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DAY73 エリトリアを旅する③「紅海に面した灼熱のプチリゾート マッサワ」-オシャレなビーチに格安ホテル-

2019年7月25日、天気晴れ。

エリトリアの国土は前回までのエチオピアに比べると小さく、日本の3分の1ほどの大きさになります。なので、首都アスマラを中心に、100kmほどの移動でエリトリアの主要な町を訪ねることができます。が、やはりここも山が多い国ということで、たった100kmですが移動には3〜4時間かかります。ということで昨日やってきたのはアスマラから北に100km進んだところにある「マッサワ」という町です。そして、昨日も書きましたがこの町、とんでもなく暑いんです。

③紅海に面した灼熱のプチリゾート マッサワ

マッサワ(ゲエズ語:ምጽዋ,アラビア語: مصوع‎,英語: Massawa,イタリア語: Massaua)は、紅海に面したエリトリア中部の都市の1つである。人口は36,700人(2004年)。マッサワは夏季には高い湿度を記録し、年間の平均気温が最も高い都市群のひとつである。【Wikipediaより】

紅海に面した町ということで、エリトリアの中でも観光に力を入れているので、意外にも宿はそれなりにあります。が、高い。昨日、私がこの町に到着してまず大変だったのは宿探しでした。夕方4時にも関わらず、40℃を超える(レストランのおじさん情報)中、バックパックを背負ったまま歩き回りました。

maps.meで宿の場所を調べてとにかくまずは行ってみます。1件目はこちら「Seghen International Hotel」。見るからに立派で、聞く前からもう却下(きゃっか)でしたが、1泊780ナクファ(約5460円)とのことでした。はい、次いきます。

2件目は1件目のすぐとなりにある「AWET HOTEL」。いい感じに古めの建物なのでこれは期待できるぞ!ということで値段を確認すると1泊600ナクファ(約4200円)だと。んー、ちょっと受け入れられないお値段設定かなぁと。エアコンは使えて部屋もまぁそれなりな感じなんですがね。でも、このレベルでこの値段。これがマッサワか…。

いや、まだあきらめません。安い宿を教えてほしい!と町の人にとにかく声をかけていくと「バス乗り場にあるよ!」というなんとも不思議な情報をゲットしたんです。バス乗り場?maps.meには宿マークは付いていないが…。ここで選択をせまられます。もう一度書きますが、今めちゃくちゃ暑いんです。その中を歩き回ってもう汗だく状態。そしてここからバスステーションまでは1kmくらい離れてる。早く楽になりたい。でも、安宿に泊まりたい。いや、そもそも宿なんて無いかもしれない。でも、行く価値はあるかもしれない。葛藤(かっとう)の末、いざバス乗り場へ。途中念のために何人かにバス乗り場に宿があるのか聞いてみても、いまいち確信のもてる返事は得られず。これで無かったら2件目に戻るしかないなと思いながらたどり着いたのがこちら!

バスステーション。なんとも表現しづらい廃墟(はいきょ)のような建物がありました。活気などまるでなく、ホテルなんてある気配はまるでありません。そんな建物の1階にはこじんまりとしたレストランが。ダメ元でおじさんにホテルがあるか聞いてみます。

「あるよ!」

なんと本当にありました。ボロボロな雰囲気は否(いな)めませんが、部屋はしっかり個室になっていてエアコンもちゃんと動くものが付いてました。これで1泊480ナクファ(約3360円)。正直まだ高いし、このクオリティーでと思ってしまいますが、おそらくここがマッサワの中でも数少ない安宿だと判断!しかももう暑すぎてこれ以上歩けないということで、こちらに2泊お世話になることに決めました。ちなみに、シャワーはなぜか知りませんがお湯です。おそらく沸(わ)かしてるのではなく、暑さのせいだと思います。水シャワーを思いっきり浴びたいのに逆に熱いお湯が出てきた時のショックはなかなかです。

そしてエアコンは効きすぎるくらい涼しくなります。なので夜はつけっぱなしだと寒いのでスイッチを切ります。…そうすると1時間後ぐらいに暑さで目が覚めるのでまたスイッチを入れる。…寒さで目が覚める…切る…暑い…入れる…寒い…。暑さと寒さの繰り返す夜を過ごして迎えた本日でした。ちなみに、ホテルの1階にあるレストラン。これが安くて美味しい当たりなレストランでした!食べたのは魚のライス。ピリ辛で暑くても食欲をそそる一皿でした。これで約300円!

さぁ、この町に来たらもうこれを見ずには帰れない!これまでもアフリカを囲む様々な海と出会ってきましたが、この海を有するのはアフリカ54ヶ国中わずか3ヶ国という名前だけは有名なこの海!「紅海」です!マッサワは海に浮かぶ島になっていて、メインの島までは長い橋がかかっているのですが、そこを歩くともう見えるのが紅海。

いやー、キレイ!こういう町中の入江のような場所の水は大抵汚れていてゴミが落ちているイメージですが、このマッサワの海は透き通っていて泳ぐ魚も見えるくらいでした。それにしても、誰も歩いていない1kmほどのこの橋。なぜなら暑いからです。本当に暑いんです。

マッサワの町にもたくさんの教会やモスクが見られます。エリトリアは国内移動中にも見事な建築学たくさん見られます。

そして歴史を感じさせるモニュメントが。先日、ケレンの町からの帰りには戦車の残骸(ざんがい)を見かけましたが、マッサワには3台の戦車が当時のままの形で町の入り口に飾られていました。戦いで命を落とした英雄(えいゆう)たちのための記念碑(きねんひ)です。町の中心に構えてあり、その存在感はかなりのものがあります。あの戦争を忘れない。ここでも強い意思を感じました。

まぁそれにしても本当に暑いマッサワ。実はエチオピア滞在中、現地の旅行会社ETTの事務所に行った際にこのあとソマリランドに行くんだとスタッフさん伝えると、「お前本気か!?」と言われたんです。暑いぞと。暑すぎて何もすることなんか無いぞと。その時はそんなでもないだろうと思ってましたが、このことを言ってたんだとエリトリアはマッサワで痛感しました。紅海に面したエリトリア、ジブチ、ソマリランド(ソマリア)は夏になるととんでもなく暑くなるそうで、今は正に夏の真ん中。連日この暑さが続くというマッサワの人たちの話に正直驚きを超えて呆(あき)れてしまいました。

ですが、そこには海がある!この暑さは全て海をエンジョイするためにある!ということで、マッサワの町から8kmほど離れたところにあるビーチ(Gurgusum beach)にやって来ました!!

到着するといきなりビーチホテルを併設(へいせつ)するザ・海水浴場の登場に感動!!やっとたどり着いた灼熱の中のオアシス。そして、もうそのまま海へ直行です。

温かい。お風呂とまではいきませんが、ぬるい海でした。非常に遠浅で安心して泳げるのがいいところ!そしてぬるいといっても海は海!最高です。ちなみに、おそらく塩分が濃いめなのか、先日の塩湖とまではいきませんが、比較的体も浮くような気がしました。人生初の紅海!水もすごくキレイです。

入場料はかかりませんが、パラソルは100ナクファでレンタル。こういうところはしっかりしてます。海を眺めてのんびりするという幸せな時間が首都からわずか100kmほどの移動で手に入るというエリトリア。ビーチは様々な国からの観光客で非常ににぎわっていました。イタリアやスウェーデン、そしてエチオピアからも!こんなに人がたくさんいて盛り上がっているビーチをアフリカで見るのもかなり珍しいなと感じました。ここはシャワールームもしっかりと備えており、完全に観光客向けのビーチになっています。今日はアジア人は私一人でしたが、いつの日か日本からも注目が集まる日が来る?かもです。

さぁ、実はここから今日は頑張りすぎました。行きはタクシーでやってきたこのビーチ。帰りも…と思ったんですが、節約できるところはしたい!ということで、マッサワの町まで8kmほどを歩いて帰ることにしたんです。が、これがヤバかった。いくら歩くのが好きな私でも、とんでもなく暑い中、永遠に続く砂の道を歩いていくのはかなりきつかったです。まだ?まだ?地図を見ながら歩きますが一向に着かない。

もう終盤は気力で歩き続けた感じで、ようやく町についた時には息は完全に上がり軽い熱中症状態だったなと。すかさずレストランに入りコーラ!!生き返った〜と言いたいのですが、さすがに簡単には回復せず。暑い時は無理してはいけないということを身をもって学んだのでした。ちなみに、本当は水が飲みたかったわけですが、コーラをチョイス。その理由はまた今度。

2 件のコメント

  • 初めまして。エリトリアの情報を収集していて本ブログにたどり着きました。私は今年の5月よりアスマラに住んでいるのですが、もしアスマラに再度いらっしゃることがありましたらご連絡いただけると嬉しいです。お食事でもご一緒させていただけたら嬉しいです。

    • アスマラに住んでいらっしゃるんですね!うわー、ご一緒したかったです。実はもうすでにアフリカ11ヶ国目となるジブチに来てるんです。もしアスマラに行くことがあったら必ず連絡しますね!ちなみに、ブログに書かれていることでコレは違うぞ!というところがありましたら是非教えてほしいです。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。