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DAY91 エチオピア出国!アフリカ13ヶ国目「セーシェル」へ -セーシェル入国時の必要書類と注意点-

2019年8月12日、天気小雨のち晴れ。

今年の4月にアフリカ54ヶ国完全制覇を初めてからエチオピアの首都アディスアベバ「ボレ国際空港」の利用はこれが5回目になります。さすがに5回も利用しているともうどこに何があるかが頭にもしっかり入っているので、もうここに来ると多少の安心感を覚えます。それにしても毎回思う人の多さ!ここは「ハブ空港」といって、この空港からさらにアフリカ各国へと飛行機が枝分かれするように飛んでいくという、アフリカ移動のための中心的な役割を担う(になう)空港です。今はまさに旅行シーズンということで今日はいつも以上に旅行者で溢れかえっているなぁという印象でした。

ただ、これも毎回思うのですが、アディスアベバは寒いんです。本当にここだけ!今朝はなんとiphoneの気温計だと16℃を示してました。アフリカ大陸の中にあって、現在季節は夏のはずの北半球に位置するエチオピアですが、標高の高いこのアディスアベバだけは常に涼しいを越して寒いという印象です。が、これから行くアフリカ13ヶ国目は常夏の楽園!!最後の寒さをTシャツでしのぎました。

さぁ、ということでもうテンションを上げずにはいられないので、まだ到着してませんがアフリカ13ヶ国目の国を紹介したいと思います。アフリカ旅第2章の最後に訪れる国として選んだのは「セーシェル」という島国になります。見えますか?

ココです!地図だと非常に小さい点でしかないこの国。以前訪れたカーボベルデを含めたアフリカに全部で6つある島国の中の一つです。そしてその中でも一番小さい、つまりアフリカ54ヶ国の中で最も小さい島国になります。

およそ110の島からなるというセーシェル。この国を初めて知ったのは私が教員を務めている時でした。教え子の一人が教室で国旗カルタで遊んでいる際に、この国旗を見て「セーシェル!!」と勢いよく答えたことを鮮明に覚えていて、それ以来私もこの特徴的なゴレンジャーを彷彿させる国旗を見るとすぐに「セーシェル!!」と答えられるようになりました。子どもから学ぶことというのは本当に多いです。

ただ、この時の私はその「セーシェル」という国がいったいどこにあるどんな国なのかというのは全く知りませんでした。そして、このアフリカ旅を計画する中で、セーシェルが島国であること。さらには、日本のテレビ番組でも取り上げられる「超」がつくほどのリゾートだということを知ったんです。

そして、正直今回の旅は後半でかなり神経をすり減らすだろう!と予想ができていました。そこで!じゃあ最後は!ということで選んだのがセーシェルでした。先ほども書いたように、ハブ空港であるエチオピアからは、アフリカ大陸の東側に位置する島国への往復便が出ていて、値段も安く行けます。ということで、ステキな海のリゾートへ向けて出発です!

ただ、一つだけ懸念(けねん)が…。泣く子も黙る(だまる)超リゾート国、セーシェル。世界中のセレブや、日本からも新婚旅行でハッピーな人々が訪れるこの国は、とにかくホテルが高いんです。1泊1万円越えが当たり前!さぁ、そんな国に私は8日間滞在することとなります。…治安よりもお金の面での心配が…。ですが、海を見るのはタダ!楽しみ方は自分で見つける!!コレです。

飛行機の窓からは昨日までいたソマリアがはっきりと見えました。写真に写る海岸沿いの大地は南部ソマリアになります。いつか治安が安定した時には、ぜひ訪れてみたいと思う国です。アフリカ大陸にしばしの別れを告げ(つげ)、インド洋の上空を飛行機は進んでいきます。ただこの時一つ思い出したことがあるんです。…ホテルの洗面所にワックスを置いてきた…。これから旅をするのはリゾートアイランドということで少しでも身なりは意識したいなぁなんて思ってたんですが、ここで痛恨(つうこん)の忘れ物。いやー、やってしまった…。

そしておよそ3時間半のフライトを経て、ついにアフリカ13ヶ国目、セーシェルに到着しました!もう着陸前の窓からの景色にもうワクワクしっぱなしです!!この瞬間に忘れ物のことは頭の中きらキレイさっぱり消えてました。なんだここは!?どんだけ海がキレイなんだよ!?ともう心の中でハシャギまくりです。

さぁ、入国審査もチャチャっと終えて、初日からセーシェルを満喫するぞ!!と余裕(よゆう)の意気込みを見せていたんです。しかし!!旅には予期せぬ出来事がつきものです。このあと待っていたのはまさかの展開でした。

空港内に入るとまずすぐの所に地図と観光パンフレットがキレイに並んでいるのを見てまず感激!観光大国としてのウェルカムの姿勢(しせい)にいきなり驚かされます。

さぁさぁ、もう入国したくてウズウズしながら列に並んで入国審査を待ちます。そしてついに私の番がやってきました。ハロー!いつも以上のウキウキ笑顔で元気よく挨拶(あいさつ)です。ちなみにセーシェルはビザがいらない国なのですが、入国の際に必要なのが2つあります!

  1. 帰りの便のチケットの提示を求められます。(ここは島国!無いと逆に帰れないということで、セーシェルに来る場合誰もが持ってます。問題ありません。)
  2. ホテル予約の確認ができるものの提示を求められます。

この2番目が厄介(やっかい)なんです。私は基本的に旅をしながら宿を探すというスタンスでいつも動いています。できるだけ安く泊まりたいのもあり、その日に泊まる宿はその日に決める!という方法を取っているんです。ただ、このセーシェルという国は、なんと滞在期間中の全日程のホテルの予約を入国の前に済ませなければいけないというルールがあるんです。…厳しい。いや、ツアーや新婚旅行で来る方にとっては全く問題ないんです。だって、まさか当日にホテルを決めるなんていうメチャクチャなことはしませんよね。しかし!バックパッカーにとってはキツイ。しかもここは島国。予定をサッと変えて今日はあの島へ!なんてことができる独り身の良さが、ホテルという縛り(しばり)によって消えてしまうのです。ぬぉーー!!…ということで、私は最初の2泊分だけ予約を取りました。残りは…ここで指摘されたら素直に受け入れて予約をしよう!と決めていました。ただ、ここから起きることはこの私の心配をさらに超えることでした。

入国審査官にiphoneで帰りのEチケットと2泊分の予約確認画面を見せまして、それがサッと返されたので、よし!!と思いながら入国スタンプが押されるのを待っていました。

「君は一人?」

まぁその通りなのでイエスと答えます。さぁ、もうこれでホテルの件を言われなければ全てクリア!となったんですが、ここでホテルに確認の電話をするとのことでした。やはり。まぁ、仕方ないです。

「あの人について行って!」

そう言われて空港警察官の方の後についていきました。電話するだけでしょ?素直に予約しますよ!?と思いながら待っているとでした。手荷物検査が始まったんです。まぁ、いいですよ別に。怪しい(あやしい)ものを持ってるわけでもないので。…しかし。なんと。そこから始まった手荷物検査というのは、出国審査でたまーに行われる軽いものではなく、徹底的(てっていてき)な検査だったんです!バックパックの中身をぜーーんぶ出されて、一つ一つチェック。いやいやいや、ナニコレ!?ここまでする必要あるの??てか、電話するだけじゃないの!?この事態に先ほどまでのウキウキ笑顔は消え、とにかく状況を理解するために質問をしまくります。こういう時に自分のイラッと感を英語で表現できるようになったことも旅をする上で一つレベルアップした実用的英語力だなと感じます。なんで自分がこんなチェックをされるの?中身全部出す必要ないよね?それ、ちゃんと元通りしまって!それ洗剤!お土産でサッカーユニホーム買っちゃいけないの!?それは寝袋(ねぶくろ)ですよ。もーう!!あっ…それ、ワックス。あった…。

ワックスがあったことを確認できたのはラッキーでした。が、中身を全て出されて終了。もちろん私自身でパッキングしなおします。はぁー、とイヤミなため息をつきながら作業をしていると、そこには私以外にも同様の検査を受けている方が数人いました。みんな一人の旅行者です。その後、手持ちのUSドルが少なかったことも引っかかったようで、ATMにてお金をおろすように言われ、これも難なくクリア。これ、ホテルの件はどこいったんだ?ともう自分でも何を求められているのかがわからなくなったその時でした。ピーンときました。先ほどの手荷物検査でも指摘された寝袋の存在。実は、セーシェルには国で禁止されていることが一つあるんです。それが

『野外での宿泊』

です。これだ!これを疑われているんだと。男女二人の旅行者が野宿することはないということは容易(ようい)に判断できるわけですが、一人の旅行者は怪しいぞと。さらにバックパック一つでセーシェルにやって来た謎の日本人らしくない日本人。これは危険だ!!…ということだったんです。はい。完璧に疑われてました。いやー、まぁそりゃ疑われても仕方ないよね!と最後は思わず笑ってしまいました。

そして着陸から1時間半後、ようやく入国スタンプを押してもらうことができたのでした。まさかのセーシェルでこんなに厳しい入国審査を受けるとは。この時は正直もうイラッとしてましたが、今思えばこんなレアな体験ができたことに感謝です。おかげでおもしろ体験をこうしてブログに書くことができました!【ちなみに、宿の宿泊日数に関しては一切何も言われませんでした!】

さぁ、ということでついに!ついに!セーシェル入国〜!!到着したのはセーシェルの最大の島である「マヘ島」です。外に出ると一気に南の島の雰囲気が!!キターーー!!セーシェルだーーー!!なにしろ入国審査が大変だった分、もう外に出ただけで感動がハンパない!!ただ、もう時刻は夕方4時ということで、今日は島の散策はできないなと。とりあえずホテルを目指します。

そして、ここでいつもだとタクシーを利用することが多いのですが、セーシェルの国際空港は島をぐるっと一周するメインロード沿いにあり、そこを走る公共バスがあるのでそちらを利用します。なんとこのバスが乗車賃7セーシェルルピー(約60円)!何かと費用のかかるセーシェルの旅では、非常にありがたい交通手段です。詳しくはまた明日書きたいと思います。

バスで少し走るともうテンションが上がる景色の連続です!が、今日は我慢。明日は思いっきりこの島を満喫するぞと心に誓い(ちかい)ました。

そしてバスはマヘ島の中心街となるセーシェルの首都「ヴィクトリア」のバスターミナルへ。ここで北方面へと進むバスに乗り換えます。当然どのバスに乗り換えれば良いかはわからないので、すかさず地元の人に聞きます。セーシェルは英語がバッチリ通じるので安心して旅ができそうです。

そして、夕方6時。ついに今日明日と2日間お世話になる宿に到着しました。バス停からの道を教えてくれたのはまたまた地元のお母さんたち。とっても親切な方でした。バスを乗り継いで来たんだと伝えると、タクシーは高いからねぇ~と教えてくれました。やはり、このセーシェル旅ではバスがとても利用しやすそうです。

ということで、ホテルにチェックインしたんですが、これがすごかったーー!1泊およそ9800円と、セーシェルの中ではこれでも安い部類に入るホテルなんですが、これは私にとっては非常に高い。ですが、払うからには!と思ってましたが、まさかの超オシャレな1LDK!!一人で使うにはもったいなすぎる広さに加えて、ベランダからの眺めがまた良すぎる!!なんだこれはー!!と部屋に感激していましたら、目の前には夕日が!もう沈みそうだ!!ということで、急いで近くのビーチまで行きました。そしたら

コレ!この絶景がホテルから徒歩3分!!スゲーーー!!すんごく小さいビーチだからか私以外に誰もいない貸切状態でのサンセット。夕日がキレイなのはもちろん、その光を反射させる海がこれまた超キレイ!!この景色を独り占めしているというこのシチュエーションがまた最高でした!…まぁこの感動を分かち合う相手がいればもっと最高なのかもしれませんがね。

ということで今日はこの景色を見て、もう入国審査のイライラも全て吹っ飛びました。これまたすごい国に来た!セーシェルに来たぞ!来たぞ!来たぞ!!と夕日を見て一人どんどんテンションが上がっていました。明日からはいよいよこのリゾート国を旅します。日も沈み、ホテルの部屋に戻って夕飯を食べながら、さっそく手に入れたマヘ島のバスの時刻表を見て明日の移動の作戦を考えるのでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。