エジプトを旅する⑭ ビーチリゾートが点在する東部シナイ半島の基本情報

2024年7月6日、天気晴れ。

エジプトを旅する

まずは、昨夜の出来事からお話しします。
地中海沿いのアレクサンドリアから12時間のバス移動でやって来た、紅海沿いのリゾート、ダハブ。
到着直後から休む間もなく動き回り、夜まで観光をしたあとにようやくホテルに戻りまして。
ダハブは他の地域に比べるとさらに暑さが増した印象で、一日歩き回ったあとだともう全身が汗でビッショリです。
ということで、シャワーを浴びてスッキリして、洗濯物を増やしたくないのでTシャツは着ずにベッドにダイブ。
横になってブログを書いていると・・・なんか背中が痒(かゆ)いなぁ〜と思ったら、刺されたアトを発見。
今回の旅では、ここまで蚊とは無縁だったので、ついに来たなということで、すかさず蚊取りスプレーをワンプッシュ!
これでもう安心です。
さぁ、ブログの続きを書きます。
旅の記録はできるだけリアルタイムに書きたいので・・・

「あれ?また刺されてる」

今度は左腕、しかも3ヶ所ほど。
なんだなんだ?
エジプトの蚊には、最強と言われるフマキラーのスプレーが効かないのか??
仕方ないのでとりあえずもう一回プッシュしてみます。
が、しばらくするといつの間にかまた増えている刺されアト。
もういい加減にしてくれよ〜と思ったその時です。
足の指にチクっとした痛みを感じたのでゆっくり見てみると・・・

いた〜!
犯人は蚊ではなくコイツでした。
吸った私の血でパンパンになったそのカラダ。
しかも、これが一匹ではなく、ベッドのシーツをよく見たら他にもチラホラ動く姿を発見。
その正体を調べてみると「イエダニ」ではないかなという結論に至りました。
そして、なんと全身を20ヶ所以上刺されてることにあとで気付くという時間差攻撃。
それがどんどん腫(は)れてきて・・・

「痒(かゆ)すぎるーー!!」

長いことアフリカを旅してきましたが、シーツに潜む虫にやられるというのはこれが初めて。
・・・54ヶ国制覇の前に、こういうことも経験しておきなさいということでしょうかね。
そんなわけで、カッターイ床の上で一夜を過ごし迎えた本日。
おかげで全身はカッチカチですが、疲れていたのかなんだかんだで寝れたような気もします。
まさか楽園ダハブでこんな目に遭うとは。

バックパッカーが思わず長期滞在してしまうということで「沈没スポット」と呼ばれているダハブ。
私のココロは別の意味で沈没したのでした。
※今回は私がたまたまイエダニに好かれた可能性もあるので宿の名前はあえて書きませんが、どうしても心配で気になるという方はご連絡下さい。

Ralph’s German Bakery

薬局でクスリを買って痒みをなんとか抑えたところで、頑張った自分へのご褒美です。
やって来たのはオシャレな飲食店が多いダハブの北側にある、海沿いから道を一本入った所にあるカフェRalph’s German Bakery
もうこの外観を見ただけでワクワクが止まりません。

注文したのは朝から贅沢(ぜいたく)なサーモンプレート。
ちょうど良い塩気がカラダに沁(し)みて。
温かいアメリカーノを飲めば、沈んだココロが再び浮かび上がってきます。
旅をしていると、どうしても疲労やストレスは溜(た)まるもの。
そんな時、自分が何をすれば回復できるのかを知っておくことはとっても大切です。
それも複数持っておくと◎
私の場合は、オシャレカフェで完全復活!

そしてここで嬉しい出来事がもう一つ発生!!
お店の支払いは現金払いが多いダハブ。
街中にたくさんATMがあるのでクレジットカードさえもっていれば問題はありません。
で、一体何が起きたのか?

ジャジャ〜ン!
もらったおつりの中に、初めて見る紙幣があったんです。
プラスチック製の10ポンドはよく出回っていますが、20ドルはこれまで一度も出会いませんでした。
きっとかなりレアなはず!
デザインは女王クレオパトラ。
人生苦あれば楽ありです。

今日こそ海に入ろうと思っていたわけですが、薬を塗ってそういう気分ではなくなってしまったので、結局目で見て楽しむだけで終了。
ダイビングの聖地として有名で、近くをシュノーケリングするだけでも美しい魚の世界が楽しめるというダハブの海は、またの機会に取っておきます。
次回は日程に余裕をもって思いっきり沈没するぞ〜!

ちなみに海の向こうに見えるのはサウジアラビア。
目と鼻の先に別の大陸が広がるというのが不思議であると同時に、地球という冒険の舞台の大きさを感じます。

それにしても今日も懲(こ)りずに暑い!
外を少し歩いただけで、せっかく塗った薬が汗で流れてしまいます。
ということで、時間もあったのでカフェEveryday cafeでもうひと涼みです。
先ほどのベーカリーも良いのですが、やっぱりオーシャンビューのお店でのんびりするというのがダハブの醍醐味。
雰囲気バツグン&通り抜ける海風が気持ちのイイ店内で甘い飲み物をいただけば、それはもう幸せな時間です。

他にも気になるお店が多すぎるダハブ。
滞在2日でその全てを巡るのはまず不可能でした。
既に次の訪問が楽しみになったところで、沈没スポットを脱出します。

ちょっと道を進めばそこは砂の世界。
改めて、この場所が砂漠の中に作られた観光都市であることがハッキリとわかる光景です。
高速バスGo Bus乗り場はこの街の入り口の所にポツンとあります。
今回のエジプト旅はGo Bus様様!
エジプトを東西に移動する場合は本当に便利な移動手段です。
事前にネット予約ができる点も安心して旅をする上で非常に有り難いポイントになります。

バスは出発の少し前に乗り場に到着します。
大型のバスですが利用者は私含めてわずか10人程度。
それでも予定時刻になるとちゃんと発進するから太っ腹です。
ダハブに別れを告げて次の街を目指します。

少し走ると、そこには岩山がそびえる乾燥した大地。
ついさっきまで青い海を眺めていたはずなのに、全く別の世界に来てしまったかのような気分になります。

ただ、どんな場所だろうが道がキレイに舗装されているのがエジプトの驚くべき点です。
シナイ半島のこんな辺鄙(へんぴ)な場所の道路にも穴ボコ一つないのは、他のアフリカ諸国を考えるとキセキと言っていいほど!
紅海を臨むリゾートへのアクセスを完璧にすることで、旅行者をしっかり呼び込むエジプト。
これぞ観光大国の手腕です。
お見事!!

そんな紅海沿いの観光都市がダハブ以外に実はもう一つあるんです。
バスで移動することわずか1時間。
街に入る前に乗客全員のパスポートチェックがしっかり行われますが、それはこのエリアが現在も少なからずの緊張状態にある状況を考えれば当然のこと。
なぜなら、この先に待つのは外国人観光客が多く訪れるダハブ越えの一大リゾート都市だからです!

と、ワクワクしながらゲートを通って街の中へ入ってきたのですが、なんか道路は広くなりましたが遠くに見えるのはさっきまでと対して変わらない景色で・・・
さらに到着したバス乗り場が

街の中心からだいぶ離れた郊外にあるんです。
なんか変な所に来てしまった感。
聞いていたのと違うぞ〜と思いながら、とにかくタクシーを呼ぶために配車アプリUberを起動します。
が、表示されたのは

『利用可能な乗車サービスがありません』

の文字。
なんとやって来たこの街ではUberが使えないんです。
ダハブは小さい町なので必要ありませんでしたが、ココはどうしても移動に車が必要な街。
それをわかっていたバス乗り場にいるおじさんが友人のタクシー運転手に電話をしてくれたので助かりました。
もちろんおじさんへのチップを忘れてはいけませんし、Uberよりもお高めの値段設定でしたがまぁ仕方ありません。

そして車で走ることわずか数分。
見て下さい!
目の前に広がったのは、数時間ぶりでも新鮮な感動を与えてくれる美しい紅海!!
この景色を見たらもうエブリシングイズOKです。

やって来たのはエジプトが誇るシナイ半島最大のリゾート

「シャルムエルシェイク」

ダハブの海には入れませんでしたが、今夜はプール付きのホテルで最高の贅沢(ぜいたく)を楽しませていただきます。

ちなみにUberは使えませんが、この街では『別の配車アプリ』が利用できることがあとで判明。
それに関しても明日、街の様子といっしょに詳しくお伝えします。

DAY408へ続く

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です