ブルンジ出国!〜コロナ禍のドタバタ出国劇 -出国前PCR検査に関する注意点- 〜

2022年5月25日、天気くもり。

ブルンジ出国

今回のブジュンブラ滞在でずっとお世話になったCamelAfricaHotel。ネット情報には出てこない宿がたくさんあるブルンジなので、もっと安いところを探そうと思えばできたわけです。が、やはり一度居心地の良さを知ってしまうとなかなか他には移れません。とにかくステキなスタッフさんたち。ブルンジの旅を安心して楽しむことができた理由の一つは、変なフランス語を喋(しゃべ)る私にイヤな顔一つせず、いつも親切丁寧に対応してくれたみなさんがいたからです。ラスト3日間の滞在も大変リラックスしてくつろがせていただきました。

朝食は卵にパン。そこに「ホワイト」と呼ばれる紅茶のようなものがセットで出てくるのですが、これが心温まるやさしい味で。いつも変わらない同じメニューが出てきますが、今日は最後の朝。同じものが嬉しいわけです。

さぁ、ブジュンブラに出国の3日も前から留まったのはPCR検査のため!結果が出るまでに48時間かかるということで、一昨日検査をしてきました。これで24時間で結果が届いたら何か損(そん)した気分になるかもなぁ~なんて思っていたわけですが、昨日は何の音沙汰もなく終了。

迎えたブルンジ旅最終日。朝ごはん食べながら時計をみると朝8時。まだ連絡はありません。が、大丈夫でしょう!フライトは今日のお昼14時です。

宿の支払いはクレジットカードが使えず。ということでお金を降ろしに銀行に行ったついでに、個人的な旅の楽しみの一つであるピン札の紙幣集めを!どうしても手に入らなかった1000ブルンジフラン。この黄緑の紙幣だけ他とはちょっと違う手触りで、見かけることが一番少ないレアなやつ。銀行に行けばキレイなやつがもらえるかもと思い、お願いをしたら見事美しい紙幣をいただくことができました!初めて見るボロボロじゃない1000ブルンジフランに感動です。ちなみに約60円。

ブルンジフランが全部揃って気分はウキウキ!これでもうやり残したことはありません。あとはPCR検査の結果を待つのみです。時刻は10時。まぁまぁまだ時間はありますよ。

空港への移動手段の確保

空港までの移動手段も探します。道ゆくタクシーに乗るととんでもない金額を取られるブジュンブラ。運転手のお兄さんたちに料金を聞いて回ると3000~4000円ぐらいのお値段を提示されます。ちなみに距離は10kmほど。さすがに高いです。

結局この街では誰に聞いてもタクシーはかなり高いので、その中でも一番安い提案をしてくれたホテルの送迎を利用することにしました。1000円ちょっとで交渉成立です!

結果取得に48時間かかるPCR検査

そんなこんなで着々とホテルを出る準備が整っていく中、一向に届かないメール。出国3時間前を切るとさすがにソワソワしてきました。大丈夫だよね?特設サイトに何度もアクセスして確認をしますが、証明書はまだ発行されていません。ずーっと心は落ち着かないイヤな時間が続きます。

実は厳密にはまだ検査から48時間経っていないんです。コロナ禍の旅では絶対に必要な入国条件のチェック。次のアフリカ35ヶ国目の「コモロ」という国は現地出発の72時間前までに受けたPCR検査の陰性証明書が必要になります。ただ、この出発というのがどの時点を指すのか。乗り継ぎが入る場合はイマイチ不明です。なので、できる限り最新の検査結果を受け取るべく、ギリギリで検査を受けました。

時刻は正午になりいよいよ出国まで2時間。マズイ!マズすぎる!!一応PCR検査結果も”いただくもの”なのでここまで待ちました。が、さすがにもう待てません。といってもフランス語の国なので、自分一人でどうにかできる自信はなく。そんな時に頼れるのはやはりホテルのスタッフさん!お願いをして電話をかけてもらいます。

「ノープロブレム!」

出国できるか心配している私にはスタッフさんのこの言葉がものすごく心強くて。信じます!お願いします!!

そこからしばらく続いたスマホの画面との睨(にら)めっこ。早くしてくれ~!と願いながら何度も更新ボタンを押します。が、一向にアップされない検査結果。もう本当に何とかしてください~!!

と思った次の瞬間にメールを着信!来ました陰性証明書~!!スタッフさんたちといっしょにハイタッチ。よかった~!これでもう安心です!とはいかないんです。もう出国まで時間がありません。急いで空港に向かわないと!!

陰性証明書の印刷までしてくれたスタッフさん。もっとゆっくりお別れをしたい気持ちもあるのですが、そんな余裕(よゆう)はなく。固い握手でサヨナラをしました。本当にメルシーボークー!!

車に乗り込んで空港へ。運転してくれるのはこれまた滞在中にものすごく声をかけてくれたスタッフさんです。空港までは10kmほどなのでなんとかなるだろうと思っていたその矢先に渋滞発生!やめてくれ~!!

空港到着〜出国審査

なんとか抜け出して空港のゲートに到着すると今度は警察からの賄賂(わいろ)要求。時間がないんだよ~!!と全力のジェスチャーで伝えて回避です。真面目に相手にしている時間はありません!そして出国まで1時間10分となったところでついに空港内へ!!

チェックインカウンターに並ぶ旅行者の列を見た瞬間に心からの「間に合った~」の安堵(あんど)の声が出ました。よかった~!!

そのあとはなーんの問題もなく全ての手続きが終わりました。前回のタンザニアから続くPCR検査結果取得に48時間かかる国の出国は本当に心が疲れます。こんなにハラハラドキドキの出国は心臓に悪いなと。まぁとりあえずいつも通りなんとかなったので終わり良ければすべて良しです!

ブルンジ出国

ということで無事に飛行機に搭乗。ここまで全く余韻に浸る時間がありませんでしたが、座席に座った瞬間ようやくブルンジ旅の終わりを実感します。来る前は未知すぎて「?」な国でしたが、今はもう少しいたかったと感じるくらいこの国への好きと興味が溢れています。世界最貧国の今後の動向にこれからも注目していきたいと思います。さよなら、ブルンジ!!

朝から続いた緊張の糸が切れて安心しきったからか、離陸すると一気に眠気に襲(おそ)われ夢の中へ。1週間前ブルンジに来た時と同じ航路をそのまま戻ります。

タンザニア到着

そして3時間後。窓の外に見えたのはタンザニアの最大都市ダルエスサラームの街並み!港やPSPFタワーがある中心地です!!改めてその発展ぶりに驚かされると共に、ブジュンブラとの圧倒的な差を見せつけられました。スゲー!!

1週間ぶりのダルエスサラームの国際空港。帰ってきました~。PCR検査の陰性証明書を見せて空港内へ。時刻は夜の7時です。次のフライトは明日の朝10時なので、今回は空港で夜を過ごします。さぁ、中に入ってゆっくり過ごすぞ~と思っていると

「ココで明日の朝まで待ってて下さい」

目の前には入国審査所。入国はしないのでその手前にあるこのスペースで一晩過ごすということでした。逆に良いんですか!?というものスゴイ場所です。一見厳しそうに見えますが、トイレがあって、何よりWi-Fiがバッチリつながる最高の環境!今夜はここを寝床とします。

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