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DAY26 セネガルを旅する② サン=ルイから首都ダカールへ -アフリカ大陸の最西端 ヴェルデ岬を目指して-

2019年5月10日、天気晴れ。

セネガル、特にサン=ルイに来てから明らかに変わった変化を一つ。空気がうるおっている!これまではガッツリのサハラ砂漠地帯にいたために、毎日全てがカラカラとスナスナでした。バックは常に砂っぽく、一日が終わると身体中がかんそうしきり、髪の毛はバッサバサ。それがもう真逆でうるおってるなぁ~ということを感じるサン=ルイです。先生の髪の毛は生まれてこのかた天然パーマで、湿度をびんかんに感じるつくりになっているのですが、昨夜はもう一日分の湿気を吸ってクルクルになってました。海と川があるということの生活への影響を肌で感じたのでした。これはおはだ的には非常にありがたいことなんですが、一つだけ問題が。洗濯物がかわかない。基本的に旅中の洗濯は部屋干しにするのですが、昨日の朝に洗ったものがまだジメッとしているんです。ちょっと厚手の短パンだったので仕方ないのかもしれませんが、それでももう仕方ないのでパッキングして今日は次の街へと向かいます。

その前に昨日の夕飯から!昨日お昼にヤッサポアソンを食べたレストラン。お姉さんがまぁいい人で、お値段も安かったこともあり、セネガルの地元料理を食べるならここだろということでお昼に引き続き同じお店に来店しましたら。そしてここはもうお姉さんのオススメでいこうということで教えてということを伝える(もう当然のように書いていませんでしたがセネガルはフランス語です。そして先生はしゃべれません。)と、これ!といって出してくれたのがこちらです!

まず見た目のボリュームに感動!ライスにドンと乗ったかたまりは肉なのか!?と思ったらやわらかくにこんだ魚でした。そして、このライスの色はケチャップかと思いきや、魚と野菜のうまみとスパイスがしみこんだデミグラス的なやつ!!食べたしゅんかんに「美味い!!」と口にしてしまう味でした。本当に最高!!ナスやキャベツなどの野菜がアクセントになってお皿がきれいになるまでいっしゅんたりともあきることなく完食しちゃいました。これは「チェブジェン」という有名なセネガル料理だそうです。本当にスゴイ一皿でした。しかもお値段がこれまたすごい。これで1500フラン(282円)ですからね。ごちそうさまでした。フランの写真はまた今度!

2日間お世話になったホテル「AUberge de Jeunesse du Sud」は1泊4300円と少し高めですが、値段の分とてもいい宿でした。久しぶりに水圧の強いお湯のシャワーが浴びれたのがしあわせでした。オーナーさんもいい人で、レストランを紹介してくれたのも彼でした。心配だった蚊もいなくて、かいてきな夜を過ごせたのもよかったポイントです。

さぁ出発します!セネガルの乗り合いバスやタクシー乗り場はガレージのように場所がしっかりあり、そこの管理者の方にお金を払って乗り込みます。モーリタニアは目的地ごとに事務所がありましたが、この乗り場でこうしょうをするスタイルはアフリカ南部の移動方法と似ています。今日の目的地はセネガルの首都「ダカール」です。4200フラン(約800円)をはらって出発です。

そして出発する前にひともんちゃく。まぁそんなに状態のいい車ではないのですが、一列に4人が座ってちょうどいい感じのところに、なんと5人目を乗せようとするドライバー。いや無理でしょ!?と思うのは先生だけでなく乗客全員!!ドライバーとてっていてきに言い合って、最後は結局その方は別の車に乗ることになりました。ドライバーとしては一人でも多く乗せてお金をかせぎたいところですが、やはり乗り心地は大切です。

南へとどんどん進んでいく車ですが、とにかく感じたことは砂漠地帯をぬけ出したんだということです。道路のわきには緑の木々が!これだけでも窓からの景色に変化が加わり楽しいと感じることができるのがわれながら面白いなと思います。

道中にはアフリカをイメージする時に思いつく木の一つである「バオバブの木」がたーくさん生えていました。バオバブの木で有名な国としてはマダガスカルが挙げられますが、他のアフリカの国でも見ることができます。アフリカ大陸を南下してきてここセネガルで久々の再会となりました。そしてちなみに、バオバブの木や砂漠が登場する世界的に有名な物語「星の王子様」をみなさんご存知でしょうか?実はこの物語、サン=テグジュペリさんがなんとサン=ルイ島で書かれた作品なんです!今もその執筆が行われたホテルは残っていて、観光名所の一つになっているんです。サン=テグジュペリさんもきっとサハラ砂漠やバオバブの木を見てインスピレーションがわいたんだろうなぁと思いながら道中を進むとなんだか感慨深いものがあります。

さぁバオバブだけではありません。緑の木々があるということは、そこに木陰ができて人びとが座ってお店を開くことができるわけです!その中でもひときわ目につく、いや目につくというよりもものすごい数がどのお店の店頭にも並んでました。それがマンゴー!あの店にもこの店にも、というよりもこの通りのお店全部マンゴー!!という感じでした。マンゴーが採れる季節になったということと同時に、ここにはマンゴーが採れるだけの豊かな水資源があるということです。ぜひこの旅中にマンゴーは食べておきたいと思います。そしてふと思い出すのはチュニジアやモロッコのオレンジ!果物の思い出というのは脳裏にかなり焼きつくものです(写真の線はフロントガラスのヒビです)。

そして一つ、モーリタニアの道中との明らかな違いがありました。それは、パスポートチェックが無いことです!モーリタニアでは地元の人に対しても何度もあったこの身分確認が今日は一度もありませんでした。国の警戒態勢というのもとなりの国でこれほど違うのかというのがおどろきでした。

どんどん首都に近づくにつれて増える車の量とそれに伴って変わる町の様子を見るのは本当に面白いです。マンゴーがたくさん売られていたのは首都から100km手前あたりまでで、そこからは少しずつ品ぞろえが変わっていくのがよくわかりました。そして町を歩いていていつも「なぜこれを売ってるの?」と思うものの一つにサングラスなどのメガネ類があるんです。とんでもない数のサングラスを売る人が1人や2人ならまだいいものの、そこかしこにいるのでなんだか不思議な感じがします。あと時計も多いです。キラキラしたゴツメのやつが並びます。

ついに海も見えて、さらに大きな工場地帯も見えてきて、いよいよもう首都はすぐそこだ!という感じのころからでしたね。どんどん車が増え、しまいには大渋滞!!もうこうなってくるとルール無用でわれ先にと車同士が先へ進もうとするのですが、そうするとまた動きが止まりでこう着状態が続きました。あと30kmがまぁ遠い。ですがこれもセネガルの首都のふんいきを味わえるいい時間です。

ちなみにちょっと前に一般道の上を横切る高速道路を発見!よし、これでもうすぐだ!!と思ったのですが、ぬか喜びでした。高速道路というものを初めて見てこうふんしたのでしたが、そりゃ高速代がもったいないので乗らないよねとすぐに冷静に考えればわかりました。そしてこの旅で初めて見たもう一つが陸橋です。陸橋はこれまでだとザンビアの首都ルサカにもあったことを記憶しています。ナミビアにはないです。この陸橋がある首都に共通するのは「渋滞」があるってところです。ルサカでもアフリカで初めて渋滞を見てこうふんしたのがなつかしい思い出です。つまりダカールには渋滞がつきものということです!

ホテルの方に4時間で着くと言われましたが、渋滞があり結局車を降りたのは6時間後!ここまで一回も休けいしなかったのがまたすごい!ドライバーがそういう人だったのか、それともこれがセネガルではよくあるのかは次回乗合バスに乗った時にわかることだと思うので楽しみにしておきます。そして、タクシーに乗りかえ今日の宿へ。もう道がガッツリ車で混み合っていて全然進みませんが、おそらくドライバーさんに行き先は伝わったと思うので、あともうしばらくでとうちゃくするはず!!そして、この渋滞のチャンスを使ってがんばるのが歩きながら物を売る若者です。これまた先ほどのサングラスではないんですが、お笑い芸人だったら絶対につっこまないといけないものを売ってるんです。ボードゲームにランニングシャツ。さらにはアロンアルファ的な接着剤!定期的な感覚で待ち構えているので、次は何が来るの!?とこちらも意外と楽しめます。まぁドライバーさんは良い人でしたが、渋滞にはイライラして舌打ちしてましたがね。ちなみに次の彼はコップでした。

そして夕方7時。ついに首都ダカールにある宿にとうちゃくしました!道路のわきにはたくさんの植物農園が並び、その緑の美しさに目がひかれました。ここダカールはセネガルの西にちょこっと出た「ヴェルデ岬」にあり、実はこの岬は広大なアフリカ大陸の中で一番西に位置する場所なんです!日本で言うところの与那国島(よなぐにじま)です。そしてこの「ヴェルデ」というのは「緑」という意味があります。緑の岬。この植物たちからも、このダカールの街づくりを少し感じたのでした(なつかしいヴェルディ川崎や東京ヴェルディの名前の由来もここでパッと思いつくから言語ってやっぱり面白いです)。とにかくこれは絶対一番西にはなんとしてでも行くしかないです!ナミビアも大西洋に面した西の国でしたが、それよりもっと西の最西端。どんな景色が待っているのか楽しみです。

と言うことで今日は移動の一日となりました。そして本日は日中はしっかり断食!夜はステーキと、なんとここに来て初めてのタップビアー、日本語にすると「生ビール」との出会いが!!日が暮れ出してから少ししか見てないし歩いていませんが、もうここは大都会!だって生ビールですからね。しっかり食べて飲んで、明日はここダカールをめぐります!

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。