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DAY175 コンゴ民主共和国を旅する①首都『キンシャサ』の”今”〜危険と呼ばれる街の安全な観光の仕方〜

2020年3月7日、天気くもり。

昨日、コンゴ川を越えてやって来たアフリカ25ヶ国目「コンゴ民主共和国」。昨日までいたコンゴ共和国と非常に似た名前のこの国ですが、果たしてどんな国なのか?まずは概要(がいよう)から確認です。

コンゴ民主共和国

コンゴ民主共和国(コンゴみんしゅきょうわこく)は、中部アフリカに位置する共和制国家。北西にコンゴ共和国、南西にアンゴラ、南にザンビア、東にタンザニア、ブルンジ、ルワンダ、北東にウガンダ、南スーダン、北に中央アフリカ共和国と国境を接し、西は大西洋に面する。首都はキンシャサである。アフリカ大陸中央部のコンゴ川流域に広がり、アルジェリアに続いてアフリカ大陸で第2位の面積を擁し、世界全体でも第11位の面積を擁する。1997年に国名をザイールから改称した。【Wikipediaより】

この国の歴史は少し見ただけでもかなり複雑なことがわかります。国王の私有地であったり、ベルギーの植民地であったり。長い紛争があり、エボラ出血熱も流行し。民主化はしたものの未だ多くの課題を抱(かか)える国であるコンゴ民主共和国です。今日はそのコンゴ民主共和国の首都「キンシャサ」を歩いて回ります。

コンゴ民主共和国の首都 キンシャサ

キンシャサは、コンゴ民主共和国首都。人口約1,013万人を抱えるアフリカ最大の都市であり、2014年のシンクタンクの世界都市ランキングでは世界第83位の都市と評価された。アフリカの都市としてはカイロヨハネスブルグナイロビラゴスケープタウンカサブランカアディスアベバチュニスに次ぐ第9位であった。【Wikipediaより】

とにかく国の面積も大きければ、その首都はアフリカの中でもトップレベルの人口を有する巨大都市キンシャサです!さぁ、こうなってくるともう早く街が見てみたいぞ〜!!となるわけですが、ここでもう一つ。Wikipediaの文章を引用したいと思います。

内戦の続く国内各地から避難民がキンシャサへと流入した結果、治安や衛生状況が極度に悪化。2004年には、キンシャサはヨハネスブルグナイロビと並び、アフリカでもっとも危険な都市と評されるようになった。【Wikipediaより】

はい。人口の集中する超巨大都市というのは同時に危険な街でもあるわけです。南アフリカの最大都市ヨハネスブルグ(DAY106参照)でも「絶対にココには歩いて入ってはいけない!」というエリアがあったように、このキンシャサも事前にいろいろ調べると「歩くな!危険!!」といった情報が出てきました。

ですが、アフリカで最も危険な街!と呼ばれたのは2004年のことです。もう16年前!!それでも未だに私も含めて「コンゴ民主共和国」と聞くと怖い(こわい)というイメージをもってしまうのは、情報の少なさが原因だと思います。ホテルのマネージャーさんに周囲の治安について聞くと

「街を歩くのが危険か?問題ないよ!」

と笑顔で言われてしまいました。こんな質問をすること自体が失礼だよなぁとあとになって反省。ということで、今日は自分の足で動いて、自分の目でこのキンシャサという街をしっかり見るぞと!

ですが、やはり危険度が高い街であることは事実。そこで、普段(ふだん)から警戒(けいかい)スイッチはオートで入れている私ですが、本日キンシャサを歩く上で実際にどのようなことを実践(じっせん)したり意識したりしたかを書いておきます。

【服装・持ち物編】

  • 履(は)くのは長ズボン。ポケットはチャックがついていると◎。
  • サンダルは×。靴(くつ)をはくこと。
  • パーカーなどの上着を腰(こし)に巻(ま)くとなお良し。相手にスリをする気を失せさせることが大事。
  • リュックには南京錠(なんきんじょう)を。

【行動・心構え編】

  • 十分に警戒心を持つ。これでもかというほどにまわりに注意をする。
  • その上で胸を張って堂々(どうどう)と歩く。オドオドしないこと。
  • 地元の人が言ったことは守る。おじゃまします!旅をさせていただきます!という気持ちで。
  • スマホやサイフはサッと出してサッとしまう。確実にしまったことを三度確認する。
  • 人の多い所には気をつけるが、基本的に人の多い所を歩く。

十分に注意することが大切です。安全第一!もし危険な目にあってしまうと、自分自身も傷つきますし、その国の印象も真っ黒に塗(ぬ)りつぶされてしまいます。安全に楽しく旅をする!そのための警戒はしっかりと行いましょう。その上で!思いっきりその街のヒトモノコトを感じる!!これが私流の旅の仕方です。では、キンシャサの街の紹介です。先に言っておきます!私はこの街を歩いていて危険な目にあったり、危険だと感じたりすることは一度もありませんでした。

キンシャサ プラザモール(KIN PLAZA MALL)

いきなりとっても立派なショッピングモールが登場です。外観もキレイですが、中にもオシャレなお店がたくさん!

良さげなカフェもあり、非常に賑(にぎ)わっているからまぁビックリ!Wi-Fiもとんでいるのでここで1日のんびりすることも十分に可能です。私のキンシャサのイメージを一気に覆す(くつがえす)ショッピングモールでした。

I ♡ KIN

メインストリート沿いには高い建物がバンバン建つキンシャサ。先ほどのショッピングモールもそうでしたが、ちょっとオシャレなクセのあるデザインが面白いなぁと感じるところです。そしてここにもまたモールを発見!謎(なぞ)のモニュメントがまず目に入りますが、その奥にあったのが

出ました!キンシャサの写真撮影(さつえい)スポットです!!ただ、これがあるのが駐車場の前ということで、まわりには警備(けいび)の方たちが。なので念(ねん)のために聞くと、即答(そくとう)でオッケーをいただきました。念には念をです。それにしても、なーんでカーブさせたかなぁ〜。

ちなみに、旅をする中で自分だけの写真スポットを探すのは楽しみの一つです。今歩いている場所を上から見下ろせそうな場所は…あった!!

ビルの5階に入っていたドレスコードのありそうな高級レストラン。さすがによれよれのTシャツに短パンの私は入店を拒否(きょひ)されてしまいましたが、エレベーターから景色を眺めることができました。キンシャサの隠れ写真スポットです!

OrangeSIMカード

先ほどのカフェや今回泊まっているホテルでもWi-Fiが当たり前にとんでいるキンシャサです。通信速度もかなり良いので非常にありがたいわけですが、やはりSIMカードはゲットしておきたいということでやって来ましたおなじみのOrangeです!コンゴ民主共和国はベルギーの植民地でしたが、通信会社はフランスなんだなぁと。

パスポート(コピー不可!でしたが、特別にコピーでOKにしてくれました。)を渡してお金を払うとすぐに発行してくれます。2GBの1週間パッケージで10USドル(約1080円)でした。

そしてここでコンゴ民主共和国の通貨を紹介します。今回のアフリカ旅-第4章-では、サントメ・プリンシペ以外の国は全て『セーファーフラン』という中部アフリカ地域の共通の通貨が流通していましたが、なんとこのコンゴ民主共和国はセーファーフランが使えないんです!昨日この国に入国すると両替(りょうがえ)を提案(ていあん)してくる方がたくさんいて、これは騙(だま)されているのでは!?と疑ってかかったのですが、これが本当で驚きました。この国の通貨は『コンゴフラン』になります。アフリカ大陸のほぼド真ん中、中部アフリカに位置するこの国でセーファーフランが使えないとは…!!そしてこのコンゴフランが使いづらいんです。この束(たば)。10万コンゴフランで約6300円。多すぎ!!USドルも使用可なので、渡航の際には準備をしておくのがベストです。

中央市場(Marché central)

最後に紹介するのはコチラ!アフリカ最大都市キンシャサにあるという中部アフリカ最大のマーケットである中央市場です!!まぁ〜ここは警戒レベルをマックスにしないといけないのですが、

そんなこと言ったってしょうがないかレベルでどんどん人が増えていきます。もちろんそんなものすごい人がごった返したところでの写真撮影は厳禁です!!ただ、この中央市場の熱量がハンパない!!!!これはなんとか写真に収めたいぞという思いが高まるわけです。そういう時は…先ほどと同じです!高いところを探せ!!

コレです!!これがキンシャサの中央市場!!!!そして写真だと一部しか切り取れないのですが、この感じがブワーッとものすごい範囲(はんい)に広がっています。一度入ると抜け出すまでに最低でも20分はかかるかなと。

一体ここに何人いるんですか!?という渋谷のスクランブル交差点を市場にしたような人の数にとにかく圧倒されるキンシャサの中央市場でした。いやー、凄(すご)かったです!!

ということでキンシャサを歩き回った本日。ホテルから街の中心地まで15kmほどずっと歩き、市場もグルグルと巡(めぐ)りましたが、さすがに帰りはもうキツいぞと。そして事前に調べた情報で「流しのタクシーには乗るな!危険!!」というのを見つけまして…さぁどうする。

となった時に助かるのが地元の人が利用するミニバス!タクシーがなぜ危険かというと、狭い(せまい)空間に数人だけというシチュエーションが生まれてしまうからです。なので大勢(おおぜい)で乗るミニバスなら安全度は高まります。少しでも安全な選択をすることが大切です!そしてこのアフリカ旅-第4章-でさらにミニバスの乗り方を身につけて旅のレベルが上がった気がしています。コンゴ民主共和国の首都キンシャサで初日からミニバスに乗って移動!我ながらやりました!!ちなみに乗車賃は500コンゴフラン(30円)です。この安さがありがたい!

乗客のみなさんが非常にやさしくて「スマホには気をつけるんだぞ!」と注意もしていただきました。言われたことは守る!コレです。その後無事に宿に戻ってようやく肩の力が抜(ぬ)けたのでした。決して危険!というだけの街ではないキンシャサ。ですが、やはり歩いていると物乞い(ものごい)する気力すらない人が道路脇(わき)で寝ている姿をチラホラ見かけたのも事実です。コンゴ共和国の首都ブラザビルと比べるとその様子のあまりの違い(ちがい)に驚かされました。これがキンシャサ!アフリカの最大都市の一つであるこの街はまた私に新しいアフリカを見せてくれました。

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの32歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。