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DAY104 南アフリカを旅する④「ビーチとアートの街 ポート・エリザベス」-南部アフリカ長距離陸路移動の味方 INTERCAPE-

2019年10月28日、天気曇り時々晴れ。

高速バスの中で朝を迎えた本日。昨日の夕方5時にケープタウンを出発したバスは西へと進み続けています。12時間してもまだ目的地に到着しない事実に南アフリカという国の大きさを感じさせられます。そして、このどこまでも広がる地平線!南アフリカ初の国内移動にテンションが上がります。この国を訪れる前の緊張(きんちょう)感もだいぶ取れた気がしています。ここからようやく旅が始まる!自分が動き出すと世界(まわり)も自ずと動くような気がするから不思議です。

そんな本日はまずこのケープタウンからの高速バスについての話をしておきたいと思います。南部アフリカの長距離移動では是非知っておきたい高速バス「INTERCAPE(インターケープ)」!南アフリカ国内だけでなく、ナミビア 、ボツワナ、ジンバブエ、マラウイ、モザンビーク、地図には入ってませんがザンビアと南部アフリカの主要な国を走るこのバスは非常に便利な移動手段になります。もちろんローカルの移動手段もあり、お値段はそれなりにします。が、このインターケープを制するものは南部アフリカを制します。オススメポイントを3つ。

①予約が簡単(かんたん)&あっという間

予約サイトは全て英語なわけですが、英語を知らなくたって簡単に予約ができてしまいます。出発地と目的地と日付だけ選択(せんたく)すればほぼ終了!カード払いで必要事項を入力すれば5分ほどで予約が完了します。もちろんカウンターに直接行っても予約はできますが、ネットの方がラクで速いです。

インターケープホームページ:https://www.intercape.co.za

安心安全な移動ができる

アフリカ旅で不安になることの一つに交通事故があると思います。もちろんこれはアフリカだけでなく日本でも起こりうることです。なので常に心配はつきものなわけですが、とりわけアフリカではさらに不安度合いが上がるかと思います。そんな時、少しでも安心するために大切なことは信頼できる移動方法(会社)を選択することです。車体の大きいバスは万が一何か起きた時(もちろん起きないのがベスト)でもリスクが小さくなります。そしてインターケープはアフリカ南部高速バス会社の中の最大手です。他にもバス会社はありますが、ここが最大手!つまり!一番信頼できるわけです。ドライバーさんがちゃんと複数いるというのも安心できるポイントです。が、時にはバスにトラブルが起きることもあります。時にはです。今日は途中で故障が起きたらしくバスを乗り換えました。ですが、ここですぐに代わりのバスが登場するのがインターケープです。やはり信頼できます。

宿泊費が1日分浮く

これがデカイ!長距離の移動の場合は深夜の運行がメインとなるインターケープ。夕方に出発すると目的地に着くのは翌朝になるので、ここで1泊分の宿泊費が浮くんです!ちなみにケープタウンからこれから向かう「ポートエリザベス」(約760km)までは390ランド(約3000円)です。少し高めの運賃かと思いますが、これが宿代が含(ふく)まれた料金でさらには寝てたらもう次の街!と思えばこれほどありがたいことはありません。日中の移動で旅の1日潰れ(つぶれ)ないというのもとても良い点です。

この他にも車内がキレイであったり、荷物預けがしっかりとしていたりとオススメできる点がたくさんあるインターケープです。スマホでスクリーンショットしておいたネット予約完了ページを乗り場のカウンターで受付のお姉さんに見せれば乗車券をすぐに発行してくれます。荷物を預ける際にもらう半券は受け取る際に必要なので捨てずにとっておきます。

ということでこれで快適なバスの旅を!と思われるかもしれませんが、インターケープ利用時に注意しなければならない点が2つあります。一つはバス乗車前の出発ロビー滞在時の警戒レベルを上げることです。高速バス乗り場というのはお金を持った旅行者たちがたくさん集まる場所です。これは誰もが考えなくてもわかること!なので、いろいろな人たちの目線が常にあると思って下さい。軽率(けいそつ)な行動や油断は禁物です。ちなみにこれは鉄道駅でも同じことが言えます。

そしてもう一つは寒さ対策です!高速バス内は送風は24時間行いますが、暖房は入りません。寒くてもです!なので、持ち込み荷物に必ず防寒着を入れてください。私は寝袋(ねぶくろ)を携帯(けいたい)します。これでインターケープはバッチリです。車内にはUSBポートもあるので、電子機器も充電の心配をすることなく使用可能です。ということで熱くインターケープについて語ってしまいましたが、ケープタウンを出発してからおよそ14時間。到着したのは海沿いの街「ポートエリザベス」です。

②ビーチとアートの街 ポートエリザベス Part1

ポート・エリザベスは、南アフリカ共和国東ケープ州南部に位置するネルソン・マンデラ・ベイ都市圏の一地区である。ポート・エリザベスは、コサ人居住地域との境界を強化したいケープ植民地の意向にもとづき、1820年に4000名のイギリス人がこの地域に入植したことによって開発が進んだ。『ポートエリザベス』の地名は、植民地の総督代理であったルーデンス・ドンキン卿が前任地のインドで亡くなったエリザベス夫人を偲んで命名したものである。【Wikipediaより】

ケープタウンから比べるとかなり小さな街に見えますが、それでも中心地の建物や通りの様子を見るとやはり南アフリカだなと感じます。少しゴミゴミした感じがあるのですが、生活のリアルさが表れていてそれはそれで絵になるなぁと。ケープタウンがキレイすぎたのかもしれません。

ですが、ポートエリザベスにも美しい西洋風建築の建物を街のいろいろなところで見つけることができます。市庁舎の前にはちょっとした広場があり、ここがこの街の中心のような雰囲気でした。

バス到着直後ということで疲れ(つかれ)もありましたが、ずっと座りっぱなしだったのでやはり歩きたい!ということで、海を目指して歩くことにしました。ポートエリザベス。その名にふさわしい大きな港が存在感を示しています。ちなみにこの街にはかなりの傾斜があります。Fort Frederickというイギリスの入植をはばむために砲台(ほうだい)が設置された場所からは港が一望できます。そして私の今回お世話になる宿はこのすぐ隣(となり)にあります。この場所から一気に下ってビーチを目指します。

それにしても風が強いんです、ポートエリザベス。これは今日だけ特別というわけではなく、この街では強い海風がずーっと吹いているそうです。時たま思わず声が出るレベルの風も吹きます。なのでこの街もまぁ寒いです。ケープタウン、ポートエリザベスと南アフリカに来てからずっとダウンを着用しています。アフリカというと暑いイメージがあるかもしれませんが、寒い季節があったり、国によっても寒い場所があったりします。とりわけ今私がいるのはアフリカ大陸の一番南の国のその中でも南に位置する街です。つまり赤道から一番離れているわけです。さらに海沿い!この風と寒さもこの街の経験としてしっかり記憶したいと思います。

King’s Beachを左手に見ながら海沿いを進みます。この港の無機質な機械が動物のように見えるのは私だけでしょうか。角度によってはこんな感じに見えます。オーシャン版のサファリを見ているみたいな気になります。

海沿いを歩くのは風が強くてもやはり気持ちがいいものです。中心地から風に吹かれながら歩くこと50分。やって来たのはShark Rockと呼ばれるビーチエリアです。

桟橋があると先端まで歩きたくなるのは条件反射というものなのかもしれません。が、ここは風がとんでもなく吹き荒れてました。iphoneを持っても風でバンバン揺(ゆ)れる中、ヌォーー!と叫びながら写真を撮って素早く退散。海風恐る(おそる)べしです。

このポートエリザベスの海岸通りは歩いていても危険を感じることは一切なく、安心できるエリアのような気がしました。ケープタウンでずっと張っていた気持ちの糸もプツンと緩(ゆる)み、逆に疲れがドッと押し寄せまして、それに加えてお腹も空いたしWi-Fiも使いたい!ということでやってきたのはカジノ併設(へいせつ)の海沿いのテーマパーク!

の中にある安定のSpurです。またSpurかと。正直南アフリカに来てからの食事は今のところ特別感のないものしか食べていません。なので食事の写真が無いんです。あまりディープなレストランに行くのは安全面からして避(さ)けるべきだと考えているのもあるのですが、南アフリカは基本的にオシャレなレストランばかりなので経費削減&コスパも考えてのSpurチョイスです。早く道端(みちばた)で焼いているような肉とかを食べたい〜!

ということでポートエリザベスでのんびりした1日でした。まだ海のシーズンではないようで、今日はサーフィンをしている方を一人見かけただけでしたが、これから暑くなってくるとここはサーファーでかなり賑わう(にぎわう)ようです。風も強いので良い波が来るのかもしれません。ケープタウンのキラキラしたビーチとはまた違った哀愁(あいしゅう)漂うポートエリザベスの海は私の心にグッと掴んで(つかんで)離しませんでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。