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DAY30 セネガルを旅する⑥ ダカール名物の渋滞を超えてたどり着いた田舎町シンディア

2019年5月14日、天気くもりのち晴れ。

場所を示してなかったことに気付いたので、今回のセネガル旅の位置関係を地図で確認しておきます。②が首都ダカールで、南に浮かぶ島③がゴレ島。そして昨日行ったバラ色の湖ラックローズが④になります。ヴェルデ岬内を細かく移動した今回のセネガルの旅ですが、今日でいよいよラストになります。

4日間を首都で過ごすということで宿代が非常に心配なところですが、今回お世話になった宿「Ngor International Hostel 」はなんと1泊750円という格安のドミトリー!首都でこの値段で泊まれるのは本当にありがたいです。温水シャワーは水圧が弱いものの、Wi-Fiはそこそこ使えるし何よりもオーナーさんがすごく親切ていねいにいろいろ教えてくれるんです。場所は中心地からははなれますが旅のきょてんとしては十分!充実した時間を過ごさせてもらいました。

さぁ、今日は最終日ということで、これまではセネガルの中でも有名な街や場所をおとずれてきましたが、ラストは少し冒険してみようかなと!モーリタニアで出会ったフランス人の旅人クリストフがセネガルでオススメだと言っていた町へと向かうことにしました。全く情報が無いのでどんなところなのかとても楽しみです。しかしそれにしてもやはりお昼になってもこの渋滞!セネガルは今日も大忙しです。

現在、目的地に向かう車の中ですが、ここで少しセネガルのお金に関するコトについて書きたいと思います。まずはセネガルのお札です。「セネガルフラン(フラン)」という単位で、100円がおよそ500フランになります。で、買い物をする時に困るのが、料金をフランス語で言われても理解ができないこと。先生は指の本数で「いくら?これで合ってる??」とたずねるのですが、このジェスチャーは世界共通ではないようです。結局わからずに高めの紙幣で支払い、おつりを見て料金を知るというのも一つのテクニックですが、ここで便利なのはやはりスマホですね。でんたくをわたすと、大抵の場合意味を理解してくれて金額を入力して示してくれます。タクシーに乗る際には必ず乗る前に料金を確認した方がいいのでこの方法は使えると思います。

そしてセネガルの人たちはお金に対してすごくきっちりとしているんです。たとえば、たった今目の前で起きたこと。まぁ現在ものすごい渋滞中で出発してから間もなく1時間が経とうかというところなんですが、なんと2kmも進んでいないというすごい事態なのですが、それにしびれを切らした前のバスの乗客の皆さん。たまらずバスを降りるのですが、その際になんとお金を返金してもらってるんです!これは日本だと当然かもしれませんが、一度はらったらお金は返ってこないものという先生のアフリカの感覚からするとすごいおどろきです。バスやタクシーの値段についても地元のルールがしっかりと整っており、旅行者である先生に対しても高い料金をせいきゅうしてくるということはまずありませんでした。感動ポイントです。

さらに、なんとセネガルでは支払いの際におつりをきれいに出したいのか、コインを使いたくないのかわかりませんが、日本人が55円の買い物をする際に105円出す的な感じで「コイン持ってないの?」と逆にたずねられるんです。これには本当にビックリ!この感覚でお金のやりとりができるのはかなりめずらしい国だと思います。海外では親切にコインを出したつもりが「なんでコインなんか出してるの!?」とめいわくがられてしまう場合がほとんどです。日本と同じ感覚をもつセネガル。ちなみに共通点を発見したんです。日本とセネガル、お札の数字が同じで、一番上から1万、5千、日本だともうふきゅうきてませんが2千、そして千という風に数字の感覚が似てるんですね。ちなみにセネガルにはそのさらに下に500があります。こういう買い物の中で自然と数学的考え方は身につくんだなということを改めて感じたのでした。写真はアフリカだとコンビニ的な働きをしているガソリンスタンドの売店で見かけたサンドイッチです。フランス文化の影響を受けてか、相変わらずパンが美味しいのですが、見た目もまぁオシャレ!菓子パンやケーキなどもついつい買ってしまいたくなるセネガルです。

さぁ、まだ喜ぶには早いかもしれませんが、ようやく車が動き出したかなというところです。ちなみに今日これから向かう先はかなりマイナーな場所なのでバス乗り場も無いとのことでした。なのでとにかくまずは聞く!本当にこれ大事です。ミニバスを洗車しているお兄さんたちなら知っているだろうと思い声をかけます。そしてこういう時に必ず聞き返してくれるのが「フランス語?それとも英語?」という質問なんです。ちゃんと話しをするよ!という姿勢を見せてくれるのはモロッコなどのフランス語の国に入ってからずっと続いています。本当に感謝です。洗車のお兄さんたちから今日は数珠つなぎに人が現れて先生を助けてくれました。お兄さんたちからそのボスのおじさん、ボスのおじさんから警備のおじさん、警備のおじさんから車案内のお兄ちゃん!

最後は彼が目的地に向かう車を確保してくれました。助かった~。そして誰一人としてお金を求めてこないんです。こういう無償の親切には本当にありがたい気持ちでいっぱいになります。メルシー!!

では、こうれいのセネガルの国をまとめておきます。

  • フランス植民地時代の歴史と共に生きる心やさしき人びと
  • 乾燥地帯にありながらも緑豊かな国土
  • 街中でひときわ目立つ船やバス、女性のドレスなどのカラフルな色づかい
  • 素材の味を活かした美味しい伝統料理(個人的にはやはりヤッサポアソンが一番!)

今回はこれまでの国の中で一番移動距離が短く、国の東の方には全く行くことができませんでした。内陸の様子はまたきっと違うのかなと思います。ですが、とにかく色よし食事よし緑ありというとても過ごしていて楽しい国だなという印象が強く残りました。

さぁもう渋滞のために本当になかなか前に進めず。時間的にもちょっと遅くなってしまい…。そしてGPSを見ながら車の進む方向を見ていると…。あれ?もしかして??運転手にねんのために目的地を確認すると

「君の目的地だと乗りかえが必要だよ」

的なことを完全フランス語で言われてしまいまして。よし、じゃあここでいいや!ということで降車。着いたのは⑤「シンディア」という町でした。完全に行き当たりばったりの目的地!でも今日が最後ということで日も暮れかかってますが少し散歩することにしました。

どこにいても緑がある!それが本当にセネガルのステキなところです。人も多くなく、ゆったりとした時間が流れる田舎町。とつぜんのほうもんでしたが、こういう場所は自然と心が落ち着きます。

そしてやっぱりこちら!首都から少し離れたのでまたマンゴーがそこら中にたくさん並びます。ナイフがあればいくらでも買ってその場で食べたいところですが、旅中に刃物を持ってると飛行機で荷物を預けないといけないのでこれは断念。さらに今はラマダン中なので外でどうどうと食べるのもえんりょしないといけませんからね。でも、今日はセネガル最後だ!ということで1個買っちゃいました。おばちゃんに選んでもらった完全に熟したやつ。つまり完熟マンゴーゲットです!

そして時間はもう夕方5時。町の中では日中の断食終了に向けて夕食やレストランの仕込みの準備が始まります。この女性は魚をさばいていました。ヤッサポアソンかチャブジェンか!あぁまた食べたくなってくる!!

ということでまだ日没までもう少しですが夕食の時間に。がっつり地元のレストランにおじゃましました。女性のみなさんが4人くらいで仕込みをする中、まだ食べていなかったセネガル料理を注文!それがこちらです。

カレーのように見えますが、こちらは「マフェ」と呼ばれる、スパイスが効いてピリッと辛めのピーナッツソースをかけたご飯になります。うん、最初のインパクトがかなりすごいです!ピーナッツの風味がはっきりと感じられてその味におどろきます。そして中には具材としてホルモンが入っていて、これもアクセントになりました。が、正直に言いましょう。あまり先生の好みではなかったです。いつも料理に関しては「美味しい〜!」という言葉を多用していて、おそらく読者の方の中には「本当に美味しいのか!?」と疑問を持っている方もいるかなと思いますが、味に関しては常に本音しか書いていません。美味しいものは美味しいと書きますが、そうでないものはちゃんとそれなりの感想を書くので信じていただければと思います。マフェ。最初はおぉ!という感動があるんですが、後半になると味にあきてきてしまう感じでしたね。ひたすらピーナッツなので。まぁでもそれはこのお店だけかもしれませんので、おいしいマフェ情報があったら調べてみたいと思います。

そしてマフェといっしょにたのんだのがこちら!先日も紹介したハイビスカスの花から作るセネガルの飲み物「ビサップ」です。ペットボトルで半分こおったじょうたいで出してくれます。

シャーベットのような感じで冷たく、そしてスッキリとしたさわやかな美味しさ!アセロラジュースにも似てるんですが、この味はビサップでしか味わえない独特のものだと思います。甘すぎないのでそれもまたゴクゴクいけちゃうポイントです!

そしてお店の方にお願いして、先ほど買ったマンゴーをカットしてもらいました!いやー、ありがたい。デザートマンゴーまるまる1個のしあわせは本当にたまりません。こうしてセネガル最後の夕食が終わりました。

そしてこのシンディアの町からすぐのところにあるのがセネガルの国際空港です!次のアフリカ5ヶ国目はまたまた飛行機で向かうことになります。そして以前空港でねるのはもうキツイという話をしましたが、明日のフライトは朝の6時ということで、今日は仕方なく空港で夜を過ごすこととなります。どうなることやら!?そして5ヶ国目はいったいどこへ!?アフリカ旅はまだまだ続きます。

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。