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DAY143 ガボンを旅する②「ガボンの首都 リーブルビル 〜ぶらり街中食べ歩き編〜」-ガボンからサントメへの航空券の取り方-

2020年2月4日、天気晴れ。

ガボンの首都リーブルビルは朝からもうすでにムシっと暑いんです。それもそのはずで、なんとこの国は世界で14ヶ国ある赤道の真下にある国のうちの一つ!いわゆる「赤道直下」と呼ばれる国です。7時の時点で25度くらいあるというこれまでのアフリカ旅では経験したことのない感覚。やはり54の国はそれぞれ違うという事実をまた実感した朝でした。

そんな朝の街を歩いていると道ばたで何やらコーヒーを売ってそうなお兄さんを発見。とってもコンパクトな屋台(やたい)とでも言えばいいのでしょうか。NESCAFE(ネスカフェ)の文字がバッチリ入った赤い屋台!気になったらもう注文です!

インスタントコーヒーを入れてくれるだけなんですが、この空気を含(ふく)ませて泡(あわ)立てるひと手間が加わることでとっても美味しいコーヒーに!なる気がするんです。まさかガボンで朝にコーヒーが飲めるなんて思っていなかったのでこれは嬉(うれ)しかった!練乳(れんにゅう)入りのミルクコーヒーは1杯200セーファーフラン(約40円)。朝からしあわせ気分です。そしてなんとこのリーブルビルはいたるところに朝からいいにおいのするお店がたーくさんあるんです!

ここにも何やら肉を焼いているいいにおいが!昼時からならよくありますが、朝からこんなに盛り上がっているのは珍しい(めずらしい)です。そして幸運にも昨日の夜は疲れ(つかれ)てすぐに寝たために完全に朝から空きっ腹状態(じょうたい)の私。ということでリーブルビルの食べ歩きの旅がスタートです!!

やっぱり定番のドーナツは外せません。リーブルビルのドーナツはサイズが大きめでしっかり砂糖(さとう)がまぶしてあって、1つで十分食べ応えがあります。保温もバッチリでほんのり温かいのが嬉しいところ。お値段1つ100セーファーフラン(約20円)です。

もちろん目的も無く歩いているわけではありません。今日はまず次のアフリカ21ヶ国目に行くための飛行機チケットを確保するために旅行代理店のオフィスを目指して歩きます。およそ7kmのウォーキングです。

さすがにドーナツだけではチカラが出ないぞということで、やっぱり肉です!人が集まるこちらのお店では美味しい牛肉がいただけます。中学生ぐらいの子どもたちも登校前に腹ごしらえをするようでした。彼らは英語が話せたのでフランス語を教えてもらい注文をして渡されたのが

こちらの牛肉のカット500セーファーフラン(約90円)分です。ジューシーで、塩気がバッチリで、もう文句なしで最高のやつです。これは人が集まるわけだと。子どもたちもこれを食べてから学校に行きたくなる理由がわかりました。この肉が朝から食べられる。リーブルビル、おそるべしです!!

街を歩くと住宅地エリアには南国の雰囲気が漂(ただよ)います。バナナの木はもちろん、緑が濃いリーブルビル。

また少し歩けば賑わう(にぎわう)マーケット通り。歩いているとリーブルビルのいろいろな景色に出会うことができます。

ここで見つけたのがまぁ美味しそうな串(くし)焼き!見事なレバーを見つけてしまったならもう我慢(がまん)することはできません。プリップリのレバー、少し辛めの味付けが最高でした!これで1本200セーファーフランという感動価格。リーブルビルの食べ歩きは止まりません。

街の中心部に近づくとどんどん人の数も増えてきます。もちろん警戒(けいかい)レベルはしっかり上げますが、私の印象としてはリーブルビルはとても歩きやすい街だなぁと感じました。人との距離感もほどよい感じで、景色を楽しみながら散歩することができます。ただ、ここで注意が一つ!このリーブルビルは車が行き交う交差点には必ずと言っていいほど警察の方がいます。そのおかげで街の安全が保たれているわけですが、警察のみなさんの前で写真を撮っていると注意されることがあるので気をつけてください。またこの国の大統領官邸はココ!?と驚くくらいに街の中にあります。その近辺での写真撮影は絶対にNGです!!

そして歩き続けて2時間ほどでたどり着いたのがコチラの「Agence Mondia」という旅行代理店の入っているビルです。次のアフリカ21ヶ国目に予定している「サントメ・プリンシペ」は島国になります。なので飛行機での渡航(とこう)になるのですが、この国に行くためのチケットは私がよく利用する航空券検索サイト「スカイスキャナー」でも出てきません。なのでこうしてオフィスまでやって来たというわけです。

2時間歩いた汗だくで暑いカラダに超気持ちのいいクーラーの効いたオフィス!中に入ると英語の話せるスタッフさんが親切丁寧(ていねい)に対応してくれました。そして手にしたアフリカ21ヶ国目への航空券!ゲームの世界でいうところの重要なアイテムをゲットした時の音が頭の中で流れました。そしてここでガボン⇄サントメ・プリンシペ間の運航するCEIBA航空の情報(2020年2月時点)を書いておきます。

  • 【ガボン発サントメ行き】金曜19時10分
  • 【サントメ発ガボン行き】月曜18時

週にそれぞれ1便ずつしかありません。つまり…3日後の飛行機を逃すと次は10日後になるということです。んー!!ガボン滞在が短くなってしまいますが、ここは仕方がないということで3日後のフライトを選択(せんたく)しました。そして今回はサントメ・プリンシペからそのまま次のアフリカ22ヶ国目「カメルーン」へと向かうことにしたので、私が購入したのは行きのチケットのみ。帰りはこちらの

  • 【サントメ発カメルーン行き】金曜19時50分(こちらも週に1便のみ)

にして、料金は253900セーファーフラン(約47000円)でした。アフリカ旅第4章が一気に動き出したような気分です!!

がしかし!ここで大きな課題(かだい)が一つ。次の「サントメ・プリンシペ」はビザが不要(15日以内の滞在の場合)な国ですが、そのさらに次の「カメルーン」はビザが必要な国になります。アライバルビザは無いので事前取得が絶対です。もちろんこれは調べてわかっていたことですが、日本で取得する場合なんとお値段が15000円もするということ知り…少しでも安いかもしれないアフリカの渡航先での取得に賭(か)けることにしたのでした。なので今日はこの後カメルーンビザの取得のためにこれまた動き回ったのですが、その模様はまた明日お伝えしようと思います。

昨日と一変して快晴の本日は海がまぁキレイ!すぐそこに海がありこの暑さなので地元の人は海水浴を楽しむのかなぁと思ったのですが、私が見る限り泳いでいる人は見かけませんでした。たしかに砂浜はあまりない印象です。泳ぐよりも目で楽しむ海なのかもしれません。どこまでも続く海岸線を歩くのは本当に楽しいものです。

そのあとも歩いて歩いて歩き続けたらまぁお腹は当然減りまして、そこにこんないい感じに焼けたチキンたちが目に飛び込んでくるわけです。フランス植民地の歴史を持つ国ならではのフランスパン(海外では「フランスパン」とは言いません。これこそが「パン」です。)のサンドイッチ。パンだけでも美味しいのにそこにチキンを挟んだ(はさんだ)らそりゃ絶品です!これも500セーファーフランで食べられるガボン。メルシー!!

そして最後はこちらです。食べてばっかですが、何より大切なのは水分補給!!もうこの暑さの中7時間も歩いているとカラダ中が汗でビショビショになるわけですが、その分ちゃんと水を飲まないといけません。そして1本目のボトルが空になってしまったので水を買おうと思いまして…!ここで懐かしい思い出がよみがえります。ガボンと同じくフランス語が公用語の国「ギニアビサウ」を旅した時でした。水を買おうと思った際に「ウォーター」という私が世界共通語だと思っていた言葉が全く通じなかったんです。ウォーターだよ!ウォーター!!と熱弁(ねつべん)しても全く伝わらず。これは私の世界観をまた一つ変える良い経験となりました。

なので今回はアフリカ旅に向けてフランス語とスペイン語の旅会話ブックを買いました。翻訳(ほんやく)アプリももちろん使いますが、やはり本があるのは心強いです。ということでさっそく水という単語を調べて…

「オー!」

…反応なし。えっ!?発音が違ったかな?と思いオー!オー!オー!と言いますが伝わらず。それでも諦(あきら)めずに冷蔵庫の中を指差しながら伝え続けると

「ルー?」

え?ルーなの?ルー!そう、それそれ!ルーですルー!!本には「eau(オー)」と書いてありましたが、フランス語には男性名詞や女性名詞といった独特のルールが存在するようで、水は「ルー」ということを知ったのでした。いやー、これが本当に嬉しいものなんです。たった一つ単語を覚えただけですがものすごい達成感!!必要感のある学びはものすごく楽しいものだということを改めて感じました。ルー!この先の旅で何回も使う言葉を覚えました。

ということでたくさん歩いてたくさん食べた本日。緑もあり海もあり、ビル群があって食べ歩きもできる!そしてやっぱり人の温かさ。こんなに魅力(みりょく)盛りだくさんな首都も珍しいと思います。とっても楽しいリーブルビル散歩でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。