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DAY200 ナミビアを旅する⑧ アフリカで露天風呂inアイアイス 〜ナミビア南部移動物語2〜

2021529日、天気晴れ。

現在は冬のはじまりを迎えているナミビアです。寝袋一つで眠れないというほどの寒さではありませんが、それなりに冷えるテントで本日はアラームをかけて6時に起床。日の出は7時半ということでまだ暗い中向かうのはもちろん!

これがリゾート施設アイアイスの屋外にある温泉です!なんと24時間やっているので、アフリカ54ヶ国の中でもおそらく温泉に入りながら星や朝日を眺めることのできる唯一の場所!!さぁもう寒いので温かい温泉が待ち切れません。いざ。朝風呂だーー!!

たしかにこの場所には温泉が沸いているわけで、ここはいわゆるアフリカでも珍しい『温泉地』であることは間違いないのですが、あくまでその温泉の水を引いている温水プールなんですよね。つまり私は今、それなりに冷える朝のナミビアで屋外プールに入っているという状態です。冷たい~。

温泉を引き入れている管的なポイント近くに行くとアチっ!と感じるくらいの温度の水が出ているんですが、広いプールの水を全て温めることはできません。外に比べると温かいし、温泉に比べると冷たいし本当にスイミングプールのような感じです。それでもナミビアで体験する貴重な朝プール!しかもこれまた独り占めの贅沢を堪能(たんのう)すること1時間!プール上がりのシャワーでしっかりカラダを温めた頃にはすっかり太陽が顔を出していました。

さぁ、テントを片付けて帰りの支度をします。帰る?えっ、どうやって??ですよね。私も正直ここに来てまず最初によぎった不安は帰りの車をどうしようということでした。来たのはいいものの、帰りの手段として使える公共交通機関はここアイアイスにはありません。どうするか

手を差し伸べてくれたのはウドさんとサオミさんでした。到着してチェックインを済ませると、「明日僕たちは帰るけど一緒に乗っていく?」と言っていただきました。行きだけでなく帰りもお世話になるのは本当に申し訳ない気もしましたが、ここで頼れるのはお二人だけだったのでお言葉に甘えさせていただくことにしました。本当にもう感謝してもしきれません。

10時のチェックアウト後、お二人の車に乗せてもらいアイアイスを後にしました。さよならアイアイス!本当に来れてよかった!!

そして私が今回のナミビア南部で訪れたかったオラニエムンドとアイアイス。2ヶ所とも巡り終えたということでこれにて南部旅が終了になります。気分は修学旅行の帰りの電車の中。あぁ、終わっちゃったなぁ。まぁまだまだナミビアの旅は続くんですがね。しばしの感傷に浸る時間です。

出会いがあれば別れあり。50分のドライブを終えて車は再びアウセンケの町に戻ってきました。ウドさん&サオミさんとお別れです。本当に二人がいなかったら実現しなかったアイアイスに行くという私の長年の夢。二人に出会えたことに感謝しかありません。車中でのナミビアトークも楽しかったです!二人はここから地元であるオラニエムンドへと帰っていきます。忘れません!ありがとうございました!!

ということでここからは首都ウィントフックに向けて戻ります。まずは近くの町へと向かう車を探しているとそこに現れたのは昨日お世話になったオーティスさん!「アイアイスに行けたよ!」と報告するとものすごく喜んでくれました。彼がいなくても行けなかったアイアイス。本当に人との出会いに支えられています。今は電話番号さえ交換しておけばアフリカと日本でもつながっていられる時代。みなさんとの縁はいつまでも大切にしたいと思います!

アウセンケからまず向かうのはノードウェアーという南アフリカとの国境がある町です。この区間はわずか50km。道路もひたすらまっすぐの道を進みます。地元の人もたくさん行き来をする区間なのでバスもすぐに見つかりました。

ちなみにここでアウセンケの町の特徴を一つ。ブドウの産地であるアウセンケの町ですが、畑以外に広がっているのが出稼ぎ労働をしに来ている人々の住宅地になります。

乾燥した土地につくられた集落。ロシュピナ鉱山で働く人々もここで暮らしているそうです。そんなアウセンケで暮らす人々はなんとナミビアの一番北部に位置するカバンゴという地域の出身の方が多くを占めます。これが私にとってはものすごくビックリする事実でした!

実は私が青年海外協力隊時代の2年間を過ごしたのがこのカバンゴの地域なんです。なので、アウセンケの人々が話す現地語に聞き覚えがあったんです。なので間違っていたら申し訳ないと思いつつも、カバンゴ出身の方ですか?と聞くとみなさんYES。ここでいうみなさんは文字通りみなさん!会う人会う人みーんなカバンゴ出身の方なんです。私がカタコトの現地語でお話をするとみなさん大変に喜んでいただきました。

アウセンケだけでなくナミビア南部にはカバンゴから多くの方だ出稼ぎに来ているそうです。北部は人口がどんどん増えているため、南部には仕事を求めてやってくるケースが一般的とのこと。また一つ知らないナミビアを知り、この国への関心が高まりました。

アウセンケから1時間半ほどかけて乗客一人一人を家の前まで送りながら進んできたバスの終着地点がノードウェアーのガソリンスタンド。運賃の40ナミビアドルを渡すときもパンドゥ(カバンゴの言葉で「ありがとう」)と伝えると喜んでくれたドライバーさん。彼も北部出身でした。このガソリンスタンドでキートマンスフープに向かう車を待ちます。

ノードウェアーは南アフリカとの国境に位置しナミビアを縦に走る主要道路沿いの街なのでおそらく車はすぐに見つかるだろうなぁと思っていたら本当に10分ほどでコンビが登場!しかもなんとここから800km進んで首都ウィントフックに向かうコンビでした。これは今日中に首都まで戻れてラッキー!とこれまでのアフリカ旅だったら思ってました。が、今回は旅を急がない。ゆっくりと旅をしようと決めています。首都に着くのも夜の10時過ぎということでさすがに安全面で不安があるので、途中のキートマンスフープまで乗せてもらうことにしました。

これで南の風景も見納め。窓の外の景色を眺めながら車はナミビアを北上していきます。ナミビアの南の国境沿いを流れるオレンジリバーとはこれで完全にお別れです。

夕方5時。1週間ぶりにキートマンスフープに帰ってきました。懐かしいガソリンスタンドを見て思わず「ただいま」と声が出てしまいます。ここから始まったナミビア南部旅。7日間しか経っていないとは思えないくらいに本当に濃い旅になりました。今日はここで1泊。ナミビア南部で過ごす最後の夜です!

そして最後に。今日でアフリカ54ヶ国制覇の旅を初めて通算で200日目でした!だからといって今日だけが特別なわけではなく、アフリカの旅は一日一日毎日が特別です。が、やっぱり嬉しい200日!明日からの新しいアフリカとの出会いも感謝を忘れずに楽しんでいきたいと思います。いつもご愛読いただきありがとうございます。引き続き私の旅にお付き合い下さい!

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ABOUTこの記事をかいた人

1986年生まれの33歳。神奈川県横浜市出身。 2009年小学校の先生としての生活がスタート。 2015年から約2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。 2019年3月、先生として成長するために先生を辞める。 2019年4月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。