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DAY18 モーリタニアを旅する①「モーリタニアの首都 ヌアクショット」

2019年5月2日、天気晴れ。

お腹いっぱいで何から書こうか迷う本日。本当に今だから言うと、このモーリタニアで過ごす一週間はもしかしたら何もできずに終わるかもしれないなんて思ってた自分がいます。日本で調べてた情報だと、観光うんぬんよりもまず危険度の方が前面に出てくるモーリタニア。どんな国なの?出歩けるの?砂漠だらけだよね??そして今日感じたこと。百聞は一見にしかず。ホントこれ。このことわざはかなり有名だしこれまでも大切にしてきたつもりでしたが、一見の重要性を今日は本当に学びました。見ること、知ることで自分の世界は広がります。

モーリタニアの首都 ヌアクショット

空港からこのヌアクショットの街に来てまず感じたことは人と車の少なさでした。昨日なんとか見つかった宿の近くを散策していても、ここ首都だよね??と思ってしまうまわりの様子にまずはおどろきました。が、それは最初だけでした!どんどん街の中心に向かって歩いて行くと

ものすごいことになってたー!!車は渋滞してるし通りには人がたくさん。そしてこのヌアクショットを2日間歩いて思ったのは観光客がまずいないこと。このヌアクショットの街はモーリタニアの人々でにぎわっているんです。そこには地元のお祭りのような愛着感があふれていました。では街の様子から。

路地を一本入るとかんさんとした風景も広がりますが、メインの道路わきはもう歩ける状態ではなく、ものすごいことになってました!

これまで2ヶ国では見なかったマンゴーやブドウなどのフルーツの種類に感動する果物屋。逆にイチゴはありませんでした!緯度によって果物の姿も変わっていくようです。

そして面白いのがくつを売る人々。くつはまぁせいぜい一ヶ月に一足。…いや、そんなにも買わないと思うのですが、そのめったに売れないくつを売る人がたーくさんいるんです。だから街中にくつがたーくさん。しかもキレイにならべてあるんです。売れるのか心配ですが、商品をキレイに見せようという情熱をどの店からも感じました。

そこからくつからつながるファッションの話。まだこのヌアクショットの街しか見ていないので言い切ることはできませんが、このモーリタニアの服へのこだわりはなかなか興味深いものがあるなと感じました。これまでの2ヶ国と同様にここもイスラム教の国です。女性ははだをできるだけ見せないように「ヒジャブ」という布で頭をおおいます。このヒジャブが、モロッコだと私服を着た上でヒジャブをかぶるという感じだったのですが、モーリタニアだと大きな一枚布としてのヒジャブで全身をおおっているような感じなんです。かんたんにいうと全身同じ布のコーディネート!どこか南部のアフリカを感じさせる印象を受けました。

そして女性だけじゃなく男性も力を入れる服そう。いや、むしろ男性の方のファッションへの熱の入りようの方がすごいかもしれません。街を歩くと見かけたのが、男性のワイシャツやくつをあつかうお店です!しかも同じような店が横にダーっと何軒も続いているんです。…こちらもそんなに買うのか?となりますが、思いを感じます。で、そのお店でいっしょに売られているのが

モーリタニアの男性の伝統衣装「ダラー」です。普段着の上から羽織るこの衣装。これを道行く男性のほとんどが着てるんです!これは個人的にとても興味深いなと感じたところ。伝統衣装を着る人が主流という国はこれまで旅してきたアフリカの国ではありませんでした。ここからも何かモーリタニアの人々の服を通しての自分たちの在り方へのこだわりというものを感じさせられました。ダラーは水色と白色があり、水色が人気のようです。大きめのポケットが胸のところについていて便利そうでした。そして軽いので、羽織っていてもそこまで違和感がありません。…やけにくわしいなと!?

実は、ダラー着させてもらいました!

フラーっと寄った布屋さんで男性が顔に巻くターバンのことを話していると、実際に巻いて見せてくれたんです。ここも一つ気づいたことで、ヌアクショットの男性はほとんどの人がターバンを巻いてました。砂漠地帯で風も強いこの街では日よけと砂よけの大事なアイテムのようです。たしかに自分も今日一日歩いていたら髪の毛が砂でバッサバサになりました。で、実演してくれてありがとう!で終わろうと思ったらなんとなく先生に巻くぞー!的な流れになったんです。それはうれしいということでやってもらってたらその時でした。まわりで見てた人たちが何か文句を言ってるんです。…これはマズイかも。伝統ある衣装を日本人が着てはまずかったかな…。一人の男性が近づいてきて、先生が巻いてたターバンを外して…。

「こんなんじゃダメだ!!」

よかったー!ちゃんとしっかり巻き直してくれたんです。ホッとしたー。そしてもうこの時のまわりの状況といったら、何もできずにターバンを巻いてもらう先生と、それを囲むたくさんのモーリタニアの男性たち。すごいことになってました。で、完成したらそこから写真さつえいスタート。こんなことになると思ってなかったからビックリしつつうれしすぎました。そしてこの時、

「ターバン巻いたんだからこれも着るんだ!」

と、近くの兄さんが自分が着ていたダラーをわざわざぬいで自分に着させてくれたんです。全身モーリタニアの服装が完成!ダラーのことは昨日の時点で知っていて、チャンスがあったら着てみたいなぁなんて思ってたのが実現しちゃいました。その後も写真をとってとられて。楽しい時間になりました。メルシー!(ちなみに、この国は完全フランス語です。この服を着させてもらうくだりも全てフランス語。言葉は想いを超えます。)

まだまだ紹介したい街の様子。モーリタニアの道ばたでよく売られているのがこの小さなあげドーナツ。3種類あって、フワッとしたやつと、かためのやつと、それと中にツナが入っているやつです。その場のあげたてなのでまぁ美味しい!そしてこちら、なんと1個1ウギア、日本円で3円です。まさかこんな安いと思ってなかったので20ウギアわたして、人さし指を立てながら「ワン、ワン、ワン」と一個ずつほしいむねを伝えると、ふくろに3種類を組み合わせて20個入れてくれてました。美味しくて全部食べちゃったからよし!

ヌアクショットの街を歩いているといろんなことに気付かされます。ここまでわかったモーリタニアのいろいろをちょっとまとめておきます。

・とにかく砂漠地帯ならではの砂砂感

・アラブ人と黒人がいっしょに生活している

・バスや鉄道などは無い

・移動や荷物運びにロバを使用する

・建設途中の建物、使われていない建物が多い

・お金をちょうだいという子どもたちがいる

・フランスパンがもちもちで美味しい(国によってもフランスパンに違いがあることにビックリ!ちなみに彼の名前はヨロ。フランス語よりも英語が得意という自分にとってすごく安心できる人。)

まぁもういろいろと気付くのですが、その中でも特に目立ったのが「車」です。この車はいったい何年前のものかな??と思うような車がまだまだ現役で走ってるんです。たとえるならデロリアンのような。タクシーもかなり年季が入ってるものばかり!これまでの2ヶ国とは大きく異なる点です(この車は道の真ん中でこの状態で置かれていました)。

さぁ最後はハッピーな出来事を2つ書いておしまいにします。一つ目。お昼が美味しかった!!

昨日お世話になったホテルの受付のお姉さんに、美味しいお店を紹介してほしいと伝えたら教えてくれたのがここ「TOP FRESH」です。やっとの思いで探して入ったのですが、残念なことが。実はあるものを食べたくてここにやって来たつもりだったのですが、それはあつかってないとのことで食べれず。やはり英語だけだといろいろ伝えられないんだなと感じたのでしたが、もうお腹も空いてたので魚のプレートを注文。そしたらコレ!

すげーボリューミー!!しかもライスー!!これ、本当に美味しかった。魚といっしょにご飯が食べれるしあわせ。しかもこのご飯は油で軽くいためてあって、その味付けもばっちりでした。そしてあとあとわかったことは、このレストランは地元民の人気No. 1か2をあらそうくらいのお店だそう。ちなみに、グルメサイトではランクインもしてませんでした。やっぱり地元の人に聞くのが一番です!

そして二つ目。ヌアクショットの街でこれを見つけたんです。もうこのとびらを見たしゅんかんにハッ!とする人はこのブログを読んでいる方の中には数名いるのではないかなと思います。この青いとびら。そう、チュニジアはシディブサイドの有名な青いとびらです(DAY3参照)。

ヌアクショットを歩いていたらふと見つけたチュニジアの国旗。ここはチュニジア大使館でした。もうこの色を見ただけですぐに「チュニジア!!」と答えられる自分にうれしくなったのでした。ちなみに、チュニジアとモーリタニアは何か深い関係があるのかもしれません。

先ほどのレストランのメニューのデザインにもチュニジアがかくれていました!

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。