2023年1月1日、天気晴れ。
アフリカ54ヶ国制覇の旅-第8章-
「あけましておめでとうございます」
ということで新しい一年の始まりの日にこちらも動き出すアフリカ54ヶ国制覇の旅-第8章-。
昨年末からまた学校現場へ戻り、現在3年半ぶりに学級担任を楽しんでいるところですが、それでもアフリカに行きたい欲が止まることはありません。
なので小学校教員の特権である冬休みを利用して行く今回のアフリカ旅。
日本に帰ってくるのはちょうど1週間後という弾丸旅ですが、これもまた初めての試みなのでワクワクしています!
日本出国
4ヶ月ぶりにやって来た成田国際空港。
2023年は出入国者が去年に比べて12倍以上になるというニュースは目にしていましたが、実際に来てその人の数にビックリ!
「チェックインカウンターに長蛇の列ができているではありませんか!!」
そして目立つのは外国人旅行者の方の姿。
昨年の10月に規制を大きく緩和(かんわ)し、旅行者を受け入れ始めた日本。
その効果の現れをはっきりと感じる光景です。
待ち時間が長くなるのは大変ですが、2年前の静まりかえった空港を思い出すとコロナが落ち着いて本当に良かったなと感じます。
コロナ後から始まった列に並ぶとすぐに行われるPCR検査陰性証明書のチェックもなくなり、まわりの人を見てもその手に持っているのはパスポートのみ。
・・・ただ、用心深い私はソワソワしてしまいます。
「本当になくていいんだよね?」
はい、実は今回事前のPCR検査は受けていません。
渡航先であるエジプトの入国条件にPCR検査が入っていないことは何度も確認しました。
が、それでもやっぱり不安になるのはこれまでの経験があるからです。
「大丈夫だよね??」
と少なからずの心配がある中、待つこと1時間。
ようやく自分の番が来ました!
結論、PCR検査の「P」の字も出てきませんでした。
航空会社のスタッフさんが改めて入国条件を調べてくれますが、ビザの確認だけされて終了。
あまりにサラッと航空券を渡されるので不思議な気分になります。
これがどれほどありがたいことか。
もはやコロナだからという海外旅行への抵抗はほぼゼロに等しくなったと言っても過言ではありません。
「ここまで本当に長かった~!!」
写真はチェックインの際にいただいたMy SOSに代わる日本の新しい入国手続きオンラインサービス
のご案内です。
と、ハッピーエンドな出国になればよかったのですが、実は
『予期せぬとんでもないトラブル』
が発生しまして・・・。
これについて書くと説明がややこしくなるのでまたいつか機会があったらお伝えしようと思います。
かな~り懐(ふところ)に痛いトラブルでした。
まぁ何はともあれ無事に出国!
スタンプが押されると日本の正月気分から旅モードへ気持ちが一気に切り替わります。
それにしても本当に旅行者が多い!
まだ日本初の飛行機の数はそこまで多くないものの、成田→ドーハ便の搭乗ゲートはこの通り。
2階建てジャンボジェットの搭乗率がほぼ100%というから驚きを通り越して感動です。
ただその影響で座席は三列シートの真ん中に。
席3つを独り占めすることができたコロナ禍のフライトは今となっては貴重な経験だったんだなと思いながら、夜10時過ぎ。
元日の日本に別れを告げて飛行機は飛び立ちました。
それでは日を跨(また)ぎまして
2023年1月2日、天気晴れ。
乗り継ぎ@ドバイ
年末年始の遊び&飲み疲れのおかげで飛行機内ではたーっぷり寝ることができまして、目が覚めるともう着陸の時間。
日本出発から約12時間でまずはドバイに到着です。
さすがは世界一のハブ空港。
電光掲示板には出発便がズラッと表示されていて、自分の乗り継ぎ便を探すのにも一苦労です。
もちろんその分だけ人で溢(あふ)れかえるわけで。
電車に乗ってターミナルを移動して、搭乗ゲートに着くとそこにもたくさんの旅行者の姿が。
この空港で緊急PCR検査を受けて、乗るはずだった飛行機を見送ったのも既に遠い過去の思い出です。
今日ではこの空港でマスクを着けている人の姿はほとんど見かけません。
昨年1年間で海外旅行情勢は大きく変化しました。
果たして2023年はどうなるのか。
期待と不安が半分半分ですが、きっと未来は明るいはず!
1時間ちょっとのトランジットを経て、またまた乗り込むのはジャンボジェット。
向かうのはアフリカ39ヶ国目
「エジプト」
です!
エジプト
エジプト・アラブ共和国、通称:エジプトは、中東および北アフリカに位置する共和制国家。
首都はカイロ。エジプトは中東と北東アフリカの接点に存在し、古代文明が存在していた地域のひとつに数え上げられる。
その歴史は紀元前の時代にまで遡るほど古い。民族・宗教的にはアラブ世界、イスラム世界の一国である。
人口はアラブ諸国で最も多く、2020年2月に1億人を超えている。
同国地域には数千年前の古代都市の痕跡や幾多もの史跡がナイル川に沿う形で点在している。また、水源が乏しい国の一つとしても知られており、南北に流れるナイル川の河谷とデルタ地帯のほかは、国土の大部分の95%以上が砂漠である。
Wikipediaより
ナイル河口の東には地中海と紅海を結ぶスエズ運河がある。
ここまであまりに何事もなく移動してきたので、これからアフリカ旅が始まるという実感が弱かったのですが、ドバイを出発してようやく旅のドキドキワクワクが高まってきたところです。
アフリカ39ヶ国目は知らない人はまずいないであろう世界でもトップレベルの観光大国エジプト。
調べなくても知っているこの国に来たら是非見に行きたい有名なアレやコレがたくさんありまして。
ハッキリ言って見所が多すぎるエジプト。
ただ、この国を今回は1週間で巡ります。
ということで
「7日間でどこまでこの国を見て回ることができるのか!?」
というのが今回の旅のチャレンジです。
ただ、いつも通り事前の下調べは必要最低限でほとんどしていないので、流れに身を任せて行けるところに行きたいと思います。
アフリカ54ヶ国制覇の旅-第8章-
『エジプト弾丸ツアー編』
スタートです!
DAY328.5へ続く
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