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DAY114 レソト出国!アフリカ16ヶ国目を目指して南アフリカ再入国 -レソトからダーバンへ移動する激動の1日-

2019年11月7日、天気晴れのち雨。

さぁ、本日も旅の予定を先にお伝えするところから始めたいと思います。レソトでの1週間の旅を終えて、今日はいよいよアフリカ16ヶ国目へと移動します。そして今一度レソトの場所を確認!もう何度も書いているのでわかってるよ!!という方がもしいたら、それは嬉しい(うれしい)限りです。レソトという小さな国が南アフリカの内陸にあるということが十分に理解してもらえた証拠(しょうこ)です。さぁ、そのレソトを出国するわけですが、今回のアフリカ第3章は基本的に全ての移動を陸路でと考えています。そして次の16ヶ国目に選んだのはレソトから北東へ進んだところに位置する「エスワティニ(旧名:スワジランド)」という国になります。もうわかりますかね?もう一度南アフリカに入国する必要があるということです。

そして本日午前6時時点の私の現在地はというと④のタバツェカという町になります。昨日は⑤に位置するカッツェダムに片道3時間かけて行って帰ってきました。そして今日まず最初に目指すのは⑥のモコトロンという街になります。「モコトロンから国境を越えられるよ!」と教えてくれたのは首都マセルでお世話になった宿のお姉さんです。本当にキヤレボーハ。この情報を元に、ついに16ヶ国目に向けて動き出したわけです。長い前振りになりましたということで、ここから激動の1日がスタート!

とその前に宿の紹介を。タバツェカで1泊のはずが結局2泊することとなったのはこちらのMohale oa Masitse Lodgeです。1泊550マルティ(約4100円)と高いです。朝食も込みのお値段ですが、正直おいし〜いとは言えないやつで、Wi-Fiも部屋では使えないですが、キレイな宿でスタッフさんも親切丁寧(ていねい)!宿の数が少ないタバツェカの町で大通り沿いにある一番立派な宿になります。ただ今日はその朝食も食べることのできない朝5時半に宿を出発!いよいよ始まりです。

タバツェカからモコトロンに行く乗り合いバスですが、実はこれが朝一にしか出ていないそうなんです。宿のスタッフさんが教えてくれた情報でした。6時にバス停にいれば乗れる!ということで朝日を受けながら向かったわけですが…バスが止まってない。えっ、まさか!?最悪の事態が一瞬よぎります。不安を解消する方法はただ一つ。誰(だれ)かに聞く!これです。旅ではこれが一番大事!ということで近くに交番があったので警察の方に聞くと

「そこの十字路に立ってたらバスが来るよ!」

というんです。バスが来る?本当に??と思いながらも道端(みちばた)で待っていたら、本当に来ました。結論はこうです。モコトロン行きのミニバスは朝6時から30分ほどこの町を周回して客集めをします。なのでバス停にいなくてもオッケー!なんなら宿の前で待ってても勝手にバスの方からやって来ます。そして、このバスは満席にならなくても6時半頃にはモコトロンへと出発します。いやー、乗れてよかった!ということで本日の最初のミッションクリア!いざ、モコトロンへ!!

が、こっからだった〜!!もう想定外です。またまたグラベルロード!!

しかもです。昨日の比じゃない急な坂道の連続!!これはヤバイともう出発して30分で覚り(さとり)ました。

昨日の道がとてもかわいく思えてしまうくらいの山道をガンガン走っていくミニバス。もうガッタンガッタンの連続で、走っているというよりも一歩一歩進んでいるという感じでした。ドライバーさんが本当にスゴイ!

そして、上りに上って景色がとーんでもなく開けてくるので、思わずコンパスのアプリで標高を調べるとなんと2900mを越えてるんです!!マジか!?車で上ってくるところじゃないだろ!!ともう信じられない数値にただただ衝撃(しょうげき)を受けました。

ですが、よくよく考えると助手席にただ乗ってるだけでこんなステキな山々の景色が見られるというのはすごくしあわせだなぁと。この区間は料金100マルティ(約740円)になります。この値段である意味マウンテンドライブに参加しているようなものです。最高のアトラクションだなと思います。

ようやく一番高い地点を通り過ぎたなと思ってもまだそこから山道は続きまして、下りも運転の大変さは変わらないようでした。が、少しずつ着実に進むことなんと4時間半!!

午前11時、ようやくモコトロンに到着しました!!やったー!と喜びが溢れ(あふれ)ます。もちろんここがゴールじゃないなんてことは当然わかってます。が、やっとたどり着いた〜という感動でもういっぱいになりました。アフリカ16ヶ国目が見えたぞー!と。

ただ、すぐに次の移動に向けて切り替えます。モコトロンに来れば国境を越えられるというのはわかっていましたが、そこからは正直全くの白紙状態だったので、まずは情報収集!ここからエスワティニに直接行くバスがあればベストですが、それはありませんでした。まぁそりゃそうねと。じゃあとりあえずどこまで行ける?と聞くと「アンダーバーグ(Underberg)」行きのバスがあるとのことでした。

地図で確認です。現在⑥のモコトロンにいます。ここから⑦の国境を越えて南アフリカへと入国して★のアンダーバーグまで行けるというのです!おお!!これはスゴイ進むぞ〜!!ともうエスワティニに行ける気満々になりました。料金は150マルティ(約1100円)。バスの乗り換えをしないで国境が越えられるのはありがたいです!

ということで一気にアンダーバーグへGO!国境までの道はタールロードということでもう快適に進む進む!!もう車がビュンビュン走るもんで気分は最高です!

そして午後2時前、ついにレソトと南アフリカの国境「サニ・パス(Sani Pass)」に到着しました!なんと標高2873mにあるレソトの出国ゲート。山の国レソトの旅が終わるんだなぁと感じました。ここを越えたら南アフリカ。そしてついにアフリカ16ヶ国目「エスワティニ」だ!もうテンションが一気に上がります!!出国審査は一瞬で終わり、さぁついに行くぞ!さよならレソト!!

と、気分が最高潮になったここからでした!!もうたった今この文章を書いている最中もあの時の感覚を思い出して鳥肌が立っているところです。ものすごく一人で興奮(こうふん)しているわけですが、もう一度言います。ここからでした!!!!

なんじゃこりゃ〜!!!?という崖(がけ)です!下しか見えないんです!!これを下る!?ウソでしょ!!?もう今朝のグラベルロードでワーキャー言ってたのが恥ずかしいくらいの、ヤバすぎる崖下りが待っていたんです!!これを車で下るんです!!

これまでいろいろ陸路の国境を越えてきました。国境を越えてから次の街までが遠かったというのはギニアビサウ〜ギニア間(ブログDAY52参照)やジブチ〜ソマリランド間(ブログDAY86参照)で経験しました。しかし、ここサニパスはまさかの出国してから入国するまでのわずか8km!この8kmがとんでもない崖というとんでもない国境です!!

なんと崖下りにかかった時間は50分!8kmを50分です。スゴすぎました、本当に。こんな国境はここ以外無いんじゃないかと思います。いやー、刺激的(しげきてき)すぎました!!ちなみにこちらが南アフリカ側の入国管理所から見たレソトへの道です。下りはまだ良かったかもしれません。上りはマージでヤバイです、ここ!

南アフリカ再入国はあっという間に完了しました。もうイェーイとかなりません。軽い放心状態です。スゴすぎたぁ〜。

そこからもグラベルロードは続きました。よし、これでエスワティニだ!なんて思ってモコトロンを出発したのが遠い過去のようで、そんなふうに思っていた自分がかわいく思えてきます。いやいや、エスワティニは遠いぞと。もうこれで最後だろう!と山の景色を見納めました。

ようやく山を下り切ると時刻はもう夕方4時前でした。天気が一変して雨雲が浮かぶ道を走るわけですが、久しぶりの南アフリカはやはり街並みが全然違うんです!レソトも首都マセルも十分に発展しているなぁという印象でしたが、山の麓(ふもと)にある小さな街でさえオシャレで、道路の開放感が明らかに違う南アフリカ。もちろんタールロード!スゴイぞ南アフリカ!ということでアンダーバーグのバスターミナルに到着しました。さぁここからまたどうするか!

「エスワティニ行きのバスはありますか?」と聞いても「???」という感じのバス乗り場のお兄さんたち。どうやらここからは出てないんだなと判断しまして、そしてもう時間も時間だということで、ここでついに結論を出しました。今日はエスワティニには行きません!…えっ?今さら!?と思われるかもしれませんが私はあきらめていませんでした!ギリギリまで可能性を探るというのが私の信条です。

ということで計画を変更して本日のゴールにしたのは南アフリカの海沿いの街「ダーバン(Durban)」です。大きな街だということは知っていたので、ここに行けばエスワティニ行きのバスもあるかも?と考えての決断です。ただ、アンダーバーグからダーバンへの直通バスはないとのことだったのでピーターマリッツバーグ(Pietermaritzburg)を経由して向かうことになりました。これは全てバス乗り場のお兄さんたちが教えてくれたことです。とっても親切に教えてくれました。ダンキー!

アンダーバーグからピーターマリッツバーグまでは110ランド(約810円)。マルティはランドと同じレートですがもう南アフリカでは使えません。なんだかさみしい感じがして、もうレソトじゃないんだと。そしてさらには当たり前のように進んでいくミニバス。バスですからもちろん進むんですが、今日の過酷(かこく)な道のりを思い出すとあまりの違いに思考が追いつかなくなります。ギャップが激しすぎます。そして2時間ほどでピーターマリッツバーグに到着です。

ダーバンに行きたいということをわかってくれてた運転手さんがちゃんと乗り場で降ろしてくれまして、そこから流れるように次のバスに乗車。なんとほぼ満員のバスだったので待ち時間ほぼゼロで名残(なごり)を惜しむ(おしむ)間も無く出発しました。料金は60ランド(約440円)です。

ピーターマリッツバーグを出発してから1時間。今日の目的地ダーバンについに到着しました!が、まだ喜べません。ここは南アフリカです。ミニバスの運転手さんは気を利かせてくれて私を安全な地域のガソリンスタンドで降ろしてくれました。ダンキー!タクシーをつかまえるのもこういう場合一人で路上で手を挙げて待っているのは危険だということで、ガソリンスタンドのお兄さんが私のために信頼できるタクシーをつかまえてくれました。ダンキー!!そしてタクシーの運転手は宿に到着すると私と一緒に降りて入り口まで一緒についてきてくれました。ダンキー!!!

今日は本当に激動の1日でしたが、結果的に今こうして私はダーバンにいます。もうこれはここまで出会ってきた人たちがいたからこそ!!人のやさしさにたーくさん触れた(ふれた)1日でした。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。キヤレボーハ!タンギー!そして、ここは本当はまだゴールじゃないんです。宿に着いてすぐに受け付けのお兄さんに確認しました。

「ダーバンからエスワティニのバス?…あるよ!」

アフリカ16ヶ国目「エスワティニ」!ようやく視野に入りました!!明日も早朝から移動開始です。よっしゃーーー!!

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。