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DAY166.5 カメルーン出国!アフリカ24ヶ国目「コンゴ共和国」へ -陸路入国完全ガイド-

2020年2月27日、天気くもりのち晴れ。

カメルーンの出国を無事に終えて向かうはアフリカ24ヶ国目「コンゴ共和国」の入国管理所です。この区間もかなりの距離があるので、やはりこの国境越えは車やバイクに乗ってそのまま入国するパターンになります。運転手のロメオさんもコンゴ共和国対応ということでヘルメットをかぶって準備万端(ばんたん)!さぁ、入国です!!

コンゴ共和国入国の流れ

まず結論から言うとちょっと面倒(めんどう)な国境越えでした。というより完全にフランス語オンリーなので聞きたいことも聞けず、他の人たちの様子を見ながらそれに倣(なら)ったというのが正直なところです。それではコンゴ共和国の陸路入国の手順を書いていきたいと思います。

①手を洗って体温チェック

これは初めてのことだったので良い意味で驚き(おどろき)ました。バイクで入国管理所にやってくると最初にこの指示を受けます。体温チェックは額(ひたい)にかざすと一発でわかる機械で!この時お昼過ぎでまぁ汗もかいていたのでもしかしたら体温高いかも!!とビビっていましたが、問題なくクリアしました。ホッと一安心。このチェックは2020年2月時点でアフリカ中央部に発生しているエボラ出血熱への対応です。

②入国審査

続いてこれが本番!入国審査です。いつも通りパスポートを渡(わた)して待つだけなのですが、審査官の方はかなり表情のかたい方でした。絶対に笑わない審査官という感じです。だからといって特に何かがあるというわけではありませんでしたが、カメルーンとは明らかに違う!というのをこの時すでに感じ取っていたのかもしれません。首都ヤウンデで取得したビザも問題なく認められ、無事に入国スタンプが押されたということで、これにてついにアフリカ24ヶ国目に入国!

③とはいかない警察のチェックPART1

本当に今でも謎(なぞ)なのですが、コンゴ共和国の入国審査はまだ終わらなかったんです。ロメオさんとバイクに乗ってさぁ行くぞ!と思っていたら引き止められて入国管理所の隣の警察のいるオフィスへ。カメルーンに続いてここでも警察が出入国を管理していました。帳面で入国の記録をしてもらい終了したのですが、ここで聞かれたのは現在アジアのみならず世界中で蔓延(まんえん)し始めているコロナウィルスのことです。フランス語なのでその単語しか聞き取れませんでしたが、出国審査を受けている方が説明してくれました。

「コロナウィルスを持っていますか?」

持っていないとしか言えないのでそう伝えると、オッケーとのことでした。アフリカでもコロナウィルスへの心配が広がっています。そしてこれが警察のチェックPART1です。そう。2もあるんです。

④警察の謎のチェックPART2

ここからは謎(なぞ)です。なんとなくの私の見解ですが、おそらくエボラ出血熱に関するチェックだったのだと思います。再度検温をされると、2000セーファーフラン払うように!と言われました。いつもだったらここで、なぜ?どうして?となるのですが今回はなりませんでした。理由は3つ。一つ、フランス語で聞けないから。二つ、警察の方がかなり厳格な雰囲気だから。三つ、他の現地の皆さんも払っているから。ということでここで2000セーファーフランを払いました。これで終わる?いや、PART2のあとには3はつきものです。

⑤警察の謎のチェックPART3

これで最後です。病院の健康診断(けんこうしんだん)かのように次はあちらへ。その次はあちらへ。と建物を行き来して、最後にやってきた部屋でまたまた謎のチェックがありました。私の見解ではおそらくイエローカード(黄熱病の予防接種)の確認です。またまた名前が帳面に記録されて、いったいどれだけチェックするんだ!?と思ったのも束(つか)の間。3000セーファーフランの支払いを要求されます。…さっきよりも高いじゃないかと思うのですが、ここも先ほどと全く同じ理由で払いました。謎ですがきっと暗黙(あんもく)のルールなのだと思います。

ということでこれにてようやく全てが終了!ロメオさんもずっと付き合ってくれましたが、そのシステムについてはよくわかっていないようでした。結局全部で5000セーファーフラン(約900円)をここで支払うことに。本当はちゃんと何のための料金なのかを理解したかったのですが、それすらさせてもらえないかのような威圧感(いあつかん)がありました。またまた違う国に来たぞ!ということを強く実感したところで

コンゴ共和国入国

ついにアフリカ24ヶ国目「コンゴ共和国」入国です!!入国審査が終わって一気に心が解放された気分になりまして、よっしゃーーーー!!と何度も叫び(さけび)ました。バイクだから誰(だれ)にも文句を言われずに叫べます。そして見てください!この道路!!カメルーンからコンゴ共和国に入ってすぐにわかるのは明らかな道路の違いです。コンクリートロード!!完璧(かんぺき)に舗装(ほそう)された道路がずーっと続くんです。バイクで走っていてもお尻(しり)に一切のストレス無し!これはもう最高のドライブです!!

ということで向かうのはンタムの国境から約60kmのところにある「スアンケ(Souanké)」という町です。バイクでガンガン進んでいきます。道が舗装されているという日本では当たり前のことがこんなにも素晴(すば)らしいことなんだと終始感動しっぱなしです。

警察による検問(パスポートチェック)

ただ、その途中で何度か警察によるパスポートチェックがありました。先ほどの入国審査でこの国の警察の厳しさはある程度(ていど)理解したので、パスポートを見せて無難(ぶなん)に対応をすることに!お金を要求されることもまだありませんでした。そう。まだ!です。

「次のチェックポイントは1000セーファーフラン払うからね。」

バイクを運転しながらロメオさんが教えてくれたので覚悟(かくご)をして迎えた(むかえた)そのチェックポイントでまさかの事態(じたい)が起きたのです。

まぁここにもいかつい軍服の警察の方が2名。フランス語でいろいろ言われますがうなずくことしかできないのでウンウンと言いながら1000セーファーフランを支払い、なんとか検問はクリアできたんです。私は!!…まさかの事態。それはドライバーのロメオさんに起きました。運転手がここを通ることは認めない!!というのです。通りたかったら証明書を持ってこい!!と。…他のアフリカでの陸路国境越えでは運転手だけは特別扱い的なパターンが多いんです。が、ここは違いました。絶対にダメだ!!行かせない!!これが警察の対応でした。

もしこれがロメオさんだけなら私も少しは勇気を出して対抗(たいこう)しようと思いました。が、なんとこのチェックポイントには自分たち以外にも4組ほどここで通行禁止を言い渡された方々がいたんです。…ロメオさん含め(ふくめ)みなさん必死にお願い(ねがい)をしますが、一貫(いっかん)してノー!!という警察の方々。だからといってお金を要求しているわけではないので彼らは至って真剣に職務を全う(まっとう)しているだけのようでした。目的地であるスアンケまであとおよそ25kmの地点で起きたこの事態。すぐそこに行くだけだから!というロメオさんと気持ちはいっしょでしたが、警察の言うことはどうやら絶対なのだと悟った(さとった)私はここで決断をしました。

歩いていこう!!

警察に何度も何度もお願いをしてくれたロメオさん。十分頑張って(がんばって)くれました。なので残念ですがここでお別れをすることに。朝からのおよそ90kmの移動はアフリカ旅のバイク移動最長距離です!かなりハードな移動となりましたが、終わってみれば最高に刺激的(しげきてき)な思い出です。最後のほろ苦い別れもまたいつの日か笑い話になります!ということで心の底からの感謝を伝えてサヨナラ!ロメオさんは来た道を戻り、私は先へと進みます。

さぁ、目指すはおよそ25km先の町です!バックパックを背負ったアジア人が道を歩いているということで、遠くからボンソワール!(フランス語で「こんばんは」)と手を振りながら挨拶(あいさつ)をしてくれる人がいるのが嬉しい(うれしい)ものです。コンゴ共和国に来たぞ〜とまたまた気持ちが高まります!

時刻は夕方4時を回り日はだいぶ傾(かたむ)き少し暑さも和らぎますが、やはり重い荷物を背負って歩くのはなかなかハードです。が、それでも進むしかありません。一昨日から車やバイクでの移動が続いたので自分の足で歩けるのがなんだかすごく楽しくて、足取りは意外と軽やかでした。

が、さすがに1時間も歩いているとかなりキツくなってきます。そして見ない方が良いとわかっているのに見てしまう地図アプリの位置情報。…遠い。果てしなく遠い。これはもう道の途中でテント泊もありだなと思っていたその時でした。後ろからクラクションの音と共に減速する車の気配が!!!!

旅をしていると予期せぬ事態も起きますが、それと同じ分だけ思わぬ幸運に恵まれることもあるものです。今回のアフリカ旅第4章は本当にこのことを強く実感する旅になっています。私を拾ってくれたこの車はそのあと気持ちよく道路を滑る(すべる)かのように進んで目的の町であるスアンケに到着しました。この距離を歩こうとしていたという自分の無謀(むぼう)さにも思わず笑いがこみ上げてきました。とにかく無事に到着できて本当にドライバーの彼に感謝です。メルシー!

さぁ、今日はもうこれ以上は進めないのでこの町のホテルまで彼に連れて行ってもらうことにしました。するとです。彼が言うんです。

「君が行きたいならこれからオエッソまで向かうけどどうする?」

…!!!!本当は今日そこに行きたかったんです。コンゴ共和国の北部でおそらく一番大きな街!そこに行けばきっと首都行きのバスもあるかもと思っていた街!!

思わぬ幸運は突然訪れるんです。彼との出会いがまさにそれ!もちろんよろしくお願いしますと伝えました。ということで夕方5時過ぎからそのまま彼の車で280km先の「オエッソ(Ouesso)」へ行くことになった本日。その後辺りはすっかり暗くなりましたが車は進みす!そしてこのあとも実はいろいろあったのですが、それはまた明日のブログで詳しく(くわしく)書きたいと思います。コンゴ共和国の旅が始まりました!!

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの33歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。