マダガスカルを旅する⑩ 首都アンタナナリボで楽しむお土産ショッピング&隠れ家フレンチレストラン

2022年8月13日、天気くもり時々晴れ。

マダガスカルを旅する

アフリカの中でも特に有名な国の一つであるマダガスカル。その国名はずっと昔から知ってはいたわけですが、実際に来てみてビックリ。アフリカ大陸で一番大きな島国は想像していた何十倍もの魅力が溢れる面白い国でした。

今後のアフリカ旅では経験できないであろう「ここにしかない!」がたくさんあったマダガスカル。いよいよ本日出国です。荷物のパッキングを終えてあとはもう飛行機に乗るだけ…とはなりません!フライトまでの時間をフルに使って最後のマダガスカル観光です!!

首都アンタナナリボの中心地からスタートする街歩き。人が多く行き交い、物乞いの方も見かけるエリアなので周囲への心配は必要ですが、基本的なことを注意すれば問題なく歩けるかなと。最終日は一番気が緩(ゆる)みやすいのでいつも以上に気をつけます。

写真は昨日の夕方に屋台でいただいたマダガスカルの人気料理。「スープシノワーズ」と呼ばれる温かいスープに麺が入ったこの一杯が寒いアンタナナリボだとまぁ~沁(し)みるんです。生姜も入っているようで食べ終えた時にはカラダがポカポカに。こういう美味しいローカルフードとの出会いは中心地ならではなので、しっかり警戒をした上で飛び込んでみるのがオススメです。店員さんやお客さんたちも良い人ばかりなので、みなさん快(こころよ)く歓迎してくれますよ。

マダガスカルのお土産

ということで何を食べても本当に美味しいこの国で最後のランチを!とその前に、お土産もしっかり見ておきたいのがアフリカ新婚旅行です。お土産にも「ここにしかない!」がはっきりと主張されているマダガスカル。私たちが気になったものをいくつか紹介したいと思います。

マキTシャツ

デザインTシャツはアフリカでもよくある商品の一つですが、心がくすぐられる一枚に出会えることはなかなかありません。そんな中、マダガスカルが全面的に押しているこちらのマキT。マキとはこの国を象徴する動物「ワオキツネザル」のことです。

Maki Companyが手掛けるワオキツネザルをデザインした商品の数々。この国を旅しているとマキTシャツを着ている地元の人たちの姿を所々で見かけます。特徴的なマキの顔がそのたびに気になりついつい目を引かれるこのマキT。

マダガスカルのお土産屋さんに行けばまず手に入る定番商品です。キツネザルを連れて帰ることはできませんが、その代わりにTシャツを!色展開も様々あるのでお気に入りを見つけるのも楽しいかもしれません。

ボールソリティア

キツネザルのような固有種の動植物がたくさんいるのがマダガスカルの大きな特徴です。ただ、それらを持ち帰ることは至難の業というか違法でして…。そんな中、アンタナナリボのクラフトマーケットで見かけたのがこちらの「ボールソリティア」というボードゲーム。ペグソリティアなどとも呼ばれ、ビー玉を使って1人でプレイする頭を使う遊びです。あとで知りましたが、ソリティアというのは『一人で遊ぶゲーム』のことを指す総称だそうで。ずっと「あのトランプゲーム=ソリティア」だと思っていたので驚きの豆知識でした。まぁそんなことはどうでもよくて、見ていただきたいのはそのビー玉の中身なんです!

固有種~!!見たことのない色とりどりの虫たちが中に収まっているではありませんか。正直虫がそこまで得意なわけではない私でも思わずキレイだなぁと思ってしまうくらいに美しく輝く昆虫たち。そんな固有種の入ったビー玉が全部セットでついてくるものすごいお得なマダガスカル限定のボードソリティア。ビー玉を小分けにしてお土産にするのもありですね。インパクト大!

ヴァリ(ヴァリハ)

続いて紹介するのはマダガスカルの伝統楽器です。こちらもまず他の国では目にすることがないこの国の固有の楽器。その名も「ヴァリ」といいます。

ヴァリ(Valiha、最後のhaは発音しない)は、マダガスカルの民族楽器の一つ。伝統的には、竹筒の周りに弦を張った撥弦楽器である。両手で縦に抱え、両手の指で爪弾く。近現代以後、スチール弦の使用などの改良や発展により、いくつかの派生楽器が生まれている。

Wikipediaより

首都で初めて見た時からとにかく気になっていたこの楽器。アフリカでは珍しい竹が使われている点にも興味を持ちましたが、何よりその音色です。ハープのような感じで、10本の指を使って曲を演奏してくれまして。一見簡単そうにみえるのでさっそく私も挑戦してみるわけですが、これがなかなか難しい。単純なのに奥が深いマダガスカルの伝統楽器ヴァリ。サイズは大きいものから小さいものまで様々あります。音階がしっかりしたものを買いたい場合はある程度の大きさのものを選んだ方が◯。

その他にもよく見かけるものにマダガスカルの国旗の色を意識したような藁細工があります。帽子がとってもカワイイのですがいかんせんサイズが小さくて。私の頭が大きいのかもしれません。なのでそちらは諦(あきら)めて恒例のサッカー代表ユニホームを首都のガヤガヤしたマーケットの中にあるお店でゲット。お店まで案内してくれたのはお世話になったホテルのスタッフさんです。おかげで心配なマーケット内にも安心して入ることができました。ミソーチャ!

ロベールチョコレート

最後にやってきたのはアンタナナリボの中でも整った感じのエリアにある小さなお店です。この旅で初めて店の入り口でマスクの着用を指示されまして、少し緊張しながら店内へ。(写真は訪れたのとは別の店舗です。)

するとそこに並んでいたのは美しいチョコレートたち!ここはチョコが好きな妻が調べて見つけたマダガスカルで一番有名なチョコレート会社である「ロベールチョコレート」の店舗になります。一人旅だったらまず自ら足を運ぼうとは思わない場所なので、新しい世界との出会いに感謝です。

オシャレなチョコレートがまるで宝飾品かのように展示されているショーケースは見ているだけで楽しいもの!チョコレートの原料カカオの産地というと西アフリカのガーナやコートジボワールが一番に思い浮かびますが、実はここマダガスカルも上質なカカオがとれることで有名な国の一つになります。そのマダガスカル産のカカオの栽培からチョコレートの製造までの工程を全てマダガスカル国内で行うことで雇用創出や利益の還元を行っているのがロベールチョコレートです。店内の上品な雰囲気からもマダガスカル産のカカオに対する誇(ほこ)りが感じられます。

ロベールチョコレートはお土産屋さんやスーパーなどでも手に入りますが、一口サイズの美しいチョコレートたちやワンランク上の板チョコなどはこの直営店でしか買うことができません。ただ種類もたくさんあるのでどれを買おうか悩うはず。そんな時は「一口サイズを全部下さい!」で一件落着です!高級なチョコレートが手頃な値段で買えることに妻も感動。肝心のお味の方は文句無しに美味しかったようで、たくさん買ったはずのチョコたちは1日でなくなってしまいました。

レストラン「サカマンガ」

気がつけば背負っていたリュックサックはお土産でギュウギュウになっていまして。マダガスカルの旅の終わりをようやく実感したところで、最後のランチタイムです。食にハズレ無しのマダガスカル。ラストに選んだお店は青年海外協力隊時代の仲間が「間違いない!」という言葉と共に教えてくれたレストランです。その名はサカマンガ(Sakamanga)。旅を締(し)めくくるにはピッタリだろうということで地図を頼りにやって来たら…え?ココがレストラン??

外観からは営業しているかどうかもわからず。ホテルも併設されているようで、中に入って受付の方に聞いてみるとレストランは奥にあるとのこと。本当にここが間違いないレストランなのか??となりつつ、壁に飾られた歴史的展示品にも注目しながら奥へと進んでいくと

間違いな~い!!!!なんじゃこりゃ~!!と思わず声が出てしまう空間があるんです。人もいっぱいいまして、絵になるプールサイドでランチを楽しむみなさん。この光景だけ見るとここがマダガスカルであることを一瞬忘れてしまいそうになります。外の世界から完全に切り離された究極の隠れ家レストラン、サカマンガです。

すごいのは見た目だけではありません。気持ちの良いスタッフさんたちのサービスで迎え入れられると、開いたメニューを見てさらにテンションが上がります。そこには『シェフのスペシャリテ』の文字が!どれもこれも美味しそうな名前の料理ばかりでこれまた迷いましたが、やはりここはスペシャリテで決まりです。

私がいただいたのは『ホームメイドザワークラウト』。酸味の効いたキャベツの漬物の上に盛り付けられているのは数種のソーセージと柔らかく調理されたローストポーク。そのお味は…一口食べるたびに思わず唸(うな)ることしができず。ボリューム満点ですが、ペロッと完食。まさに計算しつくされた一皿でした。

いっしょに注文したホームメイドアイスティーすら感動レベルのクオリティーで。あまりに幸せすぎるランチに感無量。スゴイぞサカマンガ!そして気になるのはやはりお値段です。こんなに手間暇がかかっている美味しい料理をいただいたわけですから、それ相応の代金を支払うことになるはずなーのーに!なんと2人分の飲み物と料理を全て合わせてまさかの2000円!!ウソでしょ。信じられないコスパにもう思考回路が追いつきません。美味しいフレンチ料理を超お手頃価格でいただける、ここ、マダガスカル。スゴすぎるぞサカマンガ!!写真は妻の選んだスペシャリテ『鴨の胸肉のオーブン焼き-フォアグラを添えて-』。

※ロベールチョコレートやサカマンガなど、外国人旅行者向けのお店やレストラン周辺を歩く際はまわりへの注意を忘れずに。

おなかもココロも満たされたところで、これにてアフリカ新婚旅行〜マダガスカル編〜終了です!ホテルに戻ると昨日のレミューズパークの行き帰りでお世話になったドライバーさんが私たちのことを待ってくれていました。車はボロボロですがとても良い方だったので、今日の空港までの送りもお願いすることに。なんと約束の15分前に来てくれまして、これでもうアンタナナリボ名物の渋滞に捕まっても問題無しです。お世話になったホテルのスタッフさんたちに感謝と別れを告げ、車に乗り込み出発。アンタナナリボの景色を目に焼きつけながら、たくさんの思い出と共に空港へと向かいます。

DAY320.5へ続く

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