DAY242 ブルキナファソを旅する⑧ 首都ワガドゥーグーのカフェ『カプチーノ』のお話 〜高速バスTSRとガーナの特例アライバルビザ〜

2021710日、天気くもり時々雨。

ブルキナファソの第二都市ボボデュラッソで4回目の朝を迎えた本日。宿の居心地と街のほどよい賑わいがちょうど良いボボなのでついつい長居をしたくなってしまい結局4日間も滞在してしまいました。朝からおいしいフィルターコーヒーがいただけるのも◎。お世話になったVilla Roseに別れを告げて、今日は首都ワガドゥーグーへと戻ります。

帰りも利用するのは高速バスです。行きにお世話になったTCVがかなり快適だったので帰りも!という気持ちもありましたが、せっかくなので別のバス会社にしてみることに。安定を選ぶもよし、チャレンジするもよしです!

それにしても数あるブルキナファソのバス会社。しかもそれが同じエリアに横並びになっているので一体どれを選べばいいのか困るわけですが、そういう時はやはり地元の人が多く利用していそうなバスを選ぶのがベストです。やって来たのはTSR(Transport Sana Rasmane)という立派なゲートが目印のバス会社!念のためにチケットは前日に購入しておきました。ちなみにお値段はTCVと同じ6000CFAフラン(1200)。バスは1時間程度おきに出発をしています。

出発30分前にバス乗り場に到着すればもう一安心。あとはバスに乗ってワガドゥーグーに向かうだけです。そして行きで学んだ休憩無しのブルキナファソのバス移動。腹が減っては移動はできぬということで弁当用にパンを購入です。玉ねぎといっしょに炒めた魚をフランスパンにサンドして、食べやすいようにちゃんと半分に切ってくれるお姉さん。まぁ当然ですがその場で食べちゃいましたよね。味は想像通りといえばその通りですが、安定の美味しいやつでした。腹が減っては移動はできぬ!これで準備バッチリです。

乗客の数も多いボボのバス乗り場。この街からはいろんな方面にバスが出ているのですが、日本のように行き先は表示されていません。なのでしっかりとワガ行きのバスを確認してから乗車!バスのコンディションは行きのTCVに比べると少し劣る(おとる)かな~というくらいでほぼ変わりませんでした。

ほぼ予定通りにボボを出発した高速バス。最後に街の景色を目に焼きつけて、ボボデュラッソをあとにしました。

ということで気がつけばブルキナファソの旅も今日で7日目です。初日から充実した首都ワガドゥーグーの散策で始まり、途中で財布の件もあったので正直まだ7日目!?というくらい長い時間を過ごした気分でもありますが、もう7日目です。はい、この国の残り滞在日数はあと2日!明日はPCR検査を受け、明後日には出国です!!ブルキナファソの旅が終わってしまう。なんだか一気にさみしい気持ちになってきます。ただ、忘れてはいけないことが一つ。次、どこの国に行くの?

先日、在ブルキナファソガーナ大使館にて絶たれたガーナビザの取得の道。『世界最強』と呼ばれる日本のパスポートですが、アフリカ54ヶ国だけを見るとその入国には半分以上の国でビザが必要になります。特に西アフリカではセネガル以外の全ての国でビザの取得が必須!まぁこのビザの取得にもドラマがあるので私はキライではないです。むしろビザが大好きです。が、しかし!取得できないとなると話は別です。ガーナに行けない。何度も言いますがビザはいただくものなので文句を言う立場にはありません。でも、もらえないことが決定すると少しは文句も言いたくなるのが人間という生き物です。さぁ、じゃあどうする!?

そこで現れたのが現在ガーナに在住している日本人の方でした。Twitterで私がガーナに行けなくなったことを発信すると即座に連絡をくれた彼。「ちょっと待ってください!」とメッセージが来たそのすぐあとに彼から送られてきたのは思いもよらぬ返事でした。

『ガーナの空港でアライバルビザを発行しているとのことです。』

もちろん事前にガーナのビザに関しては調べました。空港到着の際に申請して取得するのがアライバルビザですが、このアライバルビザはガーナでは運用されていない!というのが私が調べた情報でした。なので大使館に出向いたわけですがアライバルビザを発行している!?マジですか!!?

さらにその彼は知人の空港職員の方を私に紹介してくれまして、改めてビザについて質問させていただきました。すると、アライバルビザを発行できるというのです!やった。やったーーー!!

ただ、やっぱりいきなり100%信じることはできませんでした。だってネットで調べてもアライバルビザに関しての情報は出てこないので。が、話を進めていくと本当に取得できてしまう感じなんです。マジか!そして気になったので改めて英語でガーナのアライバルビザについて検索してみました。

Ghana Arrival Visa

すると出てきたんです。ガーナビザの取得の方法(How to obtain a Visa on Arrival to Ghana)!!コレよ.、コレコレ!!なんだアライバルで取得できるんじゃないか!!まぁ値段は150USドルと高いですが、アライバルだから仕方なし。取得できるならもうOK!よっしゃーー!!ただ、よくよく取得方法についての英文を読むと『ビザ申請書』と申請のために必要な書類をなんと12点も提出する必要があることが判明。でも、これを先程紹介してもらった空港職員の方がお手伝いしてくれる、というより全てやってくれるというからもうここは負んぶに抱っこ状態でお世話になることにしました。はい、今回のビザ取得は完全なイレギュラーです。ガーナビザは日本の大使館で取得!これが一般的であることは間違いありませんのでご理解ください。とにかくこの情報をくれた日本人の彼には感謝しかありません!その彼とはいったい誰なのか。後日ご紹介させていただきたいと思います。

とにかくこれで何とかガーナへの道が開けたとは限らない。やっぱりアライバルビザは発行できません!なんて展開を考えると1%…いや10%ほどの不安がありますが、もうこうなったらなるようになるのいつもの精神に切り替えです。やっぱり行けませんでしたとなったらそれもまた旅!そう考えるとどんなことでも楽しみに感じられるから面白いものです。

ワガドゥーグーへと向かう帰りの道では行きにはなかったパスポートチェックが2回ありました。国境付近の治安の心配があるブルキナファソ。外から首都に向かうバスということで、乗客全員の身分確認が徹底して行われます。高速バスが便利なブルキナファソだからこそ、誰でも簡単に移動ができるという点で警察はその対応に追われているのかもしれません。

そんなこんなで移動すること6時間。バスは首都ワガドゥーグーに到着しました。が、なんとその10分前ぐらいから急に思いっきり降り出した雨。こんなにタイミングがバッチリ合うことがあるのか!?と疑いたくなるレベルで、バス降りて荷物を受け取るまで降り続けた雨はそのあとすぐにやむのでした。やはり今は雨季の真っ最中であることを実感。この雨があるからこそブルキナファソの豊かな緑があるわけですからね。何はともあれ帰ってきましたワガドゥーグー!

そして朝早くに行動を開始したのでまだ暗くなるまで時間があった本日は、ワガドゥーグーの街の中心エリアにあるオシャレなカフェへ。その名も『カプチーノ(Cappuccino)』です。

中に入るととても丁寧な接客をしてくれる店員さんたちが歓迎してくれます。内装がキレイで居心地抜群のこちらのカフェ。ものすごく通信速度の早いWi-Fiもあるのでついつい長居をしてしまいます。メニューの値段もそこまで高くないのが嬉しいところ。先日はこちらでピザをいただいたのですが、コレがまぁ美味しかった!アフリカでピザを頼むと残念なことが多いのですが、このカプチーノのピザは別格。一人で一枚ペロっといけてしまうやつでした。そんなカプチーノですが

『ブルキナファソ カプチーノ』

というキーワードでネット検索をすると日本語でもたくさんのサイトや記事が出てきます。

AFPBB Newsより引用 (2016)

ワガドゥーグー市では,2016115日にイスラム過激派組織とみられる武装集団がカフェ・レストラン「カプチーノ」及びスプレンディド・ホテルを襲撃し,30人が死亡,71人が負傷するテロ事件が発生しました。

【外務省安全ホームページ参照】
AFPBB Newsより引用 (2016)

国連職員や欧米人がよく利用する場であるカフェとホテルが狙われたこのテロ事件。検索すると爆発した当時の周辺の様子を写した画像もいっしょに出てきます。わずか5年ほど前に起きたこの事件。そしてそのあと2017年にも同様に別のレストランが襲撃され死傷者が出るなど、テロ事件が度々起きているワガドゥーグーの街。だからこそバスでの移動途中に2度の検問が行われたわけです。ちなみにこのカプチーノの入り口にはライフルを持った警備の方が常駐しています。店の外観写真を撮れるのは誰もいない閉店日の日曜日だけです。

旅をしている中ではこの街にテロの危険があるなんてことは微塵(みじん)も感じることはありません。が、この『カプチーノ』があることによって考えさせられるきっかけとなります。ワガドゥーグーは決して安全とは言えない街かもしれません。が、美味しい一杯のコーヒーを飲むことができる空間がここにはあります。『カプチーノ』は今日もワガドゥーグーの街で営業をしています。

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ブルキナファソ在住のてんやわんやママさんがカプチーノの美味しいメニューやお店の再開に関してより詳しく書いているので併せてぜひご一読ください。そしてブルキナファソから引っ越しをされてコンゴ民主共和国での新生活が始まったてんやわんやママさんのNewブログ『今日も元気にアフリカ育児』はコチラから!

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