ザンビアを旅する⑥ 世界遺産「ビクトリアの滝」を見に行こう!Part2 〜玄関口リビングストンの三大バックパッカー宿とおすすめ観光スポット〜

2019年12月2日、天気晴れ。

ザンビアを旅する

明日の今頃は…。帰国が迫(せま)るといやでもカウントダウンを始めてしまうものです。旅が終わるんだ…。いや、まだ終わっていません!今日という日を全力で楽しまないと!!ということで、ザンビアで過ごす、そしてアフリカ54ヶ国制覇の旅-第3章-最後の1日がフワフワとした不思議な気分の中ゆっくりとスタートしました。そして気持ちが高揚(こうよう)する理由はもう一つ。私が今いるのはザンビアのNo.1観光地リビングストン!この街に来たならば何から何まで思いっきり満喫(まんきつ)しないと!!リビングストンに来るのもこれが4年ぶり2度目。まずは懐かしい街を新鮮(しんせん)な気持ちで歩き回ります。

⑤リビングストン

リヴィングストンは、ザンビア南部州の都市。2016年の人口は163000人。同州の中心的な都市で、2012年までは州都であった。ザンビアとジンバブエに跨る世界三大瀑布の一つ、ヴィクトリアの滝のザンビア側の玄関口として知られている。ザンビアとジンバブエとの国境線となっているザンベジ川の北に位置し、ザンベジ川の途中にあるヴィクトリアの滝までは市中心部から南へ約10㎞ほどの距離である。滝のすぐ下流に鉄道・車道併用のヴィクトリアフォールズ橋が架かっており、対岸の町・ジンバブエのヴィクトリアフォールズ市との間を結んでいる。またヴィクトリアの滝を含むザンベジ川沿いにはモシ・オ・トゥニャ国立公園(モシ・オ・トゥニャはヴィクトリアの滝の現地での呼び名)が広がっている。Wikipediaより】

三大バックパッカー宿

この街を語る上で絶対に外すことができないのが世界三大瀑布(ばくふ)の一つ「ヴィクトリアの滝」です。リビングストンにはこの滝を目当てに世界各国からたくさんの観光客がやって来ます。そのため、こじんまりとしたそこまで大きいわけではない街ですが、魅力的(みりょくてき)なバックパッカー向けの宿がいくつかあるリビングストン。その中でも人気の宿を3つ紹介します!

1. JOLLY BOYS

こちらはリビングストンで最も有名な宿になります。開放的でエスニックな雰囲気(ふんいき)が漂うキングオブバックパッカー宿!ドミトリーは1泊15USドルで、テント泊も可能です。他の宿よりも宿泊客数が多いのがこの宿の最大の強みで、空港やヴィクトリアの滝への無料送迎(そうげい)バスや豊富なサービスとアクティビティーの数々が揃(そろ)っています。いかにもバックパッカー!な方がたくさんいるのでその仲間入り気分も味わえるジョリーボーイズです。

2. FAWLTY TOWERS

ちなみにリビングストンではどのバックパッカー宿でもアクティビティーを申し込むことができるので、どこに泊まってもヴィクトリアの滝や近くのサファリなどを同じように満喫することができるのでご安心を!次に紹介するこちらは洗練(せんれん)されたオシャレなバックパッカー宿になります。ホームページを見比べていただくとコンセプトの違いを感じていただけるかもしれません。ドミトリーは1泊12USドル。この宿は入ってすぐのところにプールがあるのが特徴(とくちょう)です。昨日あった青年海外協力隊の友人曰く、日本人に人気なのは落ち着いた雰囲気のあるファルティータワーズだそうです。

3. Cafe Zambezi House of Africa

最初に紹介した2つは私が4年前に利用した宿になります。どちらも思い出の懐かしい場所でしたが、せっかくなら違う宿に!ということで今回お世話になることにしたのはこちらのCafe Zambezi House of Africaです。カフェということで、外観からは宿感がゼロのコチラの建物。中に入ってみると

それでもまだ宿感がありません。中にはオシャレなレストランが!そして私は昨日ココに来て1人ハッとしたんです。ココ、4年前に来た!!一瞬で当時の記憶が蘇(よみがえ)りました。ただ、当時ココには宿なんてありませんでした。それもそのはず!このレストランのさらに奥に広がる

宿泊施設ができたのは2年前!ここはリビングストンで一番新しい宿になります。なので非常にキレイでバックパッカー宿とは思えない清潔(せいけつ)感があります。ドミトリーは1泊120クワチャ(約900円)。他と比べるとさらに安いお値段でこのクオリティーの宿に泊まれるというのはありがたすぎます!

そしてこちらカフェザンベジのレストラン。ココの料理のクオリティーがこれまた高いんです!美味しいアフリカ料理も食べれるのですが、面白いお肉が食べられることでも有名なんです。その一つがこちら。クロコダイルのスペアリブでございます!これがもう絶品!!チキンと魚を合わせたようなプリップリのお肉。そして見たことのない骨の形状にワクワクすること間違い無しの一皿!ものすごいボリュームですが、これで95クワチャ(約700円)。お腹いっぱいになりました。

おすすめ観光スポット

Da Canton

宿について熱く語るのはここまで。ここからはリビングストンの街の様子を。まずはこちら!この街に来たら必ず寄りたいジェラート屋さんになります。コーヒーと一緒に頼んでも100円ほどというのがありがたい!!

リビングストンミュージアム

そして街の中心にあるのがこちらのリビングストンミュージアム。この街の「リビングストン」という名は、このエリアを初めて探検したイギリスの探検家の名前になります。

デイビッド・リビングストン

デイヴィッド・リヴィングストン(1813年3月19日  1873年5月1日)は、スコットランドの探検家、宣教師、医師。ヨーロッパ人で初めて、当時「暗黒大陸」と呼ばれていたアフリカ大陸を横断した。また、現地の状況を詳細に報告し、アフリカでの奴隷解放へ向けて尽力した人物でもある。(中略)。ザンビアには彼の名にちなんだ都市リヴィングストンがあり、今も彼の記念碑と彼の資料を集めた博物館が建っている。また、マラウイのカロンガ県の都市、リビングストニアもこの名に由来する。Wikipediaより】

日本人にとって非常に遠い存在であり極端(きょくたん)な情報しかないアフリカ大陸はある意味未だに暗黒大陸なのかもしれないなと。日本の皆さんにアフリカをもっと届ける(とど)けるべく、私の探検はまだまだ続きます。ちなみに、Wikipediaにも書かれていますが、マラウイで訪れた山の上絶景観光地「リビングストニア」も彼の名に由来!着実にリビングストンの後を追っております。

クラフトマーケット

が、ひとまず探検は明日で区切りを迎えるということで、今日は珍しくお土産屋さん巡りを!やって来たのはメインストリート沿いにあるMukuni Parkにズラーっと並ぶクラフトマーケットです。

アフリカと言えば!という民芸品が必ず手に入るリビングストンのお土産通りになります。木彫り細工や絵、バスケットにアフリカ布の製品などなど、豊富な品揃えに大満足!なんですが、一つ問題が。ここには60ほどのお店が並んでいるのですが、どのお店も似たような商品を取り扱っているんです。なので、何往復かしてピンと来るお店を見つけるのがいいかもしれません。ただその間、客引きはずっと続くので軽く流しましょう。

ちなみに私はちゃんと店先でモノづくりをしている店主さんのお店を選ぶことが多いです。気持ちの問題でその方がなんだか良い買い物をしたなぁという気分になれます。彼が作るのはバオバブの木のアクセサリー掛けです。

そして今回私には完全にお目当てのモノが一つありました。それが

こちら!先日マラウイでルールを覚えたBawo(バウォ)!!ここザンビアの現地語の一つであるロジ語では「Murabaraba(ムラバラバ)」と呼ばれるそうです。せっかくのチャンスだったのでまたまた店主さんにご指導いただき、新たなルールも教えてもらいました。いやー、ますますこのゲームにハマりそうだということで購入です!

次来たときは自分が勝つからね!と大口を叩(たた)いたので、日本で普及(ふきゅう)活動をしつつ練習していきたいと思います。

さぁ、今日はこの後まだまだ感動と衝撃(しょうげき)の出来事が待っているのですが今回はここまでにしたいと思います。

DAY139.5へ続く

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