2024年6月30日、天気くもり。
アフリカ54ヶ国制覇の旅-第11章-

気がつけば2024年も今日で丁度半分が終わります。
歳を重ねると一年を早く感じるものですが、まさかこんなにもあっという間に半年が過ぎるとは。
まぁそれもそのはずで、私も今年で38歳。
アフリカ54ヶ国制覇の旅をスタートしたのは33の年でした。
古い写真を見返すと
「歳を取ったなぁ〜」
と我ながら思います。
そりゃ時の流れが早いわけです。

が、歳を重ねた分だけ世界も広がりました。
小学校の教員を辞め、アフリカの全ての国を巡る旅を始めて約5年。
初めの頃は、とにかく行き当たりばったりという感じで、今ふり返るとかなり無茶な旅をしていたなぁと感じます。
もちろん、その中で学ぶことがあり、全ての経験が自分を成長させてくれているので後悔は一切していません。
アフリカを旅する中で様々な面でレベルアップをし、世界の見方や考え方も広がりました。
今の自分をつくるのは積み重ねてきた日々です。

訪れた国は今日までで49ヶ国。
アフリカ制覇まであと5ヶ国です。
ようやくここまで来ました!
ブログを読み返すと鮮明によみがえる大変だったあんなことやこんなこと。
この挑戦はもう続行不可能なのでは!?と絶望しかけたコロナ禍も今は遠い昔です。
いや〜、本当に長い道のりでした。

そして迎えるアフリカ54ヶ国制覇の旅-第11章-。
ものすごく先に見えていた『その瞬間』を遂に視界に捉(とら)え、挑む最後のアフリカ旅になります。
今回の行き先は残りのラスト5ヶ国。
果たしてどんなドラマが待ち受けるのか!?
いざ、最終章スタートです!!

さぁ、そんなこんなでさぞ気合いが入って昨夜は遠足前の小学生のようにウキウキで夜も眠れなかったのかと思いきや、これ以上ない熟睡で目覚めた本日。
荷造りをしていてもどこか実感が湧いてこなかったのが正直なところで。
私にとってもはやアフリカはちょっと近くのコンビニ・・・は言い過ぎですが、2〜3先の都道府県に行ってくる!くらいの感覚なんです。
11回もアフリカを旅していると感覚のマヒはどうしても出てきます。
それでも、家を出て、空港へと向かう電車の中で少しずつテンションは上がっていきまして・・・

はい、ココで一気にスイッチON。
「行くぞ〜、アフリカ〜!!」
人で賑(にぎ)わう活気のある成田空港に来て、ようやくこれから旅が始まるという事実を脳が認識します。
それと同時に溢れ出てくるアフリカへの抑えきれない情熱。
「安西先生・・・!!アフリカに行きたいです・・・・・・」
何度経験してもこのアフリカ行きを目の前にした時に感じるワクワクは新鮮です。

今回は久しぶりの日中のフライトということで空港にはいつも以上に人が多く。
これはチェックインに時間がかかりそうだぞ〜と思っていたのですが、かかった時間はわずか5分でした。
いつも不安な荷物の重さチェックも無く、スムーズにチケットが発券されてホッと一安心です。

航空券をゲットしたら次はお金の換金。
米ドルなどの外貨はアフリカ旅の必需品です。
ツアーに参加する予定がある場合や、ATMでクレジットカードが使えない可能性がある国に行く場合には、特に多めに用意する必要があります。
今回訪れる予定の国にもそんな国が一つあるので、さぁ換金だ!
といきたいところなのですが、ここで思いっきり影響するのが今の日本の円安問題。
なんと今週1ドルが大台の160円を超えまして・・・
わかってはいたものの12万円の現金が732ドルになって返ってくることに改めてビックリ。
まぁ、ウジウジしていても仕方ないので現実を受け入れるしかありません。

次に日本に帰ってくる頃には渋沢栄一の一万円札が出回っているのか〜と思いながら出国手続きもササっと終えて、これにて日本出国。

初夏の美しい田んぼの緑を眺めながら、日本に別れを告げます。
いってきまーす!!

今回お世話になるのは初めて利用する中国東方航空。
まず2時間ほどのフライトでやって来たのは中国の上海です。

この空港に来るのはこれが二度目。
一度目は青年海外協力隊として人生で初めてアフリカへ渡航した際に利用しました。
まだアフリカのことを何一つ知らなかった当時の自分。
まさか9年後、こうしてこの空港にアフリカ54ヵ国制覇を目前にした状態で戻ってくることになるとはこれっぽっちも想像していませんでした。
人生って面白いです。

そんな懐かしい思い出に浸(ひた)りながら、次の飛行機の出発を待つこと9時間!
安い航空券を買うと、どうしてもトランジットは長くなるものです。
ということで、ココで日を跨(また)ぎます。
2024年7月1日、天気雨のち晴れ。

まぁ急いでいるわけでもないのでゆっくり待っていたわけですが、何やらカウンター前がざわつき始めた搭乗予定時刻の深夜1時。
機体にトラブルが発生したというアナウンスが入り、なんだなんだと思いながらネットで検索してみると・・・

遅れて出発!
しかも4時間半!!
まぁ何度も言いますが急いでいないので問題ナシ。
追加料金が発生するわけでもないのでね。
ちなみに、こういう時、他の人が列になっているから自分も並ばないといけないという思いになるかもしれませんが、焦る必要はありません。
もし列に並ばないとマズイ場合はアナウンスが何度も入るので、ドンと構えておけば大丈夫です。

そんなわけで固いベンチで体を横にするも何度も痛みで目覚めながらなんとか一晩を過ごし・・・

朝5時半。
みなさん完全に寝不足モードな雰囲気の中、ようやく搭乗です。
残念ながら今度は通路側の席だったので景色を楽しむことはできず。
なので座席に着いたらまたすぐにおやすみモード。
気が付いたら空の上でした。

そこから11時間のフライトだったのですが、中国東方航空は機内の映画サービスが非常に少ない上に日本語字幕も無し。
はい、もう寝るしかありません。
ただただ時間が過ぎるのを待ちまして・・・

飛行機はいよいよ着陸態勢に。
長い移動がやっと終わるぞ〜!

無事にランディングした飛行機から降りるとムワッとした暑さと眩(まぶ)しい太陽の光で一気に目が覚めます。
やって来たのはアフリカ39ヶ国目として訪れた北の観光大国エジプト!
アフリカ54ヶ国制覇の旅-第11章-はこの国からスタートです。
エジプト

エジプトは中東とアフリカ大陸の接点に存在し、古代文明が存在していた地域のひとつに数え上げられる。
その文字記録された歴史は紀元前4千年紀にまで遡れる。
民族・宗教的にはアラブ世界、イスラム世界の一国である。
人口はアラブ諸国で最も多く、2020年2月に1億人を超えている。
同国地域には数千年前の古代都市の痕跡や幾多もの史跡がナイル川に沿う形で点在している。
また、水源が乏しい国の一つとしても知られており、南北に流れるナイル川の河谷とデルタ地帯(ナイル・デルタ)のほかは、国土の大部分の95%以上が砂漠である。
ナイル河口の東には地中海と紅海を結ぶスエズ運河がある。

おい!おい!おい!
まだ行っていないラスト5ヶ国に行くんじゃないのかい!?
と思ったみなさん。
お気持ちは十分にわかります。
ですが、今回は最初にエジプトに来なくてはいけない大きな理由があるんです。
それについてはまた後日お話ししますね。
エジプト入国

では、1年半ぶりのエジプト入国。
2回目だからわかるスムーズな攻略のポイントをまとめます。
アライバルビザの購入テクニック

空港に着いたら一番にやらないといけないのがビザの購入です。
エジプトは事前申請一切不要のアライバルビザが取得できます。
これが面白いぐらい簡単で。
駅で電車の切符を買うくらいの感覚でビザを手に入れることができます。
ただ、ここで押さえておきたいポイントが2つ。
一つは支払いに関すること。
ビザの代金は25ドルなのですが、これが原則現金払いとなっています。
こちら情報がイロイロありまして、カード払いができたというケースもあるのですが、今回私の前に並んでいた人たちは拒否されていまして。
もしかしたらカードの種類の問題なのかもしれませんが、覚えておくべきポイントは原則現金払いだということ。
25ドルを現金で用意しておくのが無難です。

そしてもう一つが行列必至だということ。
観光大国エジプトなのでたくさんの旅行者が一度に押し寄せます。
空港に着いたらとにかく早めに通路を進み、ビザが購入できる銀行窓口(どこのでもOK)に並んで下さい。
そのためにトイレは飛行機を降りる前に済ませておくのが◎

以上のことを知っていれば比較的早く入国手続きは終わります。
機内で配られた入国カードと購入したビザを渡せば

入国完了!
かかった時間はわずか5分でした。
カイロ市内への移動手段確保のテクニック

久しぶりのエジプトに入国した喜びに浸りたいところですが、ここで気を抜いていると痛い目に遭(あ)うんです。
到着ロビーに出ると待ち構えているのはスーツをビシッと着た空港タクシーのお兄さんたち。
もちろんビジネスなので声をかけられるのは当然なのですが、観光大国エジプトなのでこちらが折れるまで一切引きません。
なんなら、あまりにしつこいのでもういっそのことお願いしてしまおうかとさえ思えてくるから流石(さすが)です。
空港タクシーの料金は10ドル。
移動で疲れたという方は大人しくお願いするのもアリです。

一方、ちょっとでも安く済ませたい場合は空港の外に出て、そこから選択肢は2つあります。
まずは、待機している流しのタクシーに乗る方法。
空港タクシーのお兄さんたちとは違い、ラフな私服姿なのが見分けるポイントです。
乗車する前にしっかりと料金交渉をする必要があるのが難点ですが、できるだけ早くホテルに行きたい&少しでも安いのがイイという方にオススメの方法になります。

そして、とにかく安い費用でカイロ市内まで行きたいという方は配車アプリUberを利用して下さい。
ものすごい大きな敷地面積を誇るカイロの国際空港にいくつかあるUber専用のピックアップポイント。
この貴重な情報をわかりやすくまとめてくれている方がいました。
Uberを呼ぶためにはネット環境が必要なのでそのための準備がありますが、特に難しくはありません。
空港でSIMカードを買う、ネットでeSIMを買うなど方法は様々あるのでご安心を。
確実に一番安くカイロ市内に行きたいならUber一択です。
(2024年7月時点では約4ドル)

が、しかし。
こんなことを書いていますが、私がこの有益な『カイロ国際空港でUberを呼ぶ際の注意点』に関する記事を見つけたのは宿に到着してからのことで・・・
Uberを空港内で利用することはできないと思い込んでいた私は、歩いて空港の敷地内から脱出するという全くオススメできない第3の方法を選択!
11時間ずっと座りっぱなしだったので歩きたかったというのも少なからずの本音ですが・・・いや、それは強がりですね。

いやー、暑い!!
真夏のエジプト首都カイロはお昼の気温が37℃。
最初は気持ちいいなぁ〜という感じでしたが、20分も歩いていると汗が吹き出してきまして。
おまけに清掃員の方以外誰一人歩いている人の姿を見かけない空港の外へとつながるであろう一本道。
これは選択を間違えたか??
と思うも引き返すことももうできないので歩いていると

目の前で止まった一台の車。
運転していたお姉さんにどこに向かっているのかと問われ、とりあえずこの道を真っ直ぐ進んでいることを伝えると
「乗って!」
なんだか申し訳ない気もしましたが、やさしさに甘えさせていただきました。
そのあと車で数分走ってようやくUberが捕まりそうな場所に着いたので、歩いていたら少なくともあと1時間はかかっていただろうなと。
本当にお姉さんに感謝です。
シュクラン!!
※Uberは空港内で捕まえることができるので、決して歩いて敷地外に出ようとしないで下さい。

おかげさまでそのあとすぐにUberを捕まえることができまして、カイロの中心地にあるホテルに無事到着しました。
日本出発からここまで約31時間。
大移動がこれにて終了です。
なかなか疲れたので今日は周辺散策だけして、エジプトに来た目的を果たすのは明日からにすることにしました。
さて、一体何のためにエジプトに来たのか!?
ラスト5ヶ国を巡る最後のアフリカ旅がここから始まります。
DAY403へ続く



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