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DAY9 チュニジアを旅する⑦「オレンジと陶器のリゾート ナブール」と「地中海を臨むテルマエ カルタゴ遺跡」

2019年4月23日、天気晴れ。

カーテンを開けると目の前に広がる地中海。今朝は天気が良かったので東の方からの太陽の光で海がいい感じに色を変えるのがステキな一日の始まりでした。

Hotel Byzanceは本当に良すぎてぜいたくな時間を過ごさせてもらいました。おそらくこれから暑くなってくるとビーチリゾートとしてもっとにぎわうんだろうなと。まだ海に入れる気温ではなく、砂浜もそこまで整備されているわけではありませんでしたが、朝から地中海をたっぷりたんのうさせてもらいました。

ということで、今日はこの街を紹介したいと思います。昨日、鉄道の乗りつぎを間違えたことでたまたまおとずれることとなったわけですが、本当にこれでよかった!と思えるとても楽しいこの街の名前は「ナブール」です。

オレンジと陶器のリゾート ナブール

もういきなりネタバレをしてしまいましたが、この街は紹介したいことがありすぎて困るくらいに内容盛りだくさん!街を歩いていても、あれもある!これもある!といった感じでいろんなところに目がいくキラキラした街です。しかも、先ほども書いたように、中心地から少し歩けばそこはもう地中海。エキゾチックでエスニックで、それでいてオシャレ!ナブールのふんいきが少しでも写真で伝わればと思います。

スパイスや羊毛を使った絨毯や布団なども売っていましたが、この街の特に有名なものが2つ!一つ目がオレンジです。

街を歩いているといたるところにオレンジのモニュメントやオレンジそのものがたくさん見つかりました。

しぼりたてのオレンジジュースも40円で飲めちゃいます。そしてここで昨日のハテナ?が一つ解決。なぜカフェでオレンジジュースが出てくるのか。そしてもう一つ。チュニジアの北部のネットワーク会社(日本でいうauとかSoftbankのような会社)の名前がなぜこれなのか。

チュニジアはオレンジの国なようです。たしかにどこにいっても山積みのオレンジを見かけました。そしてその中でもネブールが特に有名な産地のようです。

そしてネブールの有名なもの二つ目。こちらは伝統工芸品になるかと思いますが、この街は陶器(焼き物)の街としても知られています。街の中心にそびえるモニュメントもよく見るとオレンジを盛りつけたその器は見事ながらの陶器になっています。

こちらの大きな木も下を見るとそこに陶器のポット!ネブール焼きとでも言うのでしょうか。美しい模様がかわいくて、インテリアとしてかざるのもありだなと。

本当にぐうぜんやって来たわけですが、たくさんの楽しい発見と出会いに満ちたネブールの街でした。こういう「たまたま」が旅を面白くしてくれるなぁと。美味しそうなパン屋でデニッシュを買って食べ歩いたり、お店のお兄さんに声をかけられてシーシャ(水タバコというイスラム教のタバコをすう器具)や伝統衣装を見せてもらったり。これも全て行動したからこその結果!自分が何かすれば必ず何かが起きる。当たり前かもしれませんが、とても大切で人生を充実させるために忘れてはいけないことだなと感じました。

チュニジアの旅もいよいよ終わりをむかえます。今日は首都チュニスまでもどります。今日は乗り過ごせません!電車に乗って来た道をもどります。出発までかなり時間があったので(結局電車が来たのは出発予定時間の1時間後)、カフェに入って気になってた飲み物を注文しました。それがこちら!

カフェではコーヒー(エスプレッソやカプチーノ)が人気なのですが、それと同じくらいこの緑の葉っぱが入った飲み物を飲んでる人をよく見かけました。こちらはミントティー!冷たそうに見えるんですが、ほんのり温かく、そしてあまさもちょうどいい紅茶です。そこにミントが入り、スッキリとした味わいに!すごくさわやかで落ち着くいっぱいでした。

ようやく来た電車に乗りこもうとしたら、同じ電車に乗るおじさんに声をかけられました。どこに行くのか?と聞かれてチュニスと答えると、じゃあ乗りかえをするんだ!と教えてくれまして、あぁ今日も乗りかえなんだなと。やはりチュニジアの電車での移動は出発時間やどこでどう電車がつながっているかが先生にはわからないので「おそらく」で動くしかありません。日本の電車や地下鉄の複雑さからしたらはるかにやさしいわけですが、アラビア語がわからないとやはりむずかしいです。

それでも、助けてくれる人がいるという安心感。電車に乗ってからも、しゃしょうさんに合計3回「〇〇駅で乗りかえるんだぞ!」と声をかけてもらいました。で、〇〇駅と書いてあるように名前は覚えられなかったわけです。それでもおそらくこの駅かなーと思って降りてみると、しゃしゃうさんもいっしょに降りてきて「そうだ!ここで合ってる!」と教えてくれるやさしさがありがたい。

「あの電車に乗りかえるんだ!行け行け!」

電車の乗りかえの際に線路に降りてホームを横切る。こんな体験もやってみるとそれはそれで楽しいものです。

さぁ、もどってきました首都チュニス。そしてこのしゅんかんの帰ってきたっていう何とも言えない感情。自分にしかわからないと思うのですが、ちょっと書きますね。一週間前は久しぶりのアフリカ、さらには人混みと高いビルという安心できない環境に正直なれず、終始緊張していたように思います。初めての鉄道でスースに向けて出発し、ようやく首都を「抜け出した」。こんな気持ちでした。それが今日、一週間ぶりにもどってくると、まるで別の街、さらには自分にとってなつかしい街のように感じられる自分がいるんです。不思議だなーと自分自身どこか他人事のようでしたが、なんか面白いなと一人でニヤニヤしてました。

が、こういう時が危険!「なれ」というのはこわいもので、けいかい心をゆるめすぎてしまいがちです。今一度しっかり気を張ります!それでも「この街のことはもう少しはわかってるよ!」と思える自分がうれしいんですがね。ダメダメ、油断禁物。で、時刻は夕方3時過ぎ。ここから最後のチュニジア観光へ!ぜひ見ておきたいいせきがあったので、再びシディブサイド方面に向かう電車に乗りました。

前回はとりたいと思ってもとれなかったチュニスの電車の車窓からのながめ。大きな湖が目の前に広がります。つりをしている人もいてのんびりした時間が流れます。

地中海を臨むテルマエ カルタゴ遺跡

チュニスの北東、地中海に面した地域にはかつてカルタゴと呼ばれる古代都市がありました。世界史に少しでもふれたことがある方はカルタゴと聞けばすぐにピンとくるかもしれません。先生がここチュニジアに来る前にミラノの空港で一夜を過ごしましたが、大昔の大帝国ローマ(イタリア)とチュニジアは地中海をはさんでほぼとなり同士の国ということで、歴史上でも大きく関わりました。ポエニ戦争という戦争でめつぼうしてしまうカルタゴ。その後はローマによる改革が行われたわけです(ちなみにここでいう大昔とは紀元前、つまり今から2150年前ぐらいのことです)。なので!ここでピンとくる‼︎先日訪れたエルジェムの円形闘技場もローマの影響を受けて造られたわけです。ここカルタゴにも実はあったのですが、今はもう跡形も無くなってしまいました。しかし、ここカルタゴに当時の面影を残す遺跡が‼︎

それが「テルマエロマエ」で有名な「テルマエ」です。ローマの人々(お金持ちの)が好んだ公共浴場であるテルマエがここカルタゴに造られたのです。

アントニヌス浴場と呼ばれるこのテルマエ。映画「テルマエロマエ」で宍戸開さんが演じた実在する人物であるアントニヌスさんの指示のもと、ここチュニジアに、美しい地中海をながめながら風呂に入ることのできるテルマエが造られたのです。今日は天気も良かったので地中海が本当にきれいで、ここで入るテルマエはそりゃ最高でしょ!と一人思うのでした。

DAY9 ⑩ネブール→①チュニス→⑪カルタゴ遺跡

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。