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DAY45 ガンビア出国!セネガル再入国からアフリカ7ヶ国目「ギニアビサウ」へ

2019年5月29日、天気晴れ。

今、この日付を見てふと思いました。もう5月が終わるんですね。早いなぁ。アフリカを旅することが日常となり、一週間ごとに国を移動していくというルーティンにも慣れてきたところですが、新しい国に入ると常に新鮮な気持ちになれるのが楽しいところです。さぁ、今日でガンビアともお別れです。

その前にマンゴーの話を少し。ガンビアもマンゴー大国で、街を歩けばマンゴーの並ぶお店があり、見上げれば実のたくさんついたマンゴーの大きな木があちこちにあるという感じです。お店にはマンゴージュースも売っているのですが、まず売れない。なぜなら、本物のマンゴーの方が安くて美味しいから!マンゴー5個で20円ほどという日本人からすると信じられない価格です。昨日は先生もマンゴーを買ってしまいました。買ったマンゴーは水で皮をよく洗ってそのままガブリ!!皮ごといくのがアフリカのマンゴーの食べ方です。これがしあわせの味!ちなみに、マンゴーのタネは大きくて、まわりにはスジがたくさんあるのが特徴です。かじりつくとスジが歯の間に必ずはさまりますが気にしないのが一番。そんなことよりもマンゴーの甘さで口の中はいっぱいになるのでご安心を。

そしてこのマンゴーについて面白いのが、まずマンゴーの木がある宿だとタダで手に入ってしまうということ。しっかり熟したマンゴーは木から落ちてくるので、そこら中に転がってます。落下時につぶれてしまったやつはさすがに現地の方も食べませんが、無傷のものはそこらへんのお店で売ってるものと変わりません!無料で食べられるマンゴーがそこら中にある生活…マンゴー好きにはたまりませんね。そして、この落下に関してもう一つ。風が強い時にけっこう落ちてくるのですが、その落ちたマンゴーが屋根にぶつかったり地面に落ちた時の音でけっこうビビる!これはマンゴーあるあるです。

そんなマンゴーの木もあるこちら「MOSES MOTEL GUEST HOUSE」に2日間お世話になりました。1泊400ダラシとやっぱり安い宿泊費ですが、シャワーの水はしっかり出て、夜はすずしく蚊もいないというとても良い宿でした。Wi-Fiも使える時は使えるという感じで助かりました(ちなみ夜中の時間帯によく使えます)。

荷物をまとめていざガンビアを出るぞ!とその前に、ここでちょっと荷物整理をしました。日本から持ってこなくても良かったものとここでサヨナラをします。それはテント!キャンプサイトがあるかなぁと思い持って来たのですが、結局使う機会もなく一ヶ月以上いっしょに旅をしてきましたが、バックパックも重くなってきたということでここで別れを告げることに。テントは宿のオーナーさんにプレゼント!その代わりに昨夜の宿代を無料にしてもらえました。ラッキー!荷造りというのは何度やっても完ぺきにはならず、常に経験していく中でブラッシュアップしていく感覚です。本当に必要なもの!という自分の価値観に気づけるのが面白いところです。というよりお土産買うのが好きで、バックパックがどんどん重くなってるだけなんですがね。

ということでついに出国です!昨日調べた車乗り場に行きわずか10分のドライブで国境に到着!早い!!出国審査はあっという間に終了です。「私たちはストレンジャー(外から来た見知らぬ人)に親切なんだ!」と、今朝声をかけてきた警察官が言っていたのですが、本当にその通りでしっかりと対応してくれるガンビアの警察の方々。安心して旅をできたのも彼らのおかげです。ありがとうございました。

そして目の前にはこの旅3回目のセネガル!東北南をセネガルに囲まれたガンビアからの陸路出国では必ずこのセネガルを経由する必要があります。そして車で30秒走ってセネガル入国!

さよならガンビア!陸路国境をこんなに落ち着いた気持ちで超えたのはこの旅初めてです。初回は大変な思いをしましたし、2度目は早朝の真っ暗な中だったので。セネガルの入国審査も非常に素早く終了し、ここから車に乗って南へと向かっていきます。

ここで気になる外務省の安全マップ。セネガル南部は危険レベル3「渡航は止めてください」に指定されています。この濃いオレンジ色のゾーンに入るのは2度目。モーリタニアのシンゲッティ(DAY22)はこのレベル3のエリアになります。この図が全てではないとわかっていても、やはり少なからず気が張るものです。今は出発を待つ車の中。今日はこのレベル3のエリアを超えてアフリカ7ヶ国目「ギニアビサウ」を目指します。

その前に、ガンビアの国のまとめを書いておきます。

  • 人々でにぎわう色とりどりのパラソルが印象的なマーケット
  • 日本人にも積極的に声をかけてくる社交性と明るく気さくな人たち
  • 教育に力を入れる子どもたちが生き生きとした国
  • 人々にやさしい長距離乗合バスの値段の安さ
  • 公用語は西アフリカではめずらしい英語(地元の人同士では現地語を使います)

ちなみに、セネガルに入った瞬間に子どものあいさつが「ボンジュール」に変わるんです!たった数百メートルで言葉が変わる。本当に面白いです。これにてガンビア終了。間も無く出発しそうです!

危険な所を通っての国境越え。先生は基本的に小心者で、こういう場合も最悪のイメージをした上で臨みます。たとえば、国内の最低レベルが2だったモーリタニアに入国の際も、街のイメージは混沌とした感じで、外に一歩も出歩けないかもしれない!くらいで考えていました。数字と色のマジックにまどわされてしまうのが正直なところです。ですが、行ってみると実際は先生のイメージとは違う国がそこにありました(実際の様子はDAY17~DAY23をご覧ください)。もちろん、だからといって油断していいというわけではありません!そこは間違えないでください。先生なりに正しい判断をして、安全に過ごせるような行動を選択しています。ただ、勝手な憶測で「危険!」と決めつけることに対しては違和感を感じ始めているところです。レベル3のエリアを車で進みますが、そこにあるのは人々の暮らしと南下してますます豊かな表情を見せる自然の景色でした。

なんと途中にはマングローブの木々が!ガンビア川ほどの大きさではありませんが、セネガル南部にも川があります。写真は小さなマングローブですが、立派に育った木々がたくさん生い茂る様子が見られました。

およそ2時間半をかけてやってきたのは「ジガンショール」というセネガル南部で最大の街です。ちなみに国境からここまでは5000フラン(書いてませんでしたが、セネガルの方は自国のお金をセーファー〈セネガルフランを略して?〉と呼びます)、日本円で900円ちょいです。やはりガンビアは移動費が安い!ということを痛感します。旅人にやさしいガンビアでした。

この街に来るのでお金がなくなってしまったのでATMでお金を下ろし、Wi-Fiが使えそうなレストランを探すとラマダン中ですが当然のようにオープンしていたのでお昼ごはん(ヤッサポレ)を食べながらブログを更新。少ししか滞在してませんが、街自体は小さいものの比較的発展した所のようでした。

お腹も満たされ、かわいたのどもうるおったところで、ついに7ヶ国目へ!と意気込んでバス乗り場に向かったのですが、そこでおじちゃんに言われたことは

「ビザは持ってるか?」

でした。いつもの通り国境で取ればいいかなと思ってたのですが、なんと国境だと高い料金を請求される!とのことでした。大使館なら20000セーファーで取得できるということで、それならと思いおじさんに協力してもらうことに。少しうさんくさいなぁと思ったのですが、ここは信じることに決めました。

この大使館でのビザ取得は朝7時からお昼の2時までだそうで、先生が来たのは夕方4時でした。ですが、おじちゃんが電話をして職員の方をわざわざ呼んでくれたんです。そしていただいた立派なビザ!よっしゃー!これで行けますギニアビサウ!!おじさんにはお世話になった代をはらいました。これからこの国境を越える方は午前中にジガンショールのバスステーションから歩いてすぐのギニアビサウ大使館に行けば一人で簡単に取得ができます。これまでのビザ必要国の中で一番安い費用だったので、次回の8ヶ国目のビザも事前に取得にチャレンジするのもありだな!と思ったところです。

ビザも取って、ギニアビサウに向かう乗合バスに乗車です。お世話になったおじちゃんとお兄さん。先生からお金をもっと取ろう!というこんたんの見える自分たちがギニアビサウへ連れて行くよ!提案をしてきましたが、そこはキッパリ断ります。断られたからといって悪い態度にもならず、最後は握手とハグでお別れ。気持ちのいい2人でした。メルシー(セネガルに入ってから面白いくらいにフランス語の世界です)!

そして本日二度目の国境越えです。写真は撮らない方がいい!!とドライバーさんに注意されたので写真はほとんどありませんが、しっかりとした陸路の国境でした。ビザもバッチリ使えて問題無しで出入国審査完了!そしてこれで、ついに、3度の出入国を繰り返したセネガルと本当のお別れとなります。なかなか濃い思い出がたくさんできたセネガルでした。さぁ、ついに7ヶ国目「ギニアビサウ」です!

緑がどんどん濃くなっていき、車窓からの景色はジャングル状態が続くかと思いきや、この国は川が葉脈のように分岐していて、水辺の景色も広がるなど、その変化でさっそく楽しませてくれます。

そして驚いたことが一つ!ここギニアビサウで使われているお金はなんとセーファーなんです。すっかり換金するものだと思っていたのですが、入国してもお金をかえますよ〜的なお兄さんたちの姿が全く無かったので心配だったのですが、バスにいっしょに乗ったお姉さんたちが教えてくれました。それでも正直本当に?なんて思ってしまっていたのですが、断食期間終了後にギニアビサウで菓子パンを買おうと思いセーファーを出すと何事も無いように受け取っていただき、おつりもセーファーでもらいました。面白い!!アフリカ大陸で自国のお金を持たない国に来たのはこれが初めてです。お札は毎回の楽しみの一つなので少し残念ですがね。

ジガンショールを出発してからおよそ4時間、すっかり夜になったギニアビサウの首都「ビサウ」に到着しました。やはり、1日に2回の国境越えというのはなかなかハードな移動でした。それでも、バスでいっしょになっただけの現地の人たちが去り際にじゃあねといって手をふったり握手をしたりしてお別れしてくれるのはとても心が温かくなります。ついに来たぞ、ギニアビサウ〜!ともうワクワクが止まりませんが、今夜は宿でしっかり寝て明日に備えたいと思います。時刻は夜9時ですが、首都ビサウの街はまだまだ眠らない様子。7ヶ国目、さっそく新しいアフリカを感じさせてくれる夜でした。写真はギニアビサウ最初のタクシードライバー、マンデラと!好青年でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。