2024年7月2日、天気晴れ。
エジプトを旅する

昨夜は溜(た)まっていた移動の疲れが一気に出まして、歯を磨く元気もなくそのまま眠りについてしまいました。
カイロ滞在最初にお世話になるのはRhala Hostel Egypt。
1泊6ドルのドミトリーにも関わらず、日本語が話せるスタッフさんがいたり、Wi-Fiの通信速度がバッチリだったりと良いことずくめなのですが、何より嬉しいのがベッドのクオリティーです。
ちょうどイイ柔らかさで清潔感もあり、横になればホッと一息つける寝心地◎のベッド。
安宿だと寝床は何かと心配のタネになりがちなので、これは非常にありがたいです。
おかげで熟睡することができまして、体力は完全回復!

そして朝食にこんなオシャレなプレートが出てくるからもう幸せ。
今日もまた暑くなること間違いなしなので、しっかり食べてエネルギーをチャージです。
チャドビザ取得

さぁ、準備が整ったところで行動を開始します。
今回、なぜエジプトに再訪したのか?
それはアフリカ54ヶ国制覇に向けた残りの5ヶ国の内の1つ「チャド」のビザを取得するためなんです。
実は他の4つの国はビザが不要であったり、事前にビザを取ってあったりするのでもう行けることが確定しています。
が、チャドだけまだビザを取得できていません。
・・・ん?チャドも事前に取っておけばよかったのでは??
そうなんです。
それができたら何も問題は無かったんです。

このチャドというのは
- 日本に大使館が無い
- アライバルでビザが取得できない
- 日本にビザを発給できる名誉領事がいない
- オンラインでのビザ申請を行っていない
という四拍子が揃った国になります。
これはアフリカ54ヶ国の中でも唯一この国だけ!
つまりどういうことかというと、日本にいてはこのチャドのビザは取得不可能なんです。
ということでやって来たのはエジプト。
配車アプリUberで車を呼んで向かった先は

コチラの在エジプトチャド大使館でございます。※Google Mapsで検索すると2ヶ所出てきますが、貼っておいたリンクの場所が正しい位置になります。
日本で無理なら、他国の大使館で取得するしかありません。
ただ、もちろんその手続きは面倒なことが予想されるわけで、まずは必要書類を確認しないと始まらない他国でのビザ申請。
その上、ネットにほとんど情報が上がってこない謎に包まれたチャドという国のビザです。
これは手強いぞ〜

と思っていたのに、蓋(ふた)を開けてみたらそこから驚きの展開が待っていまして。
結論、チャドのビザ、ゲットしちゃいました!
自分でも未だに信じられません。
だって、今日の今日ですからね。
こんなにアッサリ取得できてしまうとは!!
このチャドビザの取得に関する詳しい情報は後日しっかりまとめますのでお楽しみに。

さて・・・どうしよう!?
ビザの取得に日数がかかるだろうと思っていたので、かなり余裕をもって計画していたエジプト滞在。
ですが、もうビザが手に入ったので用済みになってしまいました。
そう、明日にでもチャドに行くことができるんです。
いやー、どうする!?
とにかく今はこうして悩んでいる時間がもったいないので、急遽首都カイロ観光スタート。
あとのことはあとで考えます!
ここで旅慣れている方はこう思うと思います。
「どうするもこうするも、航空券を買ったんだから出国の日は決まっているんでしょ!?」
ビザ申請には航空券予約が必要。
これは基本中の基本であり、私もそう思っていました。
・・・はい、まさかの航空券も取らずにビザが取得できてしまうチャド。
本当にビックリです。

まずは食べたいものを食べておく!
チャド大使館の近くで見つけた人集(だか)りができたレストラン。
この雰囲気はもう間違いありません。
ここで食べられるのがファラフェルサンドです。

ひよこ豆のコロッケとたっぷりの野菜が入ったピタパン。
ヘルシーでサクッと食べられるのにしっかりお腹に溜(た)まる感じで。
これが1つ7ポンド(約20円)で食べられることに毎度驚かされます。
カイロタワー

エジプトを流れる世界最長の河川、ナイル川。
カイロ地区とギザ地区を分けるこの川の真ん中にある中洲に一本のタワーがあります。
その名も「カイロタワー」です。

中心地を移動していると必ず目にするこのタワー。
旅中に高い所を見つけるとワクワクするもので。
そこからどんな景色が見えるのかが気になるんです。
ただ、前回のエジプト旅は1週間という短い期間にやりたいことを詰め込んだので、タワーに訪れる時間がありませんでした。
なので、満を持してのタワー訪問!

なんですが、ちょっと心配なことがありまして。
カイロタワーについて地元の方々に聞いても、毎回反応がイマイチよろしくないんです。
上れるのかどうか質問しても
「わからないなぁ」
というからさぁ困った。
たしかに目立ちはするものの、エレベーターが動いているような様子が無いのは事実です。
加えてSNSなどでもカイロタワーに上りました!的な発信を見たことがないので、営業してないかもしれないな〜と思いながらもとりあえず行ってみることにしました。
人気(ひとけ)の少ない中洲の小道を進んでいくと・・・

思いっきり営業してるじゃん!!
しかも、真下で見るとかなり迫力があるんです。
このそびえるタワーの上に今から行けると思うともういてもたってもいられません。
入り口で荷物検査を受けて、中に入ってチケット購入(250ポンド)。
そして、この時窓口の方に降りるフロアを指定されます。
最上階は62階ですが、全員で行くといっぱいになってしまうための配慮です。
私は61階。
まぁ、1つ下でも誤差の範囲なので全然OKです。
自分の整理番号が呼ばれたらエレベーターに乗り込み待つこと数十秒。

「ウワァ〜!!」
扉が開いた瞬間に思わず声が出てしまいました。
売店が邪魔だとかそんなことは全く気にならず、その奥に広がる景色に大興奮。

東側に見えるのは首都カイロ。
中心地ダウンタウンからは街の鼓動が聞こえてくるような気がします。

そして西側がギザ地区です。
もしかしたら見えるかもしれないと思っていたアレ。
見えました!
わかりますか??
ビル群の後ろにドンと構える三角形が三つ。

そう、ギザの三大ピラミッド!!
今回の滞在ではお目にかかる予定がなかったので、嬉しすぎるサプライズです。

首都カイロとギザ地区の様子を上から眺められる絶景スポット、カイロタワー。
展望スペースになっている各階では飲食ができるレストランも営業していて、この景色を眺めながらビールを飲むこともできます。

こんなに素晴らしい場所なのにそこまで注目されていないのが不思議です。
中洲という場所が悪いのか?
その理由は謎ですが、のんびりするのにもピッタリなので是非訪れてみて下さい。
ハンハリーリ市場

だいぶ日が傾いてきましたがもう一ヶ所だけ!
夕方になると渋滞が発生するのでなかなか時間がかかりますが、どうしても見ておきたかった有名な場所へ。

やって来たのはカイロ最大の規模を誇(ほこ)るマーケットです。
この外観からは市場に見えませんが、ゲートを潜って中に入ると・・・

この通り!
不思議な世界に迷い込んだかのような感じ。
これがハンハリーリ市場です。
開けたメインの通りもイイのですが、この市場の見所は細い路地を入ったところにあります。

店先に並ぶのは金属製品やランプなどの装飾品。
これが見る者の心を奪い、一瞬でアラビアンの世界に誘(いざな)われてしまいます。

ときめかずにはいられないハンハリーリ市場巡り。
ついつい夢中になってしまいますが、行き交う人でかなり混雑するので注意は必要です。
マーケットの入口に警備の方がいたり、荷物検査もあったりするので比較的安心して歩けるには歩けますが、油断はしないで下さい。
ちなみに、物売りの方にも声をかけられますが私以外にもたーくさん人がいるのでそこまでしつこく追ってはきません。
サラッと流せばOK!

見ているだけで楽しいので自然と足が動いてしまい、いつの間にかマーケットの奥まで来ていたなんてことになるかもしれませんが、それもまたハンハリーリ市場の楽しみ方の一つ。
たまには地図と睨(にら)めっこせずに己(おのれ)の感覚を信じて歩いてみるのもいいものです。

そして見つけた明らかに雰囲気が異なる場所。
そこにあったのはこれぞアラビアンナイトという温かさの中にも妖(あや)しさを宿した光の世界です。
これでも十分キレイなんですが、お店の人曰(いわ)く、夜7時ぐらいからイイ感じになるとのことなので

これまたオシャレなカフェでティーをいただきます。
伝統音楽の生演奏も聞こえてきて贅沢(ぜいたく)な一時を堪能(たんのう)したら再度あの場所へ!

これぞハンハリーリ市場の真の姿とでも言いましょうか。
空が少し暗くなることで輝きはより鮮明になり、辺り一体を光がやさしく包み込みまして。
そのキラキラに魅(ひ)かれて続々と人がやってきます。

基本この市場での写真撮影は無料ですが、やはり店員さんもこのビジネスチャンスをものにしないわけにはいきません。
「写真を撮るならお土産を買って!」
そりゃその通りですよね。
私は気持ち良く写真が撮りたかったので小さなランプを購入。
一眼レフを持ったカメラマンさんを帯同させたインフルエンサーの皆さんも、商品を買うことで思い思いの写真をこだわって撮影していました。

もっと暗くなったらよりステキな一枚が撮れるのかもしれませんが、そこからさらに人がどんどん増えてきたのでこれにて撤収。
ココロはアラビアンでたっぷり満たされたので、最後はお腹を満たしに行きます!

カイロの中心地を歩いていると、昼でも夜でもものすごい人集(だか)りができているこの一角。
誰かのライブでもやってるんですか!?
と思うほどの勢いで、ちょっと近づきづらいオーラさえあるのですが、やっぱり気になったら行くしかありません!
もちろん入るのは一番人気のお店Karam El Sham。
外に並んでいるのはテイクアウトの方々なので、中へ入って2階へ。
ものすごい席数があるので、そこまで待つことなく席に案内してもらえます。

注文するのは店先で美味しそうに焼かれたケバブ!
といきたかったのですが、残念ながら売り切れ〜。
仕方なくコフタと呼ばれる牛挽肉のつくねをチョイスしました。
これはこれで食べ応えがあってお腹いっぱいになったのですが、より一層気になってしまった行列ができるケバブ。
一体どんだけ美味しいんだ!?
それはまた次の機会に調査したいと思います。

ビザの申請と同時進行にしてはかなりカイロ観光ができた本日。
それもこれも全ては配車アプリUberのおかげです。
安心して利用できる移動手段をサッと確保できるのは非常にありがたすぎます。
ということで、行きたいところに行けたので大満足!
が、明日以降の予定は全く決まっていなくて。
相変わらず行き当たりばったりのアフリカ旅をしています。
明日エジプトを出国する?
それとももうちょっとエジプトに滞在する??
今夜は今後のプランをじっくり練りたいと思います。
DAY404へ続く



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