ガボンを旅する② 首都「リーブルビル」Part2 〜ぶらり観光食べ歩き -サントメ・プリンシペ行きの航空券の取り方- 〜

2020年2月4日、天気晴れ。

ガボンの歩き方

ガボンの首都リーブルビルは朝からもうすでにムシっと暑いんです。それもそのはずで、なんとこの国は世界で14ある赤道の真下にある国のうちの一つ!いわゆる「赤道直下」と呼ばれる国になります。7時の時点で25度くらいあるというこれまでのアフリカ旅では経験したことのない感覚。やはり54の国はそれぞれ違うという事実をまた実感した朝です。

リーブルビルの食べ歩き

そんな朝の街を歩いていると道ばたで何やらコーヒーを売っていそうなお兄さんを発見。とってもコンパクトな屋台とでも言えばいいのでしょうか。NESCAFE(ネスカフェ)の文字が入った赤いコーヒースタンド。気になったらもう注文です!

コーヒースタンド

インスタントのコーヒーを入れてくれるだけなのですが、この空気を含(ふく)ませて泡(あわ)立てるひと手間が加わることでとっても美味しいコーヒーに!まさかガボンで朝からコーヒーが飲めるなんて思っていなかったのでこれは嬉(うれ)しすぎます。練乳(れんにゅう)入りのミルクコーヒーは1杯200セーファーフラン(約40円)。甘さがカラダにしみて朝からしあわせ気分。そしてなんとこのリーブルビルはいたるところに朝からいいにおいのするお店がたーくさんあるんです!

※このあといろんな国を旅をしていく中でわかったことですが、このコーヒースタンドはギニア湾沿いを中心とした西アフリカでよく見かけます。

ここにも何やら肉を焼いているイイにおいが!昼時ならよくありますが、朝からこんなに盛り上がっているのは珍(めずら)しいです。そして幸運にも昨日の夜は疲れてすぐに寝てしまったため完全に朝から空きっ腹状態の私。ということでリーブルビルの食べ歩きがスタートです!!

ドーナツ屋台

やっぱり定番のドーナツは外せません。リーブルビルのドーナツはサイズが大きめでしっかり砂糖(さとう)がまぶしてあり、1つだけでも十分食べ応えがあります。保温もバッチリでほんのり温かいのが嬉しいところ。お値段は1つ100セーファーフラン(約20円)です。

もちろん目的も無く歩いているわけではありません。今日は次のアフリカ21ヶ国目に行くための飛行機チケットを確保したいので旅行代理店のオフィスを目指して歩きます。およそ7kmのウォーキングです。

肉屋台

さすがにドーナツだけではチカラが出ないぞということで、やっぱり肉です!人が集まるこちらのお店では美味しい牛肉がいただけます。中学生ぐらいの子どもたちも登校前に腹ごしらえをするようでした。彼らは英語が話せたので、フランス語での買い物のやり取りの仕方を教えてもらいさっそくお兄さんに注文。

渡されたのはこちらの牛肉のカット500セーファーフラン(約90円)分です。ジューシーで、塩気がバッチリの最高のやつ!これは人が集まるわけだと納得。子どもたちがこれを食べてから学校に行きたくなる理由がわかりました。この肉が朝から食べられる。リーブルビル、おそるべしです!!

街を歩くと住宅地エリアには南国の雰囲気が漂(ただよ)います。バナナの木を見ると気分が一気に明るくなるもの!

少し歩けばまたそこには賑わう(にぎわう)マーケット通り。歩いているとリーブルビルのいろいろな景色に出会うことができます。

焼き鳥屋

ここで見つけたのがまぁ美味しそうな焼き鳥!見事なレバーを見つけてしまったらもう我慢(がまん)することはできません。プリップリのレバー、少し辛めの味付けが最高でした!これで1本200セーファーフランという感動価格。この街は本当に食べ歩き欲が止まりません。

街の中心部に近づくとどんどん人の数も増えてきます。もちろん警戒(けいかい)レベルはしっかり上げますが、とても歩きやすい街という印象です。人との距離感もほどよい感じで、景色を楽しみながら散歩することができます。ただ、ここで注意が一つ!このリーブルビルは車が行き交う交差点には必ずと言っていいほど警察の方がいます。そのおかげで街の安全が保たれているわけですが、警察のみなさんの前で写真を撮っていると注意されることがあるので気をつけてください。またこの国の大統領官邸はこんなところに!?と驚くくらいの街の中心地にあります。その近辺での写真撮影は絶対NGです!!

サントメ・プリンシペ行きの航空券の取り方

そして歩き続けて2時間ほどでたどり着いたのがコチラのAgence Mondiaという旅行代理店の入っているビルです。次のアフリカ21ヶ国目に予定している「サントメ・プリンシペ」は島国になります。なので飛行機での渡航(とこう)になるのですが、この国に行くためのチケットは私がよく利用する航空券検索サイト「スカイスキャナー」では出てきません。なのでこうしてオフィスまでやって来たというわけです。

CEIBA航空

2時間歩いて汗だくのカラダに超気持ちのいいクーラーの効いたオフィス!中に入ると英語が話せるスタッフさんがいて親切丁寧(ていねい)に対応してくれました。そして手にしたアフリカ21ヶ国目への航空券!ゲームの世界でいうところの重要なアイテムをゲットした時の音が頭の中で流れました。ではここでガボン⇄サントメ・プリンシペ間の運航するCEIBA航空の情報(2020年2月時点)を書いておきます。

  • 【ガボン発サントメ行き】金曜19時10分
  • 【サントメ発ガボン行き】月曜18時

なんと週にそれぞれ1便ずつしかないんです。つまり3日後の飛行機を逃すと次は10日後になるということです。んー!!ガボン滞在が短くなってしまいますが、ここは仕方がないということで3日後のフライトを選択(せんたく)しました。さらに今回はサントメ・プリンシペからそのまま次のアフリカ22ヶ国目「カメルーン」へ向かうことにしたので、私が購入したのは行きのチケットのみ。帰りはこちらの

  • 【サントメ発カメルーン行き】金曜19時50分(こちらも週に1便のみ)

にして、料金は253900セーファーフラン(約47000円)でした。アフリカ54ヶ国制覇の旅-第4章-が一気に動き出しました!!

がしかし!ここで大きな問題が一つ。次の「サントメ・プリンシペ」はビザが不要(15日以内の滞在の場合)な国ですが、そのさらに次の「カメルーン」はビザが必要な国になります。アライバルビザは無いので事前取得が絶対です。もちろんこれは事前にわかっていたことですが、日本で取得する場合なんとお値段が15000円もするカメルーンビザ。そこで少しでも安いことを期待して、在ガボンカメルーン大使館のビザに賭(か)けることに。なので今日はこの後カメルーンビザ取得のためにこれまた動き回ったのですが、その模様はまた明日お伝えしようと思います。

昨日と一変して快晴の本日は海がまぁキレイ!この暑さの中すぐそこに海があるということで地元の人は海水浴を楽しむのかなぁと思ったのですが、私が見た限りでは泳いでいる人は見かけませんでした。たしかに砂浜はあまりない印象です。泳ぐよりも目で楽しむ海なのかもしれません。どこまでも続く海岸線を歩くのは本当に気持ちがいいもの!

サンドイッチ屋

そのあとも歩いて歩いて歩き続けたらまぁお腹は当然減りまして。するとイイ感じに焼けたチキンたちが目に飛び込んでくるわけです。フランス植民地の歴史を持つ国ならではのフランスパン(海外では「フランスパン」とは言いません。これこそが「パン」です。)のサンドイッチ。パンだけでも美味しいのにそこにチキンを挟んだらそりゃ絶品です!これも500セーファーフランで食べられるガボン。メルシー!!

ルー (l’eau)

そして最後はこちらです。今日は一日ずっと食べてばっかですが、何より大切な水分補給!!この暑さの中7時間も歩いているとカラダ中が汗でビショビショになるわけですが、その分ちゃんと水を飲まないといけません。そして1本目のボトルが空になってしまったので水を買おうと思いまして。ここで懐かしい思い出がよみがえります。ガボンと同じくフランス語が公用語の国「ギニアビサウ」を旅した時でした。水を買おうと思った際に「ウォーター」という私が世界共通語だと思っていた言葉が全く通じず。

「ウォーター!ウォーター!!」

と繰り返し、最後はカウンターの中に入れてもらって自分で水の入ったペットボトルを冷蔵庫から取り出しました。私の言語観を大きく変えたギニアビサウでの忘れられない出来事です。

なので今回はアフリカ旅に向けてフランス語とスペイン語の旅会話ブックを買いました。翻訳アプリももちろん使いますが、やはり本があると心強いです。ということでさっそく水という単語を調べて伝えます。

「オー!」

…反応なし。えっ!?発音が違ったかな?と思いオー!オー!オー!と言いますが伝わらず。それでも諦(あきら)めずに冷蔵庫の中を指差しながら伝え続けると

「ルー?」

え?ルー?ルー!そう、それそれ!ルーですルー!!本には「eau(オー)」と書いてありましたが、英語の定冠詞「The」のようにフランス語も頭に言葉が付いて「l’eau」となることが判明!いやー、これが本当に嬉しいものなんです。たった一つ単語を覚えただけですがものすごい達成感!!必要感のある学びはものすごく楽しいものだということを改めて感じました。ルー!この先の旅で何回も使う言葉を覚えたのでした。

ということでたくさん歩いてたくさん食べた本日。緑もあり海もあり、ビル群があって食べ歩きもできる!そして何より人が温かい!!こんなに魅力(みりょく)盛りだくさんな首都も珍しいと思います。とっても楽しいリーブルビル食べ歩きの旅でした。

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