アフリカ35ヶ国目「コモロ」入国!〜アライバルビザ&マイナーな島国の旅基本情報〜

2022年5月26日、天気晴れ。

アフリカ35ヶ国目「コモロ」へ

アフリカ旅を長期的に計画するメリットはビザにあり!アフリカ大陸内の行き来でも飛行機代はそれなりに高くつきます。そして当然安いのは往復チケット。ちなみに2022年5月現在はなぜかチェックイン時に必ず復路の航空券を持っているかどうかを確認されます。ということで、アフリカ54ヶ国制覇の旅-第6章-後半はタンザニアを起点にいろんな国を巡ることに”急遽”しました。はい、これが事前にわかっていたのなら、私はタンザニアに入国した際にマルチプルビザを申請していたんです。通常のシングルエントリービザとは異なり、何度も入国が可能なビザ。長期計画を立てることも時には大切になります。が、行き当たりばったりの旅も楽しいもの!

空港で一夜を過ごすことにしたわけですが、その場所がまさかの入国審査所の手前だとは予想していませんでした。が、意外にも居心地は悪くなく。ものすごい場所にいる特別感!トイレもあるので安心です。さらに通信速度バッチリのWi-Fiが使えるのでもう文句無し!…と言いたいのですが、一点だけ。飲食ができる場所がありません。まぁ一晩だから我慢できます!ベンチにて次の飛行機までの15時間待ちがスタートしました。

すると突然声をかけてきた空港スタッフさん。大丈夫か?のあとに続いた言葉は

「何か食べたいものはある?」

まさかの食事の心配をしてくれるやさしさに触れて、正直もうその気持ちだけでお腹いっぱいでした。が、お言葉に甘えて「食べれるものなら何でもいいです!」と伝えると

「それじゃダメだ!」

と、わざわざ私は入ることのできない空港ロビーのレストランでメニューを確認してきてくれたスタッフさん。もう本当にありがたすぎです。

さて、今夜、私が頂くのは、ビーフハンバーガーとチップスのセットです。お腹もココロも満たされました。アサンテサーナ!!

こんな場所にアジア人が一人でポツンと座っていたら、そりゃ〜怪(あや)しまない方がおかしいわけで。一晩で3回ほど警備の方に声をかけられ、パスポートやチケットの確認をされました。が、みなさんとても紳士(しんし)で、最後には「リラックスして過ごして!」と言って笑顔で去っていきます。

ということでカチカチのベンチで横になっているといつの間にか外は明るくなり、フライトまで2時間となりました。空港スタッフに助けていただいて無事に航空券をゲットして待ち合いロビーへ。あとはいつも通り搭乗のアナウンスを待つのみです。これでもう安心!

想像以上に搭乗される方が多いことに驚きながら飛行機に乗り込み、ダルエスサラームを出発。ちなみに一週間後にもう一度ここに戻ってきます。その時はまたこの場所にお世話になるかもしれません。しばしのお別れを告げて、アフリカ35ヶ国目「コモロ」へ!!

コモロ

コモロ連合、通称コモロは、インド洋のコモロ諸島のグランドコモロ島、アンジュアン島、モヘリ島で構成される連邦制の国家。コモロ政府はフランス領マヨット島の領有権も主張している。海を隔てて西にはモザンビークがあり、東南にはマダガスカルがある。首都であるモロニはグランドコモロ島に位置している。

1975年7月6日、フランスから独立したものの頻繁にクーデターが発生し、1990年代には2島が独立宣言を行い国家解体の危機に陥った。その影響から経済が低迷し後発開発途上国および小島嶼開発途上国に指定されている。

【Wikipediaより】

久しぶりの島国ということでテンションが上がる機内。窓の外を見ても見えるのは当然海です。アフリカには全部で島国が6つありますが、その中でもマイナーな国だと認識しているコモロ。果たしてどんな国なのか!?

と思っていたらいきなり到着前の景色で驚かせてくれました。海岸沿いに広がるのは青すぎる海。そして島の中央にそびえるのは火山!これはまた面白い国に来たぞ~とワクワクが止まらない中、飛行機は着陸。いざ、入国審査です。

コモロ入国

空港内に入る前に一番に確認されたPCR検査。ほぼ72時間前にブルンジで受けた結果なので、何か言われるかもしれないと若干心配していました。が、問題無し!初めて結果を回収されるスタイルだったので、ちゃんと印刷しておいて正解でした。コロナ禍の旅、PCR検査の陰性証明書は紙ベースで!

アライバルビザ

そしてコモロはアライバルビザが取得可能!ただその順番が面白く、先に入国審査が完了してスタンプが押されたあとにビザを発行してもらいます。軽く質問をされるので、ハキハキ答えればクリア。全部フランス語ですがなんとかなりました。

50USドルを支払って無事にビザゲットです!が、ここで大事な情報を。なんとコモロのビザ(45日間)はユーロだと30€で取得できます。ユーロで払うと米ドルより2000円分も安くなるというこの事実。…調べてなかったのは私の責任です。行き当たりばったりの旅…反省。今後旅する誰かのために身をもって勉強させていただいたことにします!

何はともあれコモロに入国しました~!気持ちの良い暑さと共に感じるほんの少し湿った空気。まわりを海に囲まれた島国ならではの陽気に、新しい国にやってきたことを実感します。が、しかし!!実はここからがすご~く大変でした。

外観はとても立派に見えるコモロのプリンス・サイード・イブラヒーム国際空港。その名前が長すぎるからなのか、空港のある地名のハハヤから「ハハヤ空港」の名で通っているそう。航空券の行き先も「HAH」と表記されていました。どこに行くんだ?とちょっと不安になっていた私です。

入国の際の注意点

ただその見た目のインパクトの割に内部や空港まわりはとても簡素。空港付近にある唯一のATMには”使えません”と張り紙がしてあるからさぁ困った!ではここでコモロに入国する際に知っておかないといけない基本情報3つをまとめたいと思います。

①ATMは中心地にしかない

入国したらいの一番に確保したい現金。しかしこのコモロの国際空港がある「グランドコモロ島」でクレジットカードが使えるATMがあるのは島の中心地である首都モロニの銀行が集まる一角だけです。街を歩いていてもATMはほとんど見かけない、もしくは見つけたとしても使えません。なので空港からタクシーに乗る場合、まずはモロニの銀行に向かってもらいます。

②使える外貨はユーロのみ

そんなお金の心配を減らすためのお守りの外貨!ですが、ここでまた一つコモロならではの注意事項。この国では米ドルは基本使えません。ビザ代が米ドルだと高くなるのはそのためです。コモロで使える外貨はユーロ!これまでアフリカを旅してきて、ユーロしか使えない国というのは初めてなのでビックリ。

③ホテルは高い&予約は早めに

そして最後に大事な宿情報。コモロのホテルはお値段高め!一番安くて5000円代の宿がありますが、数は少ないので私と同じように宿泊費を安く抑えたい旅人が殺到します。なので予約は早めにしないと取れません。

ちなみにコロナ禍でもバンバン海外からの旅行者がやって来ているコモロ。本日たまたま寄ったこの国の最高級ホテルGolden Tulipには島国にバカンスを楽しみに来た明らかにお金を持っている方たちの姿がたくさんありました。

さぁ、この基本情報3つを知らなかった私はどうなったのか。まず空港からタクシーで向かったのは”銀行”ではなくホテル。少しでも安く済ませたいと思い、普段は選ばない口コミゼロの宿をサイトで予約したのです。が、これが間違いだった。

アフリカでたまにある地図上に示された場所に行っても宿が無いパターン。地元の方に聞いても「そんな宿知らないよ。」と言われ…。いくら探しても見つからないので別のホテルへ向かうことに。しかし、お金がないのでATMを求めて歩いて、歩いて、歩いて。重いバックパックを背負ったまま、水も飲まずに歩き続けること4時間。ようやく現金を手に入れることができてホッと一安心したのでした。

予約サイトに載っていないホテルがたくさんあるコモロなので宿が確保できないという心配はありません。もう歩き続けて疲れ切っていたので、地元の方に聞いて「ノットエクスペンシブ」と教えてもらった宿にやって来ました。気になるお値段をたずねると

「1泊27000コモロフランです。」

約7500円。やはり高いです。が、もうこの時すでに考えを切り替えていました。コモロに来たということは、出費はそれなりに高くなるということ!ケチケチしていてはこの国を心の底から満喫することはできません。なのでもう”あまり”お金のことを気にしすぎるのはやめることにします。目の前が海というとっても素敵な宿。

しっかり料金を取る分、もちろん部屋はとってもキレイ!ブルンジではずっと水シャワーだったので久しぶりの温かいお湯にも感動です。

そして夜ご飯は宿のレストランで。こうなったらもう海の幸も楽しむぞ!ということでいただいたのはロブスター!!入国後のあれこれで疲れていたココロとカラダが一気に回復です。明日からこの謎の島国コモロを満喫していきます!!

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