アフリカ2ヶ国目「モロッコ」入国!〜初心者向け海外一人旅の始め方-入国審査編-&伝統料理タジン〜

2019年4月24日、天気晴れ。

チュニス ・カルタゴ国際空港内

改めて学んだことを2つ書きます。一つ目。宿泊(しゅくはく)費を浮かそうと思い空港で一夜を過ごしましたが、そこはケチケチせずにお金を払って(はらって)ベッドで寝た(ねた)方がいい!昨夜(さくや)一晩過ごしたベンチは全面金属だったので固い&冷たいの二重苦で…キツかった。そして二つ目。空港での飲食は高い&値段の割に美味しくない。物価の安いチュニジアですが空港は関係なくお高めの設定です。次からはちゃんと事前に地元の美味しいお店でお腹いっぱいにして、ちゃんと宿で寝泊まりしてから空港に行くことを固く決心したのでした。

チュニジア旅 〜まとめ〜

今日で旅が始まって10日目!あっという間に感じるのは毎日が本当に充実しているからだと思います。決して全てを見たわけではありませんが、来る前の自分に比べたらだいぶこのチュニジアという国のことを理解することができたなと感じています。ではここで私が見たチュニジアについてまとめを書いておこうと思います。

  • 石造りの建築が今もその姿を残す歴史的な魅力(みりょく)
  • イスラム教とフランスの文化が融合(ゆうごう)したオシャレな街並み
  • 地中海でとれた魚や新鮮なフルーツ、オリーブなど豊かな食材の宝庫
  • 南北に走る鉄道や電車、ルアージュなどの快適(かいてき)な交通手段

この他にも、出会った人たちの温かさや物価の安さ、北と南で分かれる環境や文化の違いなど様々なことが印象に残りました。今回は西の方にはあまり行くことができなかったので、上記の点は東の地中海側を旅して感じたことになります。ちなみに都市が発展する条件として、やはり水資源というのは欠かせないポイントになります。水がなければ生きていけないので当然です。なのでチュニジアの大きな都市も東の地中海側に集まります。西の方は交通手段も少なく行きづらい場所になるので今回は東側のみの旅となりました。同じ国でも場所によって特徴があるのは、どの国にも当てはまること。いつかチュニジアの西、そして実はこの国にあるアフリカ大陸の最北端にも訪れたいのでまたこの国に戻ってきたいなぁともうすでに考えているところです。ということで今日はいよいよここから飛行機で”アフリカ2ヶ国目”へ向けて移動します。

入国の流れ

  • DAY1で日本を出発する際は世界共通の出国の流れを紹介しました。チェックインカウンターでの並び方や出国審査の厳しさは国によって様々ですが基本はいっしょです。本日チュニジアの出国は特に何も聞かれず、とてもゆるい感じですぐに終わったという印象です。ちなみに、海外での出国審査をスムーズに終わらせるポイントは、
    1. その国の言葉で挨拶(あいさつ)をする
      笑顔

    の2つです。これを忘れなければ大抵は問題なく終わります。

    今日は出国の逆!目的地の国に着いた時に行う『入国の方法』について紹介します。こちらの方がちょっと緊張(きんちょう)するかもしれません。では順に流れを説明していきます。

    ①入国審査

    チュニジアの出入国カード

    飛行機が目的地に到着して降りるといきなり待っているのが入国審査(しんさ)です。これさえ終われば入国できます!なので考えようによってはシンプルです。窓口の人にパスポートと入国カード(入国を申請する紙)をわたします。この入国カードは、乗ってきた飛行機の中でもらえる、もしくは空港に置いてあるかの2パターンあります。この紙に必要事項(じこう)を書くわけですが、これが慣れるまでは時間がかかります。が、絶対に書き間違えてはいけない!!というものでもないので、そんなにあわてなくても大丈夫。といっても私も以前はこれが一番怖かったです。なので経験からのアドバイスを1つ。怖いカードの記入を少しでも気楽にする方法があります。

    筆記用具を持っておくこと!

    これだけです。これがものすごい安心につながります。もしペンを持っていないと、慌て(あわて)度合いが2倍になります。空港に行けばペンが置いてある場合もまれにあるのですが、置いてないケースの方が多いです。なので筆記用具を一本”手荷物”に入れておきましょう。預け荷物ではダメです。

    書き終えた入国カードとパスポートを渡し(わたし)たら特に何もなく入国できます!日本のパスポートは世界で一番信用されています。なので、

    「何できたの?目的は?どこに行くの?いつまでいるの?」

    なんて質問責め(ぜめ)にされることはあまりありません。安心してください。でも、最低限はその国の公用語で答えられるようにしておいた方がいいですね。

    ②ビザ

    もう一つ大切なのが「ビザ」です。ビザとは日本語では「査証(さしょう)」という難しい言葉になります。要はその国に入るために必要な入国許可証のようなものだと思って下さい。つまりコレがないと許可されてないということでその国に入ることができません。ちなみに種類もいろいろあります。その国で長期間勉強したい場合は『留学ビザ』、その国で仕事がしたい場合は『就労ビザ』など様々!私は旅行が目的なので『観光ビザ』になります。そしてこのビザを取得するためにはお金がかかります。高い国だと1万円くらいする国も!入国の許可を取るというのはそれくらいハードルが高いということです。

    ですが、もう一度書きます。日本のパスポートは世界で一番信用されているんです!なので、日本のパスポートを持っているとビザ無しで行ける国や地域がなんと190も!!これは日本人からしたら当たり前かもしれませんが、実はとんでもないことです。世界には他の国に行きたくても手続きがとても大変で、費用も高くてビザが取得できないために行きたい国に自由に行けないという国が少なくありません。

    ちなみにチュニジアは観光目的での渡航(とこう)ではビザは必要ありませんでした。だからといってずーっとチュニジアに居続けるとこれは不法滞在になって捕まります。何日間までならビザ無しで入国していいですよ!というきまりがそれぞれの国にあるので、その期間内であればビザは無くてオッケーということです。そしてビザが必要な国に行く場合は、日本にあるその国の大使館(たいしかん)に行って取るか、その国に着いた時に空港で取るか(「アライバルビザ」と呼ばれます)のこちらも2パターンあります。とにかくビザは国によって様々なルールがあるので、事前にしっかり調べることが大切です!

    ③預け荷物の受け取り

    こうして審査を無事に通過したらもう入国したようなものです。スーツケースなどの荷物を預けた場合、ここでようやく受け取ります。

    ④荷物検査(検疫)

    出国前にも行いましたが、入国する際にもう一度荷物検査がある国が多いです。今までこれで引っかかったことは一度もありませんが、中にはその国には持ちこんではいけないもの(ドローンなど)があり、ここで取り上げられてしまうというケースもあります。

    チュニジアの入国(赤)&出国(黒)スタンプ

    以上4つの流れを終えたらこれで晴れて入国!ビザが切れるまでその国に滞在することができます。パスポートにはその証拠である入国スタンプが押されます。今回のチュニジアではまだ前の方に白紙のページがたくさんあるにも関わらず、50ページにドンと押されてました。どのページにどんな風に押してもらえるか、これもちょっとした入国&出国審査のお楽しみです。

    さぁ、話は戻りチュニジアの出国手続きが終わって飛行機の搭乗(とうじょう)時間を待っていると、ゲートのところで大合唱がスタート!伴奏(ばんそう)無しでもすぐに歌が始まるというのはアフリカあるあるだと思います。まさか空港でも歌うとは思ってなかったので美しい歌声にビックリでした。

    ということで、お昼過ぎに飛行機に乗りまして離陸(りりく)!チュニジア、本当にステキな国でした。そして飛行機は西へ大きく移動。約2時間半のフライトを終えて到着したアフリカ2ヶ国目は「モロッコ 」です!!

    モロッコ

    モロッコ王国、通称モロッコは、北アフリカ北西部のマグリブに位置する立憲君主制国家。東にアルジェリアと、南に西サハラ(サハラ・アラブ民主共和国)と、北にスペインの飛地(セウタとメリリャ)に接し、西は大西洋に、北は地中海に面している。首都はラバト。 (後略)。【Wikipediaより】

    アフリカの中でも有名な国モロッコ!チュニジアと同じ”アフリカ”なのですが、何だろうこのまた新しいことが始まりそうなワクワク感!!ただ、本日この写真をとるまでの道のりは実はすごく長かった。時間を飛行機が空港に到着したところまで戻し(もどし)ます。

    モロッコの入国審査

    到着したらまずは入国審査!先ほど紹介した手順で進みます。モロッコはビザが不要な国なのでそこは問題なく、やはり入国カード用のペンは予想通り置いていなかったのでこれも持ってたペンで書いてバッチリ!さぁ入国だ!!と思ってからが長かった。この長蛇(ちょうだ)の列です。アフリカの中でもモロッコの人気の高さをいきなり見せつけられました。まさか26ヶ所も入国審査の窓口があるにも関わらずここで1時間半も並ぶことになるとは。そりゃ審査をする空港警察の方も非常に疲れた(つかれた)顔をしているはずです。おつかれさまです。で、審査自体はいつも通り何事もなく無事終了!

    そのあと換金(かんきん)をしたのですが、これがまぁなんて親切で明るいお姉さんなの!という感じで終始笑顔で対応してくれまして。営業スマイルかもしれませんが気分はハッピーになります。そして恒例(こうれい)のタクシーの客引きのお兄さんが「タクシー?」と声をかけてきますが、ノーセンキューと伝えると、なんと「ウェルカム」と返ってくるんです!まだ空港しか見ていませんが、それだけでもチュニジアとの明らかな「違い」に気付かされました。いやー、面白い!

    電車でカサブランカへ

    今回はタクシーではなく空港からの電車が出ているのでそれに乗って中心地まで行くことにしました。電車は一時間に一本だけだったのでここでも待つことに。一時間に何本も電車が走る日本が逆に特別な気もしますね。切符の発券機があることやお値段が43ディルハム(約500円)と少し高めなこと。車掌(しゃしょう)さんが制服を着ていることなどここでもチュニジアを旅したあとだからこそのいろいろな発見がありました。

    車窓からの眺めもまた少し変わり、2ヶ国目モロッコに来たんだ!ということをじわじわと実感します。

    さらに電車内でさっそく嬉しい出会いが!大きな荷物を背負う私を見て声をかけてきてくれたステキなお兄さん。まだモロッコのことをほとんど調べていなかった私にオススメの観光地を紹介してくれました。「困ったらここに電話してきな!」と電話番号まで教えてくれるとってもステキな方でした。シュクラン!!

    そしてようやく今日のホテルのある街「カサブランカ」の中心までやってきたわけです。で、さぁ落ち着いてゆっくりしよう…なんて感じにならないんです!!電車を降りた駅も、街中もとにかくスゴイ!スゴイ!!スゴすぎる!!!のオンパレード。もう何から伝えていいかわからない感じです。まさか駅であんなものを発見するとは…!明日はこの街を巡ります。もう今から楽しみすぎて仕方ありません。写真を一枚だけ。これが駅です。

    伝統料理 タジン

    街の紹介はしませんが最後に本日の夕食を紹介します。モロッコに来たからにはやっぱりこれが食べたい!ということでやってきたカサブランカのモロッコ料理が食べられるレストラン。空港で朝を迎えた関係で朝からコーヒー一杯と水しか飲んでいなかったのでもう待ちきれませんでした!こちらが注文した「タジン」という料理で、タジン鍋という独特な形の鍋で熱を加えていきます。有名なのは野菜のタジンですが、今日はどうしても肉が食べたかったので店員さんに「肉のタジンが食べたい!」と伝えてオススメを教えてもらうことに。ただ、ここモロッコもアラビア語とフランス語の国になるので、精一杯の指差しと表情と熱意で「肉!」と伝えなければなりません。まぁこういう場合よくあるのが自分が思っていたのと全く違う料理が到着するパターン。今日もそうなるかもなーと思ってました。が、サーブされたタジン鍋のフタが開くと

    パーフェクト!!もうこれを待ってましたという牛肉のいろいろな部位をやわらかく煮込んだタジンです。スパイスがいい感じに効いててたまらなく美味しかった〜。味付きオリーブやパンの種類にもチュニジアとの違いを発見です。すきっ腹に沁み(しみ)すぎる最高のタジンでした。

    ということでアフリカ2ヶ国目モロッコの旅、スタートです!!

    4 件のコメント

  • モロッコ初日の紹介!楽しく読みました。小島さんが、あの声で、ノリノリな感じでワクワクして喋りかけてきてくれているように感じます。4ヶ国目目の紹介を待ってます!

    • しゃべるのも大好きなんですが、遠く離れてても自分の感じたことを熱を持って伝えたいと思うので、ついつい長い文章になってしまってます(^_^;)
      でもこれからもノリノリでブログ書いていくので、ぜひ読んでください!

  • 高学生の私ですが、とても分かりやすい文章の上に、見て憧れるような素敵な街並みや風景の写真が入っていて、毎度ワクワクします。( ´ ▽ ` )
    旅に行っているのは小島先生なのに、自分が旅に出かけているような気分になります。
    大人になったら、海外移住なんかしてみたいなぁ、という自分ですが、小島先生の話は読んでいてとても勉強になります。
    例えば、今回の話のように、空港から出るときにやること、など…。
    あと、美味しい料理のことも!
    これからも続く小島先生の旅を楽しんで読んで勉強させていただきます(*´꒳`*)

    • 心温まるコメント、ありがとうございます!!
      アフリカの旅の気分を味わってもらえているようで非常に嬉しいです!
      「アフリカ」の一言では表しきれない街や人々の様子を感じてもらえたらなと思います。
      ぜひ、アフリカを楽しんでください!

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