セネガルを旅する③ 首都「ダカール」〜大陸最西端の大都市の観光スポット〜

2019年5月11日、天気晴れのちくもり。

セネガルの歩き方

ダカールで迎える朝はなんだか不思議で、まるで日本にいるような感覚を覚えます。到着直後に驚かされた大都会の景色。見たことのないアフリカとの出会いが待ち受けている予感に朝からもうワクワクが止まりません。セネガルの西側につきでたヴェルデ岬の先端に位置する首都ダカールを今日は1日歩き回ります!

②ダカール

ダカールは、セネガルの首都でありダカール州の州都。アフリカ大陸の西端に位置し大西洋横断貿易において重要な位置を占め、この地域の主要港湾であり、コートジボワールのアビジャンと並んでフランス語圏西アフリカの商業の中心都市である。人口2,098,648人(2004年)。【Wikipediaより】

街を歩いてまず感じることはその街並みがしっかりと整っていること。高いビルや高速道路がパッと目につきますが、それよりもとにかく街がキレイに区画分けされてムダなく使われている点がとても印象的です。

Google earthより

半島の先にできた二等辺三角形のような形をしているダカール。なんとも不思議な地形ですが、この街に毛細血管のように隅から隅まで道路が引かれています。街のど真ん中に空港があるのもビックリ(今は軍用の空港として使われているようで一般の人たちは利用しない空港です)!時間があったら是非地図アプリ等でダカール周辺を見てみてください。

この半島の全てを余す所なく使った街づくりには植民地の歴史が影響していると考えられます。この岬がヨーロッパからの船が着く港となり、ヨーロッパ列強がアフリカへと進出するための中心地となったことで、ダカールはどんどん発展をとげたわけです。

今日、アフリカ大陸の各国で「主要都市」と呼ばれている多くは、植民地支配の時代に栄えた街です。ここダカールもその一つ。フランスの植民地であったセネガルの首都の整った住宅街や緑豊かな街並みを見ながらいろいろ考えるのでした。

さぁ、歴史の観点からの話はここでおしまい!首都ダカールは朝から行き交う車と人たちでにぎやか。久しぶりにあわただしい都会の喧騒(けんそう)を感じます。

街を歩いていると目につくのは昨日に引き続き道ばたで売られているマンゴー!首都でもいろんなところにマンゴーを売る人の姿がありました。街中でチラホラと見かけるマンゴーの木。たくさん実がついた木があり、マンゴーの季節はまだまだこれからという感じでした。

ダカールでもう一つ気になった商品がビンに入ったナッツ類!ピーナッツやカシューナッツなどが入ったビンがあちこちに並んでました。

美味しそうなパイナップルも見つけてしまったので、ラマダン中ですが思わず購入!みずみずしくて甘くて、疲れたカラダに最高でした。分厚い1スライスがなんと15円というから食べ過ぎ注意です。

ベルデ岬(緑の岬)の名の通り、街路樹がどの通りにも見られるダカール。木の家具を作る工場や木の板を売るお店なども見かけました。そしてそこに馬がいるのがセネガル。

街を歩いていると車の多さがとにかく目立つのですが、その中でもひときわ異彩を放つのがこのミニバス!ド派手なデザインのバスが街のいたるところに走っているんです。フロントライト付近に目があるのが何とも言えない可愛らしさを演出しています。

田舎とは違った感じで楽しめる都会の散歩。すれちがったミシンをかつぐお兄さんたちは片手に持ったハサミをカチャンカチャンと楽器のように鳴らしてリズムを刻んで歩いていきます。

日本だと当たり前の光景でも、アフリカだと珍しいなぁと感じるものは多々ありますが、これもその一つ。デリバリー!この店は人気なのか、街を歩いているとこちらの赤いバイクをよく見かけました。

そして、今回のアフリカ54ヶ国制覇の旅-第1章-で初めて見つけたのがこちら。これまでの3ヶ国ではイスラム教のモスクしか見かけませんでしたが、セネガルでついにキリスト教の教会を発見しました。2つの宗教が共存するというのもセネガルの特徴の一つです。

伝統料理「ヤッサプレ」

そんなこんなで歩いているとお腹も空いたのでご飯タイム!サン=ルイで食べた玉ねぎソースで魚とごはんを食べる「ヤッサポワソン」に続き、今日はその鳥バージョンである「ヤッサプレ」をいただきました。盛り付けにオシャレ感が出てるのはさすが首都のレストランといったところでしょうか。玉ねぎソースは鳥とも相性が良くてこれまたご飯が進みます!このお店のヤッサはコショウなどのスパイスが効いて少し辛めでした。ヤッサも作り手によっていろいろアレンジがあるようです。

ではここでダカールの観光名所をいくつかご紹介したいと思います。

アフリカ・ルネサンスの像

コレがダカールにあるというのは事前に調べていたので知っていました。が、まさかこんなに大きかったとは!!というとんでもない巨大な像が街中にあるんです。遠くからだとチョコンと突き出た岩のように見えるソレ。車でだんだん近づくとその迫力に思わず声が出ます。

「アフリカ・ルネサンスの像」は、セネガルの首都ダカールにある巨大モニュメントである。2006年に当時のセネガル大統領アブドゥライェ・ワッドの発案により計画され、北朝鮮企業により建設された。コンセプトをめぐって賛否両論があるほか、宗教観や経済性の観点から批判もある。「アフリカ・ルネサンスへの記念碑」とも呼ばれる。【Wikipediaより】

階段下から見上げるとまぁ大きい。一体何段あるんだという階段を上っていくと

ものすごいデカイかたまりが目の前にあるというこのインパクト。ちなみにこの階段、風が吹いていてさらに左右の景色が抜けて地上が見えるので、高所が苦手な方は上るのが怖いかもしれません。

階段を上り切った一番上からの景色は予想よりもよかったです。ダカールの街並みを感じることができました。今日は修学旅行的な学生たちもいて、みんなで写真を撮って楽しんでいました。この像の中に入り、さらに上からの眺めを楽しむこともできるようですが、今回はここでストップすることに。

ちなみにこのエリア一体にはなんとフリーWi-Fiが!旅人にとって非常にありがたいスポットです。通信速度もかなり良くて、やるなダカールという感じでした。

アフリカ大陸最西端「アルマディーズ

巨大なアフリカ大陸。ユーラシア大陸に次いで世界で二番目に大きなこの大陸の全部で54ある国を巡る旅をしているわけですが、このセネガルは大陸内で一番西に位置する国になります。そしてそのセネガルの中でも一番西のポイントがここダカールのあるベルデ岬の先端になります。

が、この最西端のポイントはホテルの敷地内にあるため、一般の人は基本的に立ち入りができないようになっています。そう、”基本的に”です。ここへ来る旅行者を待ってました〜といわんばかりに歓迎してくれるのは警備の方たち。彼らにいくらか支払うと中に入れてくれました。入場料という名の賄賂ですね。せっかくここまで来たのだからやはり最西端を見ずには引き返せません!※2019年時点このホテルは大規模な改修工事をしていたため営業はしていませんでした。

そこには最西端を証明するモニュメントが!東京まで13931kmだそうです。数字にするとやはり遠いなぁと感じますが、私にとってもうアフリカはすごく近い存在になってます。たった13931km!厳密な分け方はありませんが、いわゆる北アフリカと呼ばれるチュニジアから始まった旅ですが、これでいよいよ本格的に「西アフリカ」ゾーンに入ったんだなぁということをしみじみ感じるのでした。

それにしても波が荒いこと!海にはサーファーさんの姿もたくさんありました。

ショッピングモール「SEA PLAZA

都会を歩いていると思い出されるのがモロッコの最大都市「カサブランカ」。自然と頭の中でイロイロと比較してしまいます。そして北アフリカ最大のショッピングモールに訪れたことを思い出し、よしでは『セネガル最大のショッピングモール』に行こうではないかということで訪れたのがここSEA PLAZAです。モロッコモールと比べてしまうとどうしても小さく感じてしまいますが、3階建ての立派なモールですぐそこはキレイな大西洋という立地!大きなスーパーも入っていて地元の方が重宝していました。そしてこのモールの一番の感動ポイントは

ボーリング場があること!!これにはビックリでした。今日は土曜日だったからか子ども連れの家族や団体のお客さんたちで全レーンが埋まっているというにぎわいぶりです。そして…。ボーリングが大好きな私としてはやはりここはやるしかないだろう!!ということで1ゲームだけ挑戦。まさかセネガルでボーリングをすることになるとは。サンダルだったのでくつ下も買い、シューズこみで約900円と料金設定は日本とほぼ変わりませんでした。さぁ、やるからには本気です。ボールを選びますが、さすがはアフリカ仕様なのか穴がどれも大きい。指にジャストフィットしないハンデを抱えつつ、いざ!アウェーの中でのボーリングということで気持ちが整いませんが投げてみると…かなり曲がるぞ!はいはい。そしてらここからの修正が大切です。4フレまで使って何とか感じをつかみ、5フレからようやくスペアが出せるようになってきました。そしてストライクも1回だけ出してゲーム終了。

スコアは124と残念な結果になりましたが、その場にいた全員の中では1位!注目を集められたのでそれなりの達成感を感じたセネガルでのボーリングでした。

都会としての発展した姿をたくさん感じた本日ですが、街には歴史をしっかりと感じさせるモニュメントも所々にありました。独立から59年ということで、もう植民地の歴史は過去かもしれませんが、しっかりと忘れずに今を生きようとする国の思いを感じる場所も。

明日からはここダカールを中心に周辺を巡ろうと思います。まだまだ広いダカールをもう少し見て、いろいろ考える時間にしたいと思うのでした。

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