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DAY65 エチオピアを旅する④ラリベラからメケレへ-360kmのミニバスの車窓から-

2019年7月17日、天気晴れ時々くもり。

※本日のブログは通信環境が悪いところから届けるので一部写真の画質が悪くなっています。後日差し替えをしますのでご了承下さい。

2日間山の中で過ごしてようやく心が落ち着いてきたなと感じるラリベラの朝。今日はいよいよエチオピア初の国内車移動ということで、気持ちは少し緊張気味です。が、きっとなんとかなる!心のどこかでこう思っている自分がいつもいます。どんな行動にも意味があって、紆余曲折(うよきょくせつ)はあるかもしれませんが、最後はきっとうまくいく!はずです。そう信じます。

ラリベラでお世話になったのはMini Lalibela guesthouseです。こじんまりとした個室が居心地の良いこの宿はとにかくスタッフさんが親切!こちらの様子に合わせて紅茶やコーヒーをサービスしてくれる温かい心づかいはプライスレスです。今日も美味しい朝食とコーヒーをいただき、しあわせな朝を迎えられました。シャワーが水なのが厳しいですが、ちゃんと温水を作る装置(そうち)はあったので私の運が悪かったんだと思います。朝食込みで1泊350ブル(約1300円)。お世話になりました。

さぁ、ということで先日のブログでチラッと出てきた「ダナキルツアー」に参加するため、今日はその出発地点となる「メケレ」という町へと向かいます。ETTで申し込んだので、今日は移動の車を用意してくれる!とのことだったんですが、実はいまいち連絡(れんらく)が密に取れないまま今日を迎えました。…本当に来るのか??宿のスタッフさんは8時に来るというので準備をして待ちます。それでも向こうからは連絡が無いのでこちらから電話。…つながらず。マジかぁと不安がよぎりますが、そのあと今から向かうとの連絡が入りました。無事に来た立派なミニバンに乗り、いざメケレへ出発です!(注:写真のトゥクトゥクではありません)

さぁ、ここからはもう車に乗ってメケレへ向かうだけ!と思ってたら途中で車を乗り換えるとのことでした。まぁはじめからそう決まってるなら少しは安心です。まずはラリベラから100km離れたウェルディヤ(Weldiya)という町を目指します。が、それにしても窓からの景色がまぁ美しすぎる。

車の中でブログを書くんですが、ブログを書きながらもあぁこの景色最高。

また書きはじめてもあぁこの景色もステキ!なんて感じで窓の外のエチオピアの風景に心はひかれっぱなしです。

そしてそこで暮らしてる人たちがいるというのがステキなんです。

家があり、そこに生活がある。美しい中にも生きる力強さを感じます。

猿も発見!初めて見る強面(こわもて)な猿でした。

ということで眠気も湧くことなくずーっと外の景色を見ていたわけですが、眠くならない理由は2つ。一つは道の状態がこれまたかなり悪いのでガタガタするんです。まぁこれにはもう慣れたものなので問題はないんですが、もう一つ。ラリベラの山の上から下るので終始クネクネした道を進むのでユラユラするんです。ガタガタとユラユラ。なかなか刺激的なドライブです。

そして刺激は思わぬところに影響を与えます。ずーっと下ってさらにはデコボコを避(よ)けながらの運転なので、ブレーキは終始踏みっぱなし。車の前輪にもダメージがたまります。ということで終盤(しゅうばん)は休憩をはさみながら進んでいきます。タイヤは完全に熱をもってしまって水をかけると煙(けむり)が出るほどでした。

それでもなんとか頑張ってくれて、無事に山を下ってウェルディヤの町に到着しました!よかったよかった。とはなりません。というよりもです。朝出発したラリベラからここウェルディヤまではおよそ100kmなんです。その100kmを進むのに4時間かかりました。はい、問題です。時速は何kmですか?

答えは時速25kmですね【式)100÷4=25】。えー、非常にゆーっくり進んできたわけです。なんせガタガタユラユラなので仕方がないのはわかってますが、かかったなぁー。そしてこのまま行ければよかったんですが、ここで乗り換えです。ドライバーの彼が友人に私の次の車をキャッチするようにお願いをしてくれて、30〜40分くらいで見つかると思うから昼を食べてな!と、いい感じのホテルまで連れてきてくれました。ありがたい!!これは助かると思いながら、ホテルのレストランで久しぶりにステーキと野菜を食べてしあわせ気分にひたっていたんです。

えー、さすがに2時間経ったところで少し不安になりました。ETTのアディスアベバ事務所に電話をしたら、5分待ってろ!とのこと。今回、エチオピアに来てわかったことの一つは、この国でダナキルツアーに参加する場合は通信会社(ethio telecom)のSIM購入は必須(ひっす)だということです。そして5分ほど待つと、先ほどのドライバーの友人がホテルまで来て、このあと車が来るから待ってて!と。よかった。なんとかなった。

そしてそのあとその彼は約束通り車をつかまえていてくれました。エチオピアにはあるのかわからなかった地元の人たち向けの乗り合いバスでした。助手席を空けといたからチップをくれということだったので少しだけ渡しましたが、今回のラリベラーメケレ間の移動費は本当に無料でした。ありがとうETT!まぁ時間はかかったけど、感謝しないとです。ちなみに、結局3時間ウェルディヤで待ちました。

さぁ、ここからは平坦(へいたん)な道です。が、場所場所によってデコボコが多いエリアがあったりで思うように進まないことも。それでもまぁ本当に景色に救われます。エチオピアはとにかく山山山!以前行ったギニアビサウは山の無い「平坦な国」でしたが、エチオピアは山の国と言っていいかと思います。

なんともきれいな山並みには、哀愁(あいしゅう)が漂います。私は田舎というものをもっていないので、勝手に頭の中で想像する田舎を思い出します。

たーだ。山の魅力(みりょく)で長距離移動の疲れ&イラつきをごまかすのは時間の問題です。辺りが暗くなってくるとテンションも下がり気味に。おい、大丈夫か?今日中にメケレ着くよね??

そんな私の心のざわつきを感じてか、子どもたちは笑顔のプレゼントをくれます。いやされる〜。しかもこの子達はなんと紙飛行機で遊んでいるんです。もしかしたら青年海外協力隊の日本人がいるのかも!ちなみに、エチオピアの子たちはよく「What’s your name?」と数少ない知っている英語らしい質問をしてきます。コジマだよ!!と言っても、ワッチュアネーム!と繰り返してくるのですが、この知ってる言葉を使う!しかも明らかな外国人に対して!という子どもたちの姿勢(しせい)には驚かされます。ここにエチオピアを感じるわけですが、詳しくはまた後日。

そしてついに真っ暗になりましたー!事前の下調べでエチオピアは夜間移動が禁止されているとの情報を得ていたので、これはヤバイぞと思ったんですが、何も気にすることなくまた出発する車。はい、わかりました!夜間移動ができないのは高速バスです。先日のブログで書いた国内移動に関する情報は後日アップロードしたいと思います。いわゆる公共のミニバスは夜間でも走っています。しかし!ここで私なりの結論が出ました。なぜ、高速バスの夜間移動がダメなのか。夜行バスがあればこれほど便利なことはありません。現に南部アフリカでは主要な移動方法になってるほどです。ではなぜ!?

答えは、道がクネクネしすぎているからです!言い切ります。平らな大地の多い国は基本的に道はまっすぐです。このまっすぐというのは100kmほどのとんでもない距離がずーーっとまっすぐなんです。なので、居眠り運転をしない限り、ドライバーさんはアクセルを踏んでるだけでいいという道になります。対してエチオピアはまっすぐな道がまず無い!ひたすらクネクネを繰り返していきます。カーブミラーは無いので日中もただでさえ危ない道を、夜はランプも無い真っ暗な中走ることになります。ちょうど今、そんな真っ暗な道を走る車の中でこの文章を書いてますが、なかなかです。海外旅行をする際は道がまっすぐだろうがクネクネだろうが、安全上できるだけ夜間移動は避けるのがベストです。私が言っても説得力がありませんが、できるだけ避けましょう。私も避けたかった!!

その後、遠くて稲光(いなびかり)が見えるなぁなんて思ってたら一気に雨が。暗いクネクネそして雨。三拍子そろいもうこれ以上怖いものは無いぞという中をゆっくりですが着実に進む車。そして③ウェルディヤを出発してからおよそ6時間、②ラリベラから考えるとトータル13時間かけて、ようやく今日の目的地である④メケレに到着しました。やったー!と喜びたい気持ちもありますが、それよりも車の上に積んでたバックパックがぬれてることにあせりを感じ。ホテルに着いて急いでパソコンなどをチェック!無事でした。ビニールで雨よけはしてくれてますが、さすがに雨季の雨はしのげないようです。

何はともあれ、今日もなんとかなりました!夜遅くにホテルのとなりのレストランで出されたインジェラ。見た目と違いカレーのようなスパイスが食欲をそそる美味しいやつでした。これを食べて今日はゆっくり眠り明日にそなえます!

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。