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DAY74 エリトリアを旅する④ 北の町マッサワから南の町アディケイへ -紅海に浮かぶダフラク諸島&グリーンアイランドへの行き方-

2019年7月26日、天気晴れのちくもり。

暑い。もうただただこの言葉だけが口から出ます。この暑さが、日中だけなら耐(た)えられるのですが、夜になっても引かないのがマッサワです。砂漠地帯とは違う永遠に引かない暑さを経験しています。そして、昨日の8kmの散歩がかなーりカラダに負荷を与えたようで、明らかに体の調子が良くない本日。いやー、暑さって本当に怖いんだということを身をもって学びました。それに加えて今日も朝から本当に暑いんです。本日、本当はマッサワでもう一つやりたいことがあったのですが、ちょっとこれは無理をしない方がいいなという結論に至(いた)りました。旅はまだまだ続くので、こういう決断も必要です。が、何をしようとしていたのかはしっかり書いておこうと思います。これまたエリトリアを旅する際に非常に役立つ情報となっています。写真はマッサワのバス乗り場(ホテルを出てすぐ)の様子です。アパートのような建物が並び、それが非常に違和感を生み出します。

さぁ、エリトリアという国を私が知ったのはつい1ヶ月ほど前のことでした。次のアフリカ旅はどこを巡ろうかなぁと考えている中、東アフリカの国々をエチオピアを中心にして回ることができないかなぁと思いつき、その時に初めて「エリトリア」という国の存在を知りました。が、この時、エリトリアがどんな国で何があるのかなんてのは全く知りませんでした。でも、とりあえず行くと決めたのでビザの申請をして、ビザが間に合わないので直接受け取りに大使館に行ったわけです(詳しくはブログDAY60を参照)。そして、その時にいただいたパンフレットを見て、初めてエリトリアという国の様子を少し知ることができました。とてもキレイな写真と共に紹介されたエリトリアは、私の想像とはかなりちがい、非常に魅力的に映りました。そしてその中でも特に気になったのが「ダフラク諸島」という紅海に浮かぶ島々でした。キレイな海が見られる!ということで、これは是非(ぜひ)とも行ってみたいと思いました。

そしてやってきたのが、ダフラク諸島への船が出る港のあるマッサワだったんです。さぁ、といってもダフラク諸島への行き方に関する情報は全くなかったので、現地でとにかく聞き込みをするしかありませんでした。英語が通じるエリトリアですが、やはり地方に来ると現地語色がかなり強くなり、コミュニケーションが難しくなってきます。が、それでも親切にいろいろ教えてくれようとする人たちにとても救われました。そして判明したダフラク諸島へ行く方法は、マッサワにあるその名も「ダフラクホテル(Dahlak Hotel)」に行って、船や宿を手配するというものでした。ということでやってきたダフラクホテルはザ・リゾートホテルの高級なたたずまい。完全に場違いな感じでしたが、いざ受付の方に聞いてみます。ダフラク諸島に行きたいんです!!すると返ってきた言葉は

『観光省の許可証は持ってるか?』

ここでも出てきた観光省!!先日のSIMカード取得の際にも必要だった観光省の許可(パーミッション)が、まさかのここでも要求されるとは…全くもって予想できませんでした。そう、エリトリアはセキュリティーの国。自然資源が豊かな島においそれと観光客を次々と訪れさせることはしないわけです。マジかぁー。

…許可無くてもダメ??一応悪あがきもしてみました。が、行きたかったら首都に戻って許可証をもらって、また戻ってくるしかないよ!ときっぱり断られました。ノーー!…でもここでふとよぎったんです。自分、許可証持ってるぞと。私が『ケータイ会社への手紙』だと思っていたものは、実は…??これから先は謎(なぞ)のままです。ここでもし変なことをして、疑われるのもイヤだなと思ったので大人しく引き下がることにしました。RPGでよくある『ケータイ会社への手紙』は『観光省の許可証』だった!的なイベントが発生するかもしれませんが、これに関してはしっかりと調べてからまた後日お知らせしたいと思います。ということで、これでダフラク諸島へ行く道は絶たれました。【ちなみに、このホテルのダフラク諸島への船の値段は確認できませんでした。宿の方の知り合いの船だったら往復11000ナクファで交渉できるとのことでしたが、これは高すぎです(約8万円)。】

つまり、今日はダフラク諸島に行きたかったの?となるかと思いますが、違うんです。ダフラク諸島はすでにあきらめてました。その代わりに!マッサワからすぐのところにも実は島があるんです。「グリーンアイランド(Green Island)」という小さな島です。ダフラク諸島は無理でしたが、ここなら行けるという情報をつかみました。遠くに見えるのがグリーンアイランド!ボートで30分ほどで着くそうです。ダフラクホテルからグリーンアイランド行きの船が出ているのですが、ただこちらは8名以上の参加が必要なんです。往復500ナクファ(約3500円)になります。今日はこちらに参加したいと思ってました。なので朝早くに行って、参加者が集まるのを待ってようと思っていたのですが…断念。まぁ、昨日十分に紅海を満喫(まんきつ)したので、今日は移動の日にしようと決めました!エリトリアの旅も残すところわずか2日ということで、最後に南の方にも足を伸ばそうと決めました。

ちなみに、もしグリーンアイランドに一人で行きたい場合はマッサワの港から往復800ナクファ(約5600円)で行けるそうです。時間は朝9時くらいに来てね!とのことでした。

ホテルがバスステーションにある!ということで、非常にのんびりと準備をして、9時ごろにバス乗り場に行ったのですが、今日はこれが吉と出ました。エリトリアも座席がいっぱいになるまでバスは出発しないシステムです。そのあとすぐに乗客が集まり、ほぼ待ち時間なしで出発しました!ラッキー!!【マッサワから首都アスマラまでは50ナクファです。】

ただ、やっぱり体調が戻ってないということで、とにかくバスの中は寝て過ごしました。こういう時はカラダを休めるしかありません。いつもだったら景色を楽しみたいところですが、そう思わない時点でやっぱりまだ回復してないなと自覚。こういう自分の体調を示す信号を理解しておくことはすごく大事です。振り返ると今日は全然写真を撮ってませんでした。やっぱりなという感じです。

途中に休憩(きゅうけい)をはさみ、およそ4時間のドライブで首都アスマラに戻ってきました。その道中で明らかに変わった気温!窓を開けても熱風しか入ってこなかった前半2時間でしたが、後半からは気持ちの良い風になり、あぁ、戻ってきた〜と感じるのでした。暑いという言葉が消えたアスマラ。が、今日はここから間髪(かんぱつ)入れずに次のバスに乗り込みます。

80ナクファで次のバスに乗り込み、首都アスマラよりさらに南へと向かいます。これまではずっとバス移動は50ナクファでしたが、ここだけは80ナクファ!現地の人たちも同じ値段を払っていたので、何やらきっときまりがあるようです。エリトリアはバスに乗るたびに立派な領収書を切ってくれます。こういうところにもセキュリティーを感じます。

南に進むとこれまでとは違った緑豊かな景色が広がるエリトリアでした。が、その道はかなりのガタガタ道!乗り物酔いをしやすい人には非常に厳しい道でした。

そして首都からおよそ3時間半だ到着したのが「アディケイ(Adi Keyh)」という町です。…寒い!えー、寒いんです!今朝はあんなに暑い暑いとうなっていたわけですが、今度は寒い!!おそらく一日の間でここまで寒暖差があった日は今日が初めてじゃないかと思います。吹きつける夜風がまぁ冷たくて。到着したのが夜8時ということで、町の様子はわかりませんが、とりあえずエリトリアの違う一面を肌で感じる南の町でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。