ウガンダを旅する⑧ 出国前PCR検査と食文化紹介 〜世界遺産「カスビのブガンダ歴代国王の墓」〜

2022年4月26日、天気晴れ時々くもり。

ダウンジャケットを羽織って寒さを凌(しの)ぎながら目をつぶってカラダを休める深夜のバス移動。ウガンダに来てから一週間ほとんど動きっぱなしだったので疲れも溜まっているのか、案外よく眠ることができました。それでも座りっぱなしの姿勢で7時間はやはりキツイですがね。バスは早朝4時に首都カンパラに無事に到着しました。あたりはまだ暗いのでバス会社の待合スペースで日が昇るのを待ちます。

さぁ、本来であればこのあと宿にチェックインしたところで改めてゆっくりと横になってカラダを休めるところ。ですが、思いのほか元気な自分にビックリ!超アーリーチェックインを許してくれる今回の首都滞在で全日程お世話になっている宿Nyumba591のスタッフさんに感謝をして、荷物を置いたらまた外へ出ます。まだまだ知りたいウガンダの魅力を求めて今日も街へ!

といっても今日はウガンダ旅が終わりを迎えるにあたって、次の渡航に向けた準備の1日です。これを落ち着いて行うためにも時間が必要だったので、今回は深夜バスを選択しました。基本的には安全上夜間の移動はおすすめできませんのでご注意を!

PCR検査

やって来たのは宿の方が教えてくれた海外渡航者用のPCR検査を行なっている病院「medipal」。あまりに立派な建物の外観に一瞬ビビりますが

検査者用の入口にちゃんと「旅行者向け」の文字と料金がハッキリと書かれているのでこれで一安心です。

スタッフさんの対応は非常に親切&スピーディーで、必要書類の記入から検査終了まで10分もかからずに終了。結果がわかるのは10時間後とのことでした。料金は150000ウガンダシリング(約5400円)です。

ウガンダの食文化

あっという間にPCR検査が終わり、やっぱり今日はのんびりしたいぞということでカフェへ。カンパラにはオシャレな飲食店が点在しています。

Cafe Javasは首都カンパラに12店舗、そして隣国ケニアにもお店を展開しているウガンダの人気カフェレストラン。値段が良心的なのが嬉しいところです。居心地が良いのでのんびりするにはピッタリ!

そんなカフェでくつろぎながら、今日はこれまでウガンダで食べてきた食べ物の話をしたいと思います。この国の食文化はこれまたとっても魅力的です。

マトケ

どこに行ってもバナナの木を見かけ、アート作品かのように置かれた大量のバナナが売られているウガンダ。黄色の甘いバナナも目立つのがこの国の特徴ですが、やはり主食となるのは緑のバナナ「マトケ」です。

マトケは、デンプン質の多いバナナである。果実は緑色のまま収穫され、皮をむいて加熱し、潰して食べる。ウガンダとルワンダでは、果実を蒸して潰したものは、両国の国民食と考えられている。ウガンダのブガンダ族は、最高のマトケ料理を作るということに極めて誇りを持っている。

Wikipediaより】

味はほんのり甘く、しっとりとした食感のマトケ。感覚的にはさつまいもに近い気がします。付け合わせとも相性がよく、パクパク食べれるウガンダの主食です。ちなみに地元の人はマトケ&ごはんなど炭水×炭水の組み合わせで注文します。えっ?マトケだけでいいよ!?と私は思うわけですが「それと?」と真面目な顔で追加オーダーをたずねてくるのが面白いです。

チャパティ

ということで郷に従いマトケと一緒に注文したのがインドなどで食べられているパンの一つ「チャパティ」。東アフリカの食には南アジアの文化が色濃く反映されています。こちらは焼いたチャパティを一口サイズに切ったもの。

左下に写っているまるいのがチャパティです。ウガンダの人が集まる場所ではチャパティを焼く小さなお店が朝から賑(にぎ)わいをみせます。そして実はこのチャパティ。そのまま食べる方もいるのですが、

玉ねぎなどを刻んで入れた卵を同じように丸く焼いて

スライスした薄切りトマトなども乗せて、クルクルとまるめたら

ロレックス

ウガンダのソウルフード「ロレックス」の完成です!その名前はあの高級腕時計メーカーのロレックス(Rolex)と全く同じですが、お値段はなんと1つ70円ほどと超お手軽価格。お味の方はというと、卵に混ぜた粉末調味料が効いた万人受けするやつです。あっという間に完食!チャパティや卵の量を指定して自分だけのロレックスをカスタマイズできます。

ちなみにレストランで注文すると高級なロレックス、ウガンダ版のデイトナがいただけます。チキンやビーフなどの肉が入るのがポイントです。お値段は300円ほど。そして注意点が一つ。このロレックスは出来たてを買って食べてください。ラップをして移動販売しているロレックスはニセモノです(冷えてて残念な味)。

肉の串焼き

お肉の食べ歩きも楽しいウガンダ。鶏肉や牛肉、ヤギ肉など様々な肉が取り扱われていて、種類を選ぶところからワクワクがとまりません。炭火でじっくり火を通して焼いたお肉はどれもシンプルですが絶品。ただ、写真のお兄さんはこの国だとかなり珍しい焼き方をしています。通好みのお店という感じです。

ウガンダのお肉の王道は串に刺して焼くスタイル。食べ応えのあるチキンも人気ですが、牛肉は1本70円とこれまた気軽に買えてしまう料金設定になっています。

移動中に車が停まると商売タイムが始まるのはアフリカの定番の光景です。ウガンダではそこに串のお肉を持った方が加わります。焼きたての良い匂いをさせながらキラッと表面の油が光るお肉を見せてくるのは反則。財布の紐(ひも)がついついゆるみました。

南国フルーツ

忘れてはいけないのが豊富な種類の果物たち!赤道直下の国ということでバナナ以外にも様々な南国フルーツがそこら中に並びます。カラフルなので見ているだけで元気になる道端の果物屋さん。

色はありませんがこちらも南国代表のサトウキビ。皮をむいて細かくカットしたものを袋に入れて販売していました。本当に様々な種類の果物や野菜も見かけるウガンダ。

どこまでも続く広大な畑を見るのは移動中の楽しみの一つです。ずっと見ていると育てている作物の地方ごとの大まかな特色もなんとなく見えてくるから面白い。写真は左がサトウキビで右がお茶です。

ということで豊かなウガンダの食文化をたっぷりと楽しませてもらいました。食べ物のことを思い出すと、作ってくれた方やいっしょに食べた方の顔も思い浮かぶのが嬉しいところです。午前中をカフェでゆっくり過ごしたら、午後はまず先日ビザ申請のために預けていたパスポートを受け取りに大使館へ。実はずっと手元にパスポートが無かったので心のどこかでソワソワしてました。が、渡されたページを開くとそこにアフリカ32ヶ国目のビザが!!次の国への道が開けると、いよいよウガンダの旅の終わりを強く実感します。

そうなってくるとやり残したことがないようにしたいところ!実はこの首都カンパラでもう一ヶ所行きたい場所がありました。街の中心から5kmほど西に進んだところにある”お墓”です。

それがなんとウガンダの世界遺産になっているので、これは一体どんなものか見ておきたいと思い、歩いて向かった先に見えてきたのは竹で囲まれた周囲と違う雰囲気のエリアです。

カスビのブガンダ歴代国王の墓

カスビのブガンダ歴代国王の墓は、ウガンダのカンパラ県内にあるユネスコ世界遺産登録物件。19世紀後半以降のブガンダ王国の歴代国王4人が葬られている墓所を中心としている。この墓所は、ガンダ族にとっての伝統的な拠り所となっている。

Wikipediaより】

結論から言うと、本日は”やっていない”ということで入れませんでした。お金を払ったら中に入れてあげるよと言われたのですが、そこまでしなくてもいいかなぁ思ってしまいまして。入り口の門で終了。世界遺産の看板だけ見れたので満足です。

サッカー代表ユニホーム

10時間後と言われていたPCR検査の結果は6時間後にメールで届き、無事に陰性を確認。ビザも手に入り、これでアフリカ32ヶ国目への渡航が確定しました。実はいろいろドキドキだったビザ取得に関しては後日書きたいと思います。恒例のサッカー代表ユニホームも本日無事にゲット。ウガンダでは市場に行けば確実にユニホームが手に入ります。自国のユニホームを着る地元の人がそこら中にたくさんいるウガンダ。愛に満ちた1枚です!

そして夜はウガンダ在住の日本人の方といっしょにローカルレストランへ!この国といえばの食を堪能(たんのう)できるということで注文したのはコチラ。肉は肉でもウガンダには豚肉を食べる文化があります。これも焼く時はやはり串焼きスタイル。野菜のたっぷり乗ったお皿の上に豪快にお肉を盛り付けてくれます。美味しい豚肉と、久しぶりの日本語での会話にテンションが上がり、楽しい夜を過ごさせていただきました。

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