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DAY138 ザンビアを旅する⑤ 首都ルサカからモンゼ経由でリビングストンへ -安全に高速バスを利用するための2つのポイント-

2019年12月1日、天気晴れ。

12月が始まりました。日本とアフリカを行き来していると季節感がゴッチャゴチャになるので、2019年最後の1ヶ月が始まったという感じが全く無い中、首都ルサカで朝を迎えた(むかえた)本日。この事実にはあとでバス移動の最中にふと気付くのですが、それよりももう私の頭の中はいよいよ2日後に迫った(せまった)帰国のことで急にいっぱいになりました。昨日まではまだ遠い未来のことのように感じていた帰国でしたが、ついに見えた旅の終わりによって一気に現実に!今日はこの10月から始まったアフリカ旅第3章の最終目的地へと向かいます。いやー、終わります。ということでまずはお世話になった宿「Lusaka Backpackers」の紹介からです。

ルサカの中でもかなり有名なこちらの宿。ザ・バックパッカー宿という感じのオシャレな雰囲気(ふんいき)のリラックスできる空間は居心地(いごこち)が良すぎて時間を忘れてのんびりしてしまいます。ドミトリーは1泊10USドル(約1100円)です!

ちなみに、宿泊客が多い日の夜はプールサイドでブライ(南部アフリカで「バーベキュー」のこと)をしてくれるようで、その場でお肉を美味しく焼いてくれます。そしてなんとこの肉でお値段70クワチャ(約500円)!柔(やわ)らかくてたまらないお肉が宿のレストランで、しかも安く食べられるというしあわせ!!ビールも思わずすすんでしまいます。もっと長くいたいと思えるステキな宿でした。

さぁ宿を出発!首都ルサカも朝6時半だと街は非常に静かで、定番の渋滞もその姿はまだありません。これからまた忙しい1日が始まるんだろうなぁとしんみりしながら朝の景色を眺め、バスターミナルへと向かいました。

そしたらこのギャップです!!ルサカのバスターミナルは朝からフル稼働(かどう)!!私の存在に気づいた無数のお兄さんたちによる客引きが一気にスタートします。朝7時からまぁものすごいハイテンションでやってくるので勘弁(かんべん)してくださいとなるんですが、これは想定済み!このルサカのバスターミナルの元気の良さとガツガツした感じはある意味名物と言ってもいいかもしれません。4年前初めて経験した時はもうとにかく怖(こわ)くてしかたなかったルサカの客引き。もちろん今でもその迫力(はくりょく)は変わりません!が、やはり自分のアフリカ経験値が知らない間にだいぶ上がったんです。この盛り上がりを楽しんでいる今の自分にまたまた驚(おどろ)かされました。4年という歳月は人を成長させます。

ということで、ここでルサカのバスターミナルのみならず、アフリカ旅で高速バスを利用する際に覚えておくといいポイントを2つ紹介します。

①チケットは前日に買っておく

これは安全に高速バスに乗る上でとても重要なポイントになります。仮に当日チケットを買うとどうなるのかを説明します。まず、あなたは大きな荷物を持ってバスターミナルにやってきます。この時点で客引きの皆さんに「私、これからバス乗りますよ〜!」というアピールを思いっきりしているということをよく認識してください。なので着いた瞬間(しゅんかん)から「どこ行くんだ?」の質問攻め(ぜめ)が始まります。彼らは自分の会社のチケットを買ってもらいたい、もしくは案内した見返りがほしいんです。なのでお兄さんたちは必死です!!そして、ここでもしチケットを持っていればきっぱりと断ることができます。まぁいくら断っても「どこ行くんだ?」の質問が止むことはありませんが、とにかくチケットを持っているという安心感があるわけです。しかし!まだチケットを持っていないあなた。不安で冷静さを失ってしまいます。これが大問題!流れで案内されたバス会社。信頼できるバスなのかを判断する時間もありません。そして料金。適正(てきせい)価格なのかを調べる余裕(ようゆ)もなく払う(はらう)しかありません。そしてチケットを買っている間も大きな荷物をずっと持っているわけです。どこから誰が見ているかわかりません。チケットを当日買うというのはこのように相当なリスクを伴(ともな)うことになるんです。

そこでチケットを前日に購入(こうにゅう)しておくと!まず、今日は乗らないという心の余裕があるので落ち着いて正しい判断ができます。そして、大きな荷物を持っていかずに済むので狙われる(ねらわれる)リスクはガッと下がります。そして手元にチケットがあるという安心感。もう良いとこずくしなわけです!チケットは是非(ぜひ)前日までに買っておきましょう。

②降りる時の方が要注意

乗る時は事前にチケットを買っておくことで安全にバスに乗車することができますが、実はバスを降りる時の方がさらに注意が必要なんです。ここでも客引きの嵐がやってきます。ミニバスを降りる際の注意事項(じこう)については先日説明をしました(ブログDAY128参照)が、高速バスを降りる際はさらにレベルが上がります。乗客の数が多い高速バスの到着を待ち構えるのはタクシーの運転手さんたち!バス乗り場から家や宿に向かう客を捕(つか)まえるべく、次から次へと降りる客に声をかけて群がるんですが、これがまたスゴイ!芸能人の囲み取材の気分を味わえます。

そしてこの客引きはもう私たちがバスを降りる前から始まっているんです。外から乗客を確認するタクシーの運転手たち。そこでアジア人を見つけたものならもうテンションが上がらないわけがない!!どこからどう見てもザ・観光客ですからね。これは絶対オレの獲物(えもの)だと言わんばかりにターゲットとしてロックオンされます。これは仕方がありません。なのでものすごく声をかけられますが、冷静に!バス乗り場では常にこの合言葉を忘れないようにしてください。そしてあまり喋り(しゃべり)すぎない!これもポイントです。客引きの皆さんと会話を始めると相手のペースに巻き(まき)込まれて引くに引けなくなります。ということで、うまく相手との距離感を保ちながら、必要に応じてタクシーを利用するのがベストです。ちなみに私は大抵の場合は運転手の皆さんに「歩くから大丈夫(だいじょうぶ)!ごめんね〜!」と言いながらその場を去ります。本当に歩くのでこれが一番ラクな回避(かいひ)の方法です。

ということで長くなりましたが高速バスに乗りまして移動開始です。首都ルサカから西側は3つほどバス会社が競合しているようで、まずはその内一つの「パワーツールズ(Power Tools)」に乗って今日の最終目的地の手前にある「モンゼ」という町へと向かいました。料金は155クワチャ(約1200円)です。ちなみに、先日利用した高速バス「ジョンダ」はルサカより西では運行していません。ザンビア国内のバス会社にも勢力図があるようです。

先日のチパタ〜ルサカ間で悩まされたハンプによるとんでもない縦揺れ(たてゆれ)は全く無く、非常に快適(かいてき)な4時間ほどの移動でバスはモンゼの町に到着しました。

ここは人口3万人ほどの小さな町になります。

何か特別なものがあるわけでもないこの小さな町にやってきたのは、現在このモンゼの町から少し離れた村で青年海外協力隊として活動している日本の友人に会うためでした。

約2年ぶりの再会に話は尽(つ)きず、それぞれの近況(きんきょう)をモンゼの町を歩きながら語り合うというステキな時間を過ごしました。2日後には帰国と思うと見える景色を全て目に焼き付けたくなるもので、いつもよりさらに空を近くに感じました。

そしてここでついにずっと食べたかったザンビアのシマをいただきました!!このザンビアシマがまぁ絶品なんです。シマやパップと呼ばれるトウモロコシ粉を炊いたものが南部アフリカでは主食として食べられていることが多いのですが、これにも国や地域によってそれぞれ特徴(とくちょう)があるのですが、ザンビアシマはどこで食べてもレベルが高いというのが個人的な感想です。シマ自体がフワッと柔らかくて美味しいのはもちろんですが、付け合わせがこれまたバツグンなんです!お肉の味付けと野菜の塩気がシマを引き立てて食べる手が止まりません。モンゼの町で最高のお昼ごはんをご馳走(ちそう)になりました。ありがとうございました!

モンゼの町で美味しいザンビアシマが食べられるのはなんとバス乗り場!後ろのROAD HOUSEと書かれたお店になります。さぁ、おなかいっぱいになったところで、いよいよ今年のアフリカ旅最後のバス移動です!ここからはまた別のバス会社「シャロム(SHALOM)」を利用します。そして向かうのはザンビアのNo.1観光地「リビングストン」!!料金は140クワチャ(約1000円)になります。

振り返ると10月末から始まった今回のアフリカ旅は陸路移動をたくさんしたなぁと。南アフリカでは高速バス「インターケープ」で夜行移動をし、レソトではものすごい山道を進み。モザンビークでの国土の大きさを痛感する連日の長時間移動とトラックの荷台に大勢で乗った経験(ブログDAY126参照)は忘れられません。そしてマラウイの乗車率150%のミニバスとSOSOSOと深夜に到着する高速バスにリビングストニアへのバイク移動。…濃い。濃すぎる。

この南部旅の移動を振り返るとよくやったなぁと我ながら思います。そしてこういう時に計算したくなるのが私のクセです。今回の陸路合計移動距離は約8100km!なんだかよくわかりませんが、とにかくたくさん移動しました。そして最後は乗客もどんどん減ってとーっても快適なバスの旅となりました。

そしてモンゼの町を出発してから約4時間半。ついにこの旅の終着地点である「リビングストン」に到着しました〜!ウォーーーー!!着いた喜びもありますが、4年ぶりに訪れる懐かしさ(なつかしさ)に興奮(こうふん)を隠せ(かくせ)ません!!が、夜8時のバス乗り場付近は電気も無く真っ暗でしたので、警戒はしっかりと。降りる時は要注意です。

そしてやってきた街の中心地!クリスマスのネオンが輝いて(かがやいて)います!!アフリカ旅第3章ラスト2日!!思い残すことなく存分にリビングストンの街を楽しみたいと思います!!!!

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。