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DAY112 レソトを旅する⑤「アフリカ大陸最大落差の絶景 マレツニャーネの滝」-大自然を感じるバソトポニーライド-

2019年11月5日、天気晴れのち雨。

いやー、寒かった!空一面の星を見て感動し、さぁ寝るぞとなって眠りについたわけですが、寒さで目が覚めました。もちろん寝袋(ねぶくろ)に入っていたわけですが、それでもTシャツに短パンは失敗だったなと気づくものの、まぁいいかとそのまま頑張って眠ったわけですが、寒かった〜。そして朝5時ごろになると太陽の日差しが一気に降り注ぎ、どんどん暖かく(あたたかく)なっていくのがわかりました。自然のリズムを肌で感じることができるテント泊は朝の目覚めもスッキリ!気持ちのいい朝は粉末コーヒーも最高に美味しく感じます!!

さぁ、今日はついに③セモンコン(Semonkong)の大自然を満喫(まんきつ)します!地図を載せて(のせて)いませんでした。首都マセルから南東に100kmほど離れたところに位置する小さな町セモンコン。その名は「煙(けむり)の町」を意味するそうです。この小さな町の周辺には美しい大自然が広がり、その中でも特に有名な観光スポットとなっているのが「マレツニャーネの滝」です。今日はこの滝(たき)を目指します!

アフリカ大陸最大落差の絶景 マレツニャーネの滝

地図でルートを確認すると、宿からの距離は5kmほどということで歩ける範囲ではありました。が、やはりこの町に来たからには、もしかして?と思ってしまいます。行き交う人々が馬に乗る姿を見ると、私も馬に乗って滝を見に行くことができるなんてことは??

と思ったらやっぱりできるんです!お世話になっているセモンコンロッジがこの町で大自然を感じることのできるアクティビティーを数多く準備していました!!ただもちろん費用はかかりますので、節約旅をしている私は昨晩(さくばん)どうするか悩んだわけですが、結論はやることにしました!せっかくレソトのセモンコンまで来たというのもありますし、値段も1人で参加の場合も470マルティ(約3500円)と良心的だったので、これは乗るしかない!となりました。ちなみに2人参加で420マルティ、3人以上で380マルティと、参加人数が増えればその分料金は安くなります。

さぁ、私の相棒とご対面!セモンコン含めレソトの馬はとても美しいなぁという印象です。毎日しっかり食べてしっかり動いているからでしょうか。なのでかなりの迫力があるわけで、これはちゃんと乗れるのかなぁと心配になりますが、宿のオーナー曰く(いわく)楽チンだそうです。

「右に行きたい時は右側の手綱(たずな)を引っ張る。左に行きたい時は左側。止まる時は両方。これだけだ!」

これだけ!了解です!!乗馬なんて遠い昔にどこかの牧場でやったかなぁ〜くらいのぼんやりとした記憶しかありませんが、なんとかなるということなので頑張ります!ということで馬に乗って滝を見に行く「バソトポニーライド」いざスタートです!!

まぁとにかく馬が優秀(ゆうしゅう)なんです。私が特に何もすることなく前に進んでくれるので、動かなくてどうしようなんてことにはなりません。ちょっと手綱を引いてコントロールすれば馬が思い通りに動いてくれるのが感動です!

そして当然私一人で目的の滝に辿り着けるわけもないのでガイドのアンドレさんと一緒に行動します。が、アンドレさんも馬に乗ってるんです。そして後ろにいるんです。これがビックリ!たとえばモロッコのメルズーガで参加したラクダに乗って砂漠を歩くツアーだったら、必ず先頭にはガイドさんがいるか、もしくはラクダ同士はロープでつながっているんです(ブログDAY14参照)。ですが、今私はガイドさんの前を歩いているんです。ロープでつながってもいません!この開放感がたまりません!!視界を遮る(さえぎる)ものが目の前に何もないというこのシチュエーションは最高です。

そしてこの景色です!スゲーー!!ただでさえ感動的な景色を馬の背に乗って見ているというこの特別感。山の国レソトの大自然を感じる景色がどこまでも続きます。

そう、ここは山の上なんです。平らな道ではなく、上りがあれば下りがあり、ゴロゴロとした岩の道もあるんです。そこを馬に乗って進んでいきます。これ、当たり前に進んでますが、結構(けっこう)すごい道だよなと時たま我に帰ります。大草原ならよくありそうですが、こんな山の中で乗馬できるアクティビティーはかなり珍しい(めずらしい)のではないかと思います。

本当に雄大な景色が続きます。地元の人たちとすれ違うたびに手を挙げて合図を送っていると、まるで私もこの山の民の一員になった気がします。

が、私はしっかりヘルメット装着(そうちゃく)です。安全第一ですから被り(かぶり)たくないなんて言えません。これでも気分は山の民です!

片手で手綱を握り、片手で写真を撮る(とる)というのもかなりドキドキしながらやっていました。もう終始絶景なのでこの景色も撮っておきたい!あの景色も撮っておきたい!が止まりません。

そして馬に乗って進むことおよそ50分ほどでついに目的地であるマレツニャーネの滝が一望できる地点に到着しました!

マレツニャーネの滝

マレツニャーネ滝(Maletsunyane Falls)は、南部アフリカのレソトにありオレンジ川支流で高さ192 mの滝である。セモンコンの町の郊外にある。【Wikipediaより】

えっ?滝はどこ??となるかもしれませんが、崖(かけ)の上から水がしっかりと落ちていました。南部アフリカは現在乾季(かんき)に入っているため、水量はかなり少なかったです。が、これは私はわかっていたので全くショックではありませんでした!これが乾季です。水が少ないのはわかっていましたが、どうしてもこの滝は見ておきたかったのです。

その落差192mはなんとアフリカ大陸に数ある滝の中で最大を誇る(ほこる)マレツニャーネの滝。アフリカ大陸にある世界三代瀑布(ばくふ)の一つ、ビクトリアの滝よりも高いんです!そんな滝がこんな山奥にあるというのもなんとも神秘的だなと。

滝だけではなくこの大地を削り(けずり)取ったような断崖絶壁(だんがいぜっぺき)もこれまた迫力満点です。雨季になると水量も増えますが、ここが一面緑にもなるそうです。いやー、見てみたい!またまたアフリカでもう一度訪れたい場所が増えてしまいました。

馬に乗るというだけでも特別なこのバソトポニーライドですが、さらには美しい大自然も堪能(たんのう)できるという贅沢(ぜいたく)すぎるアクティビティー!文句なしで参加してよかったです。

が、実は帰り道の途中に人生初となる経験をしました!この旅が始まる10月に33歳になったのですが、33年目にして初めて「落馬」というものを体験させていただきました。いやー、ゆーっくりとキレーイに落ちておしりを打ちました。やはり写真を撮りながらの乗馬は危険ですので注意しましょう。また一つ学びました。

そんなこともありましたが、最後まで私を背に乗せてくれた相棒でした。とっても楽しいエキサイティングな時間をありがとう!そしてガイドのアンドレさん。初めて馬に乗ったのはなんと7歳の時だそうです。ガイドの端々(端々に)に感じられる彼のセモンコンの地に対する誇りがとってもステキで、やはりレソトの人々は自国への愛が深いなと感じました。キヤレボーハ!!

ということでおよそ2時間半のアクティビティーを終えて時刻はお昼の12時!テントを片付けたところで宿をチェックアウトして今日はここから移動をします。お世話になったSemonkong Lodge。部屋泊は1泊840マルティ(約6200円)という高級リゾートになりますが、ドミトリーは250マルティ、そして私が利用したキャンプサイトはなんと1泊150マルティ(約1100円)で宿泊可能です!オシャレな宿に安く泊まれるというのがキャンプ泊の嬉しい(うれしい)ところです。気になるWi-Fiは1泊80マルティで使用可能です。山奥の小さな町ですがさすが高級リゾート!なんとキャンプサイトのテントの中でも使用できました。

さらにこのロッジが運営するアクティビティーの中で注目したいのがロープ一本で崖を下るアドセイリング!なんとその高さ204m!!これがギネス世界記録を持っているそうなんです。怖いもの知らずの方は是非(ぜひ)!私は絶対やりません。

さぁ、セモンコンのバス停で次の目的地へと向かうバスを探すわけですが、ここは正直予想通りでした。バスのお兄さんたちに念のために何度も聞いてみますがやはり私の思っていた通りの答えが返ってきました。

「まず一度マセルに戻ってそこで乗り換えないと行けないよ!」

そうなんです。レソトの道路は基本的にマセルを中心にゴーアンドバックするしかないように敷(し)かれているんです。なのでわかってはいたのですが、来た道を戻ると考えると時間のことが心配になるわけです。…果たして今日中に目的地に着けるのか?ここからは行き当たりばったりです。昨日書き忘れていましたが、セモンコン〜マセル間のバスは90マルティ(約670円)です。

帰りもおよそ3時間かけてまずは首都マセルに戻ってきました。午前中は晴れていましたがだんだん雲が増え、マセルに着くと雨が降り出しました。ずっと晴れしか見ていなかったのでこれはこれで新鮮です。

さぁここがゴールではありません。すぐに近くの若い青年に声をかけます。目的地である「カッツェ」という町に行きたいと伝えるとすぐに私をチケット売り場まで案内してくれました。あまりに迅速(じんそく)な対応にキヤレボーハ!

よし!これで行ける!!といっても、目的地の「カッツェ」までのバスは無いとのことだったので、その手前の「タバ・ツェカ」という町まで行けることになりました。よかった〜!そのあと少しいろいろありましたが、そのいろいろもレソトは全てバス側の対応が素晴らしすぎて感激(かんげき)したのですが、それより何よりお腹が空いた!朝のコーヒー一杯以降何も食べてなかったのでもう限界だ!!ということで、勝手にマセルのバス乗り場名物に認定した

パップ!美味い〜!!前回と同じ店に行ったのでさが、今日はキャベツの塩加減もバッチリでパーフェクト!!空きっ腹に沁(し)みすぎる最高の一皿でした。

本当は別の店で食べようとも思ったのですが、このお母さんが私を見つけるともう嬉しそうに手招き(まねき)してくれたので、二度目の来店となりました。ごちそうさまでした!キヤレボーハ!

そしてそのあとバスは夜7時に出発しました。夜のミニバスでの移動は安全面的にはあまりオススメはできませんが、今日は少しでも移動したかったので流れに身を任せました。もちろん結果的には無事に④のタバツェカに到着しましたのでご安心を。ということで気がつけばレソト旅も残りあと1日!最後までこの国を楽しみたいと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。