DAY230 コートジボワールを旅する⑥ 港町サンペドロから小さな漁師町サッサンドラへ 〜70kmガタガタロードを行く〜

2021628日、天気晴れ。

ものすごい雨から一夜明けた本日。朝から雨上がりのムシムシした暑さがおそいますが、宿の目の前に広がるギニア湾を見ればイヤな暑ささえも気持ちよく感じるから不思議なものです。

昨日やってきたサンペドロという町。コートジボワールの中でも比較的大きな町のようで、ビーチ沿いには観光客向けのホテルもたくさんあります。ちょっとした隠れ家ビーチリゾート的な雰囲気です!

今回お世話になったAfrik Casa Hotelは目の前がビーチなだけでなく、雰囲気が良くて居心地最高のホテルです。スタッフさんも非常に明るく親切な方たちばかり!

夕方になると地元の人たちで賑わうサンペドロのビーチ。宿の前にもたーくさんの人たちがいて、はじめは少し緊張しますが話してみるとみなさん良い方ばかり!商売っ気もなくサンペドロのリアルな人々との交流を楽しむことができます。

そんなビーチの熱を感じながらレストランの中でのんびりするのもこれまた贅沢な時間。昨日の夕飯にいただいたのはコートジボワールですっかりハマってしまった伝統料理アチェケ(右奥)とこの国ではよく食べられるウサギのお肉です。グリルされたまるまる一羽のウサギがまぁ美味しいからビックリ!!鳥肉よりも弾力のある噛めば噛むほど美味しいお肉にアチェケも思わずすすみました。食べながらウサギの骨の仕組みを学ぶこともできるのは新鮮な経験です。

あまりにステキな宿なのでここでもう一泊したいなぁとも思ったのですが、それなりにお値段もするので残念ですがチェックアウト。今回の移動の本来の目的地であるサッサンドラに向けて移動を開始します。

さぁ、タクシーに乗ってバス乗り場に向かう途中ですが、ここでサンペドロについてほんの少しだけご紹介します。

サン・ペドロ

サン・ペドロは、コートジボワール南西部の低サッサンドラ地方南西部のサン=ペドロ州の州都。 2014年の人口は約26.2万人。 大西洋に面する港湾都市。アビジャンに次ぐコートジボワール第2の規模の港である。 特に付近や内陸部から送られてくるコートジボワール経済の柱であるカカオの一大積み出し港となっている。 セメント工場があり、漁業も行われている。

Wikipediaより】

ビーチにばかり目が入っていましたが、海沿いには巨大なタンカーが並ぶ港も!コートジボワールの経済を支える重要な港があるサンペドロです。

タクシーの中からサンペドロの町を観光したところで、サッサンドラ行きのバス乗り場に到着。アビジャン方面とは違うローカルエリアへと向かうバス乗り場があります。タクシーの運転手さんに目的地を伝えると連れてきてくれました。

カオスな雰囲気がありますが、ちゃんとチケットを切ってくれるなど乗客管理に関してはしっかりしているので安心できます。

それにしても本当に暑い本日。車の出発を待つ間も照りつける太陽で車内がどんどん暑くなります。そこに売り子さんがコレを持ってきたらもう買わざるをえません!

アフリカ旅でこれまでも何度も飲んできた西アフリカのソウルドリンク『ビサップ』はこのコートジボワールでももちろん人気の飲み物です。キンキンに凍った冷たいビサップが100CFAフラン(20)で飲めるしあわせ。このビサップを美味しく飲むためと思えば少しは暑さも我慢できます。

そして待つこと1時間半でついに車は出発です。

もう一度場所を確認すると、今いるのが④サンペドロ。これから向かうのは⑤のサッサンドラです。この間はわずか70km。今日は海を見ながらのドライブになる

はずでした。ここから待っていたのが想像を超えるガッタガタの悪路だったんです。

あちこちに穴が空いている道を車は蛇行したり、強行突破したりしながら進んでいくのでもうとにかく揺れます。しかも道中ゆるいアップダウンのある坂道が続くのでなかなかにハードなアトラクションです。

昨日までのコートジボワール旅でこの国の道路コンディションに対してすごく好印象を持っていたのですが、やはりこういう場所もあることを身をもって痛感。基本的にこのブログはいつも車での移動中に書くのですが、今日は完全に無理でした。手すりにつかまっていないと飛ぶレベルです!

ただ、車が走れば気持ちのいい風も入ってきて、まわりを見渡せば美しい景色が広がっているので悪いことばかりではありません。たまにはこんな移動もいいものです。

が、そう言ってもやはり揺れ続ける車に乗っての移動はカラダにはかなりキツイです。終わることのない悪路ドライブ。たまに車が一気にスピードをあげると「もう穴の空いたゾーンは終了かな!?」と期待して、その次の瞬間また減速してガッタンガッタンゆれるというのがずっと続きます。

そんな道中、何やら作業をする子どもたちの姿を発見しました。手にはスコップを持ち、道路の穴を土で埋めているんです。そして運転手に何やら交渉をする子どもたち。彼らはこの道路の穴埋めをすることでお金を稼いでいたんです。あとで知人に聞くと西アフリカでは他の地域でも見られる子どもたちの姿だとのこと。初めて見た私はこの発想に感動!運転手もこの道中2度ほど車を停めて子どもたちにチップを払っていました。ただお金を請()うのではなく、こうやって人が喜ぶことを考えて行動するチカラは大切だなと感じさせられました。

移動終盤になるとようやく穴の数も減ってき増して、結局サンペドロからの70kmに所要したのはなんと3時間。ちょっと隣の町まで!ぐらいの軽い気持ちでいた私が懐かしいです。

たどり着いたのがサッサンドラという海沿いの小さな町になります。もうカラダはクッタクタに疲れきっていたので、まずは宿へ!

海岸から坂道を登った先にあるのでサッサンドラの景色を少し上から眺めることができる宿までの道。先ほどまでの車の閉塞(へいそく)感が一気に解放されて気分はスッキリ!

そしてこの今回お世話になる宿のオーナーさんがものすごく親切丁寧な方で、さっそくイロイロと助けてもらったのですが、詳しくはまた明日書きたいと思います。

本日最後はそのオーナーさんに紹介してもらったレストランへ!お店の名前と大体の場所を教えてもらってやってきたのが

こちらのPesto Bar Le Palmierです。さすがオーナーさん!!私の気持ちをバッチリわかってくれている最高のお店のチョイスです。

大変な移動のあとに待っていた、海を眺めながらビールを飲んで美味しい魚料理をいただけるしあわせ。明日はサッサンドラの海を満喫します!

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