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DAY227 コートジボワールを旅する③ アビジャンから首都ヤムスクロへ 〜西アフリカのニューヨーク&伝統料理『フフ』〜

2021625日、天気くもりのち雨。

コートジボワールに来てから最初の3日間を過ごした最大都市アビジャン。街を巡りつつ、同時にアフリカ29ヶ国目のビザの申請手続きを行うなど、かなりノンストップで動いてきたせいか、疲れも溜まっていたようで昨夜は久しぶりに倒れるように爆睡(ばくすい)してしまいました。熱帯ならではのムシムシする暑さや、やはりフランス語の国という言葉のストレスも影響している気がします。今朝はよく寝たおかげでスッキリとした目覚めでスタート!宿の美味しい朝食もいただいて完全回復です。

さぁいよいよ今日からコートジボワール国内移動を開始!まず最初に向かうのはコートジボワールの首都ヤムスクロです。長距離移動のバス乗り場があるというアビジャンの主要地区の一つ『アジャメ(Adjame)』へと向かいます。

この3日間でなんとなくつかんだアビジャンの主要エリアの特徴。地元の人たちの生活圏(ローカル感強め)が広がるクマシ。

ちょっとオシャレな生活圏に変わるココディー。

ショッピングモールなどがあるマルコリー。

そして高層ビル群が立ち並ぶプラトー。

もちろんサラッと見たり通り過ぎたりしただけなので完全な私の感覚ですがそれぞれの地区にそれぞれのカラーを強く感じる面白い首都アビジャンです。

ブロッカスというラグーン沿いに少し突き出た岬のようなエリアからは対岸にあるプラトー地区の景色が一望できます。この写真を見るとなんとなくあの自由の女神で有名な街を連想しませんか?もちろん規模はだーいぶ小さいですが、この景色からアビジャンは『西アフリカのニューヨーク』と呼ばれているんです。人口はどんどん増え、街も開発が進んでいる世界都市アビジャン。今後が非常に楽しみです!

ちなみにこのブロッカス地区には西アフリカのニューヨークの景色を楽しみながら飲食ができる雰囲気の良いレストランやバーがたくさん並びます。地元の人で賑わうローカル感満載のこのエリア。

その中でもガッツリ地元の人たちの生活圏の中を進んでいったところで発見したのがこちらのお店。その外見からは想像できませんが、

隠れ家的な雰囲気の漂う、いや本当に隠れ家なレストランなんです。目の前には先程のプラトー地区の景色が広がりますが、ゴミが多いことだけが残念。ただ、このお店で食べることのできるローカルフードは

本格的な家庭の味!!こちらの右に写っているのは西アフリカの主食『フフ』です。

フフ(fufuあるいはfoutoa)は、西アフリカ、中部アフリカの料理である。主に芋類を臼で破砕して湯で練ったもので、アフリカ中部から西部諸国の、伝統的な主食とされている。

【Wikipediaより】

こちらのフフはプランテン(甘くないバナナ)を混ぜているので色は黄色でほんのり甘みを感じました。そしてこの付け合わせのスープ!なんとカニで出汁を取ったスープで牛テールを柔らかく煮込んであるのでものすごく良い香りが!!ということでスプーンですくって飲むと

か〜〜らい〜〜〜〜!!!!

辛いものが苦手な私に取っては激辛。それでも多少は美味しいと感じることができたので、辛い物好きの人にはたまらない味だと思います。食べ終わった後は唇が軽く腫れたフフと激辛ウマスープでした!

そんなアビジャンの街の北に位置するアジャメ。今日も便利なバスに乗ってやってきたわけですが、その窓の外に広がる景色にもう度肝を抜かれました。

今まで自分が見てきたアビジャンとは全く違う世界!人の数もこれまで見てきた地区の倍はいます。なんじゃこりゃ!?とバスの中から見えるアビジャンの別世界に大興奮。アビジャンは本当に巨大な街で、私が見ているのはその一部を切り取っただけの小さな点でしかないことを痛感させられました。すごすぎるアビジャン!!

人も車もものすごい数なので当然バスも動けず。ゆーーっくり進んでようやくたどり着いたアジャメのバスターミナル。さぁ、ここは人も多いし混雑してるから気をつけないといけないぞ!とバックパックを背負った私は思うわけです。が、なぜかこの国は私に安心感を抱かせます。空港到着の瞬間も感じた不思議な安心感。その理由の一つは、客引きの声がないこと!

アフリカ各国の空港に着くと大抵の場合はタクシーのお兄さんたちからの執拗な声かけがあります。それは空港だけでなく、バスターミナルなども同じです。長距離移動をするであろう客が来るとわかっている地点には、乗客が足りずに出発できないミニバスの客引きが待っていることが多いんです。しかし!

コートジボワールはそれがほとんどありません。たった今、明らかに旅行者の私がバスから降りたんです。が、だーれからも声をかけられません。あれ?逆に目的のミニバスが見つけられずに困ってしまいます。が、そこは近くの人に聞けばちゃーんとフランス語がわからない私にも親切丁寧に教えてくれるこれまたやさしいコートジボワールのみなさん。本当に人が温かい国で、ついつい警戒心も解けてしまいます。

が、やはり長距離ミニバス乗り場付近はさすがにかなりカオスな感じです。さらに車がバンバン走っているので、こちらにも注意が必要!そしてこの付近に来るとようやく客引きの声がかかりました。

「ヤムスクロ!?」

かなり混雑したエリアなので多少の不安がありましたが、お兄さんについていくと無事に車がありました。乗客の方も乗っていてこれで一安心です。

付近は正直治安は良くはないだろうなぁという感じだったのですが、あまりに美味しそうなチキンサンドが売っていたので、これは食べたいと思い買い物をしていると

「出発するぞ!急げ!!」

えっ!もうですか!!?なんとわずか15分で車が動き出すからビックリです。道中でお客さんをさらに捕まえるスタイルのコートジボワール。出発はドライバーさんのタイミングなのか?まだまだわからないことが多いですが、待ち時間が少ないのはありがたいことです。運賃4000CFAフランを支払い、いざヤムスクロへと出発します!!

が、ここからが大変でした。待ち時間が短いのは良いのですが、ここはアビジャン。道路は常に渋滞しているんです。

出発したと思ったらいきなりとんでもない渋滞にハマり、10km進むのになんと1時間!もちろん予想はしていましたが、さすがアビジャン。主要な一本の道路にあちこちから車が集まるのでこれはもう当然渋滞するよなと納得せざるをえない状況です。

さぁ、ようやく渋滞を抜け出すとそこからはなんと有料道路がスタートするコートジボワール。最大都市アビジャンと首都ヤムスクロ間にはなんと高速道路が走っているんです!

しかもこの区間は完全分離型の片側2車線!アフリカNo.1の道路コンディションを誇るナミビアを旅したあとですがこれには感動しました。すごいぞコートジボワール!!

窓の外に広がるのは熱帯ならではの豊かな緑です。もう日も沈みかけている時間帯で、さらに雨も降ってきたので景色を存分に楽しむことはできませんでしたが、いよいよ熱帯エリアの国の移動が始まったぞとワクワクしてきたところです!

乗客のみなさんとフランス語でコミュニケーションが取れるのも楽しい今回の旅。

Je suis Japonais!(日本人です!)

この一言を伝えるとその後みなさんが私のことを呼ぶときはジャポネ!に。「大丈夫か?」「〇〇に着いたよ!」と移動中にもたくさん声をかけてくれる本当に温かい地元のみなさんです。途中で下車していく人たちと「さよなら」が言い合えるのも嬉しいことです。以前の私はこれさえ言えませんでした。ちなみにフランス語のさよならは「Au revoir.」です。

そしてアビジャンを出発してから4時間半。約240kmの移動を経て、ついに首都ヤムスクロに到着しました!!時刻は夜9時で地理感が全くない場所に着いたということで不安があるわけですが、ここでも助けてくれるのが乗客の方でした。一緒にタクシーを停めてくれて、ドライバーさんとの交渉を手伝ってくれます。これ以上に心強い味方はいません。もう本当にメルシーボークー!そしてAu revoir!!

ということで到着した首都ヤムスクロ。あたりは暗いのでどんな街かはわかりません。が、宿まで送ってもらったタクシーの運転手さんに3000CFAフランを渡すと「ノンノン」と言われ、あれ?これはもしや騙されるやつか??と思いきや「300だよ!」と自分の間違いを教えていただいちゃいました。さっそくヤムスクロの人のやさしさを感じてまたまた好きになってしまうコートジボワール。フランス語の数字のリスニングだけは相変わらず苦手です。

明日はこの街を散策します!

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの33歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。