カメルーンを旅する① 最大都市「ドゥアラ」〜熱気がスゴイ刺激的な観光スポット巡り〜

2020年2月19日、天気晴れ。

さぁ、本日よりカメルーンの旅がスタートします!私がアフリカ大陸の国として一番最初にハッキリと認識した国はもしかしたらこの国かもしれません。私とカメルーンの出会いの話も追々(おいおい)できればと思います。

カメルーン

カメルーン共和国、通称カメルーンは、中部アフリカに位置する共和制国家。西にナイジェリア、北東にチャド、東に中央アフリカ共和国、南東にコンゴ共和国、南にガボン、南西に赤道ギニアに隣接し、南西部が大西洋のギニア湾に面する。首都はヤウンデ。旧ドイツ植民地から、イギリスとフランスの植民地に分かれた経緯がある。非同盟路線を歩むが、経済・文化・軍事の面でフランスとの関係が深い。1995年にイギリス連邦に加盟した。また、フランコフォニー国際機関にも加盟している。【Wikipediaより】

昔から地図が好きで、日本の都道府県の形はどんな向きからでも識別することができるのですが、最近はアフリカ大陸の国の形も少しずつ頭にインプットされてきています。このカメルーンの形はどことなく日本の新潟県に似ているなぁと!もちろん面積は比べ物にならないくらいに違いますが、新潟県の兄弟的なシルエットが個人的にすごくお気に入りのカメルーン。そんなこの国で最初に旅する街は最大都市の「ドゥアラ」です!

ドゥアラ

ドゥアラカメルーン共和国最大の都市リトラル州の州都。 大西洋ギニア湾に面し北西には4070mカメルーン山が聳えている。 2012年の人口は2446945人で、周辺を含め300万人の都市圏を形成している。首都ヤウンデとは道路鉄道で結ばれている。Wikipediaより】

今日はこの街を1日かけて歩いたのですが、まぁー濃い!!もう何から話していいかわからないくらいに内容盛りだくさんの街です。脳内がパンクするほどに刺激(しげき)的な最大都市ドゥアラ。その見所をグワァーーっと紹介していきます。

La Nouvelle Liberté (新しい自由)

いきなりパンチが効きすぎていてなんじゃこりゃ!?となるモニュメントが街の中心にドンとそびえ立っています。その存在感がハンパない!金属パーツでできているのに、どことなく人間味あふれるその表情がなんとも面白い「新しい自由」という名前が付けられたこちらの作品。

この像が立つ環状交差点は交通の要所にもなっています。ここがまぁカオス!車やバイクで常に混雑している上に、バイクタクシーの客引きの圧がものすごいです。久しぶりに警戒(けいかい)レベルがMAXになりました。

「新しい自由」の周辺だけでなく、ドゥアラ全体がバイクのとんでもなく多い街になります。冗談ではなくこの街でバイクを見ない瞬間は一度もありません。ものすごい交通量に終始圧倒(あっとう)されます。これまでもバイクが走る街には訪れてきましたが、間違いなくここドゥアラがNo.1。笑えるくらいにすんごいです!

ちなみにそんなドゥアラで見かけるのが屋根付きのバイク!カメルーン流のバイクカスタマイズです。

サンダガ市場 (Marché Sandaga)

「新しい自由」のカオスゾーンを抜けてまっすぐ行くと、下の方に市場を発見!これはもう行くしかないだろうということで入口を探すのですが、

行く手を阻(はば)むのはこれまたとんでもない数のバイク。もちろん彼らは買い物終わりの客を待っているだけなのですが、ものすごいバイク密度(みつど)にもうお腹いっぱいで胸焼けを起こしそうになります。

なんとかくぐり抜けて広場に到着!色鮮やかなトマトがたくさん並びます。ステキな手編みのバスケットに入れて売られている大量のトマトはまるで宝石のよう!

「トマト、買っていかないか?安いぞ!」

旅行者の私に対しても他のお客さんと同じように接してくれるのは非常に嬉(うれ)しいことです。「そんなに買えないよ〜」と伝えるのですが、それでも彼らは引き下がりません。これぞ商売上手!

トマトは買えませんがこちらはもう見つけた瞬間(しゅんかん)に食欲(しょくよく)スイッチがON。美味しい牛串(ぎゅうくし)が100セーファーフラン(約20円)で食べられる!これぞアフリカの食べ歩きのしあわせです。

サンダガ市場もかなりの人で賑(にぎわ)っているので歩く時にはもちろん注意が必要ですが、大量のバイクが走っていないだけで安心してしまう自分がいます。売り物の野菜を頭に乗せるオシャレなファッションも見られる楽しい市場でした。

お昼近くになるとますます増える車とバイク。交差点では常に警察の方が交通規制(きせい)をしていますが、まぁ一筋縄(ひとすじなわ)にはいかない様子です。

聖ペテロ・聖パウル大聖堂

そんな混雑の中を歩き続けて辿(たど)り着いたのは聖ペテロ・聖パウル大聖堂。ドゥアラの有名な観光スポットになっている教会になります。この街で一番大きな教会ということで、たしかに立派なつくりのキレイな建物ですが、それよりも道路の混雑の方が見ていて刺激的で面白いなぁと感じるように。少しずつカメルーンに心が染まってきています。

ふと遠くに目をやるとメインストリートの渋滞がウソかのような心がスッキリする景色が広がります。海沿いへと伸(の)びるのこの道路。最大都市ということでこの国の商業の中心を担(にな)うドゥアラには巨大な港があります。気になったら足を運ぶのみ!

ただこれがなかなか遠くてかーなり歩きました。トラックが行き交う倉庫街がブワーッと広がる臨港エリア。まず旅行者が来るところではないなとすぐに気付くわけですが、せっかく来たので散策していると

倉庫街のローカルレストラン

倉庫で働いている方たちに声をかけられました。海外から来たお米をアフリカ各国へ輸送する仕事をしているという彼ら。ちょうど休憩(きゅうけい)時間だったようです。そして何やら気になるものを食べていたので私もいただくことに!

しかしこれが調理手順だけ見ていると「何を作るんだ!?」という感じで不安になるやつで。溶き卵に玉ねぎ、味付けした豆、そして茹(ゆ)でたパスタを入れてグルグルかき混ぜ。それをフライパンに広げて焼いていきます。そして完成したものが

コチラ!見た目はなんともハチャメチャな感じですが、一口食べると…ウソでしょ。ウマイ!なんだろうこのクセになる感じは。パスタを食べているという感覚はなく、それはまるで麺(めん)で作ったお好み焼き。この豆がイイ味を出していて、気がついたらあっという間に完食!!練乳の入った食後のあまーーいコーヒーもたくさん歩いて汗をかいたカラダに沁(し)みました。このセットでなんと500セーファーフラン(約90円)!ドゥアラの知られざる港飯、ごちそうさまでした!!

フラワーマーケット (Marché aux fleurs)

お腹が満たされたところでやってきたのは『フラワーマーケット』と呼ばれる港近くの市場。到着すると予想と反して「あれ?花はどこ??」となるものの、なにやら面白そうな民芸品がたくさんありそうなので中に入ってみることに。

やはりアフリカの定番的なものが並ぶわけですが、これまで見たことのないような仮面や置物などもたくさん!すっかりマーケットは見慣れた私が珍しく興味をひかれまして。竹でできた笛(ふえ)を見るのはカメルーンが初めて!

アフリカ布を使った商品を製作するお店は何度訪れても飽(あ)きることがありません。

そんな中で特に目を引いたのはこの美しいアート。なんとも色鮮やかな作品ですが、実はこれ、チョウの羽を貼(は)り合わせてできたモザイクアートなんです!カメルーンの北部にはたくさんの種類のチョウが生息しているそうで、そのチョウの羽を使った作品になります。

よーく見ると確かに1つ1つがチョウの羽でできています。カメルーンならではのアートです!

魅力的なお店の数々につい夢中になり、気づいたら1時間ほどウロウロしていました。買う予定のなかったお土産も買ってしまい、こりゃ今後の旅の荷物が重くなるぞ〜と心配になりますが、悔(く)いはなし!!とっても楽しいフラワーマーケットでした。

と、民芸品のエリアを出てすぐのところでした。なにやら賑わう通りを発見!

はい、ココこそがフラワーマーケットだったんです。ちなみにすぐ後ろが先ほどの民芸品エリアになります。外に出ると通りにズラーっと並ぶお花屋さん。

冠婚葬祭(かんこんそうさい)用の花をアレンジする職人が集まるこちらのフラワーマーケット。慣れた手つきでどんどん花を刺していき、美しい作品を作り上げていきます。

こんな大きな葉っぱも植物の葉を編(あ)んで作ってしまうからビックリ!

そして彼らはこれをお酒を飲みながら作るんです。とっても陽気なフラワーマーケット!なんとお酒のお誘いをいただきまして、彼らに一杯(いっぱい)ごちそうしていただいちゃいました。花に囲まれながらお酒を飲むというまさにお花見がドゥアラでできるとは!メルシー!!

ということでドゥアラの街を歩いた本日。これまで旅してきたアフリカとはまた違うカメルーンの雰囲気(ふんいき)に終始心は踊(おど)りっぱなし。例えばこのパイナップル屋さんも、定番の輪切りではなく

タテにスパッと切られたスティック状で売られていて、さらに氷でキンキンに冷やされてるからもう感動!!牛串と同じでこれまた100セーファーフランと聞いたらそりゃ迷わず買ってしまいます。美味しくないわけがありません。

街中の至る所に私を誘惑(ゆうわく)するモノがたくさんあるドゥアラ。食べ物なら胃の中に入ってくれるからいいのですが…アフリカ54過酷制覇の旅-第4章-はまだあと1ヶ月は続きます。が、重たいアフリカ布を買ってしまいました〜!ステキなデザインにビビビときてしまったので後に引けず。これが今後の旅にどう影響するのか。楽しみです。

最後にしつこいですがもう一度このドゥアラのバイク密度の高さを写真でお伝えして本日はおしまいにしたいと思います。カメルーン、熱いです!!

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