ガボンを旅する③ 首都「リーブルビル」Part3 〜ビザ取得の方法&マナーとカメルーンビザ〜

2020年2月5日、天気晴れ。

ガボンの歩き方

12時間以上前に洗ったTシャツを生乾き(なまがわき)のまま着ることほど不快なことはありません。ムシムシとした暑さが朝から晩まで24時間ずっと続くリーブルビル。仕方なく少し湿った(しめった)Tシャツを「ヌォーー!!」と声を出しながら着て外へ出ること10分。すぐに汗で湿るというなんとも悲しい現実が待っていました。これは当分毎日洗濯するしかないなと。世界一暑い国「ジブチ」は昼間はとんでもなく暑くなりますが、夜には少し暑さが和らぐのでなんとかなりましたが、ガボンはずーっと気温が変わらず!これはこれでなかなかキツイです。赤道直下の国ならではの暑さを初めて経験しています。

そんな本日もリーブルビルを動き回りました。正直ガボンの他の地域にも行きたいのは山々なのですが、残念ながら今回のガボンの旅はこのリーブルビルから出られそうにありません。国土の80%が森林という動物たちの楽園でもあるこのガボン!アフリカで私がまだ見たことのないゴリラやマンドリルなどの動物に出会えることでもこの国は有名です。なので是非とも見たかったのですが…ガボン出国が明後日となってしまったために断念。また次の機会があると信じて!いや、必ず来ます。マンドリルが見たいです!!ということで今回は前向きな気持ちで首都リーブルビルを思いっきり満喫(まんきつ)すると心に決めました。

リーブルビルの宿事情

ここで初日から2日間お世話になった宿の紹介です。このガボンの首都リーブルビルは宿代がまぁ高い!一度リゾート大国「セーシェル」を旅しているとだいぶ宿代感覚が狂う(くるう)のですが、それでも高いなと感じます。ホテル予約サイトBooking.comで探しても一番安くて1泊5000円代というなかなかなお値段設定になっています。そんな中、なんと奇跡的に見つけた4000円代!もうこれしかないと思いすぐに予約をして、到着初日にその場所へ行ってみたものの…そこにホテルがない!!これはアフリカ旅あるあるです。もうすぐに諦めて(あきらめて)近くの安そうな宿に決めました。それがこちらの「AUBERGE IVUMILI」です。

シャワーは蛇口(じゃぐち)のようなタイプで水のみ。ベッドも決してフカフカとは表現できないものでしたが、それでも宿に入って落ち着ける安心感というのは大きいものです。これでお値段25000セーファーフラン(約4600円)。しっかり熟睡(じゅくすい)できたのでよしとします!

カメルーンビザ取得

ということで今日は昨日から動いていたアフリカ22ヶ国目となる「カメルーン」のビザ取得について書いていこうと思います。ビザって何!?という方はブログDAY10を先にお読みください。アフリカの地でビザを取得するのは「ソマリランド」のビザぶりとなります。そして今回のカメルーンビザの取得について事前にネットで調べてみると『日本大使館からの紹介状が必要』という情報が出てきました。西アフリカ諸国のビザ取得の際の必須(ひっす)の提出書類のような感じの印象を私ももっていたので、まず最初に向かったのは在ガボン日本大使館でした。するとそこで職員の方にこんなことを言われてしまいました。

「本来パスポートそのものが日本の渡航許可証明になっているので、紹介状は必要ないはずなんです。」

…たしかに。言われてみればその通りだなと。ネットの情報に流されてまず日本大使館に来てしまった私ですが、本来であれば”カメルーン大使館に行ってビザ取得に必要なものを聞く”が最初でした。なんでもラクしようとしてはいけないなと。反省です。ということで日本大使館にお礼を言っていざ在ガボンカメルーン大使館へ。

大使館営業時間

中に入るとすぐのところに案内人の方がいたのでカメルーンビザを取得したい旨(むね)を伝えると

「今日はもうおしまいだよ!明日の朝8時に来るんだ!」

と言われてしまいました。この時、時刻は夕方4時を回っていてそろそろ閉まる時間なのは間違いなかったのでここは仕方がないなと。が、一番気になっていた必要書類のことだけは今日中に確認をしたかったので案内人のおじさんに訪ねました。英語も少し話せる方だったので、カタコトの英語で何度も確認します。「それだけですか?もうないですか!?本当ですか!?」…我ながらしつこいくて申し訳ないと思いましたが、ここだけは正確に聞いておかなくてはならないので慎重(しんちょう)になってしまいました。おじさんもそろそろウンザリするかなぁという感じのところでメルシー!と伝えてカメルーン大使館をあとに。そんなおじさんに教えてもらった必要書類はたった3つでした。日本大使館の紹介状はそこには入っていません。…本当にそれだけでビザがもらえるのか!?半信半疑でしたが彼を信じて翌朝8時に再度訪ねることにしたのでした。ここまでが昨日の話!そして本日。約束通り朝8時にカメルーン大使館に向かいました。

しかし!!8時に行っても開いていないカメルーン大使館。…まぁそんなもんだよね〜と同じように開館を待っている地元の人たちと苦笑いです。せっかくなので近くで朝ごはんを食べることに。

美味しいコーヒーとサンドイッチが100円ちょっとで食べられるガボンの朝のしあわせ。サンドイッチの中身はハムとトマトとタマゴをマヨネーズで和(あ)えたやつでした。地元の人たちもしっかり朝ごはんを食べてこれから仕事に向かうようです。ということで朝ごはんを食べて8時半過ぎにもう一度訪ねるとちゃんと開館していました。受付のおじさんに「来たよ!」と伝えると、中に案内してもらえることに!が、ここで注意事項を一つ。大使館という場所は身なりを気にするようで、私の半ズボンを注意されてしまいました。これは私に非があったなと。ビザをいただく!というお願いする立場としての姿勢(しせい)を忘れていた自分がいました。またまた反省です。中に入るとビザの発給を担当する女性と直接面談。昨日言われた”3つのもの”しか持ってきていません。さぁ、本当にこれでビザが取得できるのか!?

ビザ申請に必要な3点

「明日の9時に受け取りに来てください!」

渡された申請書の記入を終えるとこう言われました。ビザがもらえる!やった〜!!本当に3つだけで取得できました。在ガボンカメルーン大使館でのビザの取得に必要なものは

  • パスポート
  • 顔写真1枚
  • 60000セーファーフラン(約11000円)

以上です(2020年2月時点)。航空券やホテルの予約表もいりませんでした。やっぱり自分で調べるって大切だなと学んだ今回のカメルーンのビザ申請。日付が変わって翌日の朝9時。今度は長ズボンをはいて失礼のないようにして受け取りに行くとちゃんとビザを発給してくれていました!スタンプタイプですが、何だかすごく嬉しい(うれしい)ビザに思わずニヤニヤ。これで行けます!カメルーン!!

無事にカメルーンビザを取得できましたが、明後日にはもうガボンを出国する事実になんだか少しさみしい気持ちにもなってきました。先のことがどんどん決まっていくというのは嬉しい反面、複雑な気持ちにもなります。ということでリーブルビルを今日も歩いて回ります。本日もまぁ天気がいいこと!もう肌(はだ)もすっかり日焼けしてしまいました。

本日最後はお昼に寄ったこちらのレストラン!ガボンの料理が食べたいなぁと思い入ったらいきなり

「ジャポネ(日本人)?」

と聞かれまして、そうです!とこたえると店員さんが「こんにちは!」と言ってくるからまぁビックリ!なんで知ってるんですか?と訪ねると、娘さんが教えてくれたとのことでした。

頼んだのは魚料理でしたがこれがまぁイイ感じの焼き加減と味付けで昼からビールに合うやつでした。海沿いのガボンなので美味しい魚料理が食べられるのもいいところ!そして食事をしていると先ほどの店員さんの娘さんがやってきて上手な日本語で自己紹介をしてくれました。発音もバッチリ!日本人の先生がいるの?と聞くと、自分で勉強しているとのことでした。すごいなぁとただただ関心してしまいました。

ガボンに来て驚いたことの一つが、他のアフリカの国から来た人がたくさんいることです。先ほどの魚料理を作ってくれたこの彼の出身は西アフリカの「ベナン」。もっと大きなレストランで働きたいんだ!と夢を語ってくれました。街を歩くと他にも「セネガル」や「マリ」のサッカーユニホームを着ている方を見かけます。様々な国から人がやってくるガボン。その魅力をもっともっと知りたいと思うのでした。

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