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DAY171 コンゴ共和国を旅する⑤「コンゴ共和国第2の都市 ポワントノワール」-ディオッソの美しい緑の渓谷-

2020年3月3日、天気くもりのち晴れ。

ということで昨日首都から9時間かけてやってきたのは海沿いの街「ポワントノワール」です。

コンゴ共和国第2の都市 ポワントノワール

ポワント=ノワールは、アフリカ大陸中西部、コンゴ共和国南西部の都市。コンゴ最大の港湾都市である。2010年の人口は829134人。同国首都であるブラザヴィルと同じ、特別市という地位でコンゴ共和国を構成する。【Wikipediaより】

今日も朝から青い車が街を埋(う)め尽(つ)くすポワントノワール。特別市に指定されているこの街や首都ブラザビルは文字通り他の地域とは一線を画(かく)した雰囲気があり、この2つの都市のタクシーの色の指定もおそらく特別市だからこそのものなんだろうなぁと想像しました。

そんな本日はいきなり乗り合いバスに乗車!地元の方の移動手段ははじめは使い勝手がわかりづらいですが、一度使ってしまえばあとはなんとなくで利用することのできます。何より地元の方向けで料金が安いのがありがたすぎます。改めてコンゴ共和国の乗り合いバスのイロハを教えてくれたヴァネルさんに感謝です。

朝から人と車が行き交う中心地。なかなかの混雑ぶりを見せますが、それでもなんだかスッキリした感じに見えるのはやはりこの車の爽(さわ)やかなブルーのおかげです。

さぁ、ポワントノワールをある程度(ていど)歩いたところで、今日はこの街から北へ20kmほど離れた「ディオッソ」という町へと向かいます。さっそくバス乗り場を探すべく聞き込みを開始!!したのですが、なかなか思うような情報を得られず…。

なので今回はタクシーで向かうことにしました。20kmほどの移動なのでまぁいいかと自分を納得(なっとく)させます。5000セーファーフラン(約900円)で乗せてくれる方を見つけたのでタクシーに乗っていざディオッソへ!

その道中で何度もすれ違(ちが)ったのがこの巨大な大木を積んだ大型トラック!その迫力(はくりょく)はかなりのもので、転がり落ちないか心配になります。この大木はいったいどこへ向かっているのかが気になるところですが、

タクシーがしばらく走ると先ほどまでのポワントノワールの景色からガラッと一変!豊かな緑が広がりました。そうかと。ポワンノワールはギニア湾に面した港湾都市!先ほどのトラックに積まれていた大木は港から海外へと輸出されるわけです。

ということでポワントノワールから30分ほどで到着したのはそのコンゴ共和国の豊かな自然を感じることのできるディオッソという小さな町です。

ディオッソ

この町に降り立った瞬間(しゅんかん)に広がる360度を緑に囲(かこ)まれた世界にもう感動が止まりません!!スゲーー!!

冒険心をくすぐられるまっすぐ伸びた道を進みます。この緑の中を歩くのが最高に気持ちいいのは言うまでもないことかと思います。ワクワクが止まらないディオッソウォーキングです。

そして辿り(たどり)着いたのがこのディオッソの絶景ポイント!もうただ道を歩いているだけでも美しい緑が広がるディオッソですが、さらなる大自然を感じる景色が

コチラです。目の前に広がるディオッソの渓谷(けいこく)に言葉を失います。

遠くにはギニア湾の姿もはっきりと見えるこの渓谷。かつてはこのディオッソに王宮があったそうです。高台にあって視界良好なこの町は要塞(ようさい)としても非常に好都合だったのかなと思います。そして何よりこの景色!

ちなみにこの渓谷は下ることもできるそうです。私の姿を見かけると声をかけてきた青年。フランス語だったので詳しく(くわしく)はわかりませんでしたが、きっと彼にお願いすれば下ることができるようでした。

その後もどこまでも続く一本道。この先に何があるかはわかりませんが、それでも歩きたくなってしまうのが自然の魅力(みりょく)です。この先にどんな景色が待っているのか!?あてもなく歩いてみるのもいいものです。

もちろん歩いた先に何もなかった!なんてこともあります。今日も結局何もありませんでした。これ以上は進めないなぁという草やぶにぶっかったので引き返すことに。そして一本道を歩いてきたので帰りも同じ道を戻り(もどり)ます。

するとそこでおじさんと会いました。フランス語で挨拶(あいさつ)をすると、何やら嬉し(うれし)そうにいろいろ話しかけてくれたおじさん。そして最後にこれを見るか?的な感じで袋(ふくろ)から出して見せてくれたのが

なんともキレイな鳥でした。なぜ持ってる!?とビックリするわけですが、それでも笑顔のおじさん。マジックを見せてもらったかのような気持ちになりました。あてもなく歩いたからこその人との出会いが旅をまた面白くしてくれます。

それでもまぁかなり歩いたので汗(あせ)はかくしノドは乾(かわ)きます。とそこに発見したのがファンタ〜!!今回はこれまたアフリカを旅しているとたまに見かけるパッションフルーツ味です。歩き疲れ(つかれ)たカラダにしみる甘さ(あまさ)がたまりません。ちなみに私は日本では甘い飲み物は基本的に飲みません。ファンタはまず飲まないんですが、アフリカの地を旅していると本能的にカラダが甘さを求めるんです。自分でも不思議!

ということでディオッソの大自然を堪能(たんのう)した本日。さぁ、また行きと同じようにタクシーを見つけて帰るかなぁと思っていると白い大きなバスを発見。そして近づいてみると人が乗ってるじゃないですか!念(ねん)のために確認すると

「ポワントノワール行きだよ!」

あるんじゃないですか〜!!しかもなんとチケットまで発行してくれるしっかりしたバスでした。料金は150セーファーフラン(約30円)!やはり地元の人の利用する交通手段には感謝しかありません。

これでまた一つ学びました。首都でも走っているこの白いバス。コンゴ共和国の地域間の移動ではこのバスが利用できます。こうやってどんどんその国のことがわかってくることがこれまた旅の楽しみであり、自分のレベルアップの音が聞こえてくるような嬉しい瞬間です。

ポワントノワールに戻ってくるともう夕方。さぁ、せっかく海沿いに来たのだからやはり魚を食べたい!!ということで本日のメニューに「Poisson(魚)」の文字を見かけたレストランに入ります。残念ながら焼き魚は売り切れということで注文したのが

この見事な煮魚(にざかな)!!えっ!?頭!!?と思いましたが、ちゃんと身の部分もありまして、これがまたデカくて思った以上の量なんです。そして味はというとこれがまぁ美味い!!塩気のあるスープの味がしっかり魚にしみこんでいて、付け合わせのバナナの甘さともマッチしていました。これは売り切れの焼き魚も気になるところです!お値段は4000セーファーフラン(約630円)。セボンでした!

そして帰りに明日のバスのチケットを購入。またまた9時間の移動で首都ブラザビルへと戻ります。こちらも同じ道を戻るわけですが…またあの長い移動かぁと。もちろん出会いがあるかも!?ですが、9時間の移動を想像するとやはりハードだなと。今日はしっかり休んで明日の長距離移動に備(そな)えるのでした。

3 件のコメント

  • コジマ先生、こんにちは!いつも楽しくブログを拝見させていただいています。私は東京都の公立中学校の26歳の英語教員です。アフリカでのアジア人のコロナ差別について現地でのお声を聴かせてください。
    私自身、大学生のときから海外での一人旅が大好きで、教員になった今でも夏休みを利用して、毎年約1か月旅をしています。旅は慣れているものの、なかなかアフリカでの一人旅のハードルが高いと考えていましたが、つい数か月前にエチオピア→ケニア→(ウガンダ)→(ルワンダ)→マダガスカルへの周遊をしようと航空券を購入し、夏を待ち遠しく過ごしていました。
    しかし、ニュースでもあるように新型コロナウイルスが猛威を振るい、今の日本では多くの感染者を出し、色々な行事や活動が自粛されています。
    アフリカはアジアはヨーロッパほど流行はしていないようですが、これから流行ってしまうこともあるかもしれないと恐れています。これからは国境が閉鎖されたり、隔離されたり、出入国ができなかったりすることもあるのかなと思っています。
    ただ、これはあくまでも憶測の範疇なので、どうなるか誰も分からないと考えています。前置きが長くなりましたが、そこで私がコジマ先生にお伺いしたいのが、アジア人へのコロナ差別についてです。
    ツイッターやアフリカを旅されているブロガーさんの情報しか分からないのですが、街中やマーケットで歩いていると「コロナ」と言われ、言いがかりをつけられたり、投石されるなどのトラブルに現在発展していることがあったという記事を見ました。今年の夏にアフリカ旅に行きたいのですが、自分も現地の人も危険に晒すような自分本位の旅はするべきではないと思いますし、たとえ旅ができたとしても差別されて、宿に泊まることができなかったり、バスに乗れなかったりして、順調に旅ができないのも悲しいです。
    私が旅を計画しているのが東アフリカで、コジマ先生とは場所も違うので、雰囲気も対応も違うかと思いますが、今、アフリカでのアジア人へのコロナの扱いはどんな感じですか。現地の声を聴かせていただければありがたいです。いろいろな情報を教えてください!
    それではご安全に旅を続けてください ヒロ

    • ヒロさん、こんにちは!

      ブログでアフリカが届いているようで嬉しい限りです!是非、アフリカの情報源として活用していただいて、教え子の子どもたちにも何かを還元していただければと思います。

      まず!大前提として、私はこのブログに嘘偽りを書いていません。また、私はアフリカのヒトモノコトのリアルを伝えることを大事にしています。あったコトを私の言葉でできる限り詰めこんで発信しています。

      なので先に結論から言うと、私は今のところコロナによって何か旅に支障が出たり精神的苦痛を感じているということは一切ありません。強いて言うならビザの申請や入国の際に何か厳しいチェックがあるかなぁ〜とビビっているくらいです。が、ビザは『発行していただくもの』国境は『越えさせていただくもの』なので、無理だったらそれを受け入れるしかないと思っています。が、今のところこれに関しても特に問題無く旅をしています。

      『ツイッターやアフリカを旅されているブロガーさんの情報しか分からないのですが、街中やマーケットで歩いていると「コロナ」と言われ、言いがかりをつけられたり、投石されるなどのトラブルに現在発展していることがあったという記事を見ました。』
      というのもまた事実です。今後旅をする上で私自身も気をつけなければいけないと思っています。

      • コジマ先生、ご返信ありがとうございます!!
        ぜひ子供たちに還元したいと思います。

        本当にこれからの情勢が見えてこないことが多いです。
        世界はどうなってしまうんでしょうか。

        現地としてもコロナウイルスに関してはテレビや新聞で大きく報道されているのでしょうか。それとも、ごく一部の関心がある教養がある人のみが知っている感じですか。

        日本では連日に大きく報道され、マスク無しで咳をするだけで訝しい顔をされます。こういう状態のことをコロナウイルスハラスメント、コロハラという新しい言葉まで出来てしまいました。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1986年生まれの33歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。