セーシェルを旅する① 最大の島「マヘ島」〜ビーチ&絶景&観光スポット巡り Part1〜

2019年8月13日、天気曇りのち晴れ。

セーシェルの歩き方

波の音で目がさめて、カーテンを開ければキラキラした海が見えるという最高にステキな一日の始まり!さぁ、ついに今日からセーシェルを旅するということで朝からテンション上がりまくりです。6時半に起きてもなんだか損(そん)をしたような気分になるくらい、冒険心をくすぐる島国セーシェル。昨日ホテルのオーナーさんに見所を聞いたので、今日はその情報を元に、セーシェル最大の島「マヘ島」を旅します!

マヘ島

マヘ島は、セーシェル共和国に存在する島である。面積はセーシェル共和国の三分の一を占める153km、人口はセーシェルの島の中で最も多く、約80%を占め、首都ビクトリアが位置する等、セーシェルの中心を担う。島は花崗岩質で出来ている。マヘ島の名前の由来は、フランスがセーシェルに探検隊を送り込んだときのモーリシャスの総督名から取った。【Wikipediaより】

超リゾート国にしてはあまりにシンプルな島の説明に引用しながら驚きました。ちなみに、このセーシェルという国名も当時のフランス財務大臣の名前にちなんで名づけられた非常に単純な名前なんです。ということでマヘ島の概要をまとめたところで、ここからは私の本日のマヘ島巡りの様子を時間の経過とともに書いていこうと思います。題して『夏の思い出 inマヘ島』!この島に滞在するのは今日がラストと決めていたので、これでもかというくらいに動きました。本気になればここまで動けるぞと!では、時刻は宿を出発した午前8時前からスタートです。

セーシェルのホテル事情

今回マヘ島でお世話になっている宿Stelia Seychelles。こちらは一人旅をしている私には超がつくほどもったいないくらいの豪華(ごうか)な宿になります。

こんなに広い部屋を一人でどうやって使えというんだ〜という感じです。オーナーのお兄さんイチオシのWi-Fiは本当にサクサク!ちなみに1泊9800円!ただこのお値段がセーシェルだと安い方になります。つまりこれが最低ランク。

こんなにステキなキッチンに

リゾートすぎるベッドルーム!!これで最低ランク!?信じられませんが、これがセーシェルです。ちなみに調べた限りではこの国にはバックパッカー宿はありません。昨日の空港での入国審査でもわかるように、この国に一人で来ることは想定されていないようです。さぁさぁ、この宿の感動を語っていると先に進めないので、次にいきます。

セーシェルの交通手段

マヘ島の地元の人々の移動手段はバスになります。首都ビクトリアを中心に東西南北へと走るバスはなんと乗車賃7セーシェルルピー(約60円)!この安さが人気の理由です。もちろん車が運転できればそれがベストですが、このバスを駆使(くし)すれば、安く上手に移動ができます。ちなみに、セーシェルは右側ハンドルの左側通行なので日本と同じ交通ルール!国際免許を持っていて新婚旅行で2人で来るのであればレンタカーがオススメです。

バス停の場所もわかりやすく道路に表記されているので安心。ただ、非常に細かく方面別にバスが出ているので番号が多いです。これを理解するのにとても時間がかかります。そして当然ですが初めてのマヘ島ということで土地勘が無い!いったいどれに乗れば…と迷うわけですが、そんな時はどんどん質問します。今日もとにかく聞いて行動しました。

なんとバスの公式サイトもあるセーシェル。しっかり時刻表も載っています。このサイトを見るだけでも、この国のがどういう国なのかが伝わるかなと。とにかくバスが便利なマヘ島です。

首都ヴィクトリア」

バスに乗ってまずやって来たのはセーシェルの首都ヴィクトリアです。島の北部に位置する整った小さな街。その様子を写真で紹介します。この写真の右奥に写っているのがヴィクトリアのシンボルの時計台です。

ヴィクトリアの街で特に面白いなと思ったのがこちらのカラフルなヒンドゥー教の寺院。インド洋に浮かぶ島国セーシェルはインドとの歴史的なつながりが深い国になります。街を走るバスはインドから寄贈されたもので、この国で使用される通貨もインド由来のルピー。これまで訪れてきた国とは違う独特な島国の雰囲気が漂うヴィクトリアです。さぁ、首都でバス(35番)を乗り継いだら島の中央方面へGO!

マヘ島は海に浮かぶ山のような島になります。そしてこの山が想像以上に高いので、島の中心へと進むバスはかなりの傾斜(けいしゃ)の道を進んでいくことに。しかもこれが結構スピードを出すのでスリリング!窓からの景色にも心が弾みっぱなしです。

そして到着したのがココ。バスの終点(Sans Souci)が想像以上に山の中だったのでビックリ!…バスを間違えた。バスは各路線1時間に1本程度の運行なので、ここから先へと進むには歩いた方が早いなということで、山道ウォーキングスタート。タイムイズマネーで時間もお金も節約です。

ただここで計算ミス!ここからの道は歩くという表現が適当ではないものすごい坂道でした。予想以上に時間がかかるし、かなりハード!私以外に歩いている人はいません。それでも景色がまぁキレイで、緑を思いっきり満喫できる舗装道路トレッキングなので頑張れます。ちなみに、道の途中には本物のトレッキングコースの入り口がありました。

観光スポッミッションロッジ」

ということでバス停から登ってやってきたのがこちらのミッションロッジです。マヘ島の観光スポットになっているこの場所なんですが…一体何が?というちょっと拍子抜けな感じがしたのが正直なところです。ものすごい道を歩いて来た分ハードルが上がってしまってたので…。

かつて19世紀にはこの場所に奴隷の人々のための教会があり、そこには子どもたちのための学校もあったそうです。その史跡が残っているのがこのミッションロッジになります。エリザベス女王Ⅱ世も訪れたというこの場所。今日はあいにくの曇り空でした。

山の一番高いところに位置するミッションロッジを後にしたら、今度は山道を下ります。上りよりも気持ち的にはラクですが、どこまで行っても山の中!汗もたっぷりかいてさすがにもう疲れたなというところで後ろからバス(14番)が見えた時の感動!このとんでもない山道を平気で行き来するセーシェルのバスが何と有難いことか。

ビーチPort Launay

今度はザ・バス停という感じの終点に到着!もうだいぶ長く動いた感じですが、時刻はまだ午前11時!少し歩き疲れたこのタイミングで山奥から地上に下りてきたということで、もう待った無しでビーチへ!!と言いたいところですが、少しだけ我慢(がまん)です。先ほども書きましたが、バスは1時間に1本程度。次のバスの時刻を調べておくことがスムーズな島巡りには欠かせません。お昼近くになるとバスの本数が増えるということがわかり安心したところで、向かう先はただ一つ!

山の緑もキレイでしたがセーシェルと言えば

海です!!!!ウォー!!超キレイなこちらのポートラウナイのビーチ!!この海を目の前にしたらもう興奮をかくせません!!

ポートラウナイビーチは人が少なく、とっても静かでゆったりできるビーチ。ボートエリアと遊泳スペースがしっかり分かれていて、安心して泳げるのもいいところ!ということでセーシェル初となる海を満喫します。

なんとも透き通った海になんじゃこりゃと。波が少ないのでシュノーケルにもピッタリで、さっそく魚を見ることができました!かなり遠浅で、正直浅すぎるかもとも思いましたが、泳ぐのが苦手な私にはちょうどいいビーチです。先ほどまで山の中にいたのが信じられない気分になります。海を堪能(たんのう)して熱(ほて)ったカラダを冷ますことができたところで、今日はここからさらに動きます!

セーシェルのマヘ島を1日弾丸で巡った本日。まだまだ書くことがたくさんありまして…これを一つの記事にまとめるのは無理だという判断をさせていただきました。情報量が多すぎる!なので、この続きはDAY92.5でお届けします。まさかの小数点の登場!…ブログがまた一つ進化した気がして勝手にニヤリとしています。ということで午前中はここまでです!

  1. 宿「Stelia Seychelles」
  2. 首都「ヴィクトリア」
  3. バス停「Sans Souci」
  4. ミッションロッジ
  5. ポートラウナイビーチ

DAY92.5へ続く

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