サントメ・プリンシペを旅する① 首都「サントメ」Part1 〜誰も知らない島国の基本情報〜

2020年2月8日、天気くもり時々晴れ。(※2023年7月更新)

サントメ・プリンシペを旅する

ということで昨夜飛行機に乗って到着したアフリカ21ヶ国目

「サントメ・プリンシペ」

中学の世界地理の授業で世界の国名と首都名を暗記した際、この国名が非常に心に残ったことを今でも覚えています。
こんな面白い名前の国があるんだと。
その当時まさか私がいずれこの国を訪れることになるとは全く思っていませんでしたがね。
では、まずはサントメ・プリンシペの場所と概要(がいよう)を!

サントメプリンシペ

サントメ・プリンシペ民主共和国通称サントメ・プリンシペは、大西洋の一部であるギニア湾に浮かぶ火山島であるサントメ島プリンシペ島、そしてその周辺の島々から成る共和制島国である。
首都のサントメはサントメ島に存在する。
大西洋上に位置するもののアフリカの国々の1つに数えられ、またポルトガル語諸国共同体ポルトガル語公用語アフリカ諸国加盟国の1つでもある。

Wikipediaより

南のサントメ島と北のプリンシペ島の主に2つの島からなるこの国。
なので正式な国名には間に中点(・)が入ります。
そしてまずやってきたのはこの国の玄関口のある『サントメ島』。
そのサントメ島の北部に位置するのがこの国の首都である

「サントメ」

です。

①サントメ

サントメは、西アフリカギニア湾にあるサントメ・プリンシペ首都で、同国の最大都市。
サントメ島に位置する。
人口6万7,000人(2012年推計)。
サントメはポルトガル語聖トマスに因み名付けられた。

Wikipediaより

さぁ、ここまで聞いてもまだこの国のイメージがあまり湧(わ)かないのが正直なところだと思います。
私も昨日、日が暮れた後に到着したので今朝の時点ではこの国や街や様子が全く想像できていませんでした。
ということで本日いよいよ外に出て歩いてみると・・・

基本情報❶ ポルトガル植民地の国

ガボンとは違う町や人々の雰囲気(ふんいき)を肌(はだ)で感じます。
ガボンのキッチリとした感じから一変!
島ならではの活気に満ち溢れた(あふれた)サントメです。

ポルトガルの植民地だったこの国。
街を歩けばパステルカラーの建物や洋風建築が目立ちます。

以前旅した同じポルトガル植民地の歴史を持つカーボベルデと似ているなぁと!

基本情報❷ 熱帯気候の国

ですが、カーボベルデと大きく違う点が。
この国もガボンと同様に赤道直下の国になります。
一年を通して常に気温が25度ほどという常夏の国です。
なので市場に行くとまず目を引くのが

バナナ!
たーくさんのバナナがそこら中に並んでいます。

そしてその大きいこと!!
とっても絵になる大量のバナナです。

そしてバナナだけでなく不思議な南国ならではの植物も育つサントメ・プリンシペ。
道を歩いているとそこに落ちている大きな実に思わずビックリ!

「なんじゃこりゃ!?」

丸い黄緑のソフトボールよりちょっと大きいくらいの謎(なぞ)の実は、漫画「ONE PIECE」に出てくる悪魔の実を彷彿(ほうふつ)させます。
こんなの初めて見るぞと。

こちらは

「パンノキ」

と呼ばれる植物の実で、サントメ・プリンシペでは食材として重宝されるそうです。
しばらく歩くとこのパンノキの実を炭火で焼いている方を発見!
火を通した後に中の果肉をスープに混ぜるそうです。
残念ながらまだお姉さんは仕込みの最中で今日はいただくことができませんでしたが、この国にいる間に必ず食べたいと思います

ちなみにお姉さんの料理の食材はパンノキ以外にも見たことのないものばかり!
謎の木の実や貝を使った島ならではの料理の予感です。
これは気になります!!

サントメ観光スポット

ではここで首都サントメの観光スポットをいくつかご紹介します。

サントメ国立美術館

サントメの一番北の端(はし)にあるのが国立美術館です。
その見た目からもわかるように、その昔は外国の侵入(しんにゅう)を防ぐ役割を果たしていた砦(とりで)でしたが、今は観光スポットとなっています。
入館料がかかるので私は入りませんでした。

この美術館の前には三体の像があります。
名前の表記などは無いので誰(だれ)かはわかりませんが、きっとサントメの名の由来となった聖トマスさんがこの内の一人なのかなぁと思います。
海沿いにあるのでなかなか絵になる三体です。

Espaco Cacau

美術館の近くにあるのがコチラの芸術家の作品が集まるアートスペース。
サントメ・プリンシペの特産物であるカカオ(Cacau)の名に惹(ひ)かれてやってきたのですが、カカオ農園ではなく中に入ると

広々とした空間に絵画が飾られた美術館のような場所です。
ここは入場無料!

そしてさらにこの建物内には歴史博物館も!
サントメ・プリンシペの成り立ちや植生などが非常にわかりやすい展示とともに書かれています。
狭い(せまい)スペースですがじっくり見ると確実に1時間以上はかかる充実した内容。
情報が少ないサントメ・プリンシペの全貌(ぜんぼう)を明らかにしたい方は是非ココへ!

私はゆっくり絵画を見てあとにしました。

ちなみにここにはこんなオシャレな飲食スペースもあるので、サントメでのんびりしたい時に利用するのもいいかもしれません。

中央市場

先ほどの道ばたで見事なバナナが売られている場所も含め、サントメの中心地に行くと自由な感じで市場が広がっています。

並ぶ商品は定番の野菜類に加えて南国ならではの見たことのないような食材も!
みなさん話す言葉はポルトガル語なので会話はできませんが、私に対しても

「買っていきなさいよ!」

という感じで当たり前のように声をかけてくれるのが嬉しいです。

そしてその中心にある建物がなかなか立派でビックリ!
今日が土曜日ということもあってか非常に人で賑わって(にぎわって)いました。
こちらの建物は二階建てで上から下を見下ろすとそれもなかなか迫力があってサントメのプチ絶景スポットです。

人びとの明るさとガツガツくる熱さは島ならではなのかなと思います。
本当に居心地がよく歩いているだけで元気になるサントメです。

日本ではまず知られていない無名の国ですが意外にもヨーロッパなどからの旅行者はいるんです。
今日も歩いているとチラホラと見かけました。
無名だからこそのんびりと過ごすにはピッタリの隠れ家(かくれが)的な島国なのがサントメ・プリンシペの魅力(みりょく)だなと。

基本情報❸ 島国の食文化

さぁ、お腹も空いたぞということでレストランを探すのですが、これがなかなか良さげなところが見つからず。
だったら食べ歩き!となりますが、残念ながらガボンのように魅力的な見た目やにおいのするものもなく・・・

なんとか見つけたのはパン屋さんくらい。
街中でも菓子パンのようなものを売っている屋台はあります。
試しに一つレーズン入りのパンをいただきましたが、感動レベルではなかった。
美味しかったですがね。

ただ、もう朝からしっかり食べてなかったのでガッツリ食べたいぞー!
と気合を入れて街を歩いて歩いてようやく探し出したレストランがこちら。
島国ということで魚料理を注文です。
付け合わせのポテトかバナナの二択(にたく)はもちろん迷わずバナナをチョイス。
そして出てきたのが

コチラ〜!
かなりボリューミーでもう食べる前から見た目に興奮(こうふん)してしまい。
そしていざ実食!

「うんま〜い!!」

何の魚かは指定しなかったので楽しみにしていたのですがマグロでした。
肉厚でしっかり身のつまったマグロのフライはそれはそれはもう噛む(かむ)たびにうまいと唸る(うなる)やつで。
骨もしっかりとってあるのでありがたいです。
さらに付け合わせのバナナがまぁ最高!
固めのフライドポテトのようなカリッと食感で甘くないバナナと、しなっと柔(やわ)らかくて甘いバナナの二種類が混ざっているのがアクセントになってマグロと合うんです。
まさか揚(あ)げたバナナでこんなにも感動させられるとは。
お腹も空いてたのであっという間に完食!
これでお値段80ドブラ(約400円)。
やっぱり美味しいものを食べるには自分の足と勘(かん)で探すのが一番です。

基本情報❹ 公用語はポルトガル語

ということで今日はこの他にもいろいろとサントメの街を散策しましたが、それはまた後日小出しにしていきたいと思います。
それにしてもガボンのフランス語に続き今度はポルトガル語の国を旅していて思うのは

「言葉ってスゴイ!」

ということ。
私はポルトガル語が話せないので本やスマホの翻訳機能などを駆使(くし)して旅をしていますが、これがなかなかハードでかなり疲れ(つかれ)ます。
意思疎通(そつう)が簡単にとれる『言葉』ってすごく便利なものなんだなという当たり前のことを痛感しているところです。
ほんの少しでも自分の思いが伝えられるように!
言葉を大事にしたいと思います。

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