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DAY125 モザンビークを旅する④ 飛行機で4度の離着陸!北部の第3都市 ナンプラへ -「全てが絵になる青い海の小さな町 トーフ2016 Part2」-

2019年11月18日、天気晴れ。

朝4時半前に目が覚めると同時に起きて海岸へ。こんなステキな場所にいてこれを見ずにはいられない!ということで頑張って起きてインド洋からのぼる朝日を眺めて(ながめて)スタートした本日。なんて気持ちのいい朝なんだと思いながらこのあとは2度寝のしあわせに浸り(ひたり)ました。

それにしても痛い。そう、日焼けの痛みというのは次の日にやってくるんです。そして痒み(かゆみ)もともなうのは、モザンビークに来てからますむす蚊(か)が増えているから!エスワティニから少しずつ蚊が現れはじめたのですが、モザンビークの蚊はまぁ元気。日焼けと蚊のダブル攻撃(こうげき)です。いやー、夏ですモザンビーク!

もう少しビランクロでゆっくりしたいのも山々ですが、さらなる美しい海を求めて今日は国内移動です!が、実はこの今日の移動についてはここ数日ずっと悩んできました。お世話になった宿のお姉さんに今後の私の旅について一緒(いっしょ)に考えてもらっていたのですが、そこで衝撃(しょうげき)の情報を知ることになりました。しっかり私に事実を伝えるためにGoogle翻訳(ほんやく)を使って教えてくれたその画面には英語でこう書かれていました。

『There is a lot of war on the roads and they are attacking the buses.』

今日これからモザンビーク北部に向かおうとしているわけですが、その間のエリアや最北部では現在治安の悪化が目立っており、日本の外務省の海外安全ホームページでも注意を促して(うながして)います。実際に車両襲撃(しゅうげき)事件が起こっていて、さらにはお姉さんからも気をつけるべきだと言われたので、これは真摯(しんし)に受け止めるべきだと判断しました。

実は治安の面だけでなくもう一つ懸念(けねん)材料が。今日向かうのは④の「ナンプラ」という街なのですが、今いる②のビランクロからはなんとおよそ1400kmも離れているんです。…地図をもう一度ご覧ください。先日、①の首都マプトから②ビランクロまでで11時間かかったんです。…これ、いったい何時間かかるの??そう、モザンビークは本当に大きな国なんです。そしてこの治安状況と距離を考えた時、結論はただ一つでした。飛行機を使おう!もちろん出費は痛いわけですが、安全第一&タイムイズマネーです。

さぁ、お世話になった宿「Zombie Cucumber」を紹介します。海沿いにこんな宿があったらステキだよね〜というのがそのままカタチになったようなオシャレなこちらの宿。いるだけで気分がハッピーになります!

こちらがなんとドミトリー!このドーム状のシチュエーションと蚊帳(かや)が創り出す高級感に驚かされますが、お値段は1泊800メティカル(約1400円)!とってもリーズナブルです。

そしてこの宿の一番の売りは窯(かま)で焼かれたピッツァ!!なんとプールサイドに立派な窯があるんです。こちらはその名もビランクロピザ!絶品でした。

正午過ぎのフライトだったので宿をチェックアウトしたあと、午前中はビランクロの町をゆっくりと歩いて町の様子を見ながら空港へと向かうことにしました。小さい町ですが、町の中心はそれなりに賑わいを見せていました。

トーフの町に比べると、ここは漁業がそこまで盛んではないようですが、魚も少し売られていました。同じ海沿いの町でも違うんだなぁと。

緑豊かなビランクロ。ほんの少し歩いただけですが、景色を見ているだけで本当に楽しくなる町でした。が、暑い!!いや、暑さよりも日焼けのせいで日差しをより強く感じるんです。加えて、焼けた肩にバックパックが食い込む食い込む。いやー、大変だ〜と思っていると

「空港行くの?乗ってきな!(ポルトガル語)」

車を運転するおじさんから声をかけられました。もう嬉しくならないわけがない!荷台に乗せていただきましてそのまま空港近くまで送っていただきました。オブリガード!!

こちらがビランクロの空港!これはモザンビークあるあるだと思うのですが、地方でもとにかく空港が立派です。さぁ、飛行機に乗って目的地であるナンプラに向かうのですが、今回はここから一度首都マプトへと戻り、そこで国内線を乗り継いで北上するというルートになります。遠回りになりますが、所要時間は6時間半!陸路移動に比べるとなんと早いことか。時間をお金で買うことも時には必要です。

ということでここからはまたまた2016年へタイムスリップ。トーフの町のもう一つの魅力(みりょく)を紹介していきたいと思います。

全てが絵になる青い海の小さな町 トーフ2016 Part2

2016年12月14日、天気晴れ。

さぁ、前回は町の魅力を書きましたが、ここトーフはその海の美しさから人気のダイビングスポットになっているんです。さらに!ここに世界中の海好きが集まる理由がもう一つ。なんとトーフの海ではジンベイザメやマンタと一緒に泳ぐという珍しい(めずらしい)体験ができるんです!ということで完全素人ダイバーの私は人生2回目のダイビングにして夢は大きくジンベイ!!と意気込んで、トーフにいくつかあるダイビングツアー会社の中で地元の方が一番にオススメしてくれた「Tofo Scuba」にやってきました。

朝8時半に来てまずは必要書類を記入します。そしてなんと初心者向けの講習DVD鑑賞!非常にしっかりしていて安心していいのか、これは一人で生き残れということなのかいろいろ考え緊張したのを覚えています。

ですが、スタッフさんたちがとっても親切丁寧なおかげでそこまで心配にはなりませんでした。DVDで基礎(きそ)知識を身につけたあとはいざ海へ!!ではなくこれまたなんとプールで事前練習!初心者にとってはすごくありがたすぎます。4つの必要な動きを教えてもらいこれでハプニングがあってもなんとかなるなと安心できました。手厚いです!

ここまでで午前中が終了。そしてお昼過ぎ、準備を整えていよいよダイビングへ!波が強いトーフではボートを自分たちで海に押し出します。波に負けずにボートを押し続け、キャプテンの乗れ!の合図で飛び乗るというこれだけでもなかなかハードな体験でした。そしてガックンガックン揺れながら進みまして、ダイビングポイントに到着!

海猿とかで見るボートから後ろ向きにゴロンと入水するやつ。できました!また一歩大人の階段をのぼったなと思った瞬間。練習の成果です!そしてどんどん沈んで耳抜きしてを繰り返して無事海底に到着。さっそく魚たちがいるいる!面白い魚やキレイな魚の群れを見ては自分が今海底にいるという非日常にテンションが上がりました。

ビーチに戻ってきたのは夕方4時半ごろ。人生2度目のダイビングは怖さは全くなく、とにかく楽しい魔法のような時間でした。残念ながら2回潜ってもジンベイザメやマンタとは出会うことはできませんでしたが、モザンビークの海の世界を思いっきり堪能(たんのう)できて最高でした!が、やっぱりトーフに来たからには見たかったんです。なので翌日。

2016年12月15日、天気晴れのちくもり。

ジンベイザメを見ることができるという「オーシャンサファリ」なるものがあるという情報を聞きつけてやって来たのが

こちらの「DIVERSITY Scuba」。この日は夕方に飛行機に乗って首都マプトに戻ることになっていたので、時間が間に合えばと思ってやってきたのですが、なんと10時半からという完璧(かんぺき)なツアーがあったのでこれはラッキー!ということでオーシャンサファリに参加が決定したんです。

そしてこの時の自分の頭の中を解説します。「オーシャンサファリ」。サファリということはボートに乗って「あっ、イルカだ!」とか「あっ、ジンベイザメだー!!」というのを想像していたんです。だってサファリですから。しかし、どうやらそれは違ったようで…。参加する皆さんが水着なんです。さらにはシュノーケルとフィンも持ってまして…!?私も急いで着替えて準備をしました。これ、泳ぐやつだー!!

まさか泳ぐことになるなんて思ってなかったので一気に緊張してきました。何度も書きますが泳ぐのは苦手です。ダイビングは酸素ボンベがあるので問題ありませんが、シュノーケリングはもしかしたらがあるんです。が、行くしかない!心の中はもうジンベイザメでいっぱいでした!!

そして事件は起こったんです。先日書きましたシュノーケルが壊れていて死ぬかと思った体験はこの時の出来事でした。ボードで沖までやって来て探し回ること数十分。ついにジンベイザメの存在を確認したキャプテン。そしてそれが私のすぐ後ろにいるというのです。

「おい!お前だ!!いけ!!すぐそこだ!!」

自分を指差して飛び込め!と。これは行くしかない!!と思って海に入り泳…ごうとした瞬間です。シュノーケルというものにも慣れていなかった当時の私は口の中に海水が入ってくることを疑問にも思わず、とにかくキャプテンのいけ!!の指示を真面目に聞いてひたすら泳いだんです。壊れたシュノーケルを使って。…これ、死ぬ。マジで思いました。…本当に死ぬ!!!って。みんながどんどん離れていく中自分だけその場でゼーゼーハーハーしながらなれないフィンを動かして一生懸命(いっしょうけんめい)手で水をかいて…。死ぬ!!!それでも言えない「ヘルプミー!」。プライドというものがこんなに邪魔(じゃま)なものだということも知りました。もう全身全霊(ぜんれい)でとにかく手を動かし、そしてなんとか自力でボートまでたどり着いてキャプテンの手を握った瞬間。…生きている喜びを噛み締め(かみしめ)ました。

もちろんジンベイザメの影(かげ)も形も見ることはできず。さぁ、じゃあもう一度チャレンジするか!なんていう気が起きるわけもなく。この時の私は自分の泳げなさに打ちひしがれてたわけです。本当はシュノーケルが壊れていただけなのに。ただ、私の気持ちを察してくれるステキなガイドのお兄さんたち。よし、行くぞ!!といって自分と一緒に並走ならぬ並泳をして、腕(うで)を引っ張ってくれました。えー、この時ももちろん壊れたシュノーケル。ですが、これ以上ない安心感に包まれてのリベンジです!すると…いたーーーーーー!!!!自分の下を通り過ぎていく大きなジンベイザメが!死ぬかと思ったし、正直参加しなくてよかったかもなんて思った自分もいましたが、モザンビークのトーフでジンベイザメと一瞬だけど一緒に泳いだという事実でもう胸がいっぱいになりました。よかったー!!

…はい。というトーフの忘れられない最高の思い出でした。ここまで読んでいただいた方にもう一度だけこの言葉を送ります。シュノーケルは必ず使う前に壊れていないかチェックして下さい!!

ということで、国内線を乗り継ぎ、合計4度の離着陸を経て今日の目的地であるナンプラの空港に到着しました!経由してきた空港にはトーフのあるイニャンバネ空港もあり、懐かしい思い出を振り返った1日。そしてここからは初めて訪れるモザンビーク北部の旅になります。新しい出会いや発見があること間違いなし!楽しみです!!

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。