モーリシャスを旅する③ アフリカの島国で味わう極上の贅沢 〜北部の海を満喫するリゾートホテル&ビーチ〜

2022年8月16日、天気晴れ一時豪雨。

モーリシャスを旅する

フッカフカのベットに横になるといつの間にか熟睡していまして。おかげでとっても気持ち良く目覚めた本日。インド洋の貴婦人と呼ばれる島国モーリシャスで過ごす贅沢な一日の始まりです。

リゾートホテル「Ocean V」

今回お世話になっているのは北部グランドバイエ地区にあるリゾートホテルOcean V。モーリシャスの北の海沿いには高級ホテルが点在しますが、その中でも比較的手が届きやすい価格のホテルになります。宿予約サイトBooking.comだと割引をかなりしているのでこれはお得!と思いつつも、多少心配もしていたのが正直なところ。掲載されている写真だけ良くて、実際は…なんてホテルもたまにありますからね。ということでドキドキしながらやってきたわけですが、

スゴすぎる~!!チェックインの時点から妻といっしょに大興奮。ずっとワクワクが止まりません。

中でもホテルの一押しはオーシャンビューの屋上です。目の前180度に広がるインド洋!このエリアでは一番高い所に位置しているので、北部の海を上から見下ろすことのできる穴場のスポットになっています。

さらに屋上にはプールも!ただ、ちょっと水温が冷たすぎまして…。イイ感じの写真を撮るべく寒さに耐(た)えて入る旅行者さんの姿を横目に、私たちはプールサイドのベンチに座ってチル。夕方4時にはティータイムのサービスがあり、ステキなサンセットタイムを楽しむことができます。

ホテルのレストランもこの屋上にあります。素晴らしいサービスでおもてなしをしてくれるギャルソンのみなさん。料金は高めですが、この雰囲気も合わせて文句なしの美味しい食事をいただくことができます。ちなみに、夕食の時間だけドレスコードがあるので長ズボンを履くことを忘れずに。

ちなみに、夕食後に部屋に戻ると誰かが侵入した形跡が!!…アフリカを旅している感覚だと一瞬ヒヤッとしたわけですが、キレイに整えられたベットを見てここがリゾートアイランドであることを思い出しました。これがモーリシャスです。

一夜明けてもホテルへの感動は冷めやらず。ブュッフェスタイルの朝食を楽しみながら眺める朝の海がこれまた絶景で。刻一刻と変わっていく海の色合いに心を奪われます。しばし時間を忘れてのんびりと朝の時間を堪能(たんのう)したところで、部屋に戻って出発の準備を!ホテルでゆっくりするというのも楽園モーリシャスの楽しみ方の一つですが、すぐそこに美しい海が広がるならばもう行くしかありません。水着に着替えていざ外へ。

どこを見ても青い海が広がるモーリシャス北部にはビーチもたくさんありまして。ホテル専用のプライベートビーチから、多くの人で賑(にぎ)わうパブリックビーチまで様々あるので行き先を選ぶのが大変なほどです。そんな時に頼りになるのはやはりホテルのスタッフさん!オススメのビーチを教えてもらったのでバスに乗って向かいます。

島の外周をグルッと道路が走るモーリシャス。方向さえわかればバスに乗って目的の場所に行けるのは小さい島国ならではの利点です。時刻表はありませんが、短い間隔で次々とバスがやって来るのでバス停で待ちぼうけなんてこともありません!

目指すビーチに向かう道中もキレイな海が何度も視界に入りまして、どんどん気分が上がっていきます。今日は天気も良くて最高の海日和!

モントチョイジービーチ

そしてホテルからバスに乗ること15分ほどで到着したのがモントチョイジービーチ(Mont Choisy Beach)です。もうバスを降りたらすぐそこに

海だーーーー!!どこまでも続く美しすぎるインド洋。空の色とも相まって不思議な青い世界に入り込んだような気分になります。

モーリシャス北部で最も長いビーチということで朝から多くの人で賑(にぎ)わうモントチョイジービーチ。青い海に白い砂浜、そして輝く太陽!そうそう、待っていたのはこの感じです!!ということで、ホテルが無料で貸してくれたタオルを敷(し)いて場所を確保したら、いざ海へGO〜!!

…冷たいー!先日も書きましたが、大事なことなのでもう一度。南半球に位置するモーリシャス。常夏の島なので年間を通して平均気温は20度を超えるいつ行っても過ごしやすい国です。しかし、赤道から少し離れている関係で冬(6月~9月)はそこまで気温が上がりません。

足を入れた瞬間に気持ちよさよりも冷たさが勝る冬の海。もちろん海で泳ぐ人もいるにはいますが、寒がりな私にはちょーっと厳しい水温でして。膝(ひざ)まで入ってやむなく退散。妻はしっかり肩まで入ってモーリシャスの海を楽しんでいました。

ということでキレイな海を目の前にしながら砂浜でのんびり!気温はほどよく温かいのでとっても気持ちのいい日光浴です。そういえば同じ8月に行ったモーリシャスよりも北に位置するセーシェルは歩いているだけで汗が噴き出る蒸し暑さでした。アフリカの島国も一括りにはできないということですね。

海を目で楽しんだあとは、お楽しみのランチタイムです。ずっと視界に入っていたお客さんが絶えないキッチンカー。明るく爽(さわ)やかな店員さんたちで、俺たちに任せろ!的な雰囲気に期待が高まります。注文した料理はビーチの自分たちがいる場所まで運んでくれるスタイルなので、ワクワクしながら待っていると

青い海に映えすぎるカクテルの登場に思わずワァーー!と声が出ます。サトウキビを原料としたラム酒の製造が盛んなモーリシャス。南国のココナッツ&パイナップルといっしょにシェイクすればピニャコラーダの完成です。

さらに続いてやって来たのがこちら!あまりに美しい盛り付けに一瞬驚かされるわけですが、これはどこからどう見てもソース焼きそば!!インド系の人々が多いモーリシャスは食文化にもアジアのカラーが色濃く出ています。ニラやチンゲンサイ、万能ネギなどアフリカではなかなかお目にかからない野菜がたっぷり入っている料理に感動が止まらず、食べる手も止まらず。あっさりしていて、それでいてしっかり美味しい焼きそばという感じで、ペロッと完食です。

南の島感をたっぷり満喫したところで、お昼過ぎになるとビーチには人がさらに増えてきました。そうか、みんな水温が上がる時間帯に来たんですね!となり改めて入ってみると…やっぱり冷たいー。モーリシャスの海リベンジはまた後日です。

ビーチに別れを告げたあとは北部で一番大きな街グランドバイエを散策!お土産屋さんやオシャレな飲食店に大きなショッピングモールなど気になるものがたくさんあり、時間がいくらあっても足りません。そしてここで運命的としか言えないステキなお店との出会いがあったのですが、それはまた後日紹介したいと思います。

ということでモーリシャス北部を満喫した本日。ホテルに戻って洗面台の鏡に映る自分を見るとそれはそれはイイ感じに顔が焼けていました。なんだかんだで5時間ぐらいビーチにいたのでね。そんなほてったカラダをやさしく包んでくれるフッカフカのベットで今夜も深い眠りにつくのでした。

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