなんでも信じることが大事です。もちろん信じるだけではなく、確かな行動も大切で、無理せずにゆっくりしたり、正露丸を飲んだりしたことも復調につながりました。とりあえずホッと一安心!そして、なんだかんだであっという間にギニアビサウの旅も今日が最終日!なんですが、ここ3日間ほどWi-Fiが使えない環境にいるので、ブログも更新できず。そのためか、何か旅が進んでいないような不思議な感覚になっています。通信が途絶えるというのは精神的にもかなり大きいので、心の調子を整えないとです!

しかし、それに加えて昨日から滞在している⑤「ガブ(Gabu)」の町は電気が止まりっぱなしときてます。昨夜9時に電気が復旧したと思いきや深夜12時にはまたとまってしまいました。電気が使えないというのも暑さと電子機器の両面からかなりのダメージ!ちょっとしんどくなってきたぞーという感じですが、山あれば谷あり!ここが踏ん張りどころだと思って気持ちを切り替えていきます。ということで、今日はガブの町を歩きます!

ギニアビサウ東部最大の町 ガブ

何をこんきょに「東部最大」という言葉を使うかというと、地図で見た時の町の大きさを基にしています。ギニアビサウは本当に小さい国で、主要な町の数もかなり少ない印象です。先日、首都を出発してから東に向けて進んできている道はこのままアフリカ8ヶ国目「ギニア」へとつながっていくのですが、ここガブがおそらくギニアビサウ内で最も東にある大きな町になるなということが地図からわかります。そして、もしかしたからガブがギニアビサウ第二の都市かも??と思うくらいに広さとしてはかなり大きな町になります。写真は昨日の夕方に到着した際の一枚です。メインの通りはにぎわいをみせていました。

が、今朝の9時過ぎに外に出て、メインストリートに行くと昨日とは違うおどろく光景が!ここは車も走る道路のはずなんですが、それが400mほどの距離をパラソルに完全に占拠されてるんです。

歩行者天国と言いたいところですが、どちらかというと歩行は難しいような感じで、朝からものすごい密集した店の間を進む人たちであふれかえっていました。なんじゃこりゃと!市場は市場で場所としてはあり、道路わきにもいわゆるお店たちが並ぶのですが、それを完全無視した感じで道路の上でお店を開いちゃう感じがまぁワイルドです。

そしてごった返す人人人!しっかりと警戒しながら歩いてみましたが、正直商品をじっくり見るなんてことはできません。前にも人、後ろにも人でとにかく進むしかないという感じです。たまらず何度も右や左にちょっと逃げてみますが、改めてその人の長蛇の列を見ると迫力に圧倒されます。今日は火曜日、平日です!それでこれだもんなぁと。

首都ビサウの人混みもすごかったですが、ガブのせまい中にギュッとつまった感じはビサウに負けず劣らずという感じです。ただ、明らかに目立つことが一つあります。それは、ゴミがとんでもなく多いということ。人混みを歩いていても、ゴミが下に転がっていて、ゴミを踏んで前に進むという感じです。ダンボールやらプラスチックの袋やらがそこら辺に。そうじをすればと思うのですが、なんとこのお店たちは夜の9時ごろまでにぎわいを見せます。ようやくお店がたたまれて本来の道路が姿を見せると、そこはもうゴミの山!なんとかしないのかなぁと思うわけですが、そこからさらにおどろくのが翌朝8時にはもうすでに道路の封鎖が終わっていて歩行者天国が完成しているんです。これでは町をきれいにする時間は無いという感じです。もしかしたら、一週間に一度くらい清掃活動をしているのかもしれませんが、先生が滞在した2日間ではゴミは増える一方でした。

人でにぎわうということは、それだけゴミが出るということです。これまでめぐってきた市場の中で、一番くらいにゴミが目立ったのは、そこにお金をかける余裕がないというギニアビサウの国の実態も大いに影響していることと考えます。

ゴミは出るわけですが、やはり美味しいものは食べたい!人が生きる上でゴミはどうしても出るものです。減らす努力はもちろん必要ですがね。今日は雲も少し顔を見せたので昨日ほど暑くはないのですが、やはり飲みたいビサップ!ただ、またまた新商品を発見。お姉さんが「リモー」と教えてくれたこの黄色いジュース。もしかして、首都で飲んだスーム(DAY40参照)と同じだったらやだなぁとも思ったんですが、リモーってことはレモンだよね?と信じてここはチャレンジ!飲んでみると…今度こそはちみつレモンでした!!安定した美味しい味。

お腹もおそらくもうだいじょうぶだろうということで、昼から肉をいただきます。店の前で油で肉をいためる美味しそうなにおいにひかれてしまいました。屋台ですでに焼かれた肉はけっこう食べてきましたが、目の前で調理してくれるスタイルは初めてです!

金額を伝えて肉の量を決めて、その場でごうかいにカットして味がついた油でいためてくれました。

このお店はヤギ肉のお店!クセの強いヤギ肉ですが、新鮮なので臭みは全く無し。そしてまぁーかみごたえもありつつ、やわらかいんです。たまらない美味しさにうめー!連発でした。しかもこの量で1000セーファー、200円もしないというのがおどろきなわけです。ただいためただけなのに、なぜこんなに美味しいんだと。

肉は肉屋!最高でした!!

そして、このいわゆるアフリカ定番のドーナツもお目見えしたギニアビサウ。アフリカ南部でもよく売られているドーナツなのですが、ガブのは甘さひかえめでした。

ただ残念なことが二つ。

一つ目は、パヌリピンディが売っていないこと。首都で見つけた時から、これは買いだなと思っていたのですが、荷物になるから先の町で買おうと決めていたんです。が、バファタでもここガブでも売ってないんです。布屋さんに聞くとパヌリピンディは知っているんですが、ここでは売ってないとのこと。正直ここガブのきぼで売ってないとなると、本当に首都でしか手に入らないんだなということになると思います。あー!完全に後悔してます。やっぱり買い物だけは後回しにするといいことはないんだなということを改めて学びました。

そして二つ目。ギニアビサウ代表のサッカーユニホームが売ってないこと。モーリタニアからずっと各国のサッカーユニホームを買い続けているんですが、ギニアビサウでは首都でも手に入らず。もちろん本物ではなく安物のレプリカを探しているんですが、それでも見つからず。当然ガブにもありませんでした。こればかりは無いので仕方ないんですが、54ヶ国全部集めたかったなぁというのが本音です。くやしい~。

おそらく昨日か今日だなと思っていたのですが、今日地元の人に確認すると、ついに一ヶ月におよんだイスラム教のラマダンが終わったそうです。まだお祈りは残っているとのことでしたが、日中の断食は終わりということで、今日は肉屋でもいっしょに肉を食べる方がいました。ギニアビサウはキリスト教の人もいるので、そこまでラマダンを強くは感じませんでしたが、明らかなムスリム(イスラム教の人)の方が昼からご飯を食べる姿な一ヶ月ぶりに見ました。きっと、チュニジアやモロッコ、モーリタニアなどではラマダンの終了で今日ガラッと街の様子が変わったんだろうなぁと予想できます。人生で1回でもラマダンを肌で感じることができたことは貴重な経験になりました。(後日わかったことですが、今日のこのガブの町の盛り上がりようはラマダン終了の影響があったようです。規模はちまいますが、今日から2日間ほど各町や村がお祭り的なもよおしを行なっているということが判明しました。なので、いつも歩行者天国というわけではないようです!)

ただ、ラマダンが終わったかと思ったら今度はなんと停電です。日中は電気が止まり、夜から数時間使うことができるというのは昨日の時点でわかっていました。電気も大切な資源です。むだづかいをさせないための国の節電の取り組みには日本も学ぶところがあるような気がします。ただ、暑い中での停電は本当に苦しいだけです。扇風機が使えないのは外に出て風に当たればいいのでなんとかなりますが、冷たい飲み物が飲めない!これがかなりつらいです。小さな商店で売られている缶ジュースやペットボトルはまず常温です。なので、昨日もお伝えした売り子さんが売っている袋入りの水の方が冷たいという現象が。どこかで大量に作られている氷(電気がない中で、自家発電か何かで作っているのだと思います)を買い、それで冷やして売っているんです。氷って貴重です!首都ビサウではこおっていたビサップやカバセーラも、バファタやガブの町では電気が十分にないのでこおらせることはできません。停電の影響は商品にも出てくるわけです。

そんな中、今夜はなんと9時になっても停電が終わりませんでした。なんだなんだと思っていると、オーナーさん登場。「今日は電気は無しだ!ラジオがそう言ってた!」マジですかぁ。まぁこんな時のためにモバイルバッテリーは充電済みだし、Wi-Fiはもとから使えないしで生活に支障はないのですが、1日電気がないというのはなんかそれだけで気分がめげてしまいます。よかったことは今夜はすごくすずしいということでした。窓を全開にして外からの風を部屋に入れれば天然の扇風機!ギニアビサウ最後の夜は、それはそれで思い出に残る夜になりました。

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。